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「アンカー」驕るな安倍政権!名護市長選と東京都知事選に見る根本危機

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※「新潮45」2月号に青山繁晴さんの論説掲載。
 中華人民共和国の解体の可能性がテーマ。


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バナー各種こちらで配布しています。
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【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■1/22放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

高支持率、安倍政権に新たな懸念、名護市長選挙から見る不安要素を青山ズバリ

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 今日は安倍政権に「驕(おご)るな」と警鐘を鳴らす内容です。

 前半のキーワードは『人の心の弱さ』。
 名護市長選で自民党が推した候補が負けました。反対派が妨害しても工事はできますが、しかし今回は洋上工事のため命にかかわることが想定されます。安倍政権はその対策ができているのか。

 後半のキーワードは『勝者なし』。
 後半は都知事選について。ポイントは、たとえ舛添さんが勝っても安倍政権にとっては負け。その理由とは。また、主要4候補の問題点を個別に指摘。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
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 内容紹介ここから____________________________
岡安譲
「さ、このあとは青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーです。青山さん、今日は、どんなお話でしょうか」

青山繁晴
「はい。今日水曜日ですけれども、日曜日に沖縄の名護の市長選挙がありまして、そこで、えー、普天間のアメリカ海兵隊の、移設に絶対反対っていう、現市長の稲嶺さんが再選を果たし、安倍政権とともに移転を推進しようとした、候補は、敗れました。で、そのことについて今日は考えたいんですけど、まず、ま、この頃『アンカー』では、僕の古巣の共同通信の報道ぶりも含めてですね、その、本来の客観的な報道とずれてますよってことを、指摘せざるを得ない機会が多いんですが、この名護の市長選挙についても、実はそうなんです。で、それと同時にですね、あるいは、ま、それよりもっと深刻な問題として、実は先ほどの、財政出動の時にも言いましたけれど(『ネクスコ3社、総事業費3兆200億円の高速道路修繕計画まとめる』のニュース解説)、安倍政権に、その何とも言えない緩み、驕りが出てきていて、それこそが一番この名護の市長選挙で、その例えば海兵隊の移転問題とかあるいは沖縄の問題にとどまらず、日本全体の問題として、考えなきゃいけないことが含まれてると思います。それを具体的に今日見ていきたいんですが、えー、キーワードはこれです(フリップ出す)」

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岡安譲
「『人の心の弱さ』」

青山繁晴
「あの、内閣とかですね、あるいは政権とか、ま、外交なんかも含めて、何か高級な、こう、僕らの普段の生活より一段上の話のように、受け止める場合もありますけれど、そうじゃなくて全部、人間がやってるんで、その人の心の弱さが、実は驕りを生み、その驕りが、政治を間違った方向に導きかねないと、いうことをこの名護の市長選挙っていうひとつの、大事なきっかけを通じて皆さんと一緒に、えー、具体的に考えたいと思います」

岡安譲
「はい、分かりました。コマーシャルのあと、青山さんの解説です」

(いったんCM)

岡安譲
「名護市長選挙が安倍政権にどのような影響を与えるんでしょうか。キーワードは『人の心の弱さ』です。青山さん、よろしくお願いします」

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青山繁晴
「はい。まず日曜日の名護市長選挙をちょっと振り返ってみたいんですけれども。えー、投票率は、前回とほぼ同じ、7割を超える投票率でした。で、えー、メディア、ほとんどのメディアが伝えたのは、この現職、反対派の現職の稲嶺市長が、対立候補、推進派の元県議ですね、に、圧勝したと、大差つけたと、いうふうに報道したんですけど、これ見ていただくとですね、ま、1万9000台と1万5000台、差が4155票なんですが、これ実は圧勝じゃないです。と言いますのは、その、選挙の前後に、ま、これあの、いつも、政党が独自の世論調査ってやって、特に自民党は、やっぱり政府のカネ使えた時代が長いですから、その世論調査のノウハウを蓄積してて、ま、客観的に言って、一番正確に先を予測する世論調査、をやるんですね。で、その世論調査だと、実は、稲嶺さんは末松さんに、ダブルスコアで勝ってたんですよ

村西利恵
「ダブルスコア…(一同ざわ)」

青山繁晴
「はい。だから稲嶺さんがだいたい、2万弱だとすると、末松さんは1万ぐらいのはずが、ま、5000票上積みしたんですね。だからこれ本当は、だいぶ、迫ってきたことは迫ってきたんですね。で、だからと言って、今、あの、視聴者の方は一瞬、青山の野郎は、この落ちた方を庇うのかと思われたかもしれませんが、そうじゃなくてですね、実はメディアが勘違いしてるのはこの票差に、意味があるんじゃなくて、票差はむしろ詰まりましたから、この安倍政権にとって深刻な、ほんとの問題ってのは、この票の中身なんですよ

