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「アンカー」拉致事件で新事実!日本にすり寄る北朝鮮&今年の安倍さん安保はお休み!?

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第9回「竹島の日」記念式典、竹島・北方領土返還要求運動県民大会 参加者募集案内
 1月22日(水) 17時15分【必着】


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【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■1/15放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

張成沢氏、処刑後の日朝関係は?拉致事件の解決に向け新事実!青山がズバリ

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 前半のキーワードは『誰かが帰国する』。
 張成沢氏の処刑後、なんと北朝鮮が直接官邸に連絡をしてきた!北朝鮮の狙いは?拉致事件の進展は?
 
 後半のキーワードは『安保はお休み?』。
 メディアは、集団的自衛権容認など安保政策で安倍政権が前のめりになっているかのような報道を盛んにしていますが、実は真逆。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。



 内容紹介ここから____________________________
岡安譲
「では、このあとは、青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーですが、今日はどんなお話をしていただけるんでしょうか」

青山繁晴
「あの、新年ももう半月過ぎたわけですけれども」

岡安譲
「そうですね」

青山繁晴
「でも、昨年振り返ってみてもちろん昨年ショッキングなこと、もちろんたくさんあったんですけど、ま、そのうちの、一番ショックなうちのひとつって言ったら、12月になって、お隣の北朝鮮で、若い、ないしは若すぎる独裁者が、何と自分の叔父さんを、処刑して、それも、まだ、確定はしてないけど、おそらくは機関銃でバラバラにしたんじゃないかって言われてる。ね。そのショッキングな、ことがまだ、記憶に新しいんですけれども、ところがですね、その張成沢さんっていう、ナンバー2と言われてた人の処刑の直後に、実に意外な動きが、北朝鮮から日本の側に、働きかけとしてあったというお話を、今日はまずしたいんです。えー、キーワードは、これです(フリップ出す)」

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岡安譲
「『誰かが帰国する』」

青山繁晴
「北朝鮮から、張成沢さんの処刑のあとに意外な働きかけが日本に来るってことは、これは、拉致事件が、水面下で、今までも『アンカー』で紹介してきましたけども、より動く2014年になることは、ほぼ間違いがないです。少なくとも水面下では、激しく動く新年であることは間違いがない。その話を、今日も、具体的な証言をもとにお話したいと思います」

岡安譲
「はい。知られざる新事実。コマーシャルのあとです」

(いったんCM)

岡安譲
「拉致問題の交渉が、今まさに水面下で、かなり進んでいるということなんですね。青山さん、解説お願いします」

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青山繁晴
「はい、皆さん実は、このコーナーに入る直前に、隣りにいる、村西利恵ちゃんが、誰かが帰国っていうのは考えてみれば、残酷な言葉という気もしますという、ま、独り言で、さっき利恵ちゃん言ったんですけど、それはまあ利恵ちゃんらしい、いわば、まともな話であってね。これ要するに、5人だけ帰ってきた現状と同じように、北朝鮮がまた勝手に選ぼうとしてるっていう、ことなんですよ。進展させなきゃいけないけど、その現実を、私たちはもう本当にこれ一緒に考えなきゃいけないんですよ。その、都知事選とか、消費増税で今年はこう、いろいろ目が、あの、あちこち移りますけれど、根本のところで、私たちが何を考えるのかっていうのが、拉致問題にとって一番大事な、いわば決め手の年になるんで、だから一緒に考えましょうっていつも言ってますけど、今日は特にそれが大事です」

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青山繁晴
「さあその上で、この若すぎる独裁者が、自分の叔父さんを処刑してしまった。北朝鮮ってのはまたとんでもない強硬路線になるのかと思いきや、日本に接近を図ってきたって意外な事実が起きてたことが、これは僕にも、つい最近分かりました。それ具体的に言うと、こうです」

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村西利恵
「政府高官によると、『張成沢氏の処刑直後、北朝鮮の中枢部から、首相官邸に接触してきた

青山繁晴
「はい、これいつもの通り、これあえて、あの、ひとりのシルエットにしてますけれども、これは立場の違う人、つまり、政治家である人、政治家でない人、政治家でない人のほうが多いです。えー、できるだけたくさんの人と直接お会いをして、また電話、でいたしました。メールは使ってません。で、その結果分かったのは、これ名前は出しませんけれど、北朝鮮の本当に中枢と考えられるところから、総理官邸、安倍さんの官邸に直接接触してきたんですね。つまりメッセージを直接、その、送ってきました。それは、どういうメッセージかというと、こうです」

