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三輪宗弘先生の「大韓民国の物語」書評で改めて見えた韓国の民族主義と李栄薫教授の苦悩

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 6/8付:韓国人が告発した韓国軍慰安婦の実態で、李栄薫(イ・ヨンフン)教授と著書「大韓民国の物語」に少し触れました。

 その後、これらに関する情報を探していたら、九州大学の三輪宗弘教授の論文に行き着きました。

李栄薫教授の勇気と知性『大韓民国の物語』を読んで 三輪宗弘
 直リンク(pdfファイル)はこちら

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 大阪経済大学日本経済史研究所・刊行の「経済史研究」という雑誌に掲載された書評なんですが、これがとても興味深いんです。
 
 「大韓民国の物語」の内容紹介だけでなく、李栄薫教授が韓国の異質な言論空間の中でどれほど苦労を重ねてきたかを、平易な文章で、素人(私も素人ですが)にも大変分かりやすく述べられています。

 また、こういう言い方は適切ではないかもしれませんが、「読み物」としても胸に迫ってくるものがあります。

 そこで私は、まず三輪宗弘先生がどういう方なのかを知るため、講演が収められた動画【太平洋戦争開戦経緯の研究を振り返って ―思索し、資料を探し求めて―】(1時間33分)を全編見てみました。

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 講演の中身を一言でまとめると、三輪先生が日米両方の文書館の資料を調査した結果、戦後、日本の通説とされてきた歴史のエピソードの中には、根拠に基づかないものや、資料のないもの(逆に資料はあるが日本で紹介されていないもの)がたくさんあるというお話でした。

 三輪宗弘先生は歴史が専門ではありません。
 九州大学の図書館記録資料館長をされており、専攻は「ライブラリーサイエンス」だそうです。

 動画を見た限り、思想的な偏りも特に見受けられません。
 あくまで公正中立の立場から、資料を読み込まれ、歴史の真相に迫ろうとされています。

 キャラ的にもとても面白い先生なので(^_^;、お時間のある方はぜひ動画もご覧になって下さい。

 話を戻すと…

 「李栄薫教授の勇気と知性『大韓民国の物語』を読んで」は、そんな三輪先生が書かれた書評…というよりは「李栄薫」評かもしれません。
 今日はこの論文から一部引用させていただきながら、私なりに紹介させていただきます。

 (本来であれば、私自身が「大韓民国の物語」を読んで書評を書くべきなんでしょうが、あいにく、お金がない&時間がない&三輪先生以上の書評を書く自信もないので…(^^ゞ)

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 まず、三輪先生はこの論文(書評)を書いた動機を、こう説明されています。

 「歴史随想」で一冊の本を紹介したかった。『大韓民国の物語ー韓国の「国史」教科書を書き換えよー』(永島広紀訳、文藝春秋、二〇〇九年)です。学術書でないという理由から、この書物のすばらしさが日本で不当に低く評価されるのではないかと思ったからです。李栄薫(イ・ヨンフン)教授が抑制に抑制を重ね、筆を進めなければならなかったことが、日本の読者に一体どの程度理解できるのだろうかと一抹の不安を感じたからです。高邁かつ知的レベルの高い著書が少しでも多くの読者の目に留まり、隣国で何が起こったのか、我々は知るべきだと思いました。何よりも筆者自身がこの本に、いや李栄薫の知性と勇気と自由な発想に敬意を払いたかった。

 三輪先生は李栄薫教授を本当に買っておられる様子で、このようなことも述べておられます。

 偽りの歴史で過去を清算し、断罪するようなことがまかり通る国には未来はないという、韓国に対する愛国心が満ち溢れています。愛国心というよりも危機感というほうが的確なのかもしれません。これは視野狭溢な国家主義者、民族主義者には李栄薫の葛藤や憂いは理解できないでしょう。