村西利恵
「中身」

青山繁晴
「はい。つまり4000票負けた票の中身、えー、それは実は、出口調査などで最近はよく分かるようになってきました。それも、メディアも含めてノウハウを貯め込んできたからですね。で、この4155のうち、だいたい1500票前後ぐらいが、公明党の票なんですよ。つまり与党の公明党が、安倍さんにとって大変困る稲嶺さんの方に、入れましたっていうことで、与党が割れちゃってるわけですね。つまり、公明党はこの辺野古の移設に反対だということを、現地で示したってことになるわけですね。で、じゃあ残りの2500~600票、実はこっちの方が僕はもっと深刻だと思うんですが、これは、自由民主党自身の、内部分析、これは表に出してませんけれど、石破幹事長が、選挙中に、現地に乗り込んで、もしも、この、推進派の候補を当選させて市長にしてくれたら、500億円あげますよと、いうこと言いましたね(一同同意)。これ振興基金ってきれい、きれいでもないけどきれいな言葉で言ったけど要は、その市長だったら500億円を税金から、私たちの税金からボンと出すよと。で、これは、もうあの、火に油を注いで、これ、あの、反対派の分析じゃなくて、この末松さん陣営の中、つまり、自民党の地元、あるいは自民党の東京の中央の分析でも、みんなそれ一致してるわけですね。で、ここに、その、安倍政権の大きな問題が表れてるんですが、この件はこのあと、あとでもう一度掘り下げます。で、その前にですね、その、メディアの勘違いの件を、もう一個やっておきたいんですが、これ、もう市長選挙は終わったんでこれからどうなるかってことについて、この視聴者の方も、単に沖縄の問題と捉えずに、いろいろ心配もされてると思います。で、メディアの論調は、概ね、こうですよね。出して下さい」

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村西利恵
「メディアの注目は、工事ができなくなるのではないかという点ですが、稲嶺市長はおととい(1月20日)会見で、『市長の権限を行使していく埋め立てを止めることができると思う』と話しています」

青山繁晴
「はい。まず、稲嶺さんのこの発言の前に、マスメディアの論調を、概ね総合すると、工事ができなくなるんじゃないか。これはまあ公平を期すためにクエスチョンマーク付けましたけど、えー、僕はいちおうプロとして記事読んでもですね、元記者として読んでも、明らかに、工事できなくなるよねって期待感を込めた論調なんですよ。つまり、工事やらない方がいいっていうふうに、偏って、その期待を込めた報道になってしまってる。で、こういう期待感報道っていうのはほんとは間違ってて、あくまでも、事実を言わなきゃいけない。つまり、こういう報道ぶりっていうのは、その、反対派として当選した稲嶺市長が、その自分の権限を使ったら、埋め立てを阻止してですね、海の埋め立てを阻止して、工事を止めることができるんじゃないかって思うことと、こう、こっちに寄り添ってしまってるわけです。さっき言いました通り、選挙では違う候補に入れた人もいるわけですから、それ客観的に見なきゃいけない。これ客観的に言うと、工事はできます。で、そこに本当の問題があるんじゃない。で、事前に、選挙結果は、さっき言いました世論調査などを踏まえて、もう、稲嶺さんが勝つのは分かってたので、事前に何度も何度も僕なりに、政府高官に会って行ったんですが、この工事について、あるいは選挙で負けることがもう見えてる、そのあとどうするかについて、政府高官が言ってたのは、こういう話なんです」

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村西利恵
「政府高官によると、『工事なんて、いくらでもやり方がある。稲嶺市長が妨害しようとしても工事はできるよ。心配ない』」

青山繁晴
「うん、これ、いま青山が言ったことと同じじゃないかと思われたかもしれませんが、違います。えー、それは、実はこの政府高官が、言った、意味というのは、こうなると思います。出して下さい」

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村西利恵
「名護市長選挙で見えた、安倍政権の根本の危機。ひとつめは、政権の驕り

青山繁晴
「うん、これまず、客観的に言うとですね、この工事は、やり方はいろいろあるのは事実なんですよ。つまり、市長は、何か妙なことをして、阻止しようとなさってるんじゃなくて、あくまで、法に定められた市長の権限で、止めたいと思ってるわけですね。ここにあの、妨害って言葉が出てますけど、実際はこれはフェアに言うと政府高官の用語としてはおかしい。名護市長が自らの権限を使って、工事を中止させようと、中止ってまだ始まってませんが、工事できないようにしようってことなんですね。それどういうことかと言うと、これ、普天間の基地は、海兵隊の基地はいま陸上ですよね。だから本当は海の上に造らなきゃいけない理由は何もありませんけれど、今回は辺野古の海を埋め立てるという、工事に、する、そういうことになってしまってるわけですね。で、その時に、例えば海を埋め立てるんですから、大量の資材が必要になりますね。で、それは通常考えたら、その、港の近くに、その資材置き場を造るのが普通のやり方です。で、港の近くかあるいは港の中に造ろうとしたら稲嶺市長は、これは法に基づいた権限でそれを認めないことができますから、資材置き場造れない。じゃあ工事できないかと言うと、不便を忍んで遠くに造れば、そのコストも時間もかかるけれども、工事自体はできるわけです。で、従って、工事ができるかできないかと言われれば、それは工事はできるんですよ。しかしところが、今、なぜ地上じゃなくてわざわざ海に造ろうとしてるかってことを、僕、触れたのはですね、本当の心配事はこっちにあるからです。はい、出して下さい」

