ぼやきくっくりFC2版

主婦の時事ネタぼやきFC2版。本館はhttp://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/

中共指導者の“やらせ”記者会見でよく指名される朝日・日経・共同

人気ブログランキング人気blogランキングへFC2ブログランキングFC2 blogランキングへ
【こちらはミラーです。コメントは本館へお願いします。TBは受け付けています(承認制。本記事と無関係な物は削除します)。2012/10/16本館にツイートボタン設置済み。
本館はこちら→http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/
読者様向け掲示板もどうぞご活用下さい(^o^)】

慰安婦像撤去を求めNPO法人がグレンデール市を提訴しました。原告団に参加希望される方を募集しています。金銭的負担や出廷義務はありません。4月10日までにフォームから申し込んで下さい。詳細こちら。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

140407-01zenjindai.jpg

 雑誌「正論」に【チャイナ監視台】という連載があります。
 産経新聞の矢板明夫記者が担当しています。

 日本のメディアではあまり目にすることがないようなディープな記事が多いのは、異色の経歴のなせる業なのでしょう。
 
140407-02seiron1405.jpg

 「正論」5月号(最新号)の【チャイナ監視台】は、「要人の“やらせ”記者会見」がテーマでした。
140407-03ogawa.jpg

 話は、3月11日の中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁の会見から始まります。

 数人の中国人記者が質問したあと、司会者が「外国メディアにも質問のチャンスをあげたい」と言って、白人の女性記者を指名。
 女性記者は「オーストラリアのメディア、凱歌伝媒です」と流暢な中国語で所属先を言いました。

 実は凱歌伝媒というのは、中国の大手メディアである中国国際ラジオがオーストラリアでつくった子会社。
 主な業務は中国語のニュースを海外に流すことという、中国“官製メディア”です。

 女性記者の質問に周総裁は笑顔をみせました。
 その質問は自分が最も説明したいことだったようです。
 女性記者と事前に打ち合わせをしていたことは明白でした。

 周総裁が女性記者の質問に回答した直後、最前列にいた白人の男性記者が右手を高く上げました。
 そして、抗議するかのように「私にも質問させて下さい。私は本当の外国メディアです」と中国語で叫びました。
 すると、会場から笑いが起きたそう。

 こういう場面は日本のメディアではほとんど伝えられることはありませんが、「いかにも」で、情景が目に浮かびますよね(^_^;

140407-04zenjindai.jpg

 また毎年3月に北京で開かれる全人代の期間中には、政府各部門の責任者による記者会見が開かれ、最終日には年に一度だけの首相会見もあるそうです。

 北京駐在の外国人記者にとっては、日頃会えない共産党指導者の生の声が聞ける貴重なチャンス。
 が、これらの会見で質問できるのは、中国当局から指名を受けた親中メディアだけ。
 しかも質問内容も当局が用意した「優しい質問」ばかり。

 テレビ中継で見られるこれらの一見熱気にあふれる会見の実態は、すべて“やらせ”であると、矢板さんは言い切っています。

140407-05rikokkyou.jpg

 では、中国当局と海外メディアとの「質問のすり合わせ」は、具体的にどのように行われるのでしょうか。

 3月13日に行われた李克強首相の会見で質問した外国人記者が、当局との事前打ち合わせの詳細を矢板さんに教えてくれたそうです。

 それによれば、

2月下旬(会見の約3週間前)
 中国外務省担当者から支局に「質問したいなら手配できる」と電話が。
 恩着せがましい言い方だったが、せっかくのチャンスなので承諾。
  ↓
 質問の内容を提出させられ、中国側の担当者のチェックを受ける。
 「人権」「少数民族」「民主化」など中国当局を刺激する部分は削除。
  ↓
 中国側と支局との間でやり取りが何度も往復。
  ↓
 最終的にほぼ中国側が書いた文面で落ち着く。
  ↓
 「会見では中国語で質問して下さい」と要求される。
 記者は100回以上も練習。
  ↓
3月13日(会見当日)
 他の記者より1時間も前に会場に。
 座る椅子も指定される。
 司会者からは「用意された質問だけをするように」と何度も念押し。


 矢板さんに対し、この記者は「結局、中国の演出に協力してしまった」と苦笑していたそうです。

140407-06kaikenjou.jpg
 [こちらがまさにその3月13日の李克強首相の会見。画像出典:サンケイビズ]

 何となく予想はしてましたが、ここまで“やらせ”が徹底していたとは……。
 こんなふうに演出の協力をさせられるだけで終わってしまうなら、いっそ質問なんかしない方がまだマシかも?

 矢板さんは2007年から北京に駐在し、これまで出席した記者会見は100回以上に上りますが、会場でいくら手を高く上げても、大きな声を出しても、司会者に指名されたことは一度もないとのこと。

 なぜ産経新聞には質問させないのか?
 矢板さんは以前、中国外務省関係者との食事の席で、それを尋ねたそうです。

 相手は最初、「産経はいつも中国政府を批判するから」と答えていましたが、酒が進むうちについに本音が出て、こう言ったそうです。

 「産経の記者を指名するとどんな厳しい質問が飛び出すか分からないから怖い。そもそも君たちは私たちとの事前打ち合わせに応じないだろう」

 この言葉を聞いて、私は朝鮮総連を思い出しました。
 私の知る限り、総連も産経新聞の質問(取材)には応じていないからです。

 総連が絡んだ問題を伝える産経新聞の記事には、文末によくこのような一文が添えられています。

 【産経新聞の取材に対し、朝鮮総連は「産経新聞の取材は受けることができない」と話した】

 おそらくは、中国外務省も朝鮮総連並みに産経を恐れているのでしょう。

 余談ですが、産経の取材に応じないと言えば、日本にも前にこんな人がいましたね。
 この時は、当事者の産経だけでなく報道各社(朝日も含め)が抗議し、大騒ぎになりましたっけ。