 そんな李教授は自身の「役割」をどう心得ているのか?
 それはこの箇所に集約されています。

 過去の記憶を求めて多くの方の話を聞く李栄薫は、その大切さと同時にあやふやさを知悉するがゆえに、歴史家が一般大衆の集団記憶に埋もれてはならないと警鐘を鳴らし、「歴史家は一般大衆の集団記憶が政治的に企画され操作されうることを、史料に基づいて一般大衆に知らせる専門的な職業です」(七四~七五頁)と指摘します。

 「一般大衆の集団記憶が政治的に企画され操作されうる」……これは日本でも見られる傾向ですよね。

 日本国民は敗戦後、占領軍により自虐史観という「集団記憶」を「政治的に企画され操作され」ました。
 その影響は現在も色濃く残っています。

 「あの戦争は日本の侵略だったのか?」と疑問を呈したり、「日本軍以外にも慰安婦はいたし、今も紛争地に慰安婦は存在する」と事実を言っただけでも(国際社会ではともかく日本国内でも)叩かれる現状を見れば、それは明らかです。

 さて、民族主義の嵐が吹き荒れる韓国という国で、李栄薫教授がどのような境遇におかれているかについて、三輪先生はこう説明されています。

 「日本びいきの右派」というレッテルを張られ、韓国の横暴な民族主義者の「検閲に引っ掛かり、散々な目に遭」い、その挙句、人民裁判にかけられ、謝罪を強要される。一二万通の抗議のメールが送りつけられ、研究室のドアに卵が投げつけられ、ソウル大学校教授辞職の危機に追い込まれる寸前になったのでした。民族主義者の検閲を意識して書かなければならなかったことは第二部の「7 日本軍慰安婦問題の実相」で李教授が言及している日本人学者の名前を眺めればわかるでしょう。本意でなかったであろうことは私にはすぐ読み取れました。「自己検閲」を行い、じっと耐え、次章の一手に力を蓄えています。ここは表面的な字面だけでは、李教授の真意を読み取れなくなります。李栄薫の受けた傷の大きさは如何ばかりでしょうか。そのことも私には以心伝心で通じてきます。

 韓国では日本の朝鮮統治の真実を明確に書いてしまうと、世論から一斉に猛攻撃され、以降、言論活動どころか社会生活すらまともに営めなくなります。
 保身のための「自己検閲」を行ったからといって、誰が李栄薫教授を責められるでしょうか。

 いよいよ三輪先生の論文は、「大韓民国の物語」の本格的な内容紹介に入ります。

 李教授は植民地収奪論、民族主義の神話に対して資料で以って戦いに臨みました。供出米に関して「米が輸出されたのは総督府が強制したからではなく、日本内地の米価が30%程高かったからです」(七八頁)と指摘します。また、土地調査事業についてある教授は「片手にピストルを、もう片手には測量器を抱えて」と書き、ある歴史小説家は、土地調査に抗議した農民を日本人巡査が「木にくくりつけ、即決処分で銃殺を行う場面」を描くのですが、「法が存在していたという事実を完全に無視している」と李栄薫は嘆き、このような歴史を事実だと若者が思い込んだなら、「野蛮人のように乱暴に二十世紀の歴史というものを考えることでしょう。なんとも恐ろしいことです。」(八七頁)と結びます。李栄薫の将来への憂いとこれではいけないという悲壮な決意が伝わってきます。前政権の歴史清算運動である「過去史清算」のテレビ番組に出演したのも、「聞違った事実認識に基づいている」、「社会に向かって発言しなければならないという一種の強迫観念にかられていました」(一七二、一七三頁)「もうこれ以上は黙っていることはできないという気持ちが高まっていたようです」と振り返ります。しかし李栄薫には、「日本の右翼と同じで「慰安婦」を自発的に金稼ぎに行った「公娼」であると発言した」という批判を受けるという悲劇が待ち受けていました。こんな歴史像が流布され、真実とされるならば、日韓関係は永久に亀裂が入ったままであるとの危機感もあったのでしょう。マッカーシズムに対峙したD・リースマンなどのアメリカ知識人を髣髴させるものがあります。いうならば韓国版マッカーシズムである親日派狩りに正面から挑んだのが李栄薫であったのです。書き出しでも述べましたが、我々は隣国で何が起こったのか、今何が起こっているのか、知らなければなりません。

