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「アンカー」ウクライナ情勢は北方領土交渉に天与のチャンス!安倍総理への3つの提案

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【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■3/5放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

緊迫続くウクライナ情勢の行方、日露領土交渉へ影響は、世界の動向を青山解説

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 前半のキーワードは『逆チャンス』。
 ウクライナ情勢を見て、日本のメディアは北方領土交渉に打撃だろうという報道をしきりにしていますが、実は逆である、チャンスであると。何よりも安倍総理自身がそういう考えであると。その理由とは?

 後半のキーワードは『総理への3つの提案』。
 ウクライナ情勢を逆チャンスととらえる安倍総理と直接話した青山さん。安倍総理にどんな提案をしたのか。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
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 内容紹介ここから____________________________
(ウクライナ情勢を伝えたストレートニュースのあと)

岡安譲
「このウクライナ情勢については、このあと“ニュースDEズバリ”のコーナーで、青山さんに詳しく解説していただきます、はい」

青山繁晴
「はい。あの、ウクライナとかね、クリミア半島っていうと、普段ですと、ま、重大事が起きていても、やっぱりなかなかピンと来ない、日本国民が多いと思うんですね」

岡安譲
「日本から離れていますからねえ」

青山繁晴
「そうですね、その、距離で言うと本当は、ヨーロッパより近いですけども」

岡安譲
「近いんですけれども(笑)」

青山繁晴
「でもあんまり、ご縁がないでしょう? で、まあ、あの、例えばウクライナには、チェルノブイリがありますから、僕は何度か行ってますけれども、まあ、あの、行った人もそう多くないと思いますよね。ところが、現在は、あの、多くの方が、強い関心持っておられると思います。ひとつは、その、ソチでオリンピックが、ま、テロの脅威を何とか封じ込めて成功したばっかり。それから、あさってからは、そのソチでパラリンピックが開かれますね。パラリンピックの関心も昔よりはずいぶん高くなりました。で、そういうことがあって、すぐ隣のウクライナで、まあソチから目と鼻の先のクリミア半島で、今、実際にロシア軍が展開してると、いうことで関心強いと思うんですけれども。その関心が強いことについて日本の新聞・テレビが、あるいはラジオも含めてどういう風に報道をしてるかというと、せっかく安倍さんが、まあプーチンさんと仲良くして、北方領土交渉をやってるのに、これきっと打撃だろうと。プーチンさんがこんなことになっちゃって、国際的に孤立して、北方領土交渉、せっかく安倍さん、いわば、やる気満々だったのに、打撃だよねってことが、しきりに強調されてるんですが

岡安譲
「そうですね」

青山繁晴
それは、違います。本当は、こうです(フリップ出す)」

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岡安譲
「『逆チャンス』」

青山繁晴
「はい。えー、逆に、実は北方領土交渉にとっては、ま、天が与えたもうた、これあの、軍事介入の話ですからね、あの、あんまりこう、喜ぶのも変ですけれども、でも北方領土交渉に関しては明らかに天が与えたもうたチャンスと思うべきなんですよ」

岡安譲
「そうですか。その見方をされる方は、あの、私も新聞読みますけれど、青山さん、極めて稀な、ケースだと思います」

青山繁晴
「はい。で、僕だけがそう言ってるんだったら、話を面白くすると誤解する人がいるかもしれませんが、あえて申します、これ実は安倍総理のお考えでもあります

岡安譲
「腹の内なんですか」

青山繁晴
「腹の内じゃありません。えー、詳しくは言えませんが、夕べ直接、お話をいたしました。で、総理自身が、ま、打撃打撃と報道されてるけれども、これは、ま、天から与えられたチャンス、その言葉通りではありませんけれども、チャンスという言葉、を使ったとは言いませんけれども、要するにこれを機に、その、北方領土を日本に返した方が、ロシアにとっても、実は良いことなんだと、世界にとっても良いことだと、日本に領土を返すだけのことじゃない、ロシアにとっても良いことだということを、ロシアに分かってもらえる、良いきっかけになると、いう認識なんですよ。で、従って、その、いつもこの、日本の報道ぶりに最近、えー、いわば苦言を呈さざるをえないんですが、観点が違うっていうことと、で、それはひとつには、国益ってものをベースに置いてないってことがあります、敗戦後の日本の報道。それからもう1個だけ付け加えて言うとですね、この、プーチンさんの軍隊が、クリミア半島に展開してることはこうやってワーッと報道するのに、さっきの全人代(クリミア情勢についてのニュースの前に、全人代のニュース報道&解説があった)に絡んで言うと、そのチベットやウイグルに、中国軍が、ずーっと入って、凄まじい、殺戮も行われたってことはほとんど、例えば今、自殺もたくさん相次いでいると、チベットのお坊さんたちの、報道されませんよね。で、そういう偏りぶりも、実はミスリードしてるんじゃないかと思います。で、話を戻しますと、その、安倍総理の考えも含めて、日本にとってなぜ、好機と言えるのか。で、それは本当なのか。安倍さんが考えてるから正しいってことは全くなくて、客観的に見て、戦略的にどうなのかってことを皆さんと一緒に、いわばクールに、一緒に考えたいと思います」

