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「アンカー」 “イスラム国”と北大生、北の首脳陣が韓国電撃訪問、エボラ出血熱(ギモズバ!)

★青山繁晴さんの『死ぬ理由、生きる理由 -英霊の渇く島に問う-』好評発売中!★

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【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■10/8放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

北大生がイスラム国参加計画…青山ズバリ

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 今日は「ギモズバ!」。視聴者の疑問に青山さんがズバズバ答えるシリーズ。
 テーマは、“イスラム国”と北大生、北朝鮮の首脳陣が突然の訪韓、エボラ出血熱の日本への影響は?

 前半のキーワードは『世界の脅威が日本に侵入』。
 後半のキーワードは『独裁者は生きているのか?』。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。



 内容紹介ここから____________________________
岡安譲
「はい。ここまでノーベル賞関連のニュースをお伝えしました。さあ、今日は水曜日です。青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーですが、今日は…」

青山繁晴
「はい。まあ、ほんとは、あと半年ぐらいはこのノーベル賞の余韻に浸りたいんですが(一同ざわ)」

岡安譲
「まあほんとにそう、ほんとはそうなんですが、半年は長いな(笑)」

青山繁晴
「あの、まあ世界では信じがたいことが、もちろんたくさん起こっていて、あの、たくさんご質問いただいてますんで、今日は、それにお答えする、ギモズバ!。疑問にズバリ答えるっていうふうにやりたいんですけれど。えー、押し寄せた、押し寄せたっていうのはいい意味で、もうほんとにあの、見るのが楽しみでしょうがないくらい、いただく質問なんですが、やっぱり多かったのはですね、ひとつは、もうつい最近の出来事ですけど、例の“イスラム国”っていう深刻なテロ組織に、北海道大学の学生が参加しそうになってたと。これ、要するに、裾野の広がりとか、一体どうなってるんだと。日本の若い人これからどうなるのかっていう、質問。それから、北朝鮮で、突然、軍のトップみたいな人たちがドッと韓国に行ったりしたけど」

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岡安譲
「そうでしたね、突然でしたね」

青山繁晴
「はい。その拉致事件が上手くいってないことも含めてですね、どうなってるんだと。北の中で何が起こってるのかということ。それから、やっぱり、出血熱という恐ろしい、エボラ出血熱、それが、西側、あの、先進国にも広がって行ってるけど、日本に来ないのかと。ま、デング熱の問題などもあってですね、そういうところが、質問、多くいただきましたから、その3つを、今日、3つ全部、やれるように、頑張ってやりたいと思います。最初のキーワードは、これです(フリップ出す)」

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岡安譲
「『世界の脅威が日本に侵入』」

青山繁晴
「これ、あの、“イスラム国”の勧誘にしてもですね、エボラ出血熱にしても、こうやがて日本に来るんじゃないかと、思ってた方は多いと思うんですね。あの、危機意識が薄くて、日本に来ないと思ってるよりも、来るだろうと思われてた人が多いと思うんですね。で、やっぱり来たかっていうことなんですが、じゃあそのやっぱり来たか、のあとが問題なので、さあこれから私たちがどうするかってことをですね、ご一緒に考えたいと思います」

岡安譲
「はい。コマーシャルのあと、青山さんの解説です」

(いったんCM)

岡安譲
「今日の“ニュースDEズバリ”は、皆さんの疑問にズバリ! 3つ項目あります。青山さん、さっそくお願いします」

堀田篤
「お願いします」

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青山繁晴
「はい。まずひとつは、この、“イスラム国”と呼ばれてる、あるいは自称してる、黒ずくめのテロリストの中に、日本の若者が、入って行くことになるのかと、いうこと。それから、北朝鮮の金正恩第1書記が、1カ月以上、全く姿見せません。一体何が起きてるのかと。それから、これはエボラウイルスなんですけれども、まあ大きさはウイルスによって違うんですけど、だいたい、10億分の1メートルぐらいから、1億分の1メートルぐらいの大きさ、つまりめちゃめちゃ小さなもので、もちろん肉眼で見えませんが、いったん人間の身体の中に入ると、凄まじい毒、殺傷力を持っている。それが西欧諸国にどんどん出てきてて、日本がこのまま無事でいられるのかと。まあいずれも、ご関心の非常に強い、今日3つのテーマです。まず1つめですね、つい起きたばっかりのことは、これです」

