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「アンカー」中国と同じになるかもしれないベトナム&動き始めた衆参W選

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【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■5/8放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

安倍外交、カギ握る中国の未来…アジアで見た日本経済の真相を青山がズバリ

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 前半のキーワードは『きれい事で済ませるな』。日本で全く報道されない旧南ベトナムの実態。ベトナムはこのまま行けば中国のようになる可能性が…。
 後半のキーワードは『決断』。青山さんが、安倍さん、石破さんに話を聞いたところ、衆参ダブル選挙に向けて動き出しているようです。そして青山さんの見解は、「政権の正統性」を担保するためにもダブル選をやるべきだと。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。



 内容紹介ここから____________________________

山本浩之
「さ、そして、このあとは、青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーに移りたいと思います。今日はどのような、お話を」

青山繁晴
「はい。あの、今も、ま、外交の話であったんですけれども(米韓首脳会談)、皆さんもご承知のようにこの、連休の間、えー、安倍政権においては、安倍さん除いて、除いてもですね、18人の閣僚・大臣のうち、11人まで、えー、世界を、こう回ったわけですね」

山本浩之
「そうですね、ええ」

青山繁晴
「で、それを、あの、あとで地図にして皆さんにお見せしますけど、見事に真ん中の中国を挟んで、もうあの、上から下から左右から、こう押さえ込むみたいな外交になってるわけですね。で、その中で、実は一番報道されなかったのがベトナム、への訪問で、実は日本は2人も、この連休中に大臣を送り込んでおきながら、日本でもあまり報道されなかったんですけど、実はあえて、そこのベトナム行ってきました。そして、大臣の方々は当然首都のある北に行くんですけど、僕は南の商業地域に入って、経済人とか、あるいはほんとに若い、末端ていうか、あの、現場の労働者の話を聞いてきました。そうするとですね、僕自身も正直、深く反省するぐらい、今まで全然ベトナムのこと分かってなかった」

山本浩之
「ほう~」

青山繁晴
「日本とベトナムの協力関係についても、分かってなかったことがよく分かり、この驚きと、実は今日、もう一つ、帰国してほんとにびっくりしたことが、しかも重大なこれ政局に関わることですけど、そしてこのテレビご覧の方々、20歳以上の方なら全員、直接関係する、重大な選択に関わる話でもありますんで、今日は2つ、サプライズについてお話ししたいと思います。最初にお見せしたいキーワードは、これです(フリップ出す)」
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山本浩之
「『きれい事で済ませるな』と」

青山繁晴
「はい。えー、日本とベトナムの経済協力っていうのは次第に発展してるって話ばっかりが報道で流されてますけれども、実は、これ安倍外交がというよりは日本外交が伝統的に、ベトナムに対して、あるいはアジア諸国に対してきれい事で済ませてるっていうのが、僕自身にも深い反省として、有権者として、主権者として反省としても、胸にしみましたので、まずはここから、皆さんと一緒に具体的に考えていきたいと思います」

山本浩之
「分かりました。それではコマーシャルを挟んで青山さんの解説です」

(いったんCM)

山本浩之
「さあ、今日2つある大きなテーマのうち1つめはベトナムです。キーワードは、『きれい事で済ませるな』。ベトナムを訪れた青山さんが痛感したこととは一体何だったんでしょうか」

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青山繁晴
「はい。あの、1つめ、ヤマヒロさんが今、あの、おっしゃったとおりベトナムなんですが、ベトナムを入り口にして、その、ま、安倍外交っていうよりは日本外交の伝統的な、敗戦後のやり方について、ちょっと提言を考えましょうっていうことなんですね。ついでに言うと、これちょっとあの、ベトナムでの写真なんですが、昨日の朝、帰ってきたばっかりなんですけど」

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青山繁晴
「たとえば、これあの、旧サイゴン、つまりかつての南ベトナム、そこに北ベトナムが入って来て、制圧したんですよね。これあとで、もう一回お話ししますけど。そこの、大統領宮殿の中なんですよ、元のね。そこにホーチミンさんていう、北側の、ま、いわば有名な指導者がいらっしゃって、ここに、その国旗と同時にですね、これあの、要するにソ連共産党のマークなんかと、共通してる国際共産主義運動の、これいわば懐かしい旗ですね(笑)」