岡安譲
「はい。コマーシャルのあと、青山さんの解説です」

(いったんCM)

岡安譲
「北方領土問題を進展させようとする日本にとっても、このウクライナ情勢がどうなっていくのか、視聴者の皆さんも気になっていると思います。青山さん、『逆チャンス』、どういうことなんでしょうか。解説お願いします」

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青山繁晴
「はい。えー、このコーナーやって8年ぐらい、もうすっかり僕はいつも、怒ったはる人(一同笑)、いつも怒ってる人ってイメージが完全に定着してると思いますけれども、まあそういう怒りのためにも、こういう、その、国際情勢とか、そういうのをほんとにクールに、戦略的に分析しないと、怒るものも怒れないんですよね(一同同意)。ですからこの『チャンス』って書いてあるのは、えー、あくまで、冷徹に、戦略的に、考えると、これ無理に、ピンチはチャンスとかそんな、ことわざみたいな話で言ってんじゃなくて、本当にもう二度とないような、機会が訪れてるって意味なんです。えー、じゃあまず、今回の経緯ちょっと見てみましょう」

村西利恵
「先月からの経緯です」

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青山繁晴
「はい。で、あの、まずこっち(時系列の表)見る前にですね、やっぱり地図を見ていただきたいんですね。あの、普段わりと、こっからこっちの(ウクライナより西の)地図を、ご覧になってると思うんですね。地中海があって、ここギリシャですよね。そしてこのあたりフランスとか、スペインとかドイツとかあって、こっち側見てらっしゃると思うんですが。で、こっち(東)にドーンと大きなロシアと、また大きなインドや中国があって、わが日本、祖国あるんですけれども、従ってその、間に挟まれた所って、普段あまり日本と、利害関係がないんで、ま、それがいいんですけどね。だから今回日本は自由な立場を持ってるわけですけれども(一同同意)。だから、日本と利害関係がなくてちょうど間側のところだから、わりと今まで、その、関心持つ人そう多くなかったと思うんですが、ソチでオリンピック開かれ、もう一回言います、あさってからは大事なパラリンピックも開かれる。で、その、お隣のこの地域、のあたりっていうのはですね、ま、ソチが、温暖なのに、温暖な保有地なのになぜ無理して、そのプーチンさんがここで冬のオリンピックやったかというと、このへん(地図の「ロシア」の「ア」の字のあたり)にモスクワがあるんです。モスクワ意外に近いんですが。モスクワオリンピック、ボイコットされましたよね(一同同意)。日本もやむを得ず、従いましたよね。で、柔道の山下選手が大泣きしたりしましたよね。で、あれ、ソ連が、旧ソ連の時代に、アフガニスタンを侵略したってことで、ボイコットされたんですよね。で、それのいわばリベンジで、この、あえて温暖な所だけど、冬のオリンピックで、プーチンさんが、まあ、頑張ってみせたってわけなんですね。で、実はそれだけじゃなくて、この黒い海って書く黒海ってのは、ここ(黒海の西南端)のボスポラス海峡を通じてですね、要するにロシアの勢力、旧ソ連の勢力が地中海に出る、唯一の通路なんですよね(一同同意)」

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青山繁晴
「で、従って、この、ソチからすぐ近くの、セバストポリっていう所、クリミア半島の突端なんですけど、クリミア半島ってね、この大きさの感じでいうと、ちょうど新潟と長野を合わせたぐらいの大きさです。はい。だから決して小さくはないんですよ。ウクライナ全体が日本の1.6倍ありますからね。で、従ってここに黒海艦隊っていうですね、ロシア海軍の中でも、一番、いわば重要な役割を担うところの、艦隊の基地があって、ところがご承知のようにかつてこのへんソ連だったんですけど、ソ連が91年に潰れて、ウクライナ独立しましたよね。そうすると、ここのセバストポリっていう、これ、港、ロシアの黒海艦隊の、母港になってる港が、これ、複雑っていうか、ま、奇妙な話で、ウクライナの物なんだけど、で、ウクライナの海軍もいるんだけど、ウクライナのご厚意でロシアが借りてるみたいになってるわけですよ。で、そうすると、逆に言うと、プーチンさんにとったら、何か事があればですね、このセバストポリを含めたクリミア半島を、自分の物、ロシアにしちゃいたい、その方が話が分かりやすくなるっていうのが、実は前からあるわけですね。で、さらに、さっき言った通りウクライナってこの間にありますから、これしかもでかいですから、ほんとは引き裂かれていてですね、こっちの東半分から南、こっち南です、東ですよね、このあたりは、ま、ロシア寄りなんですよ。ロシア系の住民が大変多い。で、ウクライナのこっち(西)側は、もうヨーロッパと一緒になりたい、だからEUに入りたいっていう、ので、ずっとせめぎ合ってきたんですね。で、ロシアのプーチン大統領は、ま、したたかですから、えー、ロシアと仲のいい、つまり傀儡と言って、言われてもしょうがないと思いますけどヤヌコビッチっていう人を大統領にしてたんですけど、まあこれプーチンさんの失敗で、プーチンさんしたたかでも、けっこう失敗たくさんあって、これとんでもない人ですよね。金ピカ宮殿に住んでたでしょう?」