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村西利恵
「おとといから昨日(10月7日)にかけて、イスラム過激派組織“イスラム国”に参加しようと、シリアに飛ぶ直前の北海道大学生を事情聴取。警視庁公安部が家宅捜索も行いました

青山繁晴
「はい。この“イスラム国”っていうのは、インターネットをすごく活用しててですね。で、実際に、英語とロシア語と、ドイツ語のインターネット上のビデオを僕も見たんですけど、明らかにプロの手が入ってますね(バックにVTR出る)」

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青山繁晴
「あの、ま、これだけじゃ何となく分かんないかもしれないけど、音楽とかの相乗効果、ナレーションの巧みさもあってですね、やっぱりハリウッドの、関係者をお金で雇ってるか何かしてるんじゃないかっていうぐらいね」

村西利恵
「かっこよく作られているわけですね」

青山繁晴
「ものすごくかっこよく作られてるんですが、日本語がないんですよ。で、今のところはですね。で、それも関係してるのか、その、世界の傾向と違って、日本の北海道大学の26歳の学生は、こんなアナログで求人されたんですね(一同笑&ざわ)。これあの、そのものズバリなんですけど」

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村西利恵
「しかも2行なんですよね。シリア…」

青山繁晴
「この部分2行なんですね、関係あるとこは。これ秋葉原の、わりと新しい古本屋に貼られた、その、求人っていう紙で。勤務地シリアって書いてあるんですね。何か冗談かみたいな」

岡安譲
「ざっくりしてますね」

青山繁晴
「で、詳細、店番までって書いてあるんですが、これ実際に警視庁公安部が確認しただけで、6人ぐらいの若い人が、これ店番に、これ、関心ありますって言ったと

一同
「へえー」

青山繁晴
「そうすると6人ともですね、この元の大学の先生、えー、この方はイスラム法学専門で、そしてこれは、まあ名前出してないからといって、何を言ってもいいわけじゃありませんけれども、えー、どうも“イスラム国”と、この“イスラム国”ってテロ組織と、連絡はあるようです。で、この大学生の場合も、この元大学教授から“イスラム国”の話を聞かされ、えー、そしていったん8月に渡航しようとしたりして、そして何と短い間にですね、わずか2、3カ月の間に、イスラム教に入信もしてるわけですね。で、これインターネットと違って、要するにいわばマンツーマンで、その、アナログで勧誘してるわけですね。で、これは実は世界の関心を今、集めてて、日本でどうしてそういうことが行われてるのかと、いうことと、実はですね、この日本の、いわば事件をきっかけにして、世界でも本当はマンツーマンの勧誘も行われてるってことも、少しずつ分かってきたんですね。で、その上でですね、この警視庁公安部っていうところ自体が、まあ一般の方にとっては馴染みが薄いと思うんですが、ここがどうして動いたかというと、実は世界にこういう動きがあるからです。出して下さい」

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村西利恵
「この大学生が出国直前に魔の手から救われたのは、1つには、国連安保理決議が先月24日に行われたことがあります。テロを目的とする海外行きや、その支援を処罰するという法整備、これを加盟国に義務づけると、いうことが行われました」

青山繁晴
「これちょっと言葉は難しいんでとっつきにくいでしょうが、簡単に言うとですね、もう中東とかそういう特定の話じゃなくて、世界中の国々から、もうたくさんの若者がテロリストにされていきつつあるんで、国連で取り組まざるをえなくなって、えー、安倍総理も含めた首脳の話し合いで、それぞれの国で、こういう新しい動きを止めるような新しい法律を作って下さいねっていうことを、事実上、義務にしたってことなんですね。で、日本は、この法整備っていうと、またえらい時間がかかるんで、総理官邸から警察庁に何とかしろという話があって、そして警察庁が下に降ろして、何が起きたかというと、これです」

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村西利恵
「警視庁が、刑法93条『私戦予備及び陰謀罪』を、今回初めて適用し、この北海道大学生らを強制捜査しました」