山本浩之
「そうですね、久しぶりに見ましたね」

青山繁晴
「これがもう堂々とかけられていると、いうのが、まあよく雰囲気出てて。しかし、まあそのベトナム戦争でいかにベトナムの人々が、粘り強く勇敢に戦ったか。これあの、見にくいでしょうけど、これ不肖、あの、僕の汚い顔でですね、あの、これが、地下道の入り口なんですよ」

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村西利恵
「地下道…」

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青山繁晴
「つまりですね、あの、普通に入ると僕も入れません。それでまあ、あの、外部の人に言われるとおり、あるいは軍人に教えてもらって、もうこうやってですね(両手を上に伸ばして)、こうやって、あの、かろうじて入れて、で、そこに、自分で蓋持ってこうやって入るんですよ。こう蓋持ってですね。で、蓋ごとこうなっちゃうから(上の画像の青山さん参照)、だから、もう、上から見ると何も見えなくなって」

山本浩之
「出る時は、誰かに引っ張ってもらうんですか」

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青山繁晴
「ええ、明かりはないです、基本的にね。で、中に入ったら、これ、その中のトンネルなんですけど(右側の画像)、これあの、軍人です。今のベトナムのですね。これが250キロ続いてるんですよ。250キロ。大阪から250キロというと、え、あの、名古屋は…」

山本浩之
「静岡…」

青山繁晴
「名古屋十分届きますよね。静岡あたりまで」

村西利恵
「すごいですね」

青山繁晴
「だから、だから、あの、アメリカがいくら爆撃しても、あるいは枯れ葉剤ってひどいことをやっても、そのベトナムは負けずに、今、独立を持ってて、だからこそ、日本は連携しようということでもあるんですけれども。えー、そのベトナムのことを考える上で、さあ安倍外交、安倍外交は、その、連休にどういうふうにやったかっていうのをもう一回見ましょう。はい、出して下さい」

村西利恵
「安倍政権の総理と閣僚の外遊先を、赤く表示しています」
 ※この画像のみ、クリックすると拡大画面が表示されます。

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青山繁晴
「うん。あの、これ見ていただくとですね、えー、まあ、あの、ゴールデンウィーク中に、日本の閣僚があっちこっち行くというのは、けっこう何か批判っぽく言われるけど僕は支持してるんですよ。というのは、その、日本で動きが止まって、今日は話に出てる(川口環境委員長解任問題)国会も開かなくて済むんですよね。で、向こうは普通に、あの、事が動いてるわけですから」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「これ実際、有効なんですよ。あの、活用した方がいいと思いますが、今回まあ、あの、あえて、この太平洋の向こうも含めて言うとですね、こうグルッとこうね、こういう円状になってて、えー、そしてこの話はちょっと今あとでしますけど、とりあえずこちら側の、ユーラシア大陸のほう見てもらうと、要するに、安倍さん本人がロシアへ行って、こう、上から、つまりロシアは中国にとってどういう国かというと、上からこうやって巨大なクマが、その中国の頭にのし掛かってるような存在なんですよ。これ僕が言ってんじゃなくて、中国人民解放軍の将軍にかつて僕は言われて、なるほどと思ったんです。だから中国はここお腹つつきたくなって、ウスリー川の国境紛争とか起きた。で、ここを安倍さんが押さえて、この横を押さえたんですね、次に、その、中東に行ってですよ。そして他の閣僚たちは麻生さんも含めて、この巨大なインドも含め、こうやってこういう所から攻めていくわけですから、これ少なくとも中国から見たら、包囲網引かれてることになります。で、今回どうしてこちら側(南北アメリカ)にも広がってるかというとこれは明らかに、TPPの影響ですよね。えー、TPP、あとから入るから情報がないから、TPPに参加してる国、たとえばペルーとかに行って、情報をくれと、いう交渉をしてるわけですが、その一つが実はベトナムなんですね。で、ベトナムには、ここ2人書いてありますけど、甘利明さん、経済再生担当大臣の甘利さんと、農水大臣の林さんが行かれたんですが、えー、同じ国に同時期に2人入ってるのに、えー、僕の知る限り、つまりベトナムばっかり見てたんですけど、日本の報道も一番少なかったですね。だけども、やっぱりベトナムにとっては、その、大ニュースで、これあの、ベトナムで、ま、一番有力な新聞の一つです」