 話を戻して…\(^^\)

140407-07asanikkekyodou.jpg

 矢板さんによれば、中国の政府要人の会見でよく指名される日本メディアは、朝日新聞、日経新聞、共同通信とのこと。

 つまり、この3社は、事前打ち合わせにも出て、質問の「すり合わせ」もばっちりやってるってことですね。

 もちろん「人権」「少数民族」「民主化」などの“NGワード”は当局の求めに応じて削除……、というよりは、自ら進んで規制をしてるんでしょう。
 この3社は、過去の事例からよーく学んでるでしょうから。

 文化大革命の時代、日本の報道機関の特派員が国外追放となったり、常駐資格を取り消されていく中、残ったのが、朝日、日経、共同でした(最終的に残ったのは朝日1社)。

 っていうか、政府要人の会見でよく指名されるメディアって朝日、日経、共同だけ?
 NHKはどうした? と思われた方もいるでしょう。
 私も最初そう思いました。

 実は、以前はNHKもよく指名されていましたが、今年になってからほとんどなくなったんだそうです。

 籾井会長が歴史問題などで中国を刺激する発言をしたことで、NHKも産経と同じく中国側のブラックリストに入ったようだというのが、矢板さんの見立てです。

140128-02momii2.jpg

 ちなみに、同じく産経新聞の元記者・福島香織さんは、「WiLL」2014年2月号でこのように語っています。

 「中国は外国メディアに対して、中国人記者と同じようにコントロールを強化し、プロパガンダの役割を期待する傾向があったが、習近平政権になってそれがあからさまになっている

 「習政権は米国の大手メディア記者を本気で追い出しにかかっている。まるで文化大革命時代の再来である

 この件については、以下の記事など参考になさって下さい。

米紙記者、中国退去に 強まるメディア管理/ビザ発給拒否相次ぐ(日経新聞2014/1/30 21:54)
拙ブログ14/1/13:駐華メディアの試練…理想に従い「退去」か妥協しての「残留か」(「WiLL」2014年2月号、福島香織さんのコラムより)

 スケールは小さいですが、拙ブログでも昨年こういうことがありました。

拙ブログ13/7/8:北京当局が拙ブログを在日中国人が閲覧できないよう工作!?

・・・・・・・・・・・・・・・おまけ1・・・・・・・・・・・・・・・・

■中国外務省会見のトンデモ発言集(-.-#)

140407-11kaku.jpg

140407-12google.jpeg

140407-13kouwarukuti.jpg

140407-14koutanaage.jpg

140407-15kounonaka.jpg

140407-16-1kousenkaku.jpg

140407-16-2kounankin.jpg

140407-17hanakakusin.jpg

140407-18hanayasukuni.jpg

140407-19hanaleader1.jpg

140407-20hanaleader2.jpg

140407-21hatayasukuni.jpeg

・・・・・・・・・・・・・・・おまけ2・・・・・・・・・・・・・・・

■テレビで見かける中国外務省報道官(敬称略)
 現在の報道官は、秦剛、洪磊、華春瑩の3人。

140407-31ryuukenn2001.jpg
 [劉建超:2001-2009]

140407-32kousen2002.jpg
 [孔泉:2002-2006]

140407-33hatatuyosi2005.jpg
 [秦剛:2005-2010(2011-報道局長)]

140407-34kyouyu2006.jpg
 [姜瑜:2006-2012]

140407-35uma2009.jpg
 [馬朝旭:2009-2012]

140407-36ryu2011.jpg
 [劉為民:2011-2012]

140407-37kou2010.jpg
 [洪磊:2010-]

140407-38hana2012.jpg
 [華春瑩:2012-]


※参考リンク:
Insight China>テレビでみかける中国外交部報道官、離職後は外国の大使館に赴任(2013/12/16)
Wikipedia>中華人民共和国外交部報道局


※「ぼやきくっくり」「お気楽くっくり」はAmazonアソシエイト(アフィリエイト)に参加しています。拙ブログで実際に紹介している商品をクリックしてAmazonを訪問された皆様がすぐに購入されなくても、24時間以内にその商品や他の商品を購入されれば当方の報酬になる仕組みだそうです。「寄付」的にご協力いただければ幸いです<(_ _)>

okirakubanner.jpg
「お気楽くっくり」更新済
 桜とあれが同時に見える場所。

このブログが面白かったらクリックお願いします→人気blogランキングへ
ご面倒でなければこちらも→FC2 blogランキングへ

※拉致被害者奪還 日本列島縦断デモ行進はじめ、各種デモ・集会のまとめ
 http://ameblo.jp/hosyuyamato/
竹島に関する動画:英語版(Takeshima - Seeking a Solution based on Law and Dialogue

尖閣諸島に関する動画もあります。いずれも12カ国語公開されています。世界に広めましょう!
「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。

megumi080328-1.jpeg
アニメ「めぐみ」配信中。
日本語版のほか外国語版もあります。ダウンロードはこちらから。コピーフリーです。世界に広めましょう!

takeshima dokdo dokto tokdo tokto
スポンサーサイト

トラックバック

トラックバックURL:http://kukkuri.blog58.fc2.com/tb.php/1396-8a3c83e6

プロフィール

くっくり

Author:くっくり
大阪在住の主婦です。
詳しいプロフィールは本館にて。

最近のコメント

月別アーカイブ

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

フリーエリア

竹島プロジェクト
↑バナーお持ち帰り歓迎(直リンク禁止)
人気blogランキングへ
人気blogランキングへ
FC2 blogランキングへFC2 blogランキングへ

■Amazonアソシエイトについて
「ぼやきくっくり」は、amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。

ブログ内検索