青山繁晴
「えー、刑法っていうのはたとえば、泥棒とか、放火とか、殺人とかを取り締まる法律ってのは皆さんのイメージだと思うんですね。その中に、私戦予備及び陰謀罪ってこんなのあったのかと、思う人が、思うほうが当然ですが、これ実は刑法の、どっちかいうと後ろの方にですね、その、国交に関する罪ってのがありまして、要するに個人とか団体が、その、外国に対して勝手なことをして、その、日本国の外交おかしくしたりしないでねってところがあるんですね。これ93条ですけど92条はたとえば、国旗を傷つけちゃいけませんとか、あるいは、94条だと、その、どっかの国同士が戦争してて、日本が中立守ってるのに、それひっくり返すようなおかしなことしないで下さいと、いうのもあったりするんですね。で、この93条ってやつはですね、その、個人が勝手に外国に戦争を仕掛けたり、それからそれをみんなで企んだり、してはならないと、いう、条文なんですが、今まで適用されたこと、一度もありません。で、今回これを適用したんですけれど、この、おかしなことにもなってですね、今のところ。というのは裁判所に、強制的にがさ入れ、がさ入れっていうのは家宅捜索、やります、やりたいって言って、ちゃんと裁判所から令状が出てですね、この、無理やり元大学教授の先生、えー、大学教授の家とか、あるいはこの北大生の関係先とかですね、もう、あの、強制家宅捜索やって、大学生の、北大生のパスポートも差し押さえしちゃったんですよ。ところが逮捕してないんですよね。ね。これ実は僕の聞いてる限り、検察、つまり警察が捜査したら、そのあと検察庁に送って、検察が、裁判を、作っていくわけですね。検察はこれ事件にできるのかっていうことを、まだ疑ってるわけですよ

岡安譲
「なるほど」

青山繁晴
「つまりこの北大生が、この“イスラム国”の誘いに応じて、たとえばトルコ経由でシリアに入ったからといって、シリアと戦争を、しようとしてると言えるかどうか。たとえばその北大生が裁判になった時に、いや、僕は見たかっただけだと。ジャーナリストとどこが違うんですかって言ったら、ガラガラと崩れかねないから」

村西利恵
「なるほど」

青山繁晴
「で、したがって、実際はこういうことです。出して下さい」

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村西利恵
立件は難しいが、今後の抑止力になる

青山繁晴
「はい。但しですね、この難しいって言葉、いちおう僕、物書きなんで、これあの、正しい日本語は、あくまで難しいっていうだけなんですよ。今その、このメディアの責任も大きいと思いますが、難しいっていうのは、もう不可能だっていうことを、ごまかして言う言葉に使ってるでしょ。違います、これは不可能って意味じゃなくて、かなり、その、困難はあるけれども、不可能ではないって意味です。あくまでね。で、ただ、その、立件できる、つまり起訴できるかできないかは別にして、日本にはもともとこういう、その、刑法があって、それを使うことができますっていうのは、抑止力にはなります。抑止力にはなるけど、それだけでこういう動きが止まるわけじゃない。なぜかというとですね、世界の恐ろしい現実はこうです」

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村西利恵
「シリアとイラクの過激派に加わった若者たちの数を国ごとに示したものです」

青山繁晴
「はい。これたとえば、サウジアラビアとかチュニジアとかこのへんはね、イスラム国ですから、その、えー、イスラム国っていうのは本来の意味の、イスラム教徒が多い国ですから、イスラム教の中のこういう派閥争いみたいなことに関心強い。それは、まあ今までと同じなんですよ。ところが見ていただくと、アメリカとかカナダとかイギリスとかベルギーとかドイツ、フランス、こういう豊かな国からですね、その、オーストラリアも含めて、たくさん、特に若い人たちが加わってしまってるんですね。これ、原因は実はですね、かなりはっきりしてるんです。まず1つめの原因、これちょっと日本と違う原因なんですが、まず見て下さい」

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村西利恵
「参加する背景にあるもの。欧米のイスラム教徒の子孫は、失業率が高い」