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青山繁晴
「ベトナムは実は報道が自由じゃないんで、これあの、国営の新聞ですけど、ここ(左の方)に甘利さんの件が、ま、一面トップ級ですね、の扱いで出てて。えー、たとえばここに、『The Prime Minister highlighted the recent achievements of the Viet Nam - Japan strategic partnership…』、えー、『ベトナムの首相は、日本とベトナムの戦略的なパートナーシップの、最近の成果を強調した』と(青山さんが読み上げたVietNam Newsの記事はこちら)。で、その戦略的って言葉は非常に意味があってですね、さっきの地図を思い出していただくと、えー、中国の下にあるベトナムっていうのは、中国とフェアな関係を日本が、あるいはアジア全体が築いていくために、とても重要な存在なんですね。えー、この2人のこの今回の訪問目的、もう一回、見ておきますとこうですね」

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村西利恵
「経済協力と引き換えに、TPPの情報を引き出しに行った」

青山繁晴
「うん。で、これがだから、ま、TPPの情報は最近の動きだけど、要するに、経済協力、日本から協力して協力して、ザッツ・オールって感じじゃないですか。あの、それでいいんだよねと。で、僕も正直、今まで、わりとそういう感覚だったんですよ。その原因の一つは、この僕自身、ただの民間人ですけど、でもやっぱり、その国に行ったら、政府や軍の人と、ま、話するのが僕の仕事なんで、どうしても北側、つまり戦争に勝った側、その首都のハノイに行ってて、実は南ベトナムに行ったのは、今回初めてなんですよ。行ってみたら全然違ってたっていうのがさっき言いました、驚きだったんですが、それを皆さんと、こう共有するために、ちょっとベトナムの歴史を、ちょっとだけ見てみましょう」

村西利恵
「ベトナム社会主義共和国の歴史です」

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青山繁晴
「はい。えー、これはですね、ベトナムは、ベトナム人たちは4000年の歴史って言ってますから、えー、まあ日本より、日本の2倍弱ぐらいだってことになるわけですけどね」

村西利恵
「そうですね」

青山繁晴
「まあそれは、本当はベトナムって国がなかった頃の時代から、要するに民族的にはそうじゃないかって話ですけれどね。えー、この歴史について、えー、南ベトナムの有力な経済人と、それから、ほんとに貧しい、若い労働者たちが同じことを言ったんですよ。3つ言ったんですね。1つ、ベトナムは、1000年、中国と戦争してきましたと」

村西利恵
「1000年…」

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青山繁晴
「これ1945年、第二次世界大戦が終わった年ですけど、その前の時代に1000年間中国と戦争をしてきて、負けなかったと。それ1つめ。で、中国を、いわば、何とか、追い出した、攻めてくるのを追い出したと思ったら、そのあと、遠いフランスからやって来て、えー、これはフランスの侵略ですね。フランスと、今度は100年戦争したと。フランスにやっと勝ったと思ったら、代わりにアメリカがやって来て、泥沼のベトナム戦争になって、アメリカと30年戦争をした。1000年、100年、30年、ずーっと戦争してて、今やっと平和な時代だってことを、もう一回言いますが、とても、ま、お腹の出ちゃった有力な経済人から、もうほんとにベトナム人風、よく見るすごくスレンダーな若い人まで、みんな共通して言うんですよ。もう一回ちょっとおさらいしますとね、1945年に日本が負けたために、ま、ベトナムは、それまでこういうように日本がいて、ま、日本が退(ひ)いていったから、逆に独立を、達成できたんですね、1945年に。ところがすぐ、その前から来てた、1847年から来てたフランスと、また激しい独立戦争になって、そして1954年に、フランスが負けを認めて、ジュネーブ協定というのを結んだ。そして北は独立できたけど、ここには書いてないけど、北緯17度線ってありまして、その時に、ま、分断されちゃったんですよ、独立と引き換えにね。そしたらアメリカが南側、ゴ・ディン・ジエムって大統領を支持して、このアメリカの軍事介入が始まって、最終的には1975年、さっき見ていただいた大統領府、南ベトナムの大統領府に、えー、南ベトナム解放民族戦線っていう、要するに北ベトナムと一緒にやってた側が、戦車で入って来て、それで戦争が終わったんですね。で、そのあと、南北、もう北側から統一する形で、ベトナム社会主義共和国に名前も変えて、しかし、中国の改革開放経済も見ながら、1986年にドイモイ、これベトナム語ですけれど、刷新っていう意味、って訳されてますが、これ正しい訳ですよね。それはご存知の方多いと思います。で、従って日本とも組めるようになったねと。だから日本から経済協力どんどんやればいいんだというのが今までの考え方だったんですが、もう一回言いますが経済人から若い労働者まで、分け隔てなく話を聞いていくと、共通して出てきた言葉は、これだったんです」

