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沖縄は支那の属国か?いわゆる朝貢体制の本質(付:レーダー照射問題)

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【画像は産経新聞2月6日付より】

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 支那海軍艦による海上自衛隊護衛艦への射撃管制用レーダー照射問題は、「情報戦」「世論戦」の段階に入ってますね。

 この問題に関しては、さすがに日本のサヨクも支那の肩は持ちづらいんじゃないかと私は当初思ってました。

 ところがところが。
 「なぜ照射されるような場所に海自艦がいたのか」と、まるでこちらに落ち度があったかのような発言をした報ステ(2月7日放送)の朝日新聞論説委員。

 「中国海軍がレーダー照射した背景には、対中強硬姿勢を崩さない安倍政権に対する中国側のいら立ちがある可能性が高い」と、逆に安倍政権を批判した毎日新聞(2月5日21時2分)。

 ……などなど、支那の肩を持つマスコミも少なくありません。

 さはさりながら、一般国民の中では、この問題で支那の肩を持つ人はほとんどいないでしょう。

 安倍総理もそこを見越してでしょうか、かなり強気に出ているように見えます。

 例えば、2月8日夜のBSフジの番組では、「中国は(事実関係を)認め、謝罪して、再発防止に努めてほしい」と述べました(時事通信02/08-22:35)。

 「遺憾」ではなく「謝罪」を要求!
 安倍さんってやっぱり喧嘩上手かも!?(^_^;

 ↓安倍さん喧嘩伝説。






 ……前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

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 2012年8月20日付の産経新聞夕刊に掲載されたコラムをご紹介。
 ネットには上がっていないようですが、貴重な話だと思うのでテキスト打ちしました。


 全文起こしここから____________________________

【沖縄は中国の属国か】
いわゆる朝貢体制の本質


<楊海英(よう・かいえい)>
静岡大学教授。1964年、中国・内モンゴル自治区生まれ。日本名は大野旭(あきら)。国立総合研究大学院大学博士課程修了。歴史人類学専攻。『墓標なき草原』(上・下 岩波書店)で第14回司馬遼太郎賞受賞。著書に『モンゴルとイスラーム的中国』(風響社)など。


 「沖縄は中国の属国だった」。中国軍の高官が最近このように話して尖閣諸島の領有権を主張している。ネット上には、かつて中華民国台湾の蒋介石総統が沖縄を占領するチャンスがありながら放棄したのは「売国的行為」だと批判する声もある。

 「沖縄を解放して中華の懐に迎え入れるべきだ」との極端な民族主義的言説もまた中国人を鼓舞している。果たして、「沖縄は中国の属国だった」のだろうか。

 沖縄や朝鮮、それにベトナムなどは確かに、かつて使者に特産品を持たせて中国に派遣していた。しかし、使節団の目的はさまざまだった。政情不安定な大陸は一定の期間ごとに王朝が交代するので、新しい王朝の政策や社会の実態を探さなければならなかったのである。

 モンゴルや中央アジア、それにチベットなどの諸国はまた中国との貿易関係を強めるために、実利を求めてやってくる。貢物を献上するよりも中華からの物質的な利益を獲得しようとする狙いが明白だったため、歴代の中国政府もそれに気付き、「朝貢の人数」を厳しく制限していたほどである。

   □   □

 外交使節だろうが、貿易だろうが、中国側は一方的に相手との関係を自国中心的に解釈し、「朝貢」だと決めつけて記録を続けてきた。例えば、明朝時代には長城の北側のモンゴルが軍事的に圧倒的に強く、時々に首都に迫りながら中国からお茶やシルクの供出を求めたが、こうした作戦も「朝貢」と記されている。1912年に清朝が崩壊する直前までイギリスやフランスなど西欧列強は不条理な要求を毎日のように北京朝廷に突きつけていたが、これらの外圧もまた「本日、イギリス朝貢に来たり」などと記録されている。

 このように、いわゆる「朝貢制度」とは、自国を世界の中心と仮想する中国人たちの哀れな自己満足のための妄想でしかなかったのである。

 朝貢制度は幻想に近いが、中国人の周辺社会への侵略と植民地開拓は実体を伴っている。特に近代に入ってから、満州や内モンゴルなど長城の北側にあって中華世界とは独立した地域にも、数百万単位で中国人が侵入し、原住民との力関係を逆転させた。中華人民共和国が成立した後はまたチベットと新疆のウイグル人の故郷を占領して、「古くからわが国の固有の領土だ」と宣言した。