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村西利恵
この処刑は、日朝関係に影響を与えない。心配しなくていいと伝えてきた』

青山繁晴
「だからわざわざ自分で、その、張成沢さんを処刑したってことを認めた上で、わざわざ自分から、まあ向こうに言わせると朝日(ちょうにち)関係になるんですけど、こちらから言うと日朝関係に影響しませんから心配しないで下さいねって。こんなことは今までの、日本と北朝鮮の関係で1回も、少なくとも聞いたことないですよ。起きたこともないと思われますね。政府高官も、いや、こんなことは、聞いたことも見たことがない、聞いたことも見たこともありませんと明言されてます。えー、そして、さらにこのメッセージには先があってですね、それは、実はこうなんです」

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村西利恵
『処刑したのは、資源の不当廉売をした腐敗分子だけだ。張一派全てを粛清したわけではない』と説明してきた」

青山繁晴
「はい。これまず、この1行目で気がつく方、視聴者にいらっしゃると思うんですが、張成沢さん以外にも処刑したよってことを」

村西利恵
「うん、言ってますね」

青山繁晴
「ええ。何と北朝鮮側が認めてるわけですね。で、その上で、張成沢さんの手下、手下っていうか部下だったり、あるいはその影響下にあったりそのグループ全部は粛清したんじゃないと。これ言葉の通りだそうです。北朝鮮の資源を不当に安く売った、資源の不当廉売、をして、その、不当に安く買った相手からバックマージンをもらった」

村西利恵
「私腹を肥やしていた」

青山繁晴
「はい、私腹を肥やしていた人は、みな処刑したってこと言ってるわけですね。で、これ、聞いた、その、総理官邸の、その、まさしくこちら側の中枢のほうは、びっくりしたっていうことなんですが、これ、資源の不当廉売ってもう、実は分かってるわけです。それ何かというと、資源ってのは、石炭です。中心になってるのはですね。で、北朝鮮の石炭は、ま、意外かも知れませんが質がいいんですよ。世界で有名です。で、その、質のいい石炭を買ってた、安く買ってたのは誰かというと、これ中国なんですよ。で、中国の石炭は、これ逆に質が悪いのが多いので有名なんですよ。で、従って、その、当然、北朝鮮は高く売れるはずが、中国には安く売っといて、その、中国から、その、利益を、ね、バックでもらってたと、いう人は全部、まあ、処刑って言ってますけど、殺したってこと言ってるわけですよね。ということは何を意味するかというと、これです」

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村西利恵
「政府高官によると、『北朝鮮は、中国との関係を悪化させても、中国との主従関係を清算したいようだ』

青山繁晴
「うん、これ、北朝鮮と中国の歴史、その半世紀をもちろんはるかに超える歴史の中で、こんなことは、ま、やっぱり初めてなんですね。で、ま、そもそも人口が中国、実質は14億を超えてると思われる。北朝鮮は逆に実質は、2000万を切ってると思われますから、餓死者もいっぱい出て。だからどうしても主従関係になるわけですけど、その主従の関係を、清算したいと。で、そのためには中国との関係が悪くなってもいいと。それだったら中国の裏援助なくなっちゃうから大変なことなんですが、この背景に何があるかというと、ここに出てない顔で、金正男(キムジョンナム)さん、漢字で言うと金正男(きんまさお)さん、えー、要するに、金正恩、その末っ子の金正恩第一書記の、お兄さんですよ。お兄さんのお兄さんですね、いわば長兄です、長男。お母さん違うけど。その長男を、中国が、囲い込んでるわけなんですよ。で、カードに使ってると。で、ほっといたら、その中国が、その、金正男さんを押し立てて、下手するとクーデターを画策されたりするかもしれないから張成沢さんていう親中派を切った。で、そのカードを持ってる限りは、この金正恩さんとしては、何があっても、中国の言いなりにならないっていうのをやるしかないっていうふうに、決断したっていうことを、日本に伝えてきた。何で日本に伝えてきたかというと、中国の裏援助がなくなると北朝鮮はほんとにすぐに潰れます」