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岡安譲
「そうでしたね」

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青山繁晴
「こんなの清潔でないと、こんなややこしい複雑な事情収められるわけはないのに、金ピカ生活してたから、これ親ヨーロッパ、ヨーロッパ系、ヨーロッパに近い人々によって解任されちゃったんですね。で、解任されて、もうEUに入りましょうって政権ができた。そしたら、その、この首都のキエフ、ここにロシア軍が向かって行くんじゃなくて、このへんはプーチンさんしたたかなとこです、そんなことをいきなりやるんじゃなくて、まず、この、クリミア自治共和国、こっち、南側に入って行ったんですね。で、これはロシア側の、住民が多いから、むしろ歓迎ムードが、住民の中の一部にもあったりして、もう事実上これ押さえてしまったわけですよ(一同同意)。で、同時に、プーチン大統領はここに出てくる、オバマさんを完全に舐めきっててですね、それはどうしてかというと、こないだ、シリアで、アサド大統領が化学兵器で、子供まで殺害したのに、オバマさんはやるぞやるぞって言って結局やんなくて、結局ロシアが、その、いちおうあれを収めたことになってるから、もう経験したばっかりだから、舐めきってるからそういうこと素早くやって、案の定オバマさんは、もうつまり、この、時系列見てもらうと、ようやく、3月3日、ま、日本で雛祭りになって、口先で、あの、非難をしたっていうだけなんですよね。で、それに対してプーチン大統領は、さっきの記者会見の映像ありましたけど、非常に落ち着いていてですね、えー、つまり、オバマさんはちょっと、目がきょろきょろしてるようにも見えましたけど、自信を失ってるように見えましたが、プーチンさんは逆に、いや、すぐにここに全部軍を入れたりする必要はないんだよ、現時点ではやんないよと、しかし必要ならばやるよと、ね。しかもそのクリミア半島は、自警団が頑張ってるんだとか、そんなことを言ってるってのが、今の状況なんですよね。但し、じゃあプーチン大統領の思う通り行ってるか、思う通り行ってません。つまり、このウクライナ全土を押さえるのは、やっぱり難しい。だからせいぜい、こう、ここ(クリミア)だけを押さえるだけに終わっちゃうんじゃないかってことも含めて、まあ誰も、勝ってない状況なんですね。でも、プーチンさんは基本的に、諦めないです、ウクライナ全部を手に入れたいっていう願望を。それはどうしてか。これちょっと見て下さい」

村西利恵
「もう少し地図を広げてみます」

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青山繁晴
「はい、これはね、地図で見るのが一番早いんですよ。この赤いライン見てもらうと、これソ連なんですよ(一同同意)。えー、91年、の、冬まであった、ソ連の国境なんですよね。で、ソ連が、ていうか、ま、振り返りますとね、1989年にベルリンの壁が崩壊して、で、90年に東西両ドイツがあっという間に統一して、その翌年に、何とあのソ連が崩壊しちゃったんですよね。で、崩壊してどうなったかというとこのロシア本体は残ったけど、この周りの、ソ連の一部だった国々が全部こう、バーッと剥がれていったわけですよね(一同同意)。で、剥がれていって、プーチンさんは、あれは人類史上の悲劇のひとつだって言ってるわけですよ。僕らにとったらそれは、ソ連が民主化することにもつながると期待したから、違うんですが、プーチンさんは悲劇だと言ってて、従ってこれを元の状態に戻したいってことをすごくはっきり言ってて、願望というよりは。日本であんまり知られてないけど。だからロシアで、プーチンさんはその、例えばジャーナリストを、殺害してるとも言われますし、そういう強権政治やってても、いわば期待が強いんですよね。で、そのプーチンさんが打ち出してる構想は、何かというとこれです」

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村西利恵
プーチン大統領が目指すのは、関税同盟

青山繁晴
「うん、これあんまり聞いたことないかもしれませんが、これ固有名詞じゃないんですよ。一般名詞で、要するに違う国が、お互いに同盟結んで、その国の、国々の、その、えー、エリアの中では、関税を一緒にしましょうとか、ね、あの、そういうやり方を言うんですが、これをプーチン大統領は、この、カザフスタンとか、それからウクライナとか、ベラルーシとか、これ(カザフスタン)一番ですよね、一番大きい、それからウクライナ二番目、こういう国々の中で。そういうのとロシアと一緒になって、関税同盟つくりましょうと提案してて、これを、ユーラシア連合とか、そういう言い方をしたりするんですが、これ、何を目指してるのか本当は誰もよく分かんないんですよ」

