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「アンカー」拉致問題は今が決戦の時!日本がすべきことは“真の再調査”と拉致協力者の捜査

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【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■4/2放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

拉致問題、解決へ向け進展なるか、北朝鮮の思惑に日本はどう動く…青山ズバリ

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 前半のキーワードは『決戦』。
 1年4ヶ月ぶりに開かれた日朝政府間協議。残念ながら今のところ北朝鮮の思惑通りに進んでおり、北朝鮮の望む形で拉致問題の幕引きを図られてしまう可能性が。

 後半のキーワードは『逆発想』。
 ふざけた要求ばっかり(@岡安譲キャスター)してくる北朝鮮。日本が拉致問題でやるべきこととは。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
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 内容紹介ここから____________________________
岡安譲
「さて、このあとは、青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーです。青山さん、今日は、どんなお話でしょうか」

青山繁晴
「はい。あの、ギモズバ!っていうものを、実は始めていて」

岡安譲
「皆さんの疑問にズバリっていうね」

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青山繁晴
「はい、お答えするっていうことを、開始してるんですけど、なかなか、ま、実行してますけどね、なかなか回数増えないんですけど、実は、その、いただいたご質問は全部目を通してます。で、その中で最近一番多いのが、やっぱり拉致事件どうなりますかっていうことなんですね。それは、当然だと思うっていうか、やっぱり国民の方よくニュースをご覧になってて、日朝政府間協議っていうのを1年4ヶ月ぶりに、第2次安倍政権になってから初めてやりました。で、何か、日本の外務省の官僚も、北朝鮮側もニコニコしてて、まるでいい話が出たかのような話をしてると。それから、その前には、横田滋さん早紀江さんご夫妻が、誘拐された、拉致されためぐみさんの、産んだ女の子、つまり孫娘と会ったり、それらを合わせて、一体どう考えたらいいのか、拉致事件ってのは解決に向かってるのかってご質問が一番多かったんです。実はそれ以外に、取り上げたいご質問としては例えば、日本の捕鯨が裁判で負けたり、あるいは、台湾で学生たちがデモを起こしてたり、立法院を占拠したり、そういうご質問も取り上げようとずいぶん色々、夕べから苦心して…」

岡安譲
「そうなんです、疑問がね、どんどん貯まっていってるんですよ、実は(笑)」

青山繁晴
「貯まっていってて、やんなきゃいけない、あの、答えなきゃいけない質問多いんですが、今日はこの拉致事件1本にします。というのは、あー、キーワード見ていただければその理由分かっていただけると思います。これです(フリップ出す)」

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岡安譲
「『決戦』」

青山繁晴
「私たちの、国民を取り返すために、つまり拉致事件を解決するために、本当の決戦の時が今、来てる。すでに始まってる。それが日朝政府間協議の、正体だと。今こそ僕らが声を挙げなきゃいけないということを、皆さんと一緒に考えたいと思います。だから今日はこれに絞って、拉致事件に絞ってお話ししたいと思います」

岡安譲
「分かりました。コマーシャルのあと、青山さんの解説です」

(いったんCM)

岡安譲
「青山さんの“ニュースDEズバリ”、今日は北朝鮮問題なんですが、この、拉致に関してですね、いま速報がひとつ入って来ましたので、まずそれからお伝えします。(ニュース読み上げ)『北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさんの父・滋さんは、2日の自民党会合で、めぐみさんの娘、キム・ウンギョンさんと面会した際に、北朝鮮側から、ウンギョンさんの子供の誕生日である5月に、訪朝するように求められたと、明らかにしました』(参考:産経2014.4.2 17:48)。えー、というニュースが入ってきたんですが、このあたりの部分との、絡みも、大きく関係すると思いますが、青山さん、今日のお話、よろしくお願いします」

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青山繁晴
「はい。えー、このコーナー、新年度に入って、今日第1回ですよね」

