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靖國神社は明るくて暖かい場所&ケリー氏ら千鳥ヶ淵献花の真意は?

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 日米外務・防衛担当閣僚会合(2プラス2)出席のため来日したケリー国務長官とヘーゲル国防長官が3日、千鳥ケ淵戦没者墓苑を訪れ、献花しました。

 これは米側の意向だそうで、日本の外務省によれば、外務・防衛担当閣僚がそろって献花するのは極めて異例の対応とのこと。

 が、このことを報道したメディアそう多くなく、報道しても小さな扱いです。

千鳥ケ淵墓苑で献花=米国務長官ら(時事通信2013/10/03-11:45)
米の国務、国防両長官が千鳥ケ淵墓苑に献花 外務省「聞いたことない」(産経新聞2013.10.3 12:48)
米国務長官らが千鳥ヶ淵墓苑で献花(AFP 2013.10.3 12:48)
米国務長官ら千鳥ケ淵で献花 2プラス2で来日(朝日新聞2013年10月3日12時59分)
米国務・国防長官、千鳥ケ淵戦没者墓苑で献花(日本経済新聞2013/10/3 13:15)
 朝日は、論評なしで事実のみ短く伝えています。
 (但しWEB版。紙面は確認していません)

 産経と日経はそれぞれ、「日本との同盟強化に取り組む米国の姿勢を示す狙いがありそうだ」「日本との同盟関係の強さを示す狙いがありそうだ」という解釈。

 時事は、「同墓苑は宗教色がなく、A級戦犯が合祀されて閣僚の参拝が中韓両国との対立の種になっている靖国神社と異なる」とした上で、「米閣僚の訪問には、戦没者の追悼をめぐり、冷静な態度を維持するよう日本を含む各国に促すメッセージが込められている可能性もある」とし、日本と各国(中韓)に対するけん制ではないかという解釈。

 AFPは、「同行した米国防総省高官」が、「千鳥ヶ淵戦没者墓苑はアーリントン国立墓地に『最も近い存在』だと説明」した、とした上で、2閣僚は「『日本の防衛相がアーリントン国立墓地で献花するのと同じように』戦没者に哀悼の意を示したと述べた」と伝えています。
 そして、「安倍晋三首相が5月に訪米した際、靖国神社を米国のアーリントン国立墓地になぞらえたことに対するけん制とみられる」とし、各紙の中で唯一、安倍総理を名指しして批判的な解釈。

 私も米側の真意は何だろうかと、あれこれ考えました。

 オバマ政権にとってもちろん日米同盟強化は大切でしょうが、同時に、経済面を考えれば支那とも良好な関係を築きたいと思っているでしょう。
 というより、「アジアの揉め事」に巻き込まれるのは絶対に避けたいと考えてるんですよね。

 それにケリーさんは親中派で有名で、しかも日本についてすごく無知な人。

 例としてこれは産経の7月の報道ですが、ブッシュ政権の知日派の元高官によれば、ケリーさんとアジア問題で協議した際、ケリーさんから「どうして日本はアジアで孤立しているのか」と問われ、元高官が「それは中韓だけのことで、安倍政権は他のアジア諸国から歓迎されている」と答えると、ケリーさんはびっくりしていたのだそう(産経2013.7.3 11:54)。

 そんなケリーさん(とヘーゲルさん)が日本側から頼まれもしないのに千鳥ヶ淵に行ったということは、やはり秋の例大祭を前に、安倍総理に中韓への配慮を促す意味で「靖國には参拝するな」と暗にプレッシャーかけたんじゃないかと……、つまり、残念ながらAFPの解釈が正解に近いんじゃないかと私は現時点では思っています。
 (中韓が献花に対して米国を批判したというニュースも聞かないので、中韓もそのように受け止めているのでは?)