青山繁晴
「これ、つまり欧米で何をやってきたかというとですね、えー、特にヨーロッパは特にそうなんですが、労働力が足りない。特につらい仕事をしなくなったんで、移民をたくさん受け入れていったわけですね。で、その移民の人々が結果として、イスラム教徒が大変多くて、あの、最初入って来た人は、文字通り仕事をやらせるために移民を、受け入れたんですから、その時仕事があるのに、その子供とか孫になると、もう就職できないんですよ。その、イスラム教徒っていうだけでですね。ま、9・11同時多発テロとか、そのあとの、いろんなテロの影響もあって、失業率が高くなってしまってるんで、ものすごく不満を持ってて、そこにきれいにこの新しいテロ組織が勧誘して、たくさんの給料も渡すと、いうことが大きな原因になってるんですね。で、これは、日本と違う原因ですが、でも日本も考えなきゃいけなくて、日本の識者の中に、移民を受け入れろ受け入れろと言ってる人がたくさんいらっしゃるんですが(一同同意)、そういう移民政策を最初、労働力が足りないからといって安直に受け入れると、そのあとの、子々孫々の世代になってから、こういうことで苦しむことになるという意味ではとても参考になる話なんですね。じゃあ、今回の北海道大学の26歳の学生も含めて、日本で起きつつあるのはどういうことかというと、こういうことです」

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村西利恵
「先進国の若者は、人生の目的を見い出せない」

青山繁晴
「これは、ここは日本も重なってて、そして他の先進国にも、これは、これも関係あることなんですけれども。えー、これどういうことかというと具体的に言うとですね、今回の北海道大学の学生は、警視庁公安部の、これ任意の事情聴取なんですけど、ずいぶん、話をしててですね。えー、自分は一流大学の北海道大学に入ったけれども、そもそも、これから何をして人生生きていくのかよく分からない。で、その上で、いろいろ、まぁぐずぐずしたりしてるうちに、ぐずぐずって言葉は使ってませんけど、趣旨としてそういうことを言って、そうしてるうちに、年齢が25、26になって、全然就職できないと。ちょっと年齢が高いっていうだけでどんどん断られると。だんだん、その、怒りも溜まってくるし、どうしていいか分からなくなってきた時に、すっと誘いがあって、誘いってのも、実はこの北海道大学の大学生も、あのチラシ見ただけなんですよ、最初は。あの、複雑な組織の動きがあったんじゃなくて、そのチラシを見て、その話を聞いて、そうか、国づくりをやるんだと。そしてものすごい給料も出るんだと。これすごいな、今までの世界を変えるんだと。ね。いう話に惹かれて、もう親の反対を押し切って、親が、ある程度知ってるのに、押し切って行こうとしてた。これって皆さん、思い出しますよね。これです」

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村西利恵
オウム真理教事件に通じるところがある」

青山繁晴
「はい。あの時も、今の日本の姿を、あるいは先進国の姿を否定して、オウム真理教っていう宗教に基づく、新しい国づくりをやると。だから何とか大臣まで任命してたでしょ(一同同意)。たくさんね。これも、そっくりで、あの時も、その、東京大学の医学部を含めてものすごい高学歴の人が特に、サリン事件なんかを引き起こしたんですね。これ、単に似てる話じゃなくて、オウム真理教事件が、なぜ起きたかっていうのは原因が、何も、実は克服されてないってことであって、特に日本の場合は、敗戦後、69年間、ずっと国が目的持っちゃいけないと。国家が目的を持つことを否定してきましたから。そうすると、知的レベルの高い人ほどですね、さっき言った古本屋も、古本屋って、本が好きでっていう知的レベルの高い人が集まるでしょ。そういう人こそ、国に目的がないと、何のためにやってるか分からない。実は、“イスラム国”全部とは言わないけれども、テロリストの側がそういう日本の事情をよーく知ってて、つまり感覚的に知ってて、狙ってる恐れがあるんです。社会のそういう部分を私たちみんなで克服していかないと、この動きは止まらないです。で、そもそも、今まで何度か給料が高いって言いましたが、その“イスラム国”が強いひとつの原因はこれなんです」