村西利恵
「そうですね」

青山繁晴
「えー、もう全体では400回にだんだん近づいてきてるんですが」

岡安譲
「そうですね」

青山繁晴
「えー、今回が最後の回、ではありません」

村西利恵
「ちょっと待って下さい(笑&一同ざわ)。昨日はエイプリルフールでしたけど、今日は2日なんで、…びっくりするじゃないですか」

青山繁晴
「えー、あの、何を申したいかというと、もうこれから新年度に入って以降は、もう1回1回が最後の回だと、思う覚悟でやります。まあ、この時間、関西テレビの努力と、あるいは視聴者、天からいただいた宝物のような生放送で話せる時間、これはもう1回1回、もう今回限りだと思う気持ちで、改めて性根を入れ直して、やりたいと思います。で、拉致事件というのは、実は安倍総理にとっても、あるいはこのコーナーにとっても、その一番性根を入れなきゃいけない、テーマでもあります(一同同意)」

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青山繁晴
「で、その上で、皆さんご承知の通り、つい先日に、中国の北京で、えー、日朝政府間協議っていうのが、1年4ヶ月ぶりに開かれました。で、日本の外務省の局長である伊原さん、ま、人柄のいい方なんですけど、そして北朝鮮の外交官としては日本で一番知られてる宋日昊(ソンイルホ)さん、両方ともこういう笑顔なんですよ。で、外務省の、ブリーフィング、あるいは外務省で、えー、まあ匿名でやってる記者懇談、その話でもですね、上手く行った上手く行ったって話ばっかりなんですよ。ところが、申し訳ない、まさしく性根を入れて話さなきゃいけないことばっかりなんですが、実態は違います。内部からの声もあります。はい、出して下さい」

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村西利恵
「この日朝政府間協議について政府高官は、『北朝鮮の思惑通りに、交渉が動き出した』

青山繁晴
「はい。えー、すなわち、第2次安倍政権の中でも、この日朝政府間協議の滑り出しっていうのは本当は、金正恩第1書記を含めた北朝鮮側の、手のひらに乗っかるような交渉になってしまってるじゃないかという批判が、すでに出てます。で、まぁあくまで公平に申したいです。その、協議を始めないと何も進みませんから、始めたこと自体はもちろん大きな意味があるんですけれども、具体的に交渉の中で、じゃあ日本側が、何を要求したのかっていうところから、見なきゃいけないと思います。はい、出して下さい」

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村西利恵
日本側は、拉致被害者の『再調査』を要求した

青山繁晴
「はい。これいわば当たり前の要求に、見えるんですね。まともな日本政府の対応にも見えるわけです。新聞・テレビでそのようにも報道されています。それなぜかというと、皆さん、このコーナーを見てる方は、ちゃんと覚えてらっしゃる方多いと思うんですけども、11年半前、2002年の9月17日に、小泉総理が、時の官房副長官だった、安倍晋三さんも一緒に連れて、日本の総理として初めて北朝鮮に入りました。で、その時についに、北朝鮮側は、金正日総書記が、そうです、北朝鮮っていう国家が、日本国民を拉致・誘拐しましたってことを認めました。ところが、その認めた時に、その、日本政府が、これまあ、あの、実際の数はこんな数じゃないんですね。最悪の場合は100人を超えてる、日本国民が誘拐されてるんですけども、まあ証拠固められたのがこの17人だけなわけですよね。で、そのうちの5人だけ、これは、帰ってこない方々の写真だけですけど、ここに出てないその5人の方だけは、北朝鮮が勝手に選んで帰して、えー、つまり例えば曽我ひとみさんのように、北朝鮮の工作の実態を、よく知らないままでいらっしゃった方、つまり日本に帰って証言なさっても、北朝鮮にあんまり害がないような方を北が勝手に選んで、帰して、残りの、この写真に出てるような、例えば、神戸の有本恵子ちゃんであったり、皆さんご存知の横田めぐみさんであったり、あるいは松本京子さんであったり、そういう方々、もうほんとは全部の名前、言いたいんですけれども、そういう、方々は、もう、例えば恵子ちゃんや、めぐみちゃんは、もう亡くなったことにされ、例えばこれ、曽我ミヨシさんですけど、曽我ひとみさんのお母様でいらっしゃる、北朝鮮にそもそも入ってないっていうようなことも言ってですね、全体としては、まあ嘘八百を並び立てたわけです。で、これが絶対受け入れられないので、福田康夫政権の時に、やっと、北朝鮮に再調査させるって約束させました。ところがその肝心の福田康夫さんがそのあと総理を辞めてしまって、再調査が、宙に浮いたわけですよ。で、それを第2次安倍政権でもう1回再調査をしろって言ってるんですから、今の話をまともに考えると、ああ、日本政府はそれでいいじゃないかってことに、聞こえてしまうんですよ。性根を入れなきゃいけないのは例えばこういうことであって、これが北の思惑通りなんですよね。なぜかというと、こうだからです」