 念のため、AFPというのはフランスの通信社です。
 ヨーロッパではアメリカ以上に靖國神社に対する誤解や偏見が根深いと思われますが、たまに例外もあります。

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 イタリア人がここまで言ってくれている!
 ということで、「WiLL」2013年9月号より引用します。
 (もっともこの方は日本在住歴が長いのですが)


 起こしここから______________________________

【私と靖國神社 明るくて暖かい場所】
 ロマノ・ヴルピッタ(京都産業大学名誉教授)

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<国民共同体の原点>
 
 三十年前ぐらいのことだろうか。私は夏祭りのある日、靖國神社にお参りした時、偶然、知り合いのイタリア人に出会った。

 「貴方もここに?」と聞いたら、「当然」――彼は断言した――。「ここは私にとって縁ある神社である。親父は戦死したのだから」と。

 なるほど、彼の父はこの前の戦争の時、ロシア戦線で戦死したのであった。やはり、靖國神社のような厳粛な雰囲気が感じられる環境に立つと、日本の英霊とともに、自分の国の英霊も祀りたい気持ちになる。これは宗教を超越する気持ちである。あるいは宗教の原点であろう。しかし、「政教分離」の意味での宗教ではない。

 日本では「神道」という具体的な儀式で表現されるが、人間の根本的な感情、無意識の深層に根を張った本能に近い感情、死者を大事にし、死者が肉体的な死を超克してまだ生きているという切願である。まして、祖国のために散ったのであれば、感謝の意も込められる。これは東西を問わず、すべての人間の共通の感情である。

 この感情は宗教の原点であると同時に、国民共同体の根底でもある。この感謝の意を以て我々は共同体の一員であることを意識し、彼らの犠牲の結果、共同体が守られ、現在でも継続することを自覚する。

 彼らの犠牲を無駄にしないで、我々も共同体の維持のため貢献しなければならないという義務を感じ、必要とあれば、我々も命を捧げる覚悟が生まれてくる。

 靖國神社のような場所に立つと、殉国した人々に思いを寄せると同時に、無意識にもこの覚悟が再確認されてしまう。共同体の構成員がこの覚悟を持つようになると、共同体は国家となる。だからこそ、国のため命を捧げた人々を祀ることは国家の道徳の原点である。

 「祀る」とは当然、「弔う」とは違う。弔うとは人の死を悲しみ悼むことである。祀るとは神として崇(あが)め、その神霊を慰めることである。英霊に関する儀式は、どの国でも、たとえ具体的な宗教と無関係であっても、“宗教的な色合い”を帯びている。政教分離どころか、英霊の崇拝の原理は、どの国でも、どの時代でも祭政一致である。

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<世界無双の名所>

 幼い時の私に、母は「戦死者は血の洗礼を受けたことで、すべての罪は許され、天国へいきます」と、常に言い聞かせた。それを教えられた私は安堵した。父はたしかに天国にいると。「血の洗礼」とは何の根拠もないことではあるが、イタリアの国民の間に広く信じられていることである。

 そこに「戦没者は超越的な存在である」という無意識的な観念が働いているだろう。天国へ行ったというだけで、戦死者は宗教的な意味で聖者ではない。しかし、宗教的な教義の理屈をさて置き、天国へと上昇した魂は聖者と同居し、聖者に近い存在であろう。

 したがって、日本人が英霊を「神」として崇めることはごく自然なことではなかろうか。この信仰は宗教であると言っても間違ってはいない。宗教以前の宗教観である。

 世界の戦死者を祀る施設のなかでも、靖國神社は特別な存在である。たとえば、アメリカ合衆国のアーリントン国立墓地は一部の戦死者の遺骨が実際に安置されている墓地である。フランス、イタリアなどの無名戦士の記念物は、すべての戦死者を代表する一人の無名の戦没者の遺骨が安置されている。

 ところが、靖国神社は墓地でもなく、抽象的な記念物でもない。そこには祖国に命を捧げた人々の御霊が宿っている。墓地のうす暗さもなく、記念物の冷たさもなく、明るくて暖かい場所だ。日本人の死後の世界の観念を表現する世界無双の名所である。日本人が誇りにすべきところである。