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村西利恵
「辺野古への移設、本当の懸念は、反対派の妨害で命にかかわることも

青山繁晴
「うん、これは、その、反対なさる方々の問題だけじゃなくて、工事に当たる人とか、あるいは警備、取り締まりに当たる人まで含めて、命にかかわることがあり得るんですね。それどうしてかと言うと、はい、出して下さい」

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村西利恵
その理由は、洋上工事だから

青山繁晴
「はい。これ、あの、もう一回根っこを言いますとね、さっき言いました通り、地上にある普天間基地を、なぜ海の上に造らなきゃいけないのかってことです。で、これは、あの、いま予定地になってるとこなんですけれども、沖縄県名護市の辺野古なんですけれども、実はこっち(画像より右方向)に、沖縄の言葉で言うとヤンバル(山原)っていう広い北部の地域があってですね。僕なりに北部歩きました、実際に。それから、実はヘリで飛んだこともあります。そうすると、適地はいくつかあると、僕は考えまして、沖縄県にも、時の政府にもいろいろ意見は言ったんですけれど、なぜこの海を、こっち(画像より左方向)に広がってるきれいな海を、わざわざ埋め立てることになったかと言うと、ここにキャンプシュワブっていうアメリカ軍の基地がすでにあるんです(一同同意)。つまりアメリカ軍にとって便利だっていう話なんですよね。それが優先してしまったんですよ。もうこれは過去の話で、ある意味では言っても、もう覆らないけれども。しかし洋上工事でやるとなるとですね、何が起きるか。これは話が一瞬飛ぶようですけど、時間がないですけど、でも分かりやすいために言いますとね、福島第一原発の、あの一番ひどかった時思い出して下さい。使用済み核燃料棒プールが、ま、ビルの10階ぐらいの高さ、40メートルぐらいの高さにあって、そこに水入れなきゃいけない。ね。その時に警視庁の機動隊に声がかかって、その、機動隊の放水車、その、例えば成田空港で、使ったような放水車を出してくれって言われて、実は警察あきれたわけですよ。何も分かってないなと。時の菅政権。ね。でもやむを得ないから出動して、ま、水はなかなか入れられなかったでしょ。無駄だったとは言いませんけど。それどうしてかと言うと、警察の放水車っていうのは、諸外国では違いますよ?でも日本では、こうやって反対派にね、ま、村西利恵ちゃんがいまデモ隊だとすると、放水しても、水はバーッと当たってるように見えるけど、決して、死んだり怪我したりしない程度の水圧を、長年の、その経験で、もう保ってるわけですよ。ね。だからそういうノウハウが地上でやる工事だったら使えますけれども、警察も海の上で、そんなことやったことないから、どうやって、例えばボートが近づいてくるのを止めるのか。そのノウハウはっきりしないし、それから海上保安庁はそもそもそういう経験も少ない。『おおすみ』の事故、考えて下さい。ボートがひっくり返っただけで二人の方が失われると、いうことが起きるのは、海の現実なんですよ。従って、洋上工事でやる以上は、命にかかわることがあり得る。で、やるんだったら、これに備えなきゃいけないんですよ。工事できるから心配ないよと、政府高官が言えるような状態じゃないんですよ。それは実は、あの、僕なりに、ま、あの、ギャアギャア言いましたが、僕の言ったことなんか何も影響してないと思いますけれども、きのう突如として、安倍政権はこういう対策を打ち出しました。はい、出して下さい」

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村西利恵
「きのう、政府は辺野古への移転工事『妨害』を想定し、防衛省審議官を、特命担当に指名しました」

青山繁晴
「ええ。実は、あー、さっきの政府高官、ご自身から、僕に電話がありまして、きのう。ああ、青山ちゃん、ちゃんとやったよと、だから心配ないって言ってるだろと、言われたんで、僕は携帯電話で、思わず、だからそれが違うんですよって言ったんですよ。どうしてかと言うと、本当はこうでなきゃいけないんです」