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村西利恵
「この北朝鮮の再調査は、北朝鮮にとって都合のいい、“偽の再調査”になってしまうから」

青山繁晴
「つまり、再調査って、犯人が再調査するんですよ?(一同同意)自分たちだけでですよ? これ、本当の再調査っていうのは、残念ながら今回の日朝政府間協議で日本側が言わなかったんですが、本当に再調査やるんだったら日本の警察官、そして日本の情報当局者、日本で、警察や情報機関で拉致事件ずっとこだわってるとあんまり出世できないんですよ、多くの人は。それでも一生懸命やってきた人間もいるんですよ。そういう人たちを中心に北朝鮮に入れて、北朝鮮側と合同調査団をつくって再調査するのが本当の調査、でしょ? それ全然提案してないんですよ、この第2次安倍政権は! だから、犯人が自分で再調査したって、何が起きるかというと、具体的にはこれしかないです。はい、出して下さい」

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村西利恵
政府が認定した拉致被害者『以外』の特定失踪者らの帰国で、幕引きを図られてしまう

青山繁晴
「はい、つまりこの金正恩さんって若すぎる独裁者がなぜ独裁者でいられるかというと、お父さんの子供っていうだけですよね。つまり、金正日総書記の息子さんだから、いま第1書記でいられるっていうだけですから、お父さんの言ったことを、否定したくない。ね。よっぽどでなきゃそれ覆さないから、お父さんの言ったことは全部正しかった。日本政府が、拉致被害者と認めてる、その方々は、もう全部やっぱり、死んだか(北朝鮮に)入ってないかであって、そんなの知らないと。で、それ以外のところから、例えば特定失踪者、失踪者、つまり、家出人のような方々は実は世の中にたくさんいらっしゃいます、残念ながら。その中で民間団体が特定って付けたんですよ。つまり、家出をなさったり、借金に追われたりする理由がない、その人たちの中に調べていくと、北朝鮮に誘拐・拉致されたらしいって方が、たくさんいらっしゃる。それを、今までの内閣が全部無視してきた。警察の捜査だけが正しいと言って、知らん顔してきたのを、ようやく第2次安倍政権でその中にも被害者がいらっしゃるだろうということを、ようやく認めた。それを(北朝鮮は)逆手に取って、その中から勝手にまた都合のいい人を選んで、日本に帰国させ、あるいは実は北朝鮮に自分のご意思で行かれた方も、日本政府も警察もよくつかめてないんですが、そういう人は確実にいらっしゃるんで、そういう方を合わせて人数だけ増やして、それを日本に帰国させて、あとの、横田めぐみさんも有本恵子さんも全部、もう、帰ってこないことにしてしまおうと、いうことにつながる。で、そうすると北朝鮮にとっては、今まで言ってきたことは全部正しかった、北の方が正しかったって話になるから、さっき政府高官が、いわば内部告発で言ってるように、第2次安倍政権といえども、北朝鮮の思惑通りに動かされてるではないかと

岡安譲
「うーーん」

青山繁晴
「という疑問が出ます。そして、その上でですね、もう1個、実はまさかの話があるんですがちょっと出して下さい」

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青山繁晴・村西利恵
「まさかの可能性」

青山繁晴
「これ、あの、今までの話、は、今申したのはいわばまともな考え方なんですけど、それを、ある意味覆すようなまさかの可能性も密かに囁かれていて、それ何かというとこうです。出して下さい」

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村西利恵
孫のウンギョンさんとの面会の背景に、横田めぐみさんの生存を、北朝鮮が横田夫妻に示唆?