村西利恵
「分からない…(一同ざわ)」

青山繁晴
「はい。ただ真似してんのは、EUを真似してるってのが分かる…」

岡安譲
「今、それ思いました。EUっぽいですよね」

青山繁晴
「EUを、真似してるってのは分かるわけですが、EUみたいにじゃあ通貨統合まで行くのか、だいたいそんなもん行けるのかってこともあって、まだよく分からないんですが、入り口でつまづいてるんですよ、これね。で、何が入り口つまづいてるかというと、このウクライナ、二番目に大きな国ですから、あの、ロシア、カザフ除いてですね、ウクライナが、さっきみたいに、いや、EUに行きたいとか言ってる間は、これ、実際にはできたって、その、実態が大したことにならないわけですよ。で、従ってその、ウクライナを絶対、その、諦めるわけにいかない。つまり、問題は、長期化することは避けられないんですね。長期化するとなると、実は世界の仕組みが変わりかねない、ことがあって、それも、長期化すると言いながら、まず目の前に、重大事が控えてます。それ何かというと、これです」

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村西利恵
「6月にG8首脳会合、ソチ・サミットが開催予定です」

青山繁晴
「はい。えー、ソチで、テロを抑え込んで、オリンピックを成功させたからこそ、その同じソチでですね、今度はサミットですね、皆さんお馴染みの。サミットをやるって予定に、しちゃってるわけですよ。で、これ、今、もう3月ですから、目の前で、ほんとは準備を始まら、始めないといけないんですね。で、それに対して、もう西側諸国はどうしたかというと、こうです」

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村西利恵
「今月2日、ロシア以外のG7の首脳が、このサミットの準備会合をボイコットすると表明しました。オバマ大統領は、『経済的にも外交的にも、ロシアを孤立させる措置を検討する』。そしてケリー国務長官は、『ソチG8サミットは開催できず、G8からの除外もあり得る』と話しています」

青山繁晴
「はい。今日5日ですからまず、まだ3日前の話なんですが、もう、これは、日本も含めてですね、準備会合、もうやめだと。準備会合しなくていきなり首脳会談なんてできないですよ」

村西利恵
「できないですよね」

青山繁晴
「それは、あの、いきなりぶっつけ本番で、首脳同士がワーワーやるってわけに、いかないので、当然役人も含めてですね、準備会合やらないといけないんですが、それ、今のとこできなくなってるわけですね。で、まず、アメリカの外務大臣にあたるケリーさんのこの激しい言葉を見てほしいんですが、もう開催できないって勝手に言ってるわけですよ(一同同意)。こんなこと言う権利がアメリカに、ないと思いますが、でも開催できないと言ってて、ソチでサミットやらせないだけじゃなくて、ロシアを、G8から、追放しちゃうぞって言ってるわけですよ。これ、明らかにいきり立ちですけれども」

岡安譲
「そうですね」

青山繁晴
「はい。但しこれは、ま、歴史的経緯があって、もともとG7ってずっと言ってましたよね。西側先進国の集まりだった。ソ連が解体したからロシアだけは入れてあげましょうってことになってG8になった。ロシアをもう一回たたき出して、歴史を逆行させると言ってるのと同じですね。そしてさらに、僕もびっくりしたのは、その翌日にオバマさんが、少し和らげて修正して、冷静に言うのかと思ったら、そうじゃなくて、いきなり、ロシアを孤立させるって言っちゃったんですよね。えー、これ、念のため英語の原文を見ていただくと、『We are examining a whole series of steps-economic, diplomatic-that will isolate Russia.』。ね。えー、私たちは、経済や外交を含む包括的な、制裁を検討していて、それをやれば、それをやって、ロシアを孤立させる(一同ざわ)、isolate Russia。これはっきり、テレビカメラに向かって言ったんですよ。えー、僕は仰天しました。これははっきり言って外交音痴としか言いようがないですよ。ね」

村西利恵
「外交音痴」

青山繁晴
「はい。これ、要するに、もう自分が、軍事的なことはできないとか、経済制裁もほんとは、なんちゃって経済制裁になりかねない。だってほんとはヨーロッパ諸国は、ロシアとの結びつきアメリカよりはるかに深いんで、だから経済制裁やると自分とこの経済に打撃になるから、ドイツをはじめほんとはやりたくない。そういうことで目が泳いでて、それをカバーしようと思って、isolate Russia、ロシアを孤立させてやるって、これ、喧嘩を売ってるだけですよね、これ。外交と言えないような状況なんですね。で、これを見てる、したたかな国があって、それは当然この国です」

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村西利恵
「外務省幹部によると、孤立するロシアに対して、『中国がモスクワに連絡したことを確認した。中国が支えていくことを伝え、G8に代わる新しい枠組みをつくることも提案している』

青山繁晴
「うん、正直、日本の外務省、最近特に僕は実力に疑問符持ってるんですが、さすがに対中ルートは深くて、中国の情報は厚いんですよね。で、先ほど、普通のニュースでは、中国はその、ロシアに対して、忠告した、西側諸国と仲良くしましょうって忠告した、これたぶん視聴者は、あれ?と思った人が多いと思うんですよ(笑)。いつから中国は西側諸国の代弁者になったのか。ね」