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村西利恵
「世界にとって最大の問題は、“イスラム国”の資金源が、『原油の闇市場』であるということ。1日あたりの収入は、およそ2億円とも、それ以上ともいわれます」

青山繁晴
「えー、僕は、これ2億円と思ってなくて、まあ3億前後、毎日ですよ、あると思ってますが。それ、油を売ってるんですよ。ね。油を売ってるって違う意味の日本語もあるけどそうじゃなくて(一同笑)本当に油を売って(ざわ)…るんですが、これ今までのテロリストと違ってですね、その、油田を占拠してるんですね。今までのテロリストは油田に火つけるだけだったんですけど、占拠して、自分の自前の精油施設で、それも簡素化した技術で、安い油を作ってて、だいたい5分の1ぐらいで、その油を売ってるんですよ。で、これを誰が買ってんのかと、聞かれたことがあるんですが、これ、日本の商社も間違いなく買ってると思われます

岡安譲
「そうなんですか」

青山繁晴
「もちろん日本の商社がこれ、悪い人が作ったと思って買ってるんじゃなくて、その5分の1ぐらいで作ったやつを仲介業者に売って、その仲介業者から、その本来のルートに出していくんで、その油にもう名前はついてませんから」

村西利恵
「それは安かったら買いますよね」

青山繁晴
「安かったら買うんで、これは実は世界経済をひっくり返すんじゃないかってぐらいみんなが怖がってて、だから“イスラム国”ってのは、簡単に、今までのテロ組織みたいに、潰れかかったりしないということなんですね。さあ、えー、2つめの、疑問に入りたいんですけれども、それはこれですよね」

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村西利恵
今月4日、北朝鮮の首脳陣3人が、韓国を電撃訪問しました。いったい国内で何が起きているんでしょうか」

青山繁晴
「これ、この写真自体がびっくりなんですよね、これね。これあの、文字通り、4日の写真なんですから、こないだなんですが、こっち側(写ってない所)に韓国の首相がいらっしゃるわけですよ。で、北朝鮮の金正恩第1書記は別にすると、上の3人がずらっと並んでて、しかもこないだまで軍にいた崔竜海(チェ・リョンヘ)さんが、スーツ着てて、いったいこれ、どういう写真なのか。何が起きてるのかということを、このあと後半お話ししますけれども、キーワードはこれです(フリップ出す)」

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村西利恵
「ここでズバリキーワードは、『独裁者は生きているのか?』。いったい今、北朝鮮で何が起きているんでしょうか。このあと詳しく話していただきます」

(いったんCM)

岡安譲
「2つめのキーワードで、まさかと思われた方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。独裁者は生きているのか。青山さん」

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青山繁晴
「これまずあの、さっき言いましたとおり、この写真だけでも、けっこうびっくり写真なんですが、本当に金正恩第1書記を別にすると、北の首脳陣が、もう3人そろって来ちゃったんですね。えー、軍の総政治局長っていうのは、朝鮮人民軍の中で、いわば、軍を監視する立場でもあるんですが、この黄炳瑞(ファン・ビョンソ)さんって人は微妙に金正恩第1書記と仲が悪いんじゃないかとも言われてて、つまり金書記が、警戒してんじゃないかと、言われる中で、崔竜海さんは、ま、いろんな権力者にくっつく人だけれども、金正恩第1書記の、1の側近と言われてたんですよ。それがこうやって席並べててですよ、しかも軍にいた人が今、スポーツ担当とかいう話になってですね(一同笑)、体育指導委員長とかになって、背広着て現れたりですね。そしてこないだ『アンカー』でお話しした、その、拉致事件の関連で言うと、調査してる国家安全保衛部より上にいて、仲が悪い統一戦線部のトップが来たり。この3人が揃ってること自体が不思議なんですが、それにしてもそれに加えてたくさん謎があってですね。大きなもので4つ謎があります。はい、出して下さい」

村西利恵
「並べてみました」

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青山繁晴
「はい。まず1つめ。これ(前日いきなり韓国に連絡)、いくら何でもサプライズでしょうって話なんですね(一同笑)。これあの、口実は、韓国でアジア大会、ま、問題の多すぎた、運営に問題が多すぎた、そのアジア大会なんですが、北朝鮮の選手が意外に活躍はしたんですよ」