岡安譲
「はい。一国じゃできませんもんね、絶対に」

青山繁晴
「はい。で、その時頼りにできるのは、実は日米しかないんです。しかし、直接の援助で言うと、地理的な条件から考えても、アメリカは無理です、アメリカの財政状況や議会の追及の厳しさ考えても、無理なんで、要はこれです。出して下さい」

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村西利恵
北朝鮮が頼るのは、日本しかない

青山繁晴
「はい。これはっきり言って、頼られても困る面もあるわけですよ」

村西利恵
「そうですね(苦笑)」

青山繁晴
「その、北朝鮮の問題ってのは拉致事件だけじゃなくて、拉致事件に加えて、北朝鮮の国民の方々を苦しめてる人権問題から、核・ミサイルまでたくさんあるんで、えー、頼られたらそうですが、頼って下さいってわけにいかないんですが、要はこれは北朝鮮から見たらって意味です。その、直接的な支援が期待できるのは日本しかないから、えー、北朝鮮がいきなり、総理官邸に直接連絡してくるっていう、異常なことにもなったわけです。そしてこれはちょっと付け加えて言うとですね、北朝鮮からの連絡の中には、こういう話まで入ってました」

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村西利恵
「政府高官によると、『張成沢氏のルートも変わっていない』

岡安譲
「え、そうなんですか」

村西利恵
「どういう意味ですか」

青山繁晴
「これ、ぱっと聞くと、あの、なかなか分かりにくいんですが、もちろん日本側はすぐ意味が分かったんですね。つまり、張成沢さんて人は、この『アンカー』でやりましたね、実は日本の情報源でもあった(一同同意)。そしてほんとはアメリカの情報源でもあった。一部ロシアにもルートがあった。つまりそういうルートで、日本も、この、北朝鮮を行き来してる人がいるわけですよ。で、そういう人たちは追及しないっていう意味なんで、もう分かる人は分かりますね。えー、あのお方です。はい、出して下さい」

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村西利恵
「アントニオ猪木議員がおとといから訪朝しています」

青山繁晴
「というのは、実はこういう意味なんです。えー、アントニオ猪木議員は、訪朝すると実は張成沢さんとこないだも、非常に親しげにやってたわけで、金正恩第一書記から見たら、このアントニオ猪木さんは、あの、張成沢さんのグループ、あるいは張成沢さんが使ってた人、日本の国会議員ですけど、ね、そう見えるわけです。で、しかし、おととい訪朝した通り、そういうルートも今まで通り使っていいですよってことなんですが、これは日本側は実は押し返したんです。えー、どういうことかというと、これです」

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村西利恵
官邸は、北朝鮮のメッセンジャー、猪木氏をあてにしていない

岡安譲
「あてにしていない…(苦笑)」

青山繁晴
「はい。要は、その、例えばアントニオ猪木さんが具体的に、外国人特派員協会などで会見なさったり、それから日本の記者と懇談したりしてる中身が、本当はあとで調べると、その北朝鮮が、日本の世論工作をしようとしてた内容と、ぴったり、言葉まで一致してる。猪木さんが本来ご存知のはずのないことまでその中に含まれていて、要するに北朝鮮の宣伝役だっていうことがもうばれてしまってるんで、ああそうですか、じゃあ今後、猪木さんにも官邸からメッセージを預けますっていうふうには、なってないんです。で、なってないけれどもこれはあえて言うと、やっぱり猪木さんの動きを心配してる国民がいるから、申したんであって、じゃあここで話を本筋に戻すとですね、北朝鮮が今いちばん何を日本に対してしようとしてるかというと、これです」

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村西利恵
北朝鮮が帰そうとしているのは、政府認定の拉致被害者、以外