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村西利恵
「現地のベトナム人によると、『公務員などの良いポストを、旧北ベトナム軍・旧南ベトナム解放民族戦線の元軍人と親族が独占している。だから、南の若者にチャンスがない』

山本浩之
「へえー」

青山繁晴
「うん、これ実はですね、さっき言いましたとおり、ベトナム戦争終わったの1975年、ですね。僕も子供の頃です。で、いや、子供の頃じゃない、もう。えー、でもティーンエイジャーの頃ですね。…ちょっと待って下さい。ティーンエイジャーじゃない(笑)。えー、まあでも若い時代です」

山本浩之
「20代前半ぐらいですかね」

青山繁晴
「はい、はい。それで、ま、それはどうでもいいんですが、38年も経ってるから、未だにこういうことをですね、特に、あの、国家公務員のポストを、旧北ベトナムや、旧、これ、アメリカはベトコンって言ってましたけど、それ蔑称ですからやめましょうね、旧南ベトナム解放戦線の人たちが、今の、若い親族に至るまで全部独占してるってのは夢にも思わなかった。で、そもそも正直、北に行った時よりも南に行った時の方が空港の対応もあんまり良くなくて、意外だな、その、ベトナムは親日国なのにと思ったら、いきなり向こうの方から、これは経済人から、青山さん空港で嫌なことありましたでしょって言われて、どうしてですかって言ったら、いやもうあの空港の職員は全部こういう親族で、絶対クビにならない、仕事にやりがいも感じてないし、あの、何も求められてないから、もう苦情が来て困るんですよってことをおっしゃったんですね」

一同
「へえー…ふーん…」

青山繁晴
「で、これは僕、町中歩いた時にも、それを痛感したんです。たとえば、ちょっと見ていただけますか」

村西利恵
「青山さんが、現地で撮られた写真です」

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青山繁晴
「これね、何でもない写真に見えるでしょ。これ(左)あの、フランスが、植民地の時代に建てた、もうフランス人の好きそうな建物なんですが、これあの、人民委員会って書いてあるんですよ。えー、このへんのパネルにですね。人民委員会、それ英語で書いてありましたけど、英語でも。しかし人民委員会って言ってるけど中身、市役所なんですよ」

村西利恵
「市役所…」

青山繁晴
「ただの市役所です。ただの市役所だから、僕ふつうに写真撮ってたら、えー、これだから、カメラそのあと向けられなくなったけど、軍人が出てきて、もうあの、すごい偉そうになってですね、撮影禁止だって言うわけですよ」

山本浩之
「ほう~」

青山繁晴
「それで、正直、ベトナムの人あんまり英語喋れないから、ノー・フォト、ノー・フォトって言ってくるから、あの、何でノー・フォトなんだと。これ市役所だろうと。ね。で、people's committeeだし、軍事施設じゃないから、そりゃもちろん分からなくはないよと。すごく譲って考えれば。たとえば、そのテロリストが、あの、この市役所で何かやるかもしれないと。ね。しかしそんなこと言ったら世界中全部撮影禁止で、公的なもの何も撮れなくなるから、あなたの言ってることおかしいって言って、すっごいあの、怒鳴り合いになったんですけど、これは、あの、周りを見て、周りから見てたベトナム人にあとで聞いてみたら、いや、あんな、刃向かうようなのってとても恐ろしいと。それで、まず、不思議なのは、その、あの軍人が、お前の財布、財布を、見せろと言わなかったことだと」

山本浩之
「どういうことですか」

青山繁晴
「で、僕はびっくりして、それどういう意味ですかと聞いたら、これあんまり写ってないけどバイクが無茶苦茶走ってるので有名ですよ、ここね、そのバイクが始終止められてるんですが、止められると警官からですね、要するにあの、財布の中身見せろと言われると」