岡安譲
「そうでしたね」

青山繁晴
「ね。実は活躍しないと、あとが大変ですから必死で戦うわけで。で、活躍したからってことが口実になってるんですけど、それにしてもいきなり前日に連絡が来ると。なぜそんないきなりなのかっていうことが1つめですね。そしていきなりやって来たらですね、何と金正恩第1書記だけが使うはずの飛行機で、韓国に来ちゃったと。ね。えー、これも、こんな話聞いたことがないです、今まで。それから3つめ。これだけトップが揃って来たのに、金正恩第1書記の親書も何もない。ね。で、このへんでですね、もうすでに日本のメディアが言ってる話は違うと分かってくるんですよ。日本のメディアは、もうNHKだろうが、朝日新聞だろうが産経新聞だろうが、みんな南北対話のために来たと言ってるわけですよ。南北対話。つまり、朝鮮戦争はまだ終わってなくて休戦状態ですが、その戦争当事者の北朝鮮と韓国が、また平和に向けて話し合いをすると。その始まりだという、ま、きれいなことを書いててですね。ま、産経はもちろんその、きちっと批判もしてますけれども。しかしそういう動きだったら、親書がないとか、だけでもおかしいんですよ。だけどもっとおかしいのはですね、(3つめの「親書なし」の隣りを指して)何がない? 堀田キャスター、何がないと思います?」

堀田篤
「えー、何ですかね」

青山繁晴
「さあ、時間がないんですよ(一同笑)」

堀田篤
「えー、何ですか。プレゼントとか?」

岡安譲
「おお」

青山繁晴
「おおー、すごい(拍手)。さあ出して下さい。はい。その通りで」

村西利恵
お土産なし

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青山繁晴
「お土産がないんですよ。これあの、朝鮮半島の慣習から言ったらですね、まともに準備して来てるんだったら、必ず、サプライズであってもお土産はあって、実際韓国はお帰りになる時にですね、北朝鮮側に、高麗人参の超高級版を渡してるんですよ」

村西利恵
「なるほど(一同笑)」

青山繁晴
「当然、韓国の側としては北朝鮮側の松茸が、それ日本人か(笑&一同笑)、それはあの、僕の願望かもしれませんが、僕、松茸好きなんで。いずれにしろ、土産がないっていうのは、1番(前日いきなり韓国に連絡)とも合わせて奇妙な話すぎるんですよ。そんなに準備がないのに、金正恩第1書記の飛行機使えるのかと。で、さらにですよ、朴槿恵大統領が、親書もない、お土産もない相手なのに、ぜひ会談したいと。ね(一同苦笑)」

岡安譲
「うーーーん」

青山繁晴
「で、相手は、金正恩第1書記じゃないのに、そういう(会談したいという)申し出をせっかくしたのに、いきなり、拒否ですよ。ね。で、えー、これを見ると、まともに南北対話をやるために、しっかり外交戦略を立てて来たんじゃないってことは、実はバレバレなんですが、もうひとつ分かるのは、これですよね。はい」

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村西利恵
韓国は焦っている

青山繁晴
「はい。これはおかしいですよ。これだけ異様な訪問なのに、大統領がいきなり、韓国側も準備できないのに会談したいっていうのはですね、これ韓国は非常に焦ってます。つまり北朝鮮は、今、拉致事件が上手くいってないとはいっても日本と対話をし、えー、そして、アメリカに手を伸ばそうとしてると。そして韓国は、その、中国と仲良くやってるつもりが、それがアメリカにすごい嫌われて、韓国は何やかんやで結果として非常に孤立状態にあってですね、北朝鮮がちょっと動き出しただけで、ぱっと乗ろうとしたってのは非常に軽率な動きであって、これ韓国の焦りを物語ってるんですが、話を元に戻すと、じゃあ北朝鮮の中では何が起きてるのか」