岡安譲
「えっ、そうなんですか?」

青山繁晴
「えっとですね、これは、政府の当局者からは僕は一回も、かけらも聞いたことないです。えー、今回『アンカー』やる前に、もう一度確認もしましたが、全否定です。僕が長年信用してきた人も含めて全否定ですね。ところが、民間の中にですね、さっき言いました特定失踪者の発掘、を含めて、本当に血のにじむようなボランティア努力をされてきた方がいらっしゃるんですよ。で、そういう方の中から、実は横田さんご夫妻、早紀江さんと滋さんご夫妻が、この孫のウンギョンさんに、ウランバートルで会った時に、実はめぐみさんと、電話で話せたんじゃないか

一同
「えっ?」

青山繁晴
あるいはめぐみさんがお書きになったメモや手紙を、このウンギョンさんから渡されたんじゃないか。そう考えたら、このご夫妻の、あの、喜ばれよう、特に早紀江さんは実は、この、会いに行かれることに慎重でいらした(一同同意)。ね。それなのにあんなに手放しで喜ばれたのは、実はそれがあって、箝口令、敷かれてるだけじゃないかと、いう話がですね、僕のところにもまあずっと以前からもたらされていたわけです。それで僕は最初、まさかで終わってたんですけど、これ、つまりですね、辛いことを今日しました。というのはですね、この件やっぱり横田ご夫妻に電話する気しますか?皆さんでしたら。しないでしょ? いくら『アンカー』のこのコーナーのためとはいえですね、それは、もう僕は電話してはいけないと思ってたんですが、今日決心をしまして、横田早紀江さんにお電話をいたしました。最初、留守電、にも何もならなかった。でも、だいぶ時間経ってから、早紀江さんの方から僕の携帯にお電話いただきました。それは、さっき岡安ちゃん、岡安キャスターが、ニュースを言ってくれた、この自民党本部で、実はこういうことがありました、5月には北朝鮮に来てくれと、頼まれましたと、いうことをご夫妻明かされましたね。その、自民党本部に歩かれてる途中です」

一同
「ああー…」

青山繁晴
「歩かれながら、早紀江さんが僕に電話してくださって、そこでお話を聞きましたら、残念ながら、そういうことは一切ありませんでしたと。そして、こう、胸の痛みを、こう、抑えながらですね、その、懸命に、その、明るい、笑いを、いわばね、作りながら早紀江さんがおっしゃったんですが、そういう話であれば青山さん本当に良かったですよね、でも本当は、私たちは、キム・ウンギョンちゃんに、ウンギョンちゃん、孫娘に、お母さんは今どうしてるのと、元気だよねっていうことを、何度も聞こうとしましたが、もしそういうことを聞いてウンギョンが何か答えたら、彼女も居場所がなくなってしまうかもしれないと。そういう国だっていうことを私たちは長年で分かってるので、もうほんとに、もうあと半歩敷居を越えて聞こうかとしながら、踏みとどまりましたと」

岡安譲
「うーん」

青山繁晴
「ただウンギョンの様子からして、その、彼女にとってはお母さん、ご夫妻にとっては娘のめぐみさんも含めて、みんなが元気でいると、いう雰囲気を感じたので、それだけを胸に刻んで帰ってきたんですという、お話を電話でなさいまして。したがって、その、民間の側からこういう説が出たのを嫌がっておられるんじゃなくて、それはみんなの願いとして、そうですよねって、私たちと同じだってことがよく分かって、むしろ嬉しかったですよと。でも残念ながら、めぐみの、健在は、確認はできませんでしたっていうことだったんです。でもその上でですね、実は北朝鮮の、いわば究極の逆転の一手、あるとしたらこういうことだって考えなきゃいけない。出して下さい」

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村西利恵
横田めぐみさんだけを帰国させて、後は全て、なかったことに