青山繁晴
「うん、だからここからいちばん話が辛くなってくるんですが、皆さんご承知の、日本政府がようやく認定できた拉致被害者の方々、認定は実は非常に難しいんです。えー、いろんな事情がありますから、そんな、人間には誰しもですね。もし、万一ひとりでも間違って認定すると北朝鮮はそこに付け込んで、ほら全部ウソだと言ってくるから、非常に慎重にならざるを得ない。そこには、例えばたくさんの批判もあります。家族の方、あるいは救う会からの批判もありますけれども、でも17人なんとか認定してるわけですよね。そのうち5人しかお帰りになってないんで。皆さんご存知の、例えば有本恵子ちゃん、横田めぐみちゃんを含む、を始めとする、その12人の方が、帰ってないんですけど、例えば恵子ちゃんは、この『アンカー』でやって下さったのかな? こないだ日曜日、12日の日曜日に、また誕生日を迎えられました。ついに54歳です。えー、20代で誘拐されてもう54歳になった恵子ちゃん、いつも言ってる通り、僕と神戸で幼稚園が同じですが、それだから拉致事件やってるんじゃなくて、皆さんもたどっていけばどこかで、この政府認定の拉致被害者、の方々にもぶつかるわけですね。えー、ところが、北朝鮮は、この12人は、この水面下の動きでも、帰そうとしてないんですよ。それどうしてかというと、ここに写真が出てる通り、金正恩さんていう若すぎる独裁者が、独裁者でいられるのは、唯一お父さんの息子っていうだけが理由なんですよ。で、お父さんの金正日総書記は、その在任中にこの12人の方々について、もう亡くなったか、あるいはもともと入国してないんだってことを言ってしまって、それを覆すと、要するに政権の正統性に関わるから、これ、やらないと、いう話なんですよね。そしてさっき言いました通り、僕は政府高官とたくさん接触しましたが、正直この件では、あえて申しますが、詰め寄りました。つまり、その、北朝鮮が水面下で誰かを帰そうということは、もう、あなたの様子から、あなた方の様子から見ても分かりますと。で、安倍政権はあえて、民間が認定してた特定失踪者っていう方々、失踪者ってのは、あの、家出の人とかも含めてたくさん実はいらっしゃるんですが、この社会にもですね。その中で特定って付けてるのは、家出をするような理由がない。だから北朝鮮に誘拐された恐れがあるって人を特定失踪者と民間が呼んできたんだけど、政府がそれを認めた。ところがそれを逆手にとって、特定失踪者の中から、誰かを選んで、この、逆に政府認定の12人を置き去りにしようとする動きも感じられるから、これは、第2次安倍政権が、そうじゃなくて、最初は特定失踪者の中の数人であっても、この12人の方も、絶対全員取り返すって担保取って下さいって言ったら、ね、いやあー、なかなか、担保と言ってもね、って話を…」

岡安譲
「えーっ」

青山繁晴
「この、拉致事件に熱心な総理のもとの、第2次安倍政権でも、そういう答えであり、そして僕がまた詰め寄ると、いやもちろんその、担保はちゃんと取るんだよって話が変わり、同じ人であっても話が変わり、そして、最終的に言われたのは、まあとにかく今の北朝鮮の立場としては、この12人については、もう解決済だと、言ってしまってるからねと。で、そのあとは何度聞いても、言ってしまってるからね、なんですよ。で、なぜこういう話になるかというと、実は、もうその政府高官の口ぶりから僕は感じましたけれど、水面下で、こういうことが起きてる。はい、出して下さい」

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村西利恵
北朝鮮が名前を挙げようとしているのは、特定失踪者ですらない

青山繁晴
「はい。これはですね、まずね、名前を挙げようとしている、つまり、北朝鮮から、名前を、この人を帰したいという名前が、実はすでに出ているか、少なくとも名前を出そうとしてること、までは、これは僕はあえて明言します。間違いない。はい。そこまで来てしまっている。ところがその名前が、特定失踪者ですらなさそうだと。つまり、政府高官が、最後の最後に僕に何と言ったかというと、青山さん、思い出してくれと。ね。2002年9月17日の小泉訪朝で、5人帰ってきたけど、その時に、いらっしゃった、中に含まれていた、曽我ひとみさん。あなたも知らなかったでしょうと。そうです、僕も聞いたことがない。いや、誰も聞いたことがない。警察関係者でも、拉致被害者の中に曽我ひとみさんっていう人がいるのは、誰も知らなかったんですよ。従って、そういう例もあるんだから、最初の入り口としては理解してくれっていうことなんですが、問題は曽我ひとみさんのようなケースじゃなくて、自分の意思で行った人も実はいるんです。僕たちが、僕たちって日本の警察も含めて、日本国民も把握できてない例があって。そういうことから始めて、それがわーっと騒ぎになってるうちに、12人が忘れられるようなことにならないようにするのは、これは、安倍さんがいくら拉致事件に熱心でも、押し流される恐れはあります