 ところが、日本文化の美点の一つであるこの神社は、現在、日本の「悪」の代表として見なされるようになってしまった。ここは靖國神社の論争について言及するところではない。ただ指摘したいことは、世界各地がそれぞれの判断に基づいて戦死者を祀り、それについて誰も異議を申し立てていないことだけである。問題にされているのは靖國神社だけである。

 靖國を問題視する中国の意図は明らかである。軍国主義の台頭を抑える口実で、日本の内政に干渉する権利を主張している。つまり、日本を中国の「監視」の下に置かれた主権の限定された国家の立場に落とすことである。まさに靖國神社は、「戦後レジーム」の象徴である。戦後レジームに終止符を打つためには、総理大臣が堂々と靖國神社に公式参拝することは不可欠である。

 私はかねてから、総理の靖國参拝を主張してきた。まして、「戦後レジームからの脱却」に政治的生命を賭けている安倍晋三は当然、そうすべきであると思う。ところが、いまとなって、総理に靖國参拝を勧告する自信はない。

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<参拝には覚悟が必要>

 なぜなら、中曽根時代以来、総理の参拝は一歩進み、十歩退くという形で問題をこじらせただけであった。したがって、安倍総理は外国の非難を毅然と一蹴する覚悟であれば、堂々と参拝すればよい。これで、靖國問題は一発で解決される。

 反面、このような覚悟がなければやめたほうが良いと、管見するものである。


※ロマノ・ヴルピッタ
 1939年(昭和14年)ローマ生まれ。ローマ大学法学部卒。卒業後、交換留学生として2年間、東大留学。64年、イタリア外務省入省。駐日・駐韓イタリア大使館勤務(一等書記官)。72~75年、ナポリ東洋大学大学院教授(現代日本文学担当)。75年より、欧州共同体委員会駐日代表部次席代表。京都産業大学経営学部教授などを歴任。著書に『「不敗の条件」保田与重郎と世界の思潮』(中央公論社)、『ムッソリーニ―イタリア人物語』(中央公論社)など。

※靖國神社の表記について:「靖」の字は原文では旧字が用いられていますが、PCでは一般的に表記できないため、「靖」と入力しました。

 ______________________________起こしここまで


 そういえば、戦後、靖國神社を焼却から救ったのもヨーロッパの人でした。

 GHQは靖國神社を国から切り離し、一時は焼却計画まで立てました。
 日本人の信仰心に対して無知だった上に、靖國神社を軍国主義と神秘主義の統合した教義を広めるカルトの本殿と誤解したのです。

 それに待ったをかける答申を出したのが、ドイツ人のブルーノ・ビッテル(Bruno Bitter)神父でした。

 「自然の法に基づいて考えると、いかなる国家も、その国家のために死んだ人びとに対して、敬意をはらう権利と義務があるといえる。それは、戦勝国か、敗戦国かを問わず、平等の真理でなければならない。無名戦士の墓を想起すれば、以上のことは自然に理解できるはずである。
 もし、靖国神社を焼き払ったとすれば、その行為は、米軍の歴史にとって不名誉きわまる汚点となって残るであろう。歴史はそのような行為を理解しないにちがいない。はっきりいって、靖国神社を焼却する事は、米軍の占領政策と相容れない犯罪行為である。
 靖国神社が国家神道の中枢で、誤った国家主義の根源であるというなら、排すべきは国家神道という制度であり、靖国神社ではない。我々は、信仰の自由が完全に認められ、神道・仏教・キリスト教・ユダヤ教など、いかなる宗教を信仰するものであろうと、国家のために死んだものは、すべて靖国神社にその霊をまつられるようにすることを、進言するものである

 (Japan On the Globe(202) 国際派日本人養成講座

 マッカーサーはこのビッテル神父の答申を尊重して、靖國神社焼却計画に中止の命令を出したのでした。

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 皆さんご承知の通り、首相や閣僚の靖國神社参拝について国として反対を表明しているのは、支那と韓国と北朝鮮だけです。