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村西利恵
役人ではなく、政治家がやるべき

青山繁晴
「はい。これは、防衛省審議官特命担当ってこんなのわざわざしなくても、それは防衛省として、あるいは、その、国土交通省なども含めてですね、役人として対策は取っていきますよ?問題は、何かあった時に、命にかかわることがあった時に、諸外国ならそのまま安全保障に関することだから、工事続けますよ?しかし敗戦後の日本では、これはもちろん安倍さんだけの責任じゃなくて私たち全員の責任ですけど、安全保障も外交も何も全部ごちゃごちゃになってて、何か、その犠牲者が出たりしたら止めなきゃいけないっていう社会の空気が明らかにあるじゃないですか。その時にどうしても安全保障上必要だと言うんであれば、誰かが責任を取って前に進まなきゃいけないんですよ。役人がどうやって責任取るんですか。これは、いい悪いじゃなくて、当然、大臣が、その、辞表をポケットに入れた状態で、洋上工事やるんだったらやらなきゃいけないんですよ、これは。つまり、内閣がいきなり倒れたりすることがないように、責任を取れる大臣を任命しなきゃいけなくて、例えば沖縄担当大臣の山本一太さんの、その、はっきりした任務にそれを付け加えるなり、あるいは場合によっては、これ重大問題ですから、特命大臣を、何かの工夫で作ったりすることもほんとは考えなきゃいけないんですよ。ね。そういうところに行かないで、役人を特命担当にしたら大丈夫だろうって、これは、僕は、驕りだと思います。安倍政権っていうのは、これ、政府高官にも、実は安倍さんご自身や、その他の方々には申したんですが、衆議院で1回、参議院で1回勝っただけですよ? で、どうしてこんなに、驕り高ぶるのか。それは僕も含めた、誰しにもある人の心の弱さだと思うんですよ。低きに流れる、自分が安直な方に流れる。本当はもう一度、最低でももう一度、衆議院、参議院でそれぞれ信任経ないと、例えば本来の仕事はできないんですよね。その驕り高ぶりが、表れてるもうひとつ、もうひとつの根本危機は、こっちです」

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村西利恵
「安倍政権の根本的な危機、ふたつめは、地方選挙で連敗が続いています」

青山繁晴
「はい。その日曜日の名護市長選挙もそうなんですが、皆さんこれあの、一部だけ入れたんですよ。これワーッと、こうあの、負けたやつを並べてますけどほんとはもっと負けてるわけですね(一同同意)。で、深刻なのはですね、例えば三大都市のひとつの名古屋を負け、ね、それから、さいたまでしょ、そして小泉親子の地元の横須賀でしょ、そして千葉でしょ、川崎でしょ。東京を囲んだ首都圏が、もうほとんど、自民党系の候補は、もう、どんどん負けてるわけです。そして郡山、福島っていうのは、今の日本にとって一番大事な、被災地の、その、首長(くびちょう)、首長(しゅちょう)選挙でも、こう、負けてるわけですね。そして、名護もそこに入って、要するに大事な所では、ほとんど地方選挙では負けてるんですよ。これだけ内閣支持率が高いのに、なぜ地方選挙でこんなに弱いかと言うと、実はそもそもの理由は安倍さん本人にあります。はい、出して下さい」

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村西利恵
「それは、党内人事で、自民党を弱体化させたから

青山繁晴
「はい。まずですね、第1次安倍政権、どうして安倍さんが辞めなきゃいけなかったか。潰瘍性大腸炎の影響はもちろんありました。でもいつも申してるんですが、中学の時から、中・高・大学、そして神戸製鋼の社員の時まで、授業中や会議中にトイレに何度も行かなきゃいけない苦しみを経て、今の安倍晋三さんになったんですよ。そうでなかったらただのお坊ちゃんだった。ね。それが安倍さんを今、人の痛みが分かる人にしたんですよ。何を言ってるかというと、第1次安倍政権で、体調確かに、さらに悪くなったけれども、そのことだけで辞めるような育ち方してないんですよ。そうじゃなくて、例えば拉致事件について北朝鮮に厳しすぎるとか、中国に対しても厳しすぎるとかいうのを、自民党内から言われて、自民党の中の親中派、親韓派、親北朝鮮派から足引っ張られて、辞めなきゃいけなかったっていうのが、潰瘍性大腸炎に加えて、本当はあったんですよ。で、これは、もちろん安倍さんが悪いんですよ?政治は戦いですから。でもそれは安倍さん頭の中にガーンとあるから、第2次安倍政権つくる時にどうしたかと言うと、その自由民主党を弱体化させたんです

村西利恵
「弱体化」

青山繁晴
「で、この方々が弱体と言ってるんじゃありませんよ? でもね、石破さんは幹事長に適任かというと、今回の名護市長選挙の様子見ても、ね、おそらく閣僚の方が向いてて、幹事長に向いてるタイプの人じゃないですよ」

村西利恵
「なるほど」

青山繁晴
「石破さん口が裂けてもそんなこと言わないですよ?責任感が強いから。でも実態はそうで、そして、あまり向いてないであろう石破さんを幹事長にする時には、当然、その、政調会長や総務会長に、いわば、良くも悪くも実力派をつけないと、これ持たないわけですよ。でもそれを、女性登用ということをですね、もちろん大事だけども、そして、野田さん、高市さん、僕なりに長く付き合ってきましたが、これお世辞で言ってんじゃなくて、本当に女性のリーダーになれる人ですよ。でも自民党の古い、はっきり言うとまだ腐ってる体質からしたら、実力派が支えなきゃ、できるわけないじゃないですか、この二人だけで。そうでしょ。だから実は弱体化させたわけですよ、安倍さん自身が