岡安譲
「そうなんですか…」

青山繁晴
押し流されないのは、主権者だけです

岡安譲
「はい。えー、だって年末にね、この番組に安倍総理が、ご出演いただきました。その時に念を押したじゃないですか。必ず全員取り返しますよねって話。私は取り返すって言いましたよ、安倍さんは。あれ…」

青山繁晴
「それが、だから、もちろんそれ安倍さん嘘言ったんじゃないけれども、いつかはっていう、平仮名の4文字が入らないようにしなきゃいけないんですよ。いつかはきっと取り返しますからってことになりかねないんですよ。総理大臣ひとりではできないから。今日は、この話は僕は安倍総理に直接ぶつけて聞いてません。電話もしてません。そうじゃなくて、拉致事件解決の任に当たってる政府高官にはその代わりほとんど、会って話を聞いたり、電話をかけたりした。もう、一致してるんですよ。一致してるってことは、とりあえずは、どんな名前でも、まず、帰国っていうことを作ってそこからやるしかないと。だからもう一回言いますが、その時に、担保を取らなきゃいけないんですよ(一同同意)。有本恵子ちゃんや横田めぐみちゃんを始め、12人も、必ず最後まで帰せと。そうでなかったら、仮に帰しても、援助しないと。びた一文、援助しないぞってことを言わなきゃいけないんですよ。それは、主権者の意思です。そしてその上で、じゃあ安倍政権全体、今年はどうするかっていうことを、後半に言いたいんですけれども、キーワードはこれです(フリップ出す)」

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村西利恵
「ここで、後半に向けてのズバリキーワードは、『安保はお休み?』。安倍政権は安全保障ではなく何をしようとしているのか。このあと詳しく話していただきます」

(いったんCM)

岡安譲
「2つめのキーワードも気になりますね。『安保はお休み?』。では安倍総理は何を集中して取り組もうとしているんでしょうか、青山さん」

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青山繁晴
「あの、安保ってもちろん安全保障のことで、安全保障の一番、一番、一番は、国民の命ですから、あるいは国民の生活ですから、拉致問題の解決は当然、安全保障に含まれる。で、このことは、さっき言いました通り、2014年に、苦しい面はあってもとにかく進んで行く。それをお休みするわけじゃないんですよ。そうじゃなくてですね。昨年に、例えば、国家安全保障会議・NSCの創立であったり、特定秘密保護法の成立であったり、いわゆる安全保障政策を、やりましたよね。で、それが、皆さん意外かもしれないけど、今年は実はお休みになるんです。さっきクエスチョンマーク書きましたけど、基本的にお休みの姿勢なんですよ。で、これはなぜこの話するかというと、報道がまた全然違うんですよね。報道はまた安倍政権はもうこんな前のめりで、もう他のこと忘れて、アベノミクスよりも、その、安全保障のやりたいこと、また例によって趣味の話になるんですけど、靖國参拝と同じで、趣味で参拝したんじゃありませんけど、趣味でやろうとしてるって報道が相次いでます。例えばこうです。出して下さい」

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村西利恵
「集団的自衛権の容認に向けて、4月に政府の素案をまとめ、秋以降に法案提出へと、おととい(1月13日)報道されました」

青山繁晴
「はい。この報道、一紙だけじゃなくて、ま、書き方は違うけどいろいろ出たんですけどもね。で、その報道をまとめて言うとですね、早くもこの春に、集団的自衛権を今度は容認すると。ね。アメリカ軍がやられたら、自衛隊も一緒に戦うって意味ってことになってるわけですよ。本当はその解釈自体ちょっとおかしいんですけどね。例えば国連は、集団的安全保障って言うんですよ。日本の大学ではそれ違うと教えてるんですが、それ、世界では非常識なんです。要するに単独では防衛できない時代になったって言ってるだけなんですけど。まあでも日本特有の解釈で言うと、アメリカ軍がやられたら、関係なくても自衛隊も一緒に戦えると、ね、いうのを容認しようとしてると。早くも春に、その容認の政府の案を出しちゃって、もうどんどん急いで、秋以降には法案も出て来るんだよと。また前のめりにやってるよって話になってるんですけど、これ、真逆なんですよ話が。本当はどういうことかというと、これです」

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村西利恵
「総理側近によると、『むしろ、急がない。公明党に考える時間を与える』