一同
「えー」

青山繁晴
「で、だいたい相場は罰金の半分ぐらいの賄賂

山本浩之
「えっ」

村西利恵
「賄賂?」

山本浩之
「10万持ってたら5万? 2万持ってる人から1万?」

青山繁晴
「そう、いやいやそうじゃないんですよ。罰金、いちおう罰金はルールあるんですよ」

山本浩之
「ああ、罰金は決まってる」

青山繁晴
「で、財布の中身見て、その罰金の半分以上のお金があったら、ごそっと持って行く。それがなかったら、その、実際連れて行かれたりすると

山本浩之
「えーー」

青山繁晴
「はい。これはもちろん、その、ベトナムの政府側にもたくさん言い分あると思いますけれど、しかし僕は北に行った時にこういう現実があって改革したいって話、正直聞いたことがなくて、これは中国ではむしろ中国共産党が、腐敗が困るって言ってるから、日本でもよく報道されるけど、この(南ベトナムの)実態って全然、日本で報道、されてないんですよね」

山本浩之
「知らないですね」

青山繁晴
「で、従ってですね、これは、このままやっていってもね、日本が経済協力しても、要はその、中国と同じことになっちゃうわけですよ。というのは今はその日本の経済協力っていうのは要するに、工場を造りましょうっていうだけでしょ。それって今ベトナムの、一般的な賃金が、中国の今のところ半分ぐらいだからですよね。しかしやがてベトナムも賃金上がっていきますよね。賃金上がっていくと、もう日本は、いわばそこでベトナムを見捨てなきゃいけなくなりますね。逆に日本側からすると、工場進出させた中小企業とか、設備投資が回収できなくてお金回収できなくて困っちゃいますよね。で、何が起きるかというと今の中国の大問題っていうのは、そういうことだけやってたから、民間の産業資本が育ってないので、世界の下請けできなくなったあとがやれないから、尖閣諸島なんかに無理に出てきて、目をそらそうとしてるわけですよ。だからこのまま行くとベトナムは、中国と同じことになっちゃう。その、中国の、今までの生き方は間違ってるって言ってるベトナムなのに、同じことの方に日本が導いてしまう。そして時間はないけどですね、ちょっと皆さんにお話ししたいのはね、昨日、近畿大学の授業を、やったんですよ。昨日の朝戻ってきまして、成田に戻ってそのまま羽田経由で、近畿大学にまっすぐ行って授業をやって、実は学生諸君の顔見たら、あの、涙吹きこぼれた。すみません。それどうしてかというとね、あの、ベトナムでは泣かないですよ。同情は絶対しちゃいけないから。しかしベトナムの労働者の無残な有様ね、働いても働いても夢がない。給料はたくさん賄賂に取られていく。その、現実の南ベトナムの顔を見て、日本の若い大学生の顔見るとね、その、何で日本だけがこんなに恵まれてて、そしてきれい事で済ませた経済協力だけして、あのベトナムの若者の困窮を、ベトナムにも意見をして、正々堂々として変えようとしないのかと。これはですね、日本は恵まれてる国だと、いう感想が学生からも出たけど、そんな考え僕は違うと思いますよ。それだとね、はっきり言うと上から目線でね、日本はね、ま、良かったね、日本はこれで良かったね、日本が良ければいいですねって話ですよ。違いますよ、それをちゃんとベトナムにも提言しなきゃいけないと思うんですよ」

山本浩之
「それ、外交でやらなきゃいけないこと…」

青山繁晴
「はい、だから、この番組で申したいのは、提言なんです。はい」

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村西利恵
「日本とベトナムの連携を拡大していくための、青山さんの3つの提言です」