 第二部「文明史の大転換」の「8 あの日、私はなぜあのように言ったのか」の中で抑制が利いた次の一文を書くために周到な準備を積み重ねていることに胸を打たれるものがあります。ここまで用心し、警戒し、ようやく次の文章を章末に書くことができたのです。「私が見るところ、韓国において、慰安婦研究と市民運動は、朝鮮の純潔なる乙女の性を日本がほしいままに蹂躙したというたぐいの大衆的な認識をバックにしており、いまや一個人としてこれに逆らう勇気を出すのが難しい、権威と権力として君臨しているようです」と。

 第二部の「7 日本軍慰安婦問題の実相」は、「8 あの日、私はなぜあのように言ったのか」を書くために挟まざるをえなかったのでしょう。李教授の苦衷(自己検閲)が私には伝わってきます。「いまさら思い出したくないほどです」とある出来事とは何であったのでしょうか。人民裁判にかけられた発端になった問題への解答を用意した第二部「8」で李教授は渾身の一手を放ちます。日本軍、韓国軍、米軍の「慰安婦」がいたのに、なぜ日本軍だけが問題にされるのかと。我慢に我慢を重ね、周到な準備をしたうえで、聡明な頭脳から放たれた強烈な「耳赤の一手」に感嘆せざるを得ません。

 李教授の涙ぐましい努力がよく伝わってきます。
 資料をもとにした事実の追求、これが今の韓国では許されない。
 見た目は近代国家に見えても、実態は未だに前近代であることが分かります。

 この後、話題は「入門韓国の歴史 国定韓国中学校国史教科書」(石渡延男監訳、三橋広夫共訳、明石書店、一九九八年)など他の著書に移ります。

 韓国主流派による李朝後期の描き方が、李栄薫教授や李勛相(フンサン)東亜大学校教授の把握の仕方とは全く異なっていると、三輪先生は結論づけておられます。
 ここの解説は、pdfファイルからお読み下さい。194ページの下段中頃からです。

 その上で、三輪先生は韓国の歴史教科書の現状をこう嘆かれるのです。

 真理は何処にありや! 歴史認識とはいったい何なのだろうか!「朝鮮後期」に関する見方、二人の李と韓国主流派の間には大きな埋められない溝が横たわっていることは一目瞭然です。『国定韓国中学校国史教科書』の書き方は、学問論争が行われている問題の一方的な一面だけを若い生徒や学生に強制するという乱暴なやり方、その問題点を教科書に携わった書き手は何にも認識できていないのです。まさに『国定韓国中学校国史教科書』が糾弾する「独裁政治」そのもののやり方なのです。

 『大韓民国の物語』第二部「文明史の転換」の最初の章で「李朝はなぜ滅んだのか」というテーマを掲げ「歴史学者は李朝が滅んだ原因についてきちんと話をしないままでいるようです。歴史教科書を読んでも、李朝が滅んだ理由については何の説明もありません」(五八頁)と指摘して、日本が侵入してきて滅んだのならば、なぜそれを防げなかったのか、「真摯に問い直さなければなりません」と切り返します。「宝石にも似た美しい文化をもつ李氏朝鮮王朝が、強盗である日本の侵入を受けた」(三三〇頁)では歴史家は何の説明もしていないのと同じであると喝破します。簡潔に言えば、無秩序な伐採によって山林が荒廃し、土地の生産性がほぼ三分の一の水準にまで落ち込んだことが李朝崩壊の原因なのです(六四頁)。詳しくは先に言及した「朝鮮における『19世紀の危機』」論文をひもといていただくのがいいでしょう。