岡安譲
「そうですよね、はい(笑)」

青山繁晴
「だから、ま、残念ながら、同じ『アンカー』でも、あれはもうオモテの、はっきり言うとウソ話であって、本当は習近平さん自身が動いて、モスクワにもう、つまりプーチンさんに連絡を取って、中国は支えてあげますと。ね。そして、中国は要するに、ロシアと違ってG8に入れてもらってないんですね(一同同意)。中国、今、G20っていう、その、引き延ばした方しか入ってませんね。だから、ほんとはロシアと入れ替わりで入るつもりが、あるのに、プーチンさんに対しては、もうG8なんかと違う新しいのつくりませんかっていうことを言ったり提案してて、でも一方ではアメリカに近づいて、ロシアが出るんだったら中国を入れたらいいじゃないですかと、ね。経済力も本当は中国の方がはるかに上ですよっていう話を、実はやってるっていう」

村西利恵
「したたかにしてますね」

青山繁晴
「ことなんですが、ああ、また中国にやられてるかと、思わず、残念に思った視聴者の方もいらっしゃるでしょうが、幸い、違います。出して下さい」

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村西利恵
ロシアが頼れるのは日本だけ

青山繁晴
「はい。これあの、いつも言ってますが僕は愛国者だから言ってるんじゃなくて、ロシア側からしたらですよ、要するに今、西側諸国との関係が問題なんですよ。西側グループのG7に自分は入れてもらってた。で、G8になった。それを何とか、守りたいって本音では思ってるのに、中国を味方につけたら、よけい自分で自分を、その、西側から突き放すと同じじゃないですか。だから、これは、頼りになるのは、西側諸国の一員しかなくて、そして、その中で、プーチンさんと5回も会談をして、個人的な親交も築いてる人がいますね。従って、それはこうです。はい、出して下さい」

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村西利恵
北方領土交渉に天与のチャンス

青山繁晴
「はい。えー、頼れるのは、日本だけですから、天与のチャンスというのはですね、プーチンさんは、北方領土に、ついて日本側に、ある程度の回答したくて今までなかなかできなかった、水面下の交渉でも。どうしてかというとロシアの世論が、それ許してくれないから。しかし、ロシアの世論は、共産圏に戻れっていう話よりも、やっぱり西側諸国と上手くやって経済をちゃんとやってくれっていう声が大きい。ロシアは実は今、成長率が1%あるかないかどうかで、経済苦しんでますからね。そうすると、日本が味方になってくれて、そしてそのG8にも、残れるかもしれないってことになったら、北方領土交渉である程度妥協してもしょうがないってロシアの世論も、初めて、あり得るから、これは、天が与えたもうた、チャンスって言い方いいかどうかは別にしてですね、いちおう戦争含みの話ですから。でも、今までにないきっかけであることは、確かであって、そしてこのあと、安倍さんと、お話をしたことを踏まえて後半話すんですが、最初に、安倍さんの今の、考え、ズバリで申しておきますと、こうです」

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村西利恵
北方領土交渉にとって、『好機ととらえている』と

青山繁晴
「はい。えー、報道ぶりの話も、しましたけれども、安倍さんはっきり言うと、気にしてないです。もう、その、その報道ってのは今までの思い込みだけでやってる。で、大事なことは、これをきちんと好機ととらえて、日本だけじゃなくてロシアや世界のために動くことだと。そして最初に申しておきますが、あんまりにも元気なので僕はびっくりしました

村西利恵
「はあー」

青山繁晴
もう最近特に、徹底的にメディアに対して、例えば朝日新聞なんかからやられてますけれども、全然そんなの気にしてないっていうか、ほんとに今、前向きに動こうと、されてますね。で、そのことを踏まえて、後半お話ししたいのは、キーワードにしますと、これです(フリップ出す)」

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村西利恵
「ここでズバリキーワードは、『総理への3つの提案』。青山さんは安倍総理にどんな提案をしたのか。このあと、詳しく話していただきます」

(いったんCM)

岡安譲
「このウクライナ情勢が北方領土交渉にとって、大きなチャンスとなる。ではそのチャンスをどう生かすのか。青山さんは、安倍総理に3つの提案を行ったそうです。それを教えて下さい」

青山繁晴
「はい。あの、まず、その、安倍さんとどういう手段で話をしたとか、は、明らかにできませんし、それから、安倍さんの答えの、そのままを逐一、お話しすることもできません。但し、安倍さんと話した時に、かなり、ま、ある意味で長時間でしたけれども、オフレコにするとかそういう約束一切してませんから。はい。だから、その、エッセンスは、広く皆さんにお伝えできます」

岡安譲
「お伝えできる範囲でお願いします」

青山繁晴
「はい。で、まずは、その、安倍さんの原則を今回感じたんですが、アメリカの、言う通りだけにしないと。ちゃんと、日本の本来の責任を果たすって姿勢が、非常にはっきりしてました。僕は長年、歴代の総理、取材もし、いろんな意味で接触してきましたが、初めて聞きました、そういう話はですね。で、その上で、まずオモテに出る部分で、何をなさってるか。それまず見て下さい。はい、出して下さい」