青山繁晴
「ええ。これ3つのって、まあ言いましたけど、ま、今、仮になんですよ、そのベトナムの主権を侵さない範囲内で、日本が自らの経験によって提言できること、あくまで。私たちアメリカと違うんで、その、爆撃して枯れ葉剤使ってベトナムに言うこと聞かすなんてことことは絶対、今後もありませんから。そうじゃなくてあくまで、パートナー、さっきの、Strategic partner、戦略的パートナーとして、問題提起、提言できることは、まず、一党独裁やめましょうと。複数政党にして、それによって民主的にしていきましょうと。そして、古い既得権益、35年前、いや、38年前の戦争、それはものすごい惨い戦争を戦った立派な勝利だけれども、そのポスト独占をやめて、人材を広く登用する、南の若者にどうぞチャンスを与えてあげて下さいということを、やっぱり提言すべきだし、それから一つ余計なことを言えば、あの町は、南のあの町は、サイゴンの時代は、あの、悪魔の都市とも言われたけども、東南アジアで最も繁栄した都市だったわけですよね。さっきマーケットの写真も、目に止まった人いるでしょうけど、マーケットは素晴らしいけどやっぱり全体的に僕はあまり活気は感じられなかった。あの、その一つの改革としてですね、まず市民投票してみませんかと。名前を戦争に勝った側がホーチミンさんていう、有名な指導者に変えたんですね。しかしホーチミンさんは、自分を偶像化することは大嫌いな人で、有名なんですよ。それがソ連と中国と違うところ。そのホーチミンさんは、1969年に死んでますから、戦争が終わる6年前に亡くなってるんで、今、喜びますか? ね。で、ソ連がロシアになった時に、レニングラードを、サンクトペテルブルクに変えて、ここはもう観光地で賑わってて、いわば、あの、ロシア復興の一つの理由になってるわけですね。で、ベトナムは体制変わってないけれども、あえて日本からたとえば、サイゴン、に戻すのはどうでしょうかっていうような問題提起をしてこそ、本来の外交ではないかなというのが、今日の問題提起なんです」

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青山繁晴
「で、その上でですね、さっき言いましたとおり、昨日の朝に、成田に着きまして、えー、成田空港から羽田空港に移動する間、当然いつものように、あちこち電話していって、一番驚いたのは、あんた夕べ、夕べですから、今から言うと一昨日、一昨日の夜に、麻生さんが富ヶ谷に現れたんだよと。富ヶ谷っていうのは、安倍総理の私邸です。なぜ公邸に引っ越さないのかってことはずっと、問題点と指摘されてますが、あえて申しますが、安倍さん今、最大の問題は健康を維持することなんで、公邸入りが遅れてるって現実はあります。で、その富ヶ谷の私邸に麻生さんが行った。で、僕は、ああそうですかって言ったら、それが1時間40分ぐらいで、相当な話になったんだよって言われたんで、帰国したばっかりですけど、あちこち電話して聞いていきましたら、えー、まあ、びっくりするような話が、そこで行われていた。それは後半にお話ししますが、キーワードは、これです」

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村西利恵
「ここでズバリキーワードは、『決断』。どんな政治的な動きが2人の会談で話し合われたのか。このあと詳しく話していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「さあ、安倍・麻生会談。何か大きな動きがありそうです」

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青山繁晴
「うん。まずこれ一昨日ってことは、月曜日、連休の最終日ですね。えー、皆さんご存知のように、安倍さんゴルフなさって、そのあと奥様と都内で食事されてから東京・富ヶ谷の私邸に帰られたんですよ。で、私邸に総理が帰られてから、もう、40分ぐらいしか経ってなかったそうですけど、麻生さんが現れて、えー、そして実際に2人だけで、つまり奥様も挟まずに、2人だけで話したのは1時間35分から1時間40分ぐらいだったそうなんです。えー、中身、僕の責任で申します。中身はズバリこれでした。出して下さい」

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村西利恵
7月21日、衆参ダブル選挙

山本浩之
「はぁ~」

青山繁晴
「はい。具体的に申しますと、麻生さんは、実はこの一昨日の夜、会う前から、安倍さんに、衆参ダブル選挙をやるべきだっていう提案してました。それを、一気に、まあ、膝詰め談判ていう形で、一昨日の会談で、麻生副総理がおっしゃった。それは、7月21日って日程はまだ最終確定じゃないですよ、7月21日は実際、参議院選挙の日程としてはほぼ確定として言っていいです。あの、総務省にそういう指示が来てますから、もう7月21日で用意してくれと。で、そこに、解散総選挙をぶつける場合も、ま、普通は同じ日ですよね。えー、よけい困りますから、総務省としては」