青山繁晴
「これはですね、北朝鮮は、日本に、万単位の工作員を、もう何十年も、半世紀超えて維持してます。つまり上の世代が亡くなると若い学生の人を、工作員に仕立てたり、ずっと続けてますから日本社会のことよく、掴んでいて、第2次安倍政権がしばらく続きそうだということを知ってるから、交渉に応じたし、でも本当は、安倍政権といえども自分では決められない。決めるのは誰か。朝鮮労働党じゃなくて、日本では国民だっていうことを、実は彼らなりによく知ってる、学んで知ってるんですよ。つまり5人の方を返してメディアが、この関テレも含めて、僕のいた共同通信も含めて、もう大美談の話にしてる時に、国民はそれよりも、めぐみさんを失ったのかと。いわば当時は、一瞬そうかと思って、泣いてらした横田ご夫妻に注目をし、有本さんご夫妻に注目をし、帰ってきた人よりも、帰ってこない人を、早く考えろっていう国民の声が湧き上がって、だからあの5人も、北朝鮮に返されずに済んだんですよ? ご承知ですよね? 日本国外務省は、田中均さんていう局長をはじめ、外務省全体の意思として、一時帰国だから、犯人のとこへ返せと言ってたんですよ。それに抵抗したのは、官房副長官の安倍晋三さんであり、中山恭子さんでありましたが、でもそれは代理人に過ぎない。主権者は僕らですから。僕らの意志として、帰ってこない方を考え、そして帰ってきた方は二度と北朝鮮の犯人のもとには戻さない、犯人である北には戻さないということを、貫いたから、今に至ってるってことを、北朝鮮が一番知ってるから、じゃあ、めぐみさんが今、シンボルの存在になってるから、めぐみさんさえ帰国させれば、後は全部なかったことに、できるのかなっていう、究極の一手を探ってる気配は、実はあるんです」

一同
「なるほど…」

青山繁晴
「こういうことも、もう一度言いますが、私たちは性根を、僕自身も入れ直して、真っ正面から向かい合わなきゃいけないと思います。その中でですね、はっきり申しますが、性根を入れて考えるんじゃなくて、ご自分の利益と、ご自分の都合で動いてる国会議員もいる! 例えばこの人です」

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村西利恵
「それが、アントニオ猪木議員」

青山繁晴
「ええ、違うんだったらここに是非おいで下さい。この猪木さんが北朝鮮のまさしく、安倍政権が今やってるよりももっと深く、北朝鮮の手のひらに乗っかって、訪朝もなさってる。ね。当然、このあと私たちは、じゃあその日朝政府間協議も含めて、日本がこれから何をするか考えなきゃいけないけれども、例えば、このアントニオ猪木さんが、しきりに水面下で、えー、総理側に対して働きかけてることがある。それを含めて、日本はどうすべきかを後半考えるんですが、キーワードはこれです(フリップ出す)」

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村西利恵
「ここでズバリキーワードは、『逆発想」。水面下で動く拉致問題に対して、日本はどんな逆の発想で望むべきなのか。このあと詳しく話していただきます」

(いったんCM)

岡安譲
「大きく動く可能性がある拉致問題、私たち日本人がやることは一体何なのか。青山さんのキーワードは、『逆発想』です。よろしくお願いします」

青山繁晴
「その前にもし、アントニオ猪木参院議員がこのスタジオにおいでになったら、プロレスもいたします(笑)」

村西利恵
「いや(笑&一同ざわ)、ちょっと話がややこしくなりますので…」

岡安譲
「言論のプロレスだったらね、いいと思いますけれども」

村西利恵
「議論にしましょう、その時は…」

青山繁晴
「いや、いざとなれば本物のプロレスだってやります(一同苦笑)。はい。さあその上で、アントニオ猪木さんが北朝鮮の意を汲んで、何を官邸に実は働きかけているかというと、これです」

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村西利恵
猪木議員が画策しているのは、安倍総理の再訪朝。そして、平壌での日朝首脳会談

青山繁晴
「うん。これ再訪朝っていうのはやっぱり正確に、考えなきゃいけないんですが。安倍さんは総理として北朝鮮に行ったことはもちろんありません(一同同意)。行かれたのは2002年9月17日に、時の小泉総理の、いわば、お供をして、官房副長官として行ったんですね。えー、その安倍さん、総理として訪朝して、平壌で、金正恩第1書記と首脳会談をやりませんかっていう、まあ実はこれ相当重い話ですが、それをアントニオ猪木さんも加わって、北朝鮮側がうごめいてるってことなんですね。で、この話、実は一点、正しい点はあるんです。なぜかというと、今の日朝政府間協議っていうのは最初に見ていただいた通り、日本側も外務省の局長さん、で、北朝鮮側も宋日昊さんって要するに外交官です、外務官僚です、本当はね。北朝鮮の外務省が、その拉致事件を引き起こした工作機関に、何かもの言えるって思いますか?」