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村西利恵
「ウクライナ情勢をめぐる発言です。今月3日、安倍総理は、『全当事者が、自制と責任を持って慎重に行動し』と発言しました。翌日、菅官房長官は、『全ての当事者が、最大限の自制を発揮して』と、同じ言葉を使っているように見えます」

青山繁晴
「同じ言葉です。で、これは、外務省のつくった原案には、ありません」

村西利恵
「ないんですか」

岡安譲
「ああー」

青山繁晴
「はい。で、この言葉を入れるべきだと言ったのは、安倍さん本人です。はい。で、それに菅さんも同意をして、菅さんの記者会見でも、それを申されてですね。で、これ、何でもないようでいて、ま、僕は、とりあえず電話とメールで接触したアメリカ国務省の古い友だちは、すごくびっくりしてました。ね。ほんとに、ほんとにびっくりって感じなんです。それ何でかっていうと、さっきのオバマさんや、ケリー国務長官の話、見ていただいたでしょう? 要するに、ロシアが悪いべー!って言ってるわけですよ(一同同意)。悪いのはロシアだけだー!と言ってるわけですよ」

村西利恵
「はっきり言ってましたね」

青山繁晴
「ところが、安倍さんも、官房長官も、全当事者が、ちゃんと自制して責任を持って慎重にやらなきゃいけないじゃないですか、つまり、アメリカにも言ってるわけですよね。ロシアにも言ってますよ? しかしアメリカにも言ってるんで。これは、よーく考え抜かれた…」

岡安譲
「そうですね。それ思いました」

青山繁晴
「…上で、その、発せられた言葉で、ま、あの、実は、インターネットも含めて、国民の中にこれを評価する声が多いってのは僕は、今朝聞いてですね、いや、感心しました。ずいぶん外交の感覚が良くなってきたんじゃないでしょうか。で、実はですね、もう一段これ、しっかりやってあることがあって、それ何かというとこれです」

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村西利恵
「総理側近によると、ロシア名指しを避けることは、西側各国に説明して、了解済み

岡安譲
「へえー、そうなんですか」

青山繁晴
「はい。これはオモテに出てないんですけれども、さっき言いました、国務省の古い友だちもこれを指摘してました。アメリカ、アメリカに連絡来るのは当然だったと思ってるみたいですけれども、G7、つまりロシアを除いたG7に全部に、事前に説明をして、全当事者って言い方も、そのまま、これこういう風に言いますよってことを伝えて、了解得た上で、やっているんですね。で、その上でですね、しかしこれだけで、まさかこういう、いわば口先だけで済むことじゃなくてですね、えー、日本が何をするか本当に問われることですから、僭越ながら、提案をいたしました。はい、その提案の中身をまず見て下さい」

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村西利恵
「チャンスをいかすために、青山さんから安倍総理への3つの提案、1つめは、ソチパラリンピックへの参加呼び掛け

青山繁晴
「はい。えー、これ、もうご存知だと思いますが、ウクライナがもう選手団、送るのもやめてしまった、つまりボイコットを決めてしまったというのもあり、それからアメリカとか、ヨーロッパ諸国の一部がですね、選手は、行かせるけれども、あるいはそのまま競技に参加させるけれども、政府代表は、行かせないってことを言ったりしてる。それそうじゃなくて、いや、やっぱり政治と切り離して、ソチ・パラリンピックは、その、政府代表団も含めて、普通に参加すべきだってことを、まず、この提案出して下さいと。で、この、この提案ぐらいだったら、まあ日本が言ってもあんまり波紋広がらないですよね。で、波紋呼ばないやつをまず言っといて、次に、間違いなく大きな波紋呼ぶであろうことを次にやって下さいと、あえて提案いたしました。それが2番めです。はい、出して下さい」

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村西利恵
『ソチG8サミットを予定通りやるべき』と、今すぐ声明を出すべき

岡安譲
「ほう、ほう…」

青山繁晴
「はい。これ、だから、アメリカが言ってることと真っ向、違うことを言うわけですよね(一同同意)。えー、だから当然、日米同盟に亀裂とか何とかまた例によって、ネガティブなところだけ、日本の報道で出てきますが、でもそれをあえて今すぐやるべきだと、私なりに、提案をいたしました。どうしてその提案したかってのは、ちょっとしっかり見てほしいんですね。はい、出して下さい」

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村西利恵
サミット参加呼び掛けの理由は、アメリカの威信低下、国連安保理決議はできない。どういうことですか」