一同
「それはそうですね…」

青山繁晴
「ね、みんなもこれで大変ですけれども、普通はそうでしょうけど、最終確定とは言いませんが、でもこの日程を念頭に、麻生さんから、衆参ダブル選挙で決断をして、そして、準備を進めるべきだっていうことを言って、そして、安倍さんは、否定したんではなくて、その意義は十分に分かるので、具体的に、つまり前向きにじゃなくて、具体的に検討しますという答えが、あったと、私はそのように聞いてます

山本浩之
「はあー」

青山繁晴
「で、非常にこれは、重要なことです。えー、なぜかというとですね、えー、参議院選挙終わったあとに、少なくとも憲法第96条に関して、改正するかどうかを具体的に動くともう安倍さんはっきり言ってますよね。で、その判断について参議院選挙だけで私たちが、事前に判断を示すんじゃなくて、本来はここまで大事なことであれば、衆議院選挙で、私たちの意見を述べることもとても大事だと思います」

村西利恵
「そうですね」

青山繁晴
「で、あの、『アンカー』で、今から紹介しますけど前に申した時に、えー、今、安倍さんがせっかく仕事をしようとしてるのに、それを邪魔すんのかというような、メールとかもいただいたんですが、もちろんその考え方も尊重しますけど、それは逆で、むしろ、それ(衆議院選挙)をしないと、政権の正統性が奪われていきます。それなぜかは今お話ししますが、そういう重大なことなんで今回はもう遠慮をせずに、この方々に直接、夕べから今朝にかけて、直接電話をしました」

山本浩之
「あ、直接…」

村西利恵
「それが、安倍総理と石破幹事長」

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青山繁晴
「はい。2人だけじゃないんですけれども、安倍総理と石破幹事長、これあえてもう、お名前と、お名前っていうか、名前言ったら分かりますけども(笑)、あの、実際に夕べから今朝にかけて直接お電話したってことを、今、明らかにしました。で、それはどうしてかというとですね、このダブル選挙の件で、このお2人に電話したのは今回初めてじゃなくて、実は3月6日から、1週間の間に、ダブル選挙やるべきだと電話したんです。それはこの番組でやりましたね。はい、出して下さい」

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村西利恵
3月13日のこのコーナーで、青山さんは、1票の格差の最高裁判決の前に格差是正をして、衆参ダブル選挙にすべきだと、提言されていました」

青山繁晴
「はい。皆さんご記憶だと思うんですが、3月6日、に、まず東京高裁が、去年12月の総選挙というのは、1票の間に格差がありすぎて、これ選挙制度のことを言ってるんじゃなくて、その格差がありすぎると、違憲だと。つまり、違憲状態じゃなくて、憲法違反だということを、東京高裁がはっきり言ってしまって、そのあとバーッと同じような判決が出ていくんですよね。中には選挙無効の判決まで出ました。はい。しかしその最初の、3月6日の段階で、すでに僕はこの安倍さんと、石破さんをはじめとする、ま、決定に関わる人たちに電話をして、これを安倍さんが、憲法改正も含めて、国民に重大な問題提起するんだったらよけいに、司法の判断として、政権の正統性が、ないという判断が、出ていて、最高裁でも、それが出る恐れが、十分、可能性が十分にあるから、その前にですね、衆議院を解散して、当然解散の前に、最低限の定数是正やらなきゃいけませんが、それをやってから、その、参議院選挙に臨むってことは結果としてダブル選挙しかないってことを申したわけです。その時の、安倍さんの答えはどうだったかというと、考えますということだったんですよ。但しこれは、消極的な、考えますに、幾分、消極的な、全否定じゃないけど、に、聞こえました。そして石破さんははっきり懐疑的だった

一同
「ああー」

青山繁晴
「青山さん、そんな簡単に言うけれども、もし定数是正やるんだったら、そのための調整もえらいことだから、そんな簡単に解散なんかできないよ、俺はちょっと賛成できないなって話だったんですね。ところが、夕べから今朝にかけて、このお2人にも直接話を聞きましたら、全部は申せません、えー、僕に守秘義務はありませんけれども、信頼関係で全部は言葉通り言えないけれども、はっきり言いますと、まず石破幹事長、否定的、懐疑的だった石破幹事長は、調整は依然として大変だけれども、しかし国民に信を問わなきゃいけないという、大事の前には、そんな調整はもう小さいことですと。私は努力しますと。近々に安倍さんと2人だけで、この件を話します