村西利恵
「それは足を引っ張られないためにということが…」

青山繁晴
「そうです」

村西利恵
「考えとしてあった」

青山繁晴
「でも選挙は党がやるから、その弱体化させた、その党で、地方選挙を戦えるわけがないんですよ。で、従って、実はこの、地方選挙で連敗してる、あくまで地方選挙だよねと、例えば優秀な官房長官の菅さんも、繰り返しおっしゃってるけど、とんでもない。この件は、それどころの話じゃないですよ。その、その鍵になるのが、地方選挙の究極であって、これですよね」

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村西利恵
「それが東京都知事選挙。あす(1月23日)告示、2月9日投票です」

青山繁晴
「はい。まさしく明日が告示なんですが、じゃあこの東京都知事選挙、いま実際にはどうなってるのか。安倍政権の命運とどう関わるのか。それを後半お話ししますけれど、キーワードはこれです(フリップ出す)」

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村西利恵
「ここでズバリキーワードは、『勝者なし』。注目の東京都知事選について、このあと詳しく話していただきます」

(いったんCM)

岡安譲
「コマーシャル前に青山さんがおっしゃった東京都知事選なんですが、きょう新たな動きがありました」

 …………………………VTR開始…………………………

N(ナレーション=村西利恵)
「きょう午後5時ごろ、細川護煕元総理が、正式に都知事選への立候補を表明しました。小泉元総理のほか、民主党が党員独自の判断で、応援していく方針です」

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細川護煕氏
「原発が不可欠だと言って、政府がそれを再稼働させようとしていることです。そのことに、私は改めて強い危機感を持ち、それが今回、出馬を決意するきっかけともなりました」

N
「一方、与党自民党・公明党などが支援しているのは、舛添要一元厚生労働大臣です」

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舛添要一氏
「史上最高のオリンピック、これを目指したいと思ってます。(VTR略)災害に打ち勝つことのできる東京。(VTR略)東京から、日本を明るく、経済を良くしていきたいと思ってます」

N
「共産党・社民党が推薦するのが、日本弁護士連合会前会長の、宇都宮健児氏です」

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宇都宮健児氏
「弁護士42年の経験を、東京都政に生かしたい。(VTR略)原発の再稼働や、原発の輸出を認めず、原発のない社会を、東京から発信したい」

N
「石原慎太郎元東京都知事が支援する、自衛隊の元航空幕僚長、田母神俊雄氏」

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田母神俊雄氏
「災害が万が一起きた時にも、東京都民を、遅滞なく救助できると、いう体制を整える。(VTR略)自衛隊における私の経験が相当生かせるのではないかなと、いうふうに思います」

N
「東京都知事選には、このほか、ご覧の方々が立候補を表明しています。都知事選はあす告示され、来月9日、投開票されます」

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 …………………………VTR終了…………………………

岡安譲
「えー、ご覧のように15人の方々が、都知事選への立候補を表明したわけなんですが、さあ改めて青山さん、この都知事選が、安倍政権に与える影響も含めて、どうご覧になりますか」

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青山繁晴
「あの、現実の影響をこれからお話ししますから、残念ながら15人の方全員についてはお話しする余裕がないんですけれども、ま、4人の方について言いますとね、まず、細川さんですが、実は出馬を辞退するんじゃないかってことがずっと、自民党の中だけじゃなくて、民主党の中でもずいぶん聞かれました

一同
「そうなんですか(ざわ)」

青山繁晴
「ええ。というか、あの、民主党の閣僚経験者から僕に電話もあって、あなた何か聞いてないかって聞かれて、いや、こっちが聞きたいんだけど(苦笑)、ほんとに出るんですかって話をしたんですよ」

村西利恵
「それ、今日までの動きでの中でですよね…」

青山繁晴
「いや、もうさっきまでですよ」

岡安譲
「えーっ」

青山繁晴
「ほんとはついさっきまで」

岡安譲
「何があったんですか」

青山繁晴
「で、それどうしてかと言うとですね、その、原子力発電所の問題じゃないんですよ。要するに1億円の問題で、そしてその、細川さんが最終的に、最終的にっていうかですね、あの、公示、告示前の説明ではですね、その、1億円佐川急便に借りた問題について、全部お返ししたとおっしゃってるんですよね。それだけなんですよ。使い道について何もおっしゃってないわけですね。で、これは大問題で、というのは、その、猪瀬さんも、全部、返金されたんですよ。で、それを、猪瀬さんが都庁を追われて、そのあとに来る人が倍の1億円で、返しましたっていう説明だけで、これ選挙になるのかって話なんですよね。で、これあの、ここ大阪ですし、だから、あの、東京じゃないし、あくまで地方選挙ですから東京のね、そして、えー、告示になってませんけど、でも、重要選挙ですから、公平を期すために、なるべく抑えてお話ししなきゃいけないんですけれども、そして誰が勝つかは、口が裂けても、あの、言わないし、言えないですけれども、しかし客観的に見てですね、その、細川さんは、例えば、田中秀征(しゅうせい)さんって皆さん覚えてらっしゃいます? えー、あの細川政権の時に、いま(画像が)出ましたけれども…」