岡安譲
「ああー、立場上ね…」

青山繁晴
「近づくことすらできないですよ。そして実は、金正日総書記が亡くなったために、日本の情報当局に新たに分かったことが、一点ありまして、実は北朝鮮の工作機関っていくつもあって、お互いに競わせるシステムになっていましたから、それぞれが争って誘拐したので、トータルとしては北朝鮮は一体何人の日本国民を誘拐したのか、北朝鮮自身も分からないんですよ」

岡安譲
「なるほど、把握してない…」

青山繁晴
「そういう実態の中で、北朝鮮の外務省といくら交渉したって、当事者は違うわけですから。交渉が進むわけはない。究極は、トップ同士が話し合うしかない。だから、首脳会談が必要だってその一点は、アントニオ猪木さんも含めて、そこは間違ってないんですよ。しかし何で日本が、北朝鮮にもう一回行かなきゃいけないんですか? 本当にやるべきはこれですよね」

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村西利恵
総理が行くのではなく、金正恩第1書記を東京に呼んで、日朝首脳会談を開催するべき

岡安譲
「なるほど」

青山繁晴
「これ実は僕が嫌がらせとかそんな、下らないことで申してるんじゃなくて、国際社会の常識で言ってるだけです。すみません、実は僕の話は常に国際社会の、真ん中の、右でも左でもない国際法に基づいて話をしてるだけです。国際社会の常識ですと、2002年9月に、日本の総理が平壌に行って、日朝首脳会談やってるんですから、次は、総理や、あるいはトップは変わっていても、次の首脳会談は当然、向こう側が来て東京でやるのが国際常識なんですよ。これ呼び掛けるとですね、北朝鮮にとってどういういい点があるかというと、張成沢さんって伯父さんを虐殺してしまって、もう特にこの金正恩第1書記になってからは、さらにさらに北朝鮮は国際社会には相容れない国だというのが、あるから、よけい北朝鮮自ら追い込まれてる。しかし、こういう、その、国際ルールに従うっていうところ見せたら、北朝鮮も、少なくとも外交では、内政では殺し合いやってても、外交では国際ルールに興味があるんだなってことを示せますよってことを安倍さんから、金正恩さんの側に言えばですね、この話は実は実現する可能性があり、しかも張成沢さんをなぜ殺したかというと、北朝鮮は今、外貨がなくて、北朝鮮はもともと農業生産も工業生産も崩壊してますから、使える外貨、ドルか円がないと何も買えないんですよ。それを争って張成沢さんを殺してしまった。つまり、喉から手が出るほど、日本のお金がほしいから、東京に来るってことは十分可能性があります」

岡安譲
「なるほど」

青山繁晴
「だからすでにこれを、実は本当は、今の政府間協議でも呼び掛けるべきです。その上でですね、その、今やった、日朝政府間協議で本当は北朝鮮は何を要求してきたかというと、今の話とも関連して、こうなんです」

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村西利恵
「大きく分けると3つあります。北朝鮮が選んだ人を帰国させる代わりに、日本は北朝鮮が提示したカネを払う。それから、経済制裁の大幅な緩和。そして、戦時・戦後賠償と安倍総理の謝罪

岡安譲
ふざけた要求ばっかりですね、ほんとに」

青山繁晴
「はい、だから、要するに全部、現ナマの話なんですよ。そしてそのあとに、経済の話があって、そして謝罪の話もくっついてるってことであって、カネカネカネカネの話であって、だから北朝鮮側が交渉に応じる、用意は当然あるわけですよね。で、その上で、実は、例えば首相官邸ではいつも、官房長官をはじめ、首脳陣が記者懇談ってのをやってるんですよ。それは実名では報じない約束になってるんですが、そこで何が最近語られたかというと、いや、安倍政権は妥協なんかしてない、そんな変な妥協なんかしてないよとおっしゃってるんですが、妥協してないっていうのは、これ3番目だけなんですよ。ね」