山本浩之
「はあー」

青山繁晴
「というのはですね、背景に、皆さんご存知の0増5減ていう最低限の、その定数是正、これに対して、裁判所の一部にはそれでも不十分だって意見ありますけれども、しかし少なくとも憲法違反と明言されるようなことからは少しマシになる、それ安倍さんの意志で今国会で成立するんですね。それを受けて幹事長は、キーワードに書いたとおり、実は決断してますね。そして、安倍総理、あの、総理がおっしゃったことをそのまま紹介できませんが、えー、あえて申しますと総理側近は僕に何て言ったかというと、安倍さんと僕との電話を踏まえて何て言ったかというと、もう検討じゃないと。具体的に、具体的にどうやったら、その、国民がちゃんと投票率も高く投票できるかを、今、準備してますってことだったんですね」

村西利恵
「そうなんですかー」

青山繁晴
「従って、その大きな流れはそこに向かっているんです、もう。ちょっとスケジュール見ますとね」

村西利恵
「6月7月のカレンダーです」

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青山繁晴
「はい。えー、国会会期末、6月26日です。そして安倍さんはすでに、参議院選挙が、このへんにあるから、会期末、から延長しませんと、もう言っちゃいました。ね。ということは普通に考えたら、このあたり(会期末)で衆議院解散して、7月21日にダブル選挙になる、可能性が強いです。皆さんこれはいろんなご意見あることを承知で申しますが、僕はやっぱり明るいニュースだと思います。参議院選挙のあとに、改憲を含めて、もう敗戦後初めてのような試みが、いろいろ準備されようとしてる時に、私たちが、えー、衆議院についても、主権者の意志を示せるっていうのは良い機会だと思いますし、刻々とその時期が迫っているのであれば、迫ってると僕は思いますから、私たちはたくさんのことを考えを整理していくべき時期に、入ったということだと思います」

山本浩之
「分かりました。いったんコマーシャルです」

 ____________________________内容紹介ここまで


 衆参ダブル選挙については、他の報道番組などでも多少は話題にされているようですが、「常識で考えればあり得ない」という意見が多数派のようです。

 青山さんの場合、安倍さんや石破さんに直接お話を聞いたということですから、おそらくそれで間違いないのでしょうね(今後の政局によっては変わるかもしれませんが、少なくとも現時点では)。
 だとすると、もう2ヶ月強しかありません。私たちも心構えが必要ですね。

 さて、青山さん、10日(金)から今度はインドに行かれるそうです。
 インドは今、40度を超える暑さらしいんですが、どうかお体に気をつけて…(;_;)/~~~


 この日の「アンカー」では他に以下のニュースで青山さんの解説がありました。

・川口環境委員長解任決議案、野党側が可決の構え 与野党対立激化
・米韓首脳会議、北朝鮮の挑発に両国が対抗措置で臨む姿勢確認
・中国銀行、北朝鮮国営・朝鮮貿易銀行の口座を閉鎖 取引停止
・アメリカで約10年間不明だった女性3人保護 監禁容疑で3人逮捕

 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言については、誰にも手渡してはならない自由意志さんが後日文字起こしして下さると思うので、そちらをご覧下さい。


※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントが送れます。
誰にも手渡してはならない自由意志
 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし


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※拉致被害者奪還 日本列島縦断デモ行進はじめ、各種デモ・集会のまとめ
 http://ameblo.jp/hosyuyamato/

130118-NYianfu-blueS.jpg
 NY州議員宛にメールを出して下さった方々のもとに、Mark Butler下院議員から「いただいた情報に基づいて、私は決議案に署名しない決定をなしました」という返信が届いています。米国の議員さんは韓国側の情報しか知らないor問題自体をよく知らないので、まずは知ってもらうことが大切です。効果はあります。まだの方はぜひメールを送って下さい(上院採択済・下院はまだ)。

 以下も慰安婦関係のお知らせです。よろしくお願いします。
デトロイト 慰安婦少女像建立 絶対阻止!メッセージを送ろう!
ニュージャージ州議会 慰安婦決議に反対のメッセージを送ろう!
(下院採択済・上院はまだ)

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