青山繁晴
「はい。これは、総理側近が、むしろ急がないって言ったからこうやって言ってんじゃありません。そんなもん、信用、いちいち信用して垂れ流すんだったらこれ報道番組じゃありませんから。そうじゃなくてですね、客観的に考えると、まず4月に、政府の素案をまとめること自体が、これ決して早くないんですよ。これ有識者の懇談会とかあるでしょ。それ名前言いませんけど懇談会の学者の中からね、なかなか政府がまとめさせてくれないと。もう話は決まってるんだと容認へ。容認で。なぜか全然まとめさせてくれないっていう不満が実はワーッと出たりしてるわけですよ。で、それ、いちおう春まで待ちましたと。ね。あの、ほんとはもうちょっとあとかもしれないけど。仮に4月だとするじゃないですか。それ通常国会の、やってる最中ですよ。そして4月ってことは、もう予算もおそらく成立してます。ね。新年度予算は。ということは普通は通常国会に法案出すはずじゃないですか。法案出さずに、秋の臨時国会以降で、ほんとはちゃんと取材してみると、いや、来年の通常国会に、あの、出せればいいんだと、いう話で、客観的に言うと、全然急いでないって証拠が集まってきたから、(総理側近に)ぶつけて、ほんとは逆ですねって言ったら、実はそうなんですよ、まあ報道はもうしょがないけどむしろ急がないんですって言うから、じゃあそれはどうしてですかどうしてですかどうしてですかって聞いてると、いや、公明党に考える時間を与えなきゃいけないと。早めに、安倍政権の考え方はこうですっていうのを出して、そして法案は出さずに、公明党の中でしっかり揉んでもらって、それに乗れるのか、乗れるんだったらどういう修正が、この案に対して必要なのか、時間をかけてもらう、だから秋以降ずーっとあとでもいいと、いう話なんですよ。ね。で、その背景にある大きな最近の変化が、実はこれです」

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村西利恵
「総理側近によると、『みんなの党も、日本維新の会も、ガバナンスがない。公明党と連立を続けるしかない

青山繁晴
「はい。ガバナンスがないってのはかっこいい言葉だけど、要は、みんなの党も日本維新の会も、政党の体(てい)、体(たい)をなしてないと、いう言い方もしたわけですけど、どうしてかというと、その、みんなの党も日本維新の会も、その、例えば、自公と、話し合いしてまとまっても、それぞれの党に持ち帰ったら、またぐちゃぐちゃになっちゃって、何だかよく分かんない。それもまだきれい事なんですよ。本当の、これあえて言いますが、安倍総理本人を含めた本心はですね、渡辺喜美さんは、もう影響力失ったと。みんなの党が、江田憲司さんの、結いの党っていうところと分裂をして、分裂しただけじゃなくて、会派を作らせる作らせないでもうエネルギーを全部消耗しちゃってて。渡辺喜美さんは実は今年、えー、通常国会終われたらやっぱり内閣改造あります。ありますから入閣を希望してた。つまりそれだけ、連立を、志向してるんだけど、もう影響力失ってしまうと入ってもらう意味がない。それから日本維新の会も、石原慎太郎さんと橋下徹さんの言うことが、バラバラで、ガバナンスがないっていうのは実は党として東京と大阪に分かれてしまってると、一体、これはどう扱ったらいいのか分かんない、だから、その、維新もみんなも、集団的自衛権の容認や憲法改正では似てても、あてにできないから、公明党ともう一回、やり直すしかない

岡安譲
「え~…」

青山繁晴
安倍さんの本心は本当は公明党との連立解消だったんです、はっきり言うと。でもこれは続けるしかない。そして僕は公明党は、いわば、さすがしたたかな、生き延びてきた政党だと思うんですが、これは、日本のインテリジェンスの国内部門の情報なんで、僕はこれ確認できてませんから、そこはフェアに申しておきますが、実は、公明党の支持母体の中に、この集団的自衛権の勉強会が、すでに、作られているそうです。勉強を始めてるわけですよ。だから、実はこういう、政府与党の動きを、見越した動きが、すでに公明党の中にあって、そしてもうひとつの背景が、実は今年は、去年よりよけい経済をやらなきゃいけないんです。なぜかというと、これ見て下さい。こないだ、『アンカー』に生出演してくれた安倍さんの発言です」

(先月18日放送)
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安倍総理
「やっと3本の矢によって、デフレから、脱却できるかもしれないというチャンスをつかんでます。(VTR中略)7月8月9月の、えー、状況を見て、判断したいと…」