村西利恵
「ほんとですね」

青山繁晴
「はい。これは、日本のインテリジェンスも含めて、一致して見てるのはこういう見方です」

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村西利恵
健康不安と権力闘争の噂を払拭したい

青山繁晴
「はい。これさっき申しましたが、この黄炳瑞さんっていう人と、崔竜海さん、こういう人たちの、この、仲もよろしくないと言われてて、さらに、金正恩第1書記が、やっぱり権力の掌握が不十分で、この、黄さんのように力が強い人を警戒してるんじゃないかっていう、権力闘争が起きてるんじゃないかっていうことがずっと言われてるわけですね、最近。そして1カ月以上、金正恩第1書記が姿を全く見せないので、まあ良くて足のケガ、悪いと他に併発してる病気があるんじゃないかってことも言われてるから、その噂を払拭しなきゃいけないってことでアジア大会で、まあ選手団頑張ったんで、終わる前にもう慌ててやって来て、こう、こういう権力闘争はないよ、みんな仲良く来れるんだと、ね、いいこと見せたい」

村西利恵
「仲がいいというアピール」

青山繁晴
「はい。ところがですね、あの、頭のいい人はやっぱり日本にいて、僕のところに問い合わせがあったりするのは、これって要は、全部合わせると、金正恩第1書記は実は亡くなったりしてないんですか?

村西利恵
「はあー」

青山繁晴
「ね。だから飛行機も使えるし、もう、そんなヤバイことが起きてる、ほんとに重大なことが起きてるからこうやって慌てて動くんじゃないかと」

村西利恵
「あ、ナンバー2や3が顔見せにやって来たと」

青山繁晴
「はい。えー、ということを問い合わせされた方がいらっしゃって、それは、頭のいい質問だなと僕は思ったんですが、ま、基本的にはそれはないです、やっぱり。ないですは言いすぎかもしれませんが。なぜかというとですね、もしも、その、金一族の独裁者が、たとえば不在になってたりしたらですね、もうほんとに不安定になってます、北朝鮮は。だって、金一族の独裁が始まってもう3代目ですよ? 北朝鮮のいま働いてる人たちは全部ちっちゃい頃から、その、要するに、金将軍として、ね、特別な存在って教わってきたわけですから。それがもし失われでもしていたらですね、その不安定は、もう言語を絶するものがあるので、ナンバー2、3、4が一緒に出たりすることは、国を離れたりすることは、できません。したがって、おそらくはですけれどね、あくまで推測にすぎないけれども、おそらくはそこまで行ってないけれども、やっぱり健康不安もあって権力闘争もあるから、それを払拭するためにやらざるを得なかったと、いうふうに考えられるんで、これは日本の政府にとっては頭痛の種であって、こないだ、平壌に来てくれたら、拉致事件の報告すると言われて、これも軽率に、行きましょうみたいなことを外務省の幹部がほんとは記者懇談で言ってしまったけれども、しかし、それはいわば巻き戻しになっていて、家族会からの反対もあり、世論の反発も強く、僕も反対です。したがって慎重に様子を見ようってことになってます。はい。じゃあ最後の1つ、エボラですね。はい、出して下さい」

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村西利恵
「3つめの疑問ですね。エボラ出血熱の感染が拡大していて、アメリカやスペインで感染者が見つかりました。日本は大丈夫なのか。今月6日のWHOの発表では、今回の流行で死者は3439人、感染者は7493人。そして、エボラ出血熱のこれまでの累計は、死者5029人となっています」

青山繁晴
「まず、あの、エボラ出血熱は大変恐ろしい病気です(一同同意)。それはもうここ見ていただくと、今回の流行だけでですね、要するに感染した人の半分ぐらい亡くなってるわけですね(一同同意)。で、場合によっては、その、感染地域で9割、人が死んだりしてるんで、さっき言いました通りエボラウイルスの毒性が、極めて強いと、いうことになるわけですね。それからさらに新しい事態になってるのは、その、今まではアフリカで感染した人が、ヨーロッパに戻ってきて、あるいはアメリカに入国してしまって騒ぎになるってことだったんですが、今、新たに起きてることはですね、その、アフリカで感染したんじゃなくて、ヨーロッパで感染したっていう例が出てきてますから」