 『現代コリア』二〇〇六年一一月号(韓国の総合雑誌『月刊朝鮮』八月号に掲載されたインタビューの翻訳)に「民族主義で先進化はできぬ 自由主義が民族主義の代案」という記事の中で「私は奴婢史に対する研究から出発しました。朝鮮時代には人口の最大四〇%が奴婢で、奴婢に対するすさまじい差別が存在しました。……日帝時代に社会的解放がなされると、心から日帝に協力する人たちが出たものです」と李栄薫は答えています。

 さらに、三輪先生は私たち日本人にこう警鐘を鳴らすのです。

 李朝後期への評価という問題を通して、韓国の民族主義歴史観というものの実態が浮かび上がってきます。この背景、この背後に潜む問題点を日本人である我々はしっかり頭の中にいれておかなければならないのです。

 さて、論文もいよいよ終盤、「ライブラリーサイエンス」専攻の三輪先生ならではの感想が述べられます。
 三輪先生が李教授と面識があることも、ここで初めて明かされます。

 日本と韓国の歴史認識が共通の基盤に立てる可能性を引き出した、勇気と知性に満ちた本書に出会え、日韓の歴史認識が怨念から事実に基づいた史実の解明につながる日が近づいたと感じました。一筋の光明がみえてきました。歴史の解釈は様々であり、国による記憶の違いがあり、際限のない道義で断罪することがないようにしたいと思いました。その基盤となるのが記録です。文書です。日本が収奪していないと李栄薫が確信したのは日本が行った土地調査の大量の文書群という記録が残っていたからなのです。朝鮮総督府の土地調査資料があったから、搾取神話に対して説得力ある反論を提示できたのです。私は改めて記録文書を後世に残し、審判を仰ぐことの大切さを教えられました。歴史家の知的廉直さの大切さも痛感いたしました。李栄薫と一緒に釜山市内から郊外の金海国際空港に向かう車中で金海デルタの土地の話を伺いました。いちいち説明はしませんが、読者賢者には『大韓民国の物語』八四頁でそのエッセンスを堪能いただければと思います。朝鮮総督府は小作農に有利な条件で土地を払い下げていたのです。

 さらに、三輪先生は韓国の言論空間の実態を、ご自身の体験とともにこう述べられるのです。

 筆者がある韓国の大学で『大韓民国の物語』について話すとメールでお伝えしたら、李教授から「韓国は民族主義という乱暴な怪物が支配しているまだ充分に現代化されていない国であることについて深く用心してください」という返事が届きました。釜山でデモクラシーセンターを見学しましたが、李承晩大統領、朴正照大統領への罵倒に満ちていました。韓国の左右のイデオロギー対立の激しさを実感するとともに、『大韓民国の物語』の理解に大いに役立ちました。

 ある韓国人の研究者の前で「李栄薫」の名前を出したら、シニカルな表情で笑いました。筆者が素晴らしい歴史家だと評価したら、冷笑をやめました。韓国国内のアカデミックな雰囲気では、「李栄薫」という名前を耳にした時、冷笑して嘲るというポーズを取るのが学者の雰囲気なのかもしれないと思いました。

 論文の最後を三輪先生はこう締めくくられています。

 族譜の研究が盛んな韓国で、契冊などに記された二〇〇年間もの物価データを丹念に読み、論文を組み立てる訓練を受けた歴史家が、韓国の民主主義を支えているのだと私は思いました。

 左の文(引用者注:原文は縦書き)は勇気と知性なくして書けません。

 「収奪論は、一九六〇年代以降の韓国において、民主主義が高揚するにしたがって一部の無責任な学者によって適当にでっち上げられた挙げ句、大衆の集団記憶として広まったものに過ぎません」(三四一頁)