青山繁晴
「はい。これあの、要するに現実をちゃんと見なきゃいけないっていうことなんですけれども、まずその、国連を見ていただくとですね、これもともと、この『アンカー』でやりましたね。国連は国連じゃないんですよね。The United Nationsってのはほんとは国際連合って訳したのは間違いであって、連合国ですから、致命的な欠陥を持ってて、戦勝国のうち、大国の5カ国だけが、拒否権ってのを持ってて、その拒否権を1カ国でも使ったら何にも決められない。その5カ国の中にロシアいますから、当事者のロシアがやってることを、それ、あの、制裁する決議なんか、やれるわけないじゃないですか。ロシアが絶対、あの、拒否権使うから。だから国連は無力なんですよ。で、今まではそういうのをいわばアメリカが世界の警察官として補ってきたけれども、オバマさん個人の問題だけじゃなくて、やっぱりドルの力も落ち、そしてアメリカがどんな核兵器持ってても、テロリストに通用しないっていうので、威信が低下してるんですよね。ということは、このままほっとくと誰も収める人がいないっていうことですから、はい、出して下さい」

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村西利恵
『こういうときにこそG8サミットは生きる』と声明を発表し、世界をリードするべきなんだと」

青山繁晴
「はい。こういうときに、備えて、国連があったり世界の警察官を自称する超大国があっても、G8とかG7とかあるいはG20の仕組みが、必要、あの、必要だからあるんでしょうと、こういう時に生かさなかったら何のためのサミットですか、はい、生かしましょうってことを言って、世界をリードしていただきたいんですよ。それは、世界をリードって意味はですね、えー、実は、ドイツのメルケル首相とか、フランスのオランド大統領は、黙ってるでしょう? イギリスのキャメロン首相は、全くのアメリカ追随路線だから、すぐに言ったけれども、じーっと黙ってるじゃないですか。メルケル首相は、ドイツの、ほんとはプーチンさんとすごく親しいんですよ、前から。もともと東ドイツの出身ってことも影響してるかもしれませんが。実はドイツが、こういうことを先にやるかもしれない。いや、別に先にやってもいいと言いたいけれど、ここは北方領土交渉のことを考えると、日本がリードしないと、実は意味がない。だから、外務省が反対しても、ほんとは早くやらなきゃいけないと思ってますが、さあ今までの3つの提案に対して、総理が、どのように本日、本日たった今されてるかというと、まず1つめのパラリンピックについては、国会の答弁に出てきました。はい、ちょっと出していただけますか」

村西利恵
「VTRです」

 …………………………VTR開始…………………………

【参院予算委(きょう(3月5日)午前)】

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安倍総理
「2020年の東京(五輪)大会の成功に向けて、ソチ・パラリンピックへの、ま、政府関係者の出席を、ま、検討しているところでございます。(VTR中略)パラリンピックに対して、政治の、様々な状況をですね、ここの場に持ち込むことに、ついては慎重でなければならないというのが基本的な立場、でございますが…」

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 …………………………VTR終了…………………………

青山繁晴
「はい。あの、もちろん、僕ごときの提案だけに基づいておっしゃったんではないんですが、実は、えー、国会答弁に加えて、もうひとつ」

村西利恵
「さらに」

青山繁晴
「はい」

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村西利恵
ソチ・パラリンピックへの参加呼び掛けの提案に対しては、副大臣のソチ派遣を内定したと」

青山繁晴
「はい。これまだ公表されてませんが、えー、副大臣、つまり、かなり重い、クラスを、ソチにあえて、派遣して、代表、政府代表を派遣しないっていうアメリカとは違うことをはっきり、見せると

岡安譲
「そうですね」

青山繁晴
「はい、いうことを、実は総理自身が、きのう、決められました。えー、あえて内定としますけど、これ総理自身が、決められたことです。そして、この、パラリンピック関連の、いわば、出そうと思えば出せる声明をまず出しといて、さあ次の、G8ちゃんとやりましょうと。G8ボイコットはいけませんってことについてはどうか。はい、出して下さい」

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村西利恵
「2つめの、『ソチG8サミットを予定通りやるべき』と今すぐ声明を出すべきという提案に対しては、じっくり考えるが、アイデアとしてはある。デンマーク首相と、『ロシアと対話する新たな仕組みをつくろう』と、一致した

青山繁晴
「はい。これ、あの、実は、僭越な言い方ですが、これも、やっぱり今回の安倍外交、しっかりしてるなと思ったのは、この、アイデアとしてはある、僕ごときが言う前に、内閣総理大臣ご自身や、あるいは菅さん、官房長官、それから、えー、元外交官ですけど今は、国家安全保障会議、あるいは国家安全保障局の、トップになった谷内さんも含めてですね、これすでに考えてるんですね」

一同
「うーん」

青山繁晴
「で、その考えてるから表れたのが、デンマークの首相と、たまたま会談したんですよ。デンマークの首相がお出になってですね。えー、今、絵が出てきますか?」

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青山繁晴
「この、背の高い女性の、素敵な首相なんですけど、この人、実は、国際社会でもあんまり知られてないけど、プーチンさんの友だちなんですよ(一同ざわ)。はい。それどうしてかというと、デンマークは、実はスウェーデンとかそういう国々と、けっこう対立があって、日本では知られてないけど。従って挟み打ちにしたいから、ロシアと伝統的にデンマークって仲良くするんですよ。で、この女性首相も、プーチンさんと実は連絡は取り合ってる。そのデンマークの首相がまたちょうど、日本にお見えになったので、その時に、これ実は公開されてませんが、安倍さんとデンマークの首相の間で、ロシアと対話する新たな仕組みもつくりましょうっていうことで一致した。これ要するにアメリカの枠組みとか、超えた、実は取り組みなんですよね。そして、今まで、総理サイドの答えを見てきましたが、さっきの提案の3番め、ちょっとそこにもう一回、戻れますか?」