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村西利恵
「『アンカー』にも来ていただきました(一同口々に)」

青山繁晴
「ああ、『アンカー』にもね、えー、出られてますけれども、田中秀征さんは、細川政権の時に、いわば、あの、一番総理が信用した人なんですよ、細川さんがね」

岡安譲
「補佐官ですもんね」

青山繁晴
「階段の下に、特別室をわざわざ作ってですね、僕その部屋によく通いましたけど、当時記者ですけれど。特別補佐っていう、新しいポストまで作って、あの、支えた人なんですよ。で、田中秀征さんと例えば僕は意見は全く違いますよ、180度ぐらい違うけど、でも長野県でもよくお会いしててですね、でも本当に清潔な人なんですよ。真っ当な人です、考え方は違っても。その田中秀征さんが一番聞きたかったのは細川さん本人から、1億円は何に使ったのかってこと聞きたいわけですよ。ところが、これはあくまで、僕が得た話だけですよ?田中秀征さんに確認はできてませんけれども、未だに田中秀征さんに対しても、1億円いったい何に使ったかっていうまともな説明がないままだと

村西利恵
「はあー」

青山繁晴
「で、これは、当時実は、捜査治安当局が、実は内偵してたんです、細川さんの1億円問題っていうのを。で、当時の捜査幹部に、これ電話じゃなくて僕お会いして確認したらですね、青山さんはどう思ってんのと聞かれたんで、いや僕は細川さんから、時の総理だった細川さんから、その、熊本のお家が、文化財なんで、その土塀が崩れるんで、自前だけではできなくてそれに使ったんだと、いうふうに聞きましたよと言ったら、それは嘘だって言われたんですよ

岡安譲
「違う使い道…」

青山繁晴
「いいですか、これは、あの、理解して下さいね。立件されてないし、事件になってないし、細川さんの言い分聞かなきゃいけないんですけれども、その捜査当局の当時の見方は、熊本県知事選挙に使ったんじゃないかって疑いを持ってるわけです。これ、何と猪瀬さんと同じになっちゃうわけですよ、疑いとして(一同ざわ)。猪瀬さんも否定されてるんですけどもね。つまり細川さんは総理になる前に、1983年に熊本県知事選挙にお出になって、その時の資金だったんじゃないかと。しかしそれは当然、猪瀬さんと同じでもしそうだったら、それは例えば公職選挙法にも引っかかってくるし、場合によっては送った佐川急便との関係考えると、その権限考えると、贈収賄の疑いも、ないとは言えない。少なくとも調べなきゃいけないことになる。これは、少なくとも細川さんは、田中秀征さんのように、また、都庁で支えようかと思ってる人には説明しなきゃいけないし、選挙戦の中でもずっとそれを言わなきゃいけないことになるわけですよ。でも、この、細川さんが今日おっしゃった通り、実は説明されてないから、これ引きずったまま選挙できるのかなっていうのが、今の現実なんですね」

村西利恵
「なるほど」

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青山繁晴
「そして、えー、舛添さんあとでやりますが、宇都宮さんについて言うとですね、その、宇都宮さんは、そのご自分のご意志として一本化っていうのを、これ拒否された。僕それは正しいと思いますよ、客観的に言ってね。どこの政党が支援するの話じゃなくて。で、自らのご意志として一本化を拒否されたの正しいとは思うけど、でも、その、ご自分は東京都全体について語ってても、やっぱりこれで、脱原発を、地方選挙なのに争点にするってことで、宇都宮さんも細川さんも、そこは全く同じなわけで。じゃあ、例えばですよ、お二人について言えるのは、その、東京都は大株主だとおっしゃってる、東京電力の。でも、順番は4位だけど、1.2%ですよ、持ってるのは。54%、を超えて持ってるのは、実は原子力損害賠償支援機構っていうね、その、国のいわば、一機関であって、それは再稼働推進のために、その、補償もしようとしてるわけですよ。そこが50数パーセント持ってて、それで東京都で、その脱原発できることあるのかってことを、宇都宮さんなりに、一本化しなかったんだから、説明しなきゃいけない義務がありますね」