 どれも「平和的な解放」だと謳歌(おうか)しているが、抵抗した少数民族側に数十万人もの犠牲者が出ているのは周知の事実である。このように、中国は常に自己に都合のよい「歴史的記録」を武器に、「解放」という正義の旗を振りかざして周辺世界へと拡大してきたのである。

   □   □

 そもそも、「朝貢体制」という言葉も日本の東洋史研究者らが中国を相対的に、客観的に捉えるために作った学術的な概念の一つである。中国の朝廷における外交使節が座る席順や珍品の儀式的なやりとりにだけ注目したため、中国がどのように周辺世界に侵略と虐殺を展開していたかなどの重要な事実を見落としている側面がある。

 儀式的な「朝貢体制」は歴史上の国際関係の性質を表しておらず、ましてや「沖縄は中国の属国だった」との根拠にもならない。

 ____________________________全文起こしここまで


 大英帝国も支那にかかれば「朝貢国」!(^_^;
 「1912年に清朝が崩壊する直前まで」ってことは、阿片戦争でイギリスに負けた後も……ですか!?
 世界の常識で考えればにわかには信じがたい話ですが、いやいや、その常識が通用しないのが支那というものですよね。

 類する話として、2012年10月18日付の産経新聞に掲載されたリチャード・ハロランさん(1960年代から70年代にかけてニューヨーク・タイムズとワシントン・ポストの東京支局長を務めた。現在はフリーのジャーナリストで産経にも時々寄稿)のコラム……

増長する中国 「恐れおののき、服従せよ!」清代の世界観復活(産経2012.10.18)

 ……の中で、こんな話が紹介されています。

 1793年、清の乾隆帝は、イギリスのジョージ3世にあてた手紙にこう記しました。

 『神聖な帝国にはあらゆる物が満ちあふれ、足りないものはない。珍しかったり細工がきいたりしたものには何の価値もないし、英国の物品など一切役に立たない』

 『英国の王よ、私の意に沿って、今後も一層の忠勤を尽くすがいい。わが帝国への永遠の服従をもって、英国の平和と繁栄を確かなものにせよ』


 ハロランさんはこの乾隆帝の手紙を紹介したあと、「中国国営新華社通信の配信や指導者らの発言、東シナ海や南シナ海の争いについての要求を発表する文書のなかで、明らかに清代の中国の世界観が復活している」と、述べています。

【画像はイギリスのジョージ3世と清の乾隆帝】

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 支那のメンタリティ、具体的には中華思想というのは、たとえ将来、民主化が達成されたとしても本質的には変わることはありません。

 それは、“08憲章”ひとつ取ってみても分かります。

 “08憲章”というのは、支那の民主活動家らが中国共産党の一党独裁を終わらせ民主化を訴えた内容で、2008年の「世界人権デー」に合わせてインターネットで連名で発表されたものです(こちらに日本語訳があります)。
 後にノーベル平和賞を受賞した劉暁波氏も、起草者に名前を連ねています。

 ところがその中身はというと、例えば彼らが提案する「中華連邦共和国」で唱われているのは……

 『自由民主の前提のもとに、平等な協議と相互協力により(台湾)海峡両岸の和解案を追求する。大きな知恵で各民族の共同の繁栄が可能な道と制度設計を探求し、立憲民主制の枠組みの下で中華連邦共和国を樹立する』

 つまり、台湾とは和解する(中台統一する)、各民族とは共同で繁栄の道を探る(自治区の独立を認めない)と主張しているのです。
 中国共産党が言っていることと、どこが違うのでしょうか?
 (さすがに中共が現在チベットなどで行っているような酷い弾圧はしないかもしれませんが…)

 よって、支那が支那である限り、たとえ民主的な体制になったとしても、領土に対する意識は変わらない、台湾もチベットもウイグルも内モンゴルも、尖閣諸島も沖縄も、支那(彼らが言うところの「中華民族」)のものであるという考えを捨てることはない、というのが私の受け止めです。