村西利恵
「今2つ、提案を見ましたけれども、最後の3つめは、こちらです」

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青山繁晴
「はい。提案の3つめ、これちょっと今までと、いわば、雰囲気が違う提案なんですが、国家安全保障会議、さっきちらっと言いましたがNSC、これが今、出番が来てるわけですね。で、実はですね、えー、外務省の人と話した時に、僕にも言われたんですよ。その、外務省はっきり言ってこれ、嫌な人多いんですよ。これ要するに、外務省に対抗してるように見えるわけです。もうさっそく始まってるんですが、そういうのがね。だからこれやってないじゃないのと、大して働いてないよねって、言う外交官がいるんで、これははっきり、総理自身が見えるようにして下さいと、申しました。えー、国会答弁に今日、表れました。はい、出して下さい」

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村西利恵
「次のモニターです。それは、総理はきょう(3月5日)の参議院予算委員会でこのように答弁しました。『連日、谷内正太郎国家安全保障局長が、関連省庁からの情報収集、対応の検討を行っている』と」

青山繁晴
「はい。これいわば、谷内さんていう、顔が見える形でNSCが、動いてますよってことを、あえて、総理がおっしゃいました。それどうしてかというとですね、谷内さんってもともと外務省のトップ、務めた人ですが、もうすでに外務省の中から、まるで裏切り者に扱うような、声が出てるんですよ」

岡安譲
「へえー…」

青山繁晴
「まあもちろん非公式な話ですけど。すでにその縦割りの戦いも始まってるから、そういうことを乗り越えて、この好機をとらえるべきだっていうことを、きょう、いわば安倍さんが、国会で表明されたっていうことなんですね。で、もう時間が来てますけれども、最後に申し上げておきたいのはですね、この、NSCがあるからといって、僕は安倍さんはひとつ、油断をしたと思います。これはロシアに対してとかアメリカに対して油断したんじゃなくて、国内で起きたことです。そして今、メディアが、いわば褒めてる、珍しい、安倍さんがやったことで珍しく褒めてることがありますね。これ何かって、堀田キャスターに聞きたいんだけど、どうですか、時間大丈夫…、あ、もうダメ?」

堀田篤
「お願いします(苦笑)」

青山繁晴
「時間がないそうで。これ、公明党からの提案で、閣議と、閣僚懇談会の中身を、議事録にして、公開するってことを、安倍さん自身が、はっきり、これ容認されましたね

岡安譲
「きのうのニュースでね」

青山繁晴
これやると何が起きるかというと、閣議でも閣僚懇談会でも、ほんとの話できなくなりますよ? 例えばプーチンさんとどういう話を詰めていくのかっていうようなことを(CMへのジングル流れ始める)別のとこでやらなきゃいけなくなりますね。こういう偽善を、やらない方がいいです。はい」

(コーナー終了。CM、他のニュース報道のあと)

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岡安譲
「ま、ロシアにいわば、恩を売って青山さん、北方領土交渉を有利に進めてほしいですよね」

青山繁晴
「そうなんです。で、その、恩を売るっていうのは嫌らしい話じゃなくてですね、こういう時こそ、サミットの場を使って、ちゃんと話しましょうとか、ロシアをのけ者にして問題解決するんでしょうかってことを全部、筋通ってるでしょ(一同同意)。だから本当は、アメリカはすでに不快感示したり、してるんですが、でもこれはいわば、そのアメリカの関係、徹底的に悪くならないで、通せる話だと思いますから、だから閣議でも、閣僚懇談会でもしっかり、中身の話をしてほしいと願うんです」

(番組終了)

 ____________________________内容紹介ここまで


 安倍さん、頼もしいですね(^▽^)
 私もウクライナ情勢を伝える報道を見ていて、安倍さんは欧米とロシアの板挟みで苦しくなってるんじゃないだろうか?とか少しやきもきしてたんですが、どうやら要らぬ心配だったようです。
 
 ただ、ウクライナ情勢と北方領土の関係については、例えばこんな話も聞きました。


 外交ではこのようにひとつ対応を間違うと他の問題にもつながっていったりしますので、安倍総理も全体を見ながら間違わずにやっていっていただきたいですね。
 青山さんのお話を聞いた限りでは大丈夫という感じはしますが。
 てか、そもそも民主党政権のまずい外交と比べるのが失礼か…(^^ゞ



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 この日の「アンカー」では他に以下のニュースで青山さんの解説がありました。

・中国全人代開幕 李首相、尖閣諸島問題で妥協しない姿勢鮮明に

 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言については、こころが風邪をひいたらさんが後日文字起こしして下さると思うので、そちらをご覧下さい。


※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントが送れます。
こころが風邪をひいたら
 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし


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