村西利恵
「なるほど」

青山繁晴
「そして田母神さんについて言うとですね、田母神さんは実はネットの、その、いわば仮想投票では、圧勝なんですよ。その、ネット投票によっては、85%前後が田母神さんに、集中して、2位の舛添さんが6.何パーセントっていう、…もね、これ、あの、組織票とかじゃないんですよ。そういうのもある。それなのに、さっき言いましたね、政党はこっそり、水面下で、えー、実は世論調査やります。その時に、田母神さんはとてもじゃないけどそういう数字は出てない。この乖離は何なのか。これ文句言ってても始まらなくて、田母神さんはこれ冗談で出てるんじゃなくて、現実に都知事になろうとしてるんだから、ネット選挙じゃない選挙で、どうやってこの差を埋めていくのかっていうのを、ほんとに、あの、血が流れるような努力をしてやるしかないです。ね。で、残った舛添さんは、だから比較的、こう、勝ち負けは言えないけれども、舛添さんの顔には余裕がありましたよね。ね。しかし、それで選挙戦が推移したとして、じゃあ、その結果としてどうなるか、安倍政権にとってどうなるかと言えば、実はこれです」

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村西利恵
「都知事選のポイント、それは、不戦敗。勝っても負けても安倍政権の負け。どういうことでしょうか」

青山繁晴
「はい。これ、もしも、その、メディアが、あるいは安倍さんご自身が勝ったとおっしゃる場合は、さっき言いました舛添さんが勝つ場合ですよね。もう一回言いますよ?その、選挙ですからやってみないと分かんない。でも、勝ったんだと言う時はそうでしょ? ちょっと待って下さい、舛添さんは自由民主党を除名された方ですよ? そして、舛添さん本人はこないだ自民党本部行かれた時に、えー、自分が、自民党を離党して以来初めて党本部に行ったとおっしゃいましたが、これは一般社会で考えたらですよ、会社を懲戒免職になった、社員が、自分は依願退社したと言ってるのを、履歴書に書くのと同じですね。これ嘘なんですよ、一般社会では。一般社会で嘘のことを都知事選だから言っていいんですか? そんなことはありません。そのことを何も清算しないで、何で舛添さんを担ぐんですか? そして実は安倍さんは最初慎重だったのに、最近、支援ってことはっきりおっしゃいましたね。なぜかと言うと、水面下の世論調査で舛添さんが優勢に見えたからですよ。いったいどこにそれ大義あるんですか。それを僕は突っかかっていくと、自民党の方々の返事はこうだったわけです。はい、出して下さい」

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村西利恵
「自民党幹部によると、『都知事選の候補者に、自民党の国会議員は出せなかった。補欠選挙を避けるためだ』」

青山繁晴
「はい。これ正確に言うとですね、例えば、参議院議員だったら、東京選挙区の人だったら、その、二人欠員にならないと、補欠選挙にはなりません。ね。だから、まあ、比例も繰り上がるし。だから普通で言うと、小選挙区から出てる、衆議院の国会議員は出せないってことになるんですが(一同同意)、そういう、正確なこと、細かいことは置いといても、要はこの姿勢というのは、消費増税と重なる補欠選挙を、避けたいっていうだけじゃないですか

村西利恵
「なるほど」

岡安譲
「そう見えますね」

青山繁晴
「これが驕りでなくて何ですか。その有権者の判断っていうものを、あるいは補欠選挙って制度を愚弄する考え方であって、これは実は何に影響してくるかと言うと、直接響くのはこれです」

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村西利恵
安倍政権の運命を左右するのが、来春の統一地方選挙

青山繁晴
「はい。国政選挙やらなくてすむって、自民党議員、言ってる人ばっかりだけど、ほんとは来春に統一地方選挙がどっとやって来てですね、ま、来春だから1年以上あるって言いながら、もう刻々迫ってきてくるわけですよ、この地方選挙でずっと自民党が負けてる中で。そして、地方選挙で負けたからと言って、潰れた政権は基本的にないですけども、これが、大負けしたら、どこに影響するかというと、これです」

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村西利恵
「大敗北すれば、2016年の衆参ダブル選挙にも影響してくる」

青山繁晴
「はい。僕は安倍総理ご自身が、国政選挙を2016年に衆参ダブル選挙に、現実に想定してること自体に、僕は、個人意見として反対なんですよ。そんなのおかしいですよ。衆議院をいつでも解散すると、消費増税やるんだったら逆に解散して信を問うような、心構えがないと政権なんか持たないですよ。ね。それが、想定してること自体が問題だけども、こうやって段階を踏んで崩れていったらですよ、例えば憲法を国民に問うって大仕事を、できる政権でいられるんですか。今の緩みっていうのは、実はそこにつながってきて、そして最後に申しますが、冒頭に申しました、工事なんかできるよと、心配ないよと、ね、言われた政府高官、顔に薄笑いが浮かんでて、僕は愕然としたんですよ。あんまり、こういうこと言いたくないけれど、これ感情論じゃなくてですね。その政府高官は、ほんとに沈着冷静な人で、普段。第1次安倍政権でも一番クールな、冷静な見方をしてた人。だから安倍さん今も信頼してるのに、それが薄笑い浮かべて、工事なんかできるよ、心配ないよ、青山ちゃんいろいろ心配しすぎだよっていう、その驕りが、人の心の弱さであって、そういう政権で、憲法を国民に問うことができますか、ということです。もう一度、謙虚になれと、国民が、安倍さんであれ、どなたであれ、小選挙区の自分の地元の方であれ、呼びかけて下さい。これは賛成反対、関係なく、日本国を支える政権として、謙虚な政権というのを、もう一度私たちの手で、作り直しませんか。はい、今日はここまでです」