青山繁晴
「はい、これ僕の質問何だったかというと、これは例によってあの、打ち合わせなしで、ねえ、本当に、ぶつけた質問だったんですけど、安倍さん本心は10%には、消費税は今年の春に8%になるけれども、そのあと10%には、したくないんですよねっていう話を、した時に安倍さんの答えだったわけですね。ということはですよ、今年安倍さんは何をやろうとしてるかというと、経済について何をやろうとしてるかというと、これなんです」

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村西利恵
「安倍政権の2014年は、経済の二律背反への挑戦

青山繁晴
「はい。二律背反っていうのはちょっと難しい言葉だけど、要するに矛盾してることをやろうとすることですね(一同同意)。あの、その矛盾してることっていうのは、まず消費増税8%になるのはこれ確定ですね。で、4月に8%になると当然落ち込みを防がなきゃいけない。全力で防ぐんですね。全力で防いで、もしもあまり、落ち込まないとしたら、本来だったら、それ法律通り10%にしなきゃいけないじゃないですか。その、来年の、10月に。ところが、落ち込んでないようにしながら、10%に上げるのは嫌だって話なんですよ」

村西利恵
「ふーん…(一同ざわ)」

青山繁晴
「これ実は安倍さんはつい最近も、1年半の間に、5%上げた国なんかないよってことを、まさしく総理側近におっしゃったりしてるんで、矛盾してることをやろうとしてるんで、そしてもし見送るんだったら、法律、改正しなきゃいけない

村西利恵
「そうですね」

青山繁晴
「実は国会って大きな法律出したらそれにかかりっきりで、実は消費税を8%にすることになったひとつの理由も、去年の国会は、その積み残した、第1次安倍政権が積み残した、やれなかったNSCとか特定秘密保護法をやるための時間が、国会審議の時間が必要だったから、その、消費増税やめる法改正、やる時間がなかったっていうね、えー、こういうの技術的な話になっちゃうけども実はそういうこともあったわけですよ。ということはもう、それ(消費増税10%見送り)をやろうとしてるってことは、もう精一杯なんで、安全保障については、今年は実はお休みの年になるんですよ」

岡安譲
「そういうことですか」

青山繁晴
「ということは、例えばNSCが実際に動いてるかとか、特定秘密保護法で実は私たちの国民の利益になってるかどうかとか、私たちが見る時間がしっかりあります。そしてその時に何よりも、拉致事件のことを、この『アンカー』見てくれてる人で、忘れてる人は絶対ひとりもいない。それと同時に、水面下の動きを、どんなリスクを冒してでも、この『アンカー』で伝えていきますから、これからも、本当に今年一緒に考えていただきたいと思います」

岡安譲
「はい。分かりました。青山さん、ありがとうございました。以上、“ニュースDEズバリ”でした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 北朝鮮が「支那との関係を悪化させても、支那との主従関係を清算したい」と考えてる一方で、韓国は最近その支那にすり寄ってるんですよね。
 どちらも(どちらもって同じ民族ですが)李氏朝鮮末期の様相を呈してるような…。
 先日紹介した西尾幹二さんの言葉を思い出しました。



 この日の「アンカー」では他に以下のニュースで青山さんの解説がありました。

・自衛艦と釣り船が衝突 船長と客の2人が心肺停止状態 広島沖
・都知事選 細川元首相が立候補表明 14日までに9人が出馬表明
・仏・オランド大統領、女優との密会は「プライベートの問題」

 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言については、こころが風邪をひいたらさんが後日文字起こしして下さると思うので、そちらをご覧下さい。

※「WiLL」2014年2月号発売中。
青山繁晴さん執筆「秘密保護法、反対派の詐術」掲載!



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※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントが送れます。
こころが風邪をひいたら
 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし


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※拉致被害者奪還 日本列島縦断デモ行進はじめ、各種デモ・集会のまとめ
 http://ameblo.jp/hosyuyamato/
竹島に関する動画:英語版(Takeshima - Seeking a Solution based on Law and Dialogue

尖閣諸島に関する動画もあります。いずれも12カ国語公開されています。世界に広めましょう!
「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。

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アニメ「めぐみ」配信中。
日本語版のほか外国語版もあります。ダウンロードはこちらから。コピーフリーです。世界に広めましょう!

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