岡安譲
「ん?」

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青山繁晴
「特にこれ見て下さい。戦後賠償? 南北朝鮮に分かれたことも、日本の責任だなんてことをですね、かつて金丸さんっていう人が事実上認めたこともあって、北朝鮮は未だにそれにこだわっているわけです。そんなことは認められない、もちろん。そして、意味のない謝罪もできません。そこは妥協してないけどこの1番2番についてはですね、実は、北朝鮮が選ぶってことをすでに妥協始まってるでしょ、再調査ってそういう意味じゃないですか。そうでしょ、今のやり方だと。そしてそこに、その何らかの名目で、カネ、もちろんこれ、カネ払うと言ってるわけじゃないけれども、自分で誘拐しておきながら、人質みたいに扱ってカネ払えっていうことを、その話を全部断ってたら、実は政府間協議始まってないから、認めてはいないけれども話は聞いてるわけです。そして経済制裁の、大幅なとは言ってないけど緩和についてはもうちらつかせています、日本側がですね。そうすると、先ほどの内部告発にあった政府高官の一部とはいえ、実は北朝鮮の思惑通りに事が始まってるじゃないかと、いう疑問は、一部だけの内部告発、じゃなくて、実は、安倍総理の胸の中にある懸念でもあると、僕なりに理解してます。じゃあ、日本側がやるべきことっていうのは、先ほどの東京での日朝首脳会談の開催要求に加えて、すぐにやることとして、この2つあります。出して下さい」

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村西利恵
「ひとつめは、拉致被害者の“真の再調査”

青山繁晴
「はい、これは、視聴者の方も、もう頭の中に、お考えだったと思います。この再調査ってことを提案、今しましたが、次の回には、『真の』をちゃんと入れて、日本側の捜査当局者、情報当局者をちゃんと加えて、合同調査をやるべきだっていう提案を、すぐに、次回の協議からすべきです。そして実は、もうひとつ、安倍さんといえども、置き去りにしてきた深刻な問題があるんです。それ何かというと、これです」

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村西利恵
「2つめが、日本国内で、拉致事件の協力者を捜査

青山繁晴
「はい。実は拉致事件というのは、まず被害者が100人を超えてる恐れがあり、そしてたくさんの工作機関がばらばらにやりましたから、色んな手口があるんですが、その中に、日本国内の協力者が、例えば鳥取県の松本京子さんって被害者については、近所の縫製工場で、みんなに好かれて、技術も高い人であって、しかも、独身女性だから、決まった曜日のけっこう夜遅めの時間に、花嫁学校に通われてて、その通う道の途中、暗がりもあると、いうことまで、国内の協力者、それは、在日の方もいらっしゃるし、日本人もいる。そういう人たちが情報を売って、提供して、それで例えば松本京子さんは誘拐されたらしいってことを日本の捜査でも、実は掴んでるのに、その協力者を一度も、実は事情を聞いたこともなければ、逮捕したこともない。拉致被害者の家族の中に、これ特定失踪者の家族ですけど、僕に会われた時にこうおっしゃいました。青山さん、私たち夫婦は、スーパーで毎日のように、自分の子供を、北朝鮮に売った人が、買い物してるのと会うんですよと。思わず、手が伸びそうになると。でも私はこれを抑えるんですと。誇りある日本国民だと、私は。日本を信じます、やがてスパイ防止法もでき、日本国民もこの事実を知り、この人を逮捕できる日が来るんだと思って、私は、リンチにはかけないと、そうおっしゃった特定失踪者の家族の方もいらっしゃって、これは国会で、特定秘密保護法の審議の時に僕は証言もいたしました(2013年11月19日、衆議院国家安全特別委員会にて参考人として発言。書き起こしこちら)。その、協力者の捜査をやることによって、北朝鮮に正当な圧力をかけながら、日朝政府間協議を進める。これを、安倍総理以下、もう一度発想を元に戻す、あるいは発想を覆して、やっていただきたい。それはあくまで僕の、問題提起に過ぎません。あとは、主権者の皆さんがどうお考えになるかです。先ほど言いました通り、北朝鮮自身が、物事を決めるのは日本国民だっていうことを見抜いて、います。安倍さんじゃない! 僕たちが決めるんで、できればお考えいただきたいと思います。ギモズバ!にいただいた質問のおかげで、たくさんの質問いただいたおかげで、このテーマを取り上げることができました。皆さんありがとうございます(深々と礼)。今日はここまでです」