岡安譲
「スペインですね」

青山繁晴
「重大な事態なんですが、それを踏まえた上でですね、ここ見て下さい。これまでの累計、死者5000人ちょっと。これはですね、エボラ出血熱って病気が初めて見つかったのがだいたい40年弱ぐらい前です。ま、38年ぐらい前なんですが。その40年近い間にですね、その、かかった人、感染者は、実は全部で1万人なんですよ。で、その半分が亡くなってるから恐ろしい病気だけど、40年かかって、こういう感染が拡大していく病気が、全部合わせて1万人しか感染してないっていうのは、実はこういう意味です」

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村西利恵
エボラ出血熱は致死率は高いが、感染力は低い。なので、正確な知識と冷静な対応を

青山繁晴
「はい。たとえば、これを見て下さい。はい、出して下さい」

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村西利恵
インフルエンザで年間に亡くなる方は、日本ではおよそ1万人、世界ではおよそ25万人から50万人にもなります」

青山繁晴
「はい。これ、どうして出したかというと、インフルエンザって病気、知らない人はいないですよね。このスタジオでも今までにかかった人、何人もいらっしゃると思います。そしてこれは新型インフルエンザを抜きにして、今までのタイプのインフルエンザで、この、毎年日本で1万人ぐらいが亡くなるっていうことを、厚生労働省が見込んでるんです。世界で言うと最大50万人、毎年毎年亡くなっていくんで、40年経っても、まだ亡くなった人が5000人というエボラ出血熱は、半分亡くなったりして非常に怖いけれども、感染力は低いと、いうことは、考えないといけないです、冷静にですね。それはどうしてかというと、空気感染しません。したがって、こうやって、あの、接触しないと感染しないんですが、但しですね、これ最後に申しておきますと、僕は危機管理が本職のひとつです。どうしてもそういう人間、あるいは政府もですね、統計で見ようとするんですよ。しかし、個人個人にとったら、特に日本は、ひとりひとりの値打ちが全部同じ国ですからね。同じ高い値打ちがあるんですよ。たとえば、中国とはそこは国の成り立ちが違う。たとえば、堀田キャスターがそのエボラ出血熱に何かで感染するケースを考えるとですね、たとえば岡安キャスターがどっかに出張してですよ、そして、感染に気がついてなくて、たとえばくしゃみをして、このボールペンに岡安キャスターの唾液がつく」

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青山繁晴
「でもその唾液は目に見えないです。それを、まあスタジオにこう置いてあったら何げなく、堀田さんが触るとですね、接触、近くにはいても触ってないのに、実はそこで岡安キャスターの唾液に触るとですね、そこから、ちょっとその手に傷があったりすると簡単にエボラウイルスが入って来て、入って来たら、もう、50から90%の確率で亡くなる。で、そういうことが起きたらですね、この、ここにいる人間はもう全部働けないです。全部隔離されなきゃいけなくて、この関テレって報道機関が、機能を失うことにもなりかねないので、したがって、これは、私たちがよーく自分で勉強をして、インターネットって便利なツールもありますから、備えることが必要です。政府は、法改正も準備してますから。感染症法って法律を変えてですね、嫌がる人でも、強制的に採血できる法律を、今(こん)臨時国会で通そうとしてますから、そういうことも含めて、私たちが勉強する段階に来ました。はい」

岡安譲
「はい。ありがとうございました。以上、“ニュースDEズバリ”でした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 北朝鮮のやることは本当に読めないですね(T_T)
 韓国は分かりやすいのに(^_^;

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 話は違いますが、この日(10月8日)は皆既月食がありました。
 なんちゃって天文ファンの私も、合間を縫って観測しましたよ~。

okirakubanner.jpg
「お気楽くっくり」更新済
 コンデジで月食撮りました。

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 この日の「アンカー」では他に以下のニュースで青山さんの解説がありました。

●ノーベル物理学賞に中村氏・天野氏・赤崎氏
●西宮市でデング熱 首都圏以外で初の感染

 拙ブログで紹介しきれなかった他の青山さんの発言については、こころが風邪をひいたらさんが後日文字起こしして下さると思うので、そちらをご覧下さい。


※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントが送れます。
こころが風邪をひいたら
 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし


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