 楊海英さんのコラム【いわゆる朝貢体制の本質】に話を戻しますと……

 コラムの冒頭にもあるように、楊海英さんは中国・内モンゴル自治区の出身です。

 モンゴルは3つの地域に分断されています。
 現在のモンゴル、ロシア領内のモンゴル自治区、そして中国に組み込まれている内モンゴル自治区です。

 2012年1月14日付の産経新聞に、楊海英さんのインタビュー記事が掲載されています。

静岡大教授の楊海英さん 己を見つめ生涯の仕事知る(産経2012.1.14)

 これによれば、楊海英さんは3つの名前を持っておられるそうです。

 モンゴル名のオーノス・チョクト。
 中国名の楊海英。
 そして、帰化の際に付けた日本名の大野旭(あきら)。

 言論活動では「楊」を使っておられますが、その理由は、

 「帰化の前から楊の名前で書いてきたから。中国の少数民族は中国名を持たないと不便が多く、その意味では植民地的な名前。でも使っていると常に内モンゴルという自らの出身を意識する」

 だそうで、「楊」という名前が好きなわけではないと話されています。

 楊海英さんは幼少期は常に文化大革命の政治的暴力におびやかされていたそうです。
 「人民の敵」とされると、裁判をせずに殺されてしまうことも。

 楊家も、内モンゴルに入植した漢人や、漢人に協力するモンゴル人から、たびたび私刑や家財の略奪を受けたそうです。

 文革中のモンゴル人虐殺では、当時150万人弱だった内モンゴル人のうち、少なくとも10万人が殺害されたそうです。

 現在、中国領内にはモンゴル独立を志向する地下組織があり、チベット、ウイグル独立派の海外組織と共闘する準備も進められているそうです(「SAPIO」2013年2月号・宮崎正弘さんによる)。

 wikipediaによれば、日本国内でも、日本人、チベット人、ウイグル人らと共同で、様々な活動が行われているようです。

 内モンゴルの状況は日本ではなかなか伝えられませんが、チベット、ウイグルとともに、ぜひ知っておきたいですね。

 私も日本国民として、何かできることがあれば協力をしたいです。
 沖縄を、そして日本を、中国の「自治区」にされてしまわないためにも……。

 楊海英さんの上記インタビュー記事はネットでは4ページに分けて掲載されていますが、そう長くない文章なので、この機会に皆様ぜひお読みになって下さい。

★削除されている場合は魚拓から → 1/4 2/4 3/4 4/4


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※拙ブログ関連エントリー(支那の民族性)
09/9/27付:GHQ焚書「敗走千里」より支那軍の実態
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10/11/16付:尖閣問題を考える上での具体例を77年前の本に学ぶ
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10/12/7付:支那人の民族性を考える上での具体例を77年前の本に学ぶ
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10/12/20付:支那人にまつわる坂東忠信さんのインタビュー「正論」11月号より
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11/2/5付:支那五千年の殺戮の歴史の集大成「三十六計」
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12/2/27付:河村市長頑張れ&支那軍と支那人の特徴及び南京陥落前の大混乱
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12/6/11付:旧日本軍軍装品から尖閣地図まで!歴史改竄のため史料を買い漁る支那人
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12/11/5付:長崎事件をご存知ですか?支那を憂う明治天皇と沿岸防備に寄附した国民
 現在、尖閣そして沖縄に侵略の魔の手を伸ばす支那は日本にとって大きな脅威となっていますが、これと似たような状況が明治時代にもありました。


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※拉致被害者奪還 日本列島縦断デモ行進はじめ、各種デモ・集会のまとめ
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 NY州議員宛にメールを出して下さった方々のもとに、Mark Butler下院議員から「いただいた情報に基づいて、私は決議案に署名しない決定をなしました」という返信が届いています。米国の議員さんは韓国側の情報しか知らないor問題自体をよく知らないので、まずは知ってもらうことが大切です。効果はあります。まだの方はぜひメールを送って下さい(下院を中心に)。

 以下も慰安婦関係のお知らせです。よろしくお願いします。
デトロイト 慰安婦少女像建立 絶対阻止!メッセージを送ろう!
ニュージャージ州議会 慰安婦決議に反対のメッセージを送ろう!
シンガポール 慰安婦少女像計画 阻止!
(1/31「慰安婦像設置、シンガポール政府は拒否」報道あり。事実関係確認中)

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