岡安譲
「はい。えー、青山さんの“ニュースDEズバリ”でした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 今日の青山さんは安倍政権と安倍総理にすごく厳しい話ばかりしてました。
 「しっかりしろよ!」という気持ちの裏返しなんだろうと思いますが。
 
 それにしても細川さん、告示前日にやっと出馬会見って。しかも中身もひどいもんでしたね。
 ここに全文(質疑応答は不完全)がありますけど、2回も会見延期しといて、それでこの内容ですか?と。

 テレビのニュースで会見映像を部分的に見ましたが、「ご乱心でなければ、こんなところに出てきませんよ。相当なご乱心だと思いますよ」とか、都民を舐めてるような発言も…。
 記者らもつられて笑ってたけど、笑ってる場合なんでしょうか(動画あり)。「乱心」という言葉の意味を分かってるんですかね?


 この日の「アンカー」では他に以下のニュースで青山さんの解説がありました。

・ネクスコ3社、総事業費3兆200億円の高速道路修繕計画まとめる
・中国に「安重根記念館」オープン 日本政府は中韓に抗議
・ケネディ大使がイルカ漁に反対するツイート

 安重根記念館とケネディ大使ツイートの部分のみ、青山さんの発言要旨を紹介しておきます。

■中国に「安重根記念館」オープン
 中韓、特に韓国は天に唾するもの。2つ理由がある。
 客観的事実として、時の政府で伊藤博文さんは穏健派で韓国にも穏健、日韓併合にも慎重な立場。その人物を暗殺したので日本政府も厳しくなった。客観的な歴史を何も把握してないことを中韓は自ら認めたと同じ。
 もう1点、より影響が大きいと思われるのは、いやしくも一国の総理を暗殺した人間を、しかも他国で褒め称えるということを外交活動で行った例は、長い世界史でもほぼない。朴槿恵大統領の下の韓国は国際社会のルールを逸脱した極めて特異な国だと自ら宣伝しているのと同じ。
 米軍がいる韓国がすり寄ってきてるから、中国はなるべく厚遇して、この機会に朝鮮半島いただきだっていう思惑。朴槿恵大統領ですら記念碑をと言ったやつを、わざわざ記念館つくった。中国もやはり国際社会のルールとは違う国、感覚が違う。感覚が違うというのは致命的。
 菅官房長官のコメントは、歴代の官房長官の中でも出色。「テロリストを褒め称えるものだ」とはっきりとテロリストという、いま国際社会で最も通用している言葉を使い、逃げの言葉を使わずはっきり言った。韓国の反応がどうであれ、歴代の官房長官の中でも日本政府の立場をはっきり示した珍しい例だと思う。
 これ以上騒ぐことはない。こうやってはっきり言えば十分。騒いで、記念館を閉鎖しろと言ってもしないし、損するのは中韓。私たち日本国民は嫌なニュースだがこれで下を向いたり騒いだりする必要はない。

■ケネディ大使のイルカ漁反対ツイート
 彼女の正体のひとつが出てきた。
 正当に行われているイルカ漁に不当な批判をして、しかも僕にたくさんメールが寄せられてるが、反論するツイートが削除されていると。全部かどうか確認できないが、そう言う方がいっぱいいる。
 但し、騒ぐと喜ぶのは中韓。例えば韓国はケネディ大使はうちに来ないでなぜ日本に行ったんだと恨みに思っているのが実情。だから冷静に対応することが大切。
 和歌山県の仁坂知事が記者会見で話された内容は的確。ツイッター上のことだからあまり騒ぎすぎるのよくないとした上で、資源がなくなる時とかは別にして、食文化をお互いに尊重するのが良識ではないかと言われた。そしてイルカ漁であれクジラ漁であれ、全部国際的な取り決めの中で行っていて、そこからはみ出してクジラを捕ってる人がむしろアメリカにいるということをちゃんと事実として指摘した。
 こういうふうに対応していくのが意味も効果もあると思う。喧嘩をするのでなく、私たちの正当な主張をむしろこういう機会に国際社会に発信を。


 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言については、こころが風邪をひいたらさんが後日文字起こしして下さると思うので、そちらをご覧下さい。

※「新潮45」2月号に青山繁晴さんの論説掲載。
 中華人民共和国の解体の可能性がテーマ。



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※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントが送れます。
こころが風邪をひいたら
 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし


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