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 以上です。いかがでしたか。

 最初にリンクを貼りましたが、いま一度。
 論文の直リンク(pdfファイル)はこちらです
 興味を持たれた方はぜひ全文お読みになって下さい。

 余談ですが、今日引用させていただいたテキストは、Googleドライブを利用してpdfファイルから変換しました。

 但し、縦書きの場合は誤変換率がかなり高いようです。
 たとえば「二十世紀」が「一一十世紀」に、「公娼」が「ハム婚」に変換されてしまったりして(これめちゃウケた(≧▽≦))、修正作業にけっこう手間取りました。


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 ちなみに三輪先生の論文を読んで、私は、竹島問題についてよく韓国の学者と議論を交わしておられる下條正男教授のこのようなコメントを思い出しました。
 (上の画像は2011年8月、下條教授が韓国に入国拒否された際のニュース映像。この時、自民党の新藤義孝議員・稲田朋美議員・佐藤正久議員も同様に入国拒否されました。忘れてしまった人はこれ見て思い出して下さいね

韓国側の反論の中身は杜撰である。こちらが論破した文献はすぐに引っ込めて平然と根拠のない文献に差し替え、指摘した問題点は忌避するなど、呆れるものばかりだ。詳しくは別論に譲るが、韓国側が自ら「わが国の領有権の根拠はこんなにもお粗末」と白状しているようなものである。

 だがこれは無理もないことで、韓国には文献批判の文化が根付いておらず、恣意的な曲解、引用はもちろん、文献の改竄までやってしまうからだ。これでは同じ土俵で歴史論争ができるはずもない。

 それは、韓国が日本のように地方分権的な封建制を経験していないことによる。そのため、一見、近代化して先進国の仲間入りをしたように見えても、実態は平安時代末期か鎌倉時代初期の社会相に近い。

 彼らに論理的に説明することに徒労感を憶えることもある。それは、平安末期の人間に民主主義を説くようなものだからだ。たとえば、竹島の歴史論争で歴史的・客観的事実を突き付けても、「それは一個人の見解」といって無視する。これではまともに論争もできない。

 これは言いすぎではない。国際的な枠組みを守ることよりも、自国で練り上げた独自の理論を強く主張して憚らない現状を見れば明らかだ。
(「WiLL」2013年6月号)】


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 また、これは以前にも拙ブログで引用させていただきましたが、東洋史家の宮脇淳子さんが評論家の藤井厳喜さんから聞いた話として、こんな話を紹介しています(「あんつぁんの風の吹くまま」さんを参照)。

【アメリカの学者たちがアジア、とくに日中韓の歴史教科書をテーマに研究したところ、日本では歴史は「ヒストリー」、シナでは「プロパガンダ」、韓国では「ファンタジー」であるとの結論に至ったそうです。
(「歴史通」2012年1月号)】


 韓国にとって歴史は「ファンタジー」である上に、文献批判の文化も根付いていない。
 それは、資料に基づき公正な立場で物を言う李栄薫教授のような歴史家が評価される土壌が、今の韓国には全くないことを意味します。

 一方で、6/8付:韓国人が告発した韓国軍慰安婦の実態でも紹介したとおり、「大韓民国の物語」は韓国で30万部超売れたベストセラーで、表立っては言えないものの、李栄薫教授を評価する多くの韓国人が存在しているのも確かです(「大韓民国の物語」の訳者である永島広紀・佐賀大文化教育学部准教授による)。

 三輪宗弘先生も論文の中で、「日本と韓国の歴史認識が共通の基盤に立てる可能性を引き出した、勇気と知性に満ちた本書に出会え、日韓の歴史認識が怨念から事実に基づいた史実の解明につながる日が近づいたと感じました。一筋の光明がみえてきました」と前向きに捉えておられますよね。

 私自身も、李栄薫教授のような歴史家がもっとたくさん韓国の論壇に出てくるようになれば、あるいは……と、少しだけ期待はしていますが、やはり韓国政治を見た時に、すなわち「反日」が外交カードとして、また内政に向けたカードとしても有効であり続ける限り、道のりは険しいんだろうな、というのが正直なところです。

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