 世界の多くの要人が靖國神社を参拝しています。

 ・インドネシア・スリランカ・タイ・ インド・ドイツ・スイス
 ・フィンランド・ポーランド・ルーマニア・ロシア・ フランス
 ・イタリア・リトアニア・スロベニア・エジプト・チリ・ブラジル
 ・ イスラエル・トルコ・アメリカ・オーストラリア・アルゼンチン
 ・トンガ・スペイン・ペルー・ベトナム・カンボジア・シンガポール
 ・台湾・パラオ等

 実は韓国の要人にも参拝者がいます。
 1996年11月には韓国の李玖・旧朝鮮王朝王子(朝鮮王朝李垠皇太子と李方子皇太子妃との第2王子)が、2002年3月には韓国の駐日大使館付武官2名が参拝しています。

 詳細は以下のサイト様を。
 http://d.hatena.ne.jp/boutarou/20050626/1119769776
 http://ccce.web.fc2.com/si/yasukuniy.html
 http://chinachips.fc2web.com/repo5/051071sub.html

 これは天安門事件後に日本に亡命した「中国民主化運動海外聯席会議」東アジア地域代表・相林さんの言葉です。

 「実は日本に来るまで、靖国神社は『戦後、A級戦犯を祀る目的で作られた軍国主義賛美の施設だ』と教えられてきました。ところが、実際に来てみると、明治維新で亡くなられた方をはじめとする国のための戦没者を祀っていることを知り、驚きました。
 私たち中国民主化運動に携わる者にとって、明治維新とは中国革命のモデルであり、維新の志士たちは尊敬の対象です。中国人からみれば、日露戦争はロシアの侵略から中国を守る戦いでした。ですから、私たちが尊敬する人々、そして中国を救ってくれた恩人が祀られているところ、それが靖国神社だとわかったのです。
 そこで、日本に来る中国民主化運動の同志たちを、私はたびたび靖国神社に連れてきます。そして、靖国神社は私たち民主化運動の恩人たちが祀られているところだと説明すると、みなびっくりして、丁重にお参りします

 (「正論」2005年8月号 日本会議事務総局・江崎道朗【中韓のごたくに誤魔化されるな!世界は靖国をこうみている】)

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 靖國神社で最も重大な祭事は、春秋に執り行われる例大祭です。
 秋季例大祭は10月17日から20日までの4日間です。
 安倍総理が参拝してくださるよう、心から願っています。



※拙ブログ関連エントリー
06/1/17付:何度でも言う。靖国を外交問題にしたのは朝日新聞!
06/8/26付:00首相の靖国参拝反対派への反論(目次)【暫定版】
10/2/6付:北方領土の日によせて【将兵万葉集】(1)シベリア抑留者
10/3/8付:中共が靖国を否定する理由【将兵万葉集】(2)特別攻撃隊・神風-1
10/3/20付:「たかじん委員会」SP 英霊に捧げられた花嫁人形
10/5/7付:民族の誇りに…【将兵万葉集】(3)特別攻撃隊・神風-2
10/7/20付:勝者に裁かれ【将兵万葉集】(4)戦争裁判の犠牲者-1
10/8/14付:国の行く末を案じ…【将兵万葉集】(5)戦争裁判の犠牲者-2
12/7/16付:映画「凛として愛」と東京裁判史観ムラ
13/4/29付:佐藤新平少尉の御霊は靖国神社に今も居られます
13/7/30付:舞の海さんの韓国批判と靖國神社への思い…彼は立派な保守ですよ(おまけ:旭日旗排斥運動)


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「お気楽くっくり」更新済
 お彼岸のこと。

※拉致被害者奪還 日本列島縦断デモ行進はじめ、各種デモ・集会のまとめ
 http://ameblo.jp/hosyuyamato/

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 アニメ「めぐみ」配信中。
 英語・中国語・韓国語版もあります。ダウンロードはこちらから。コピーフリーです。世界に広めましょう!

「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。
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