岡安譲
「はい。以上、青山さんの“ニュースDEズバリ”でした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 「もう1回1回が最後の回だと、思う覚悟でやります」とか、「もう今回限りだと思う気持ちで、改めて性根を入れ直して、やりたい」とか、青山さん何だか様子がおかしいなと思ったら、この日の朝、ご自身のブログにこんなふうに書いておられました。

ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ>無事に続きます…しかし(2014年04月02日 08時29分01秒)
 きょう水曜日は、関西テレビの報道番組「水曜アンカー」の生放送の日でもあります。
 これも、もっとも続けたい発信の場のひとつです。

 …しかし、続けるには、さらにぼくやスタッフの謙虚な努力が必要です。みんなの熱い支えも必要です。
 ずっと繰り返されてきた圧迫はあり、新たな圧迫の懸念もあり、つい先日もそれを実感しました。無事に続くとは、すくなくとも安直には言い切れません。

 むしろこの4月から毎回、「今回が最後かもしれない」と腹に据えつつ、RKBラジオのコーナーと同じく、発信の内容、その背骨をまったく変えずに続けていきたいと今朝、あらためて考えています。

 「アンカー」出演にまつわる様々な「圧力」みたいなものについて、青山さんはもうずっと前から断続的にブログなどでほのめかされていましたが(私は直接見聞きしてませんが、以前に講演でも「ほのめかし」があったようです)、それらを何とか乗り越えられて今まで続けてこられたわけです。

 ちなみに4月から火曜「アンカー」に有本香さんがレギュラーに昇格されましたが、これには視聴者の大きな後押しがあったようです。
 有本さんがご自身のフェイスブックで3月29日に語られているのは、

【実はこの起用には、私本人がいちばん驚いています(笑)。
「テレビ育ち」ではない私のアンカー出演は、1年と少し前、番組プロデューサーからの1本の電話で始まりました。その後、出演のたびに、多くの視聴者の方々が、私宛てはもちろん、テレビ局へ、応援のメールやツイートを送ってくださったようで、それにも本人がいちばん驚いています。あらためて御礼申し上げます】


 青山さんも同じことで、関西テレビに対する視聴者からの後押しが、青山さんの出演を継続させる大きな力となってきたことは疑いようがありません。

 青山さんの場合はすでに長年レギュラーとして出演されていることで、私をはじめ視聴者側にも油断があるのではないかと思います。

 青山さんの引き続きのご出演を願う皆様、時々でけっこうですので、関西テレビにご意見をお寄せ下さい。
 http://www.ktv.jp/goiken/

 関テレ側にご意見するのとは別に、今日のコーナー最初にテロップが出たギモズバ!用のメールアドレスに、ニュースの疑問(青山さんにコーナーで解説してほしいニュースなど)を送ることも、大きな力になると思います。
 zubari@ktv.jp



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※1月分の報酬(ギフト券)が支払われました。今月もお米など食材の購入に充てさせていただきました。とても助かっています。皆様のお志に心より感謝申し上げます。

 この日の「アンカー」では他に以下のニュースで青山さんの解説がありました。

・STAP問題、理研の特定国立研究開発法人指定は先送り
・8億円借入問題 みんな・渡辺代表「法的に問題ない、策略」
・企業予測の物価見通し初公表 1年後の上昇幅1.5%で目標届かず

 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言については、こころが風邪をひいたらさんが後日文字起こしして下さると思うので、そちらをご覧下さい。


※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントが送れます。
こころが風邪をひいたら
 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし


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※拉致被害者奪還 日本列島縦断デモ行進はじめ、各種デモ・集会のまとめ
 http://ameblo.jp/hosyuyamato/
竹島に関する動画:英語版(Takeshima - Seeking a Solution based on Law and Dialogue

尖閣諸島に関する動画もあります。いずれも12カ国語公開されています。世界に広めましょう!
「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。

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アニメ「めぐみ」配信中。
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