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「アンカー」16日解散を決断した野田首相の事情&第三極の動き&人権救済法案提出の狙い

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【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■11/14放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

年内解散総選挙は本当にある?野田総理の真の狙いと政界の裏を青山ズバリ

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 放送開始の約2時間前、党首討論で野田首相が、条件付きで11月16日の解散を明言。
 NHKの中継見てて私もびっくりしましたが、青山さんもたいそうびっくりされたようです(^_^;
 今回は、これを伝えたストレートニュースの解説部分から文字に起こしています。

 コーナー前半は、野田さんの決断の『3つの疑問』。なぜ『急に』、『TPPを争点』にする、『年内の解散総選挙』を決断したのか?
 そして今回のTPP騒ぎではっきり出てきた、戦後の「日本政治の正体」とは?
 後半は、小沢一郎氏が第二審無罪判決と、第三極の動き。
 最後に、国会に提出された人権救済法案についても。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
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 内容紹介ここから____________________________
 
※党首討論で野田首相が「定数削減確約なら11月16日に解散する」と明言、及びそれに関連したストレートニュースのあと

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山本浩之
「はい。党首討論が行われたのは、今からわずか2時間ほど前のことなんですけれども、昨日、一気に野田おろしの声が上がったかと思いきや、今日は、もうびっくりしましたね。16日、解散。総理大臣があの場で、公言しました」

青山繁晴
「ええ。僕も驚きました、正直。あの、総理大臣が事前に、衆議院解散の日を口にするってことは実はあります。でもそれは、与党のたとえば幹事長と深い信頼関係があって幹事長だけに耳打ちするとか、あるいは本当の自分の側近や、あるいは信頼できる長老に話する、それはずーっとあったんですよ。しかし、党首討論、テレビ中継が入った公開の国会の場で、いきなり内閣総理大臣が、いついつ解散しますと言って、それが明後日だっていうのは…」

山本浩之
「そうですねえ」

青山繁晴
これはもう、空前絶後ですね。あの、もちろん初めてだし、今後もないと思いますよ

山本浩之
「なるほど」

青山繁晴
「で、その本当の背景は、いかにこの野田さんが追い詰められているかっていうことですね。その、解散したいっていうことを、輿石幹事長に特に明言したあと、もう内閣総辞職に向かって、あの、党の外の小沢さんも加わって、そして、たとえば執行部の中の、細野豪志政調会長まで本当は実質的に加わって、この『アンカー』で先に指摘しました通り、解散よりも野田さんを辞めさせる、総辞職のほうに向かって走り出しているから、もうとにかく余計な工作がこれ以上できないように、明後日なんですよ。そのかわり安倍さんと、公明党の山口さんに伝えたかったのは、この2日の間に、とにかく解散できるようにしてくれと。赤字国債出せるようにして下さい」

山本浩之
「そりゃまあそうですね」

青山繁晴
「そして、その、定数についても、その、削減は来年の通常国会でまた議論するでいいけれども、是正については、つまり0増5減、それについてはこの2日間でとにかく終わらせてくれと、それから社会保障国民会議のメンバーも2日の間に決めてくれっていうことを、お願いしてる、党首討論でしたね」

山本浩之
「さあ、これ、収まらないのは当然、民主党内ってことになりますが」

青山繁晴
「うん、これはもう究極のチキンレースで、どっちが度胸あるかですね。で、たとえば、その、解散っていうのは、実は内閣総理大臣の専権事項ってことばっかり言われるけれども、実は法の定めによって、閣議で決めなきゃいけないんです。で、日本の閣議ってのは多数決でもなければ、総理大臣がえいやっと決められるんでもなくて、一人でも例外があっちゃいけない。閣僚全員が、総理大臣もそのうちの一人に過ぎない、全員一致しないと何事も決められないって定めになってますから」

山本浩之
「今まで反対した大臣いましたけれど」

青山繁晴
「いました。あの、小泉さんが郵政解散やろうとした時に、島村宜伸(ぎしん。正しくはよしのぶ)さんっていう、大臣が反対して、小泉さんは島村さんを解任して、自らが兼ねて、兼任して、そして解散を決めたんですね」

山本浩之
「あの時、一人でしたね」

青山繁晴
「一人です。今回は逆に、賛成してくれると、今から言えるのは閣僚の中で言うと、前原さんですね、まず。それからたぶん岡田副総理は大丈夫でしょう。それから藤村官房長官も女房役としておそらく賛成してくれるだろうけど、その3人ぐらいで、ヘタをするとあと全員反対かもしれない。そうすると、それを、もちろんその憲法上は、全員罷免して、その場で、その全員兼ねて、その場で、解散決定することは可能ですけれども、しかし、全員一致っていうことを法が謳ってるのに、大半の閣僚が反対してるのにそれ全部切ってしまっていいのかっていうことがですね、問題になりますから、その、つまり、具体的に言うと、閣僚をどれだけ説得できるのか。そして閣僚のほうは解散してもらいたくないんだったら、その、どれぐらい自分たちの多数派工作できるのか。それがもう始まってますね、その勝負が

山本浩之
「なるほど。ま、それにしても解散すると、必ず総選挙、あ、もうだいぶ私も落ち着いてきて声が戻ってきましたけれども(冒頭ちょっと声がかすれていたヤマヒロさん)…」

青山繁晴
「いやいや、あの、リアルでよかったです…」

山本浩之
「総選挙があるわけです。そうなると、政策を前面に押し立てて、ま、公約も含めてですけれど、選挙ってものを戦わなければいけませんね。民主党、TPPひとつとっても真っ二つに今、分かれてますね」
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青山繁晴
「いや、だから野田さんそこはもう腹はっきりしてると思うんですね。その、TPPで出て行く人、マニフェストに盛り込むとしたら出て行く人が、ま、一番少なくて12~3人、多いと30人前後って言われてますから、それをその、追い出してしまったほうが、むしろ戦いやすくなる。マニフェストを作る時にああだどうだっていう、また醜態晒さなくてすむと。半分に割れるならともかく、最大30人程度だったらそのほうが有利だと、それはもう読み切ってると思いますね

山本浩之
「で、そこで、ま、新しい枠組みになって、来年のまた通常国会からスタートするわけですけれども、それなんかは今日の野田さんの党首討論での発言ってのは意味があるんですか」

青山繁晴
「いや、大変意味ありましたね。その、しきりに、その、選挙終わったあとも自公民、この民っていうのは野田民主、その、細野民主でもなきゃ何でもなく、輿石民主でももちろんなく、自分の民主党と、選挙終わったあとに、あの、ゆっくり話できる、その連携を続けていきましょうね、なぜとなれば、消費増税で3党合意やったでしょうってことを、しきりに繰り返し伝えようとしてましたよね。はい。だから、前に打って出たというよりは、この、与党の中ではむしろ野田さんが殻に入って、むしろ党外の安倍さんや山口さんに活路を見出してるって党首討論だったです

山本浩之
「まあそれにしても、これ第三極、第三極ってこのところ、ずっと言われてますけれども、このスピードで解散総選挙、まだ12月のいつになるか分かりませんが」

青山繁晴
「いや、もう、あの、野田さんが予定通り解散できたとして、ま、11月16日に解散できなくても翌週ぐらいに解散できたとしたら、12月9日か16日しかないですね」

山本浩之
「じゃあそのスピードで解散総選挙っていうことになると、第三極ってのは…」

青山繁晴
いや、間に合わないです。間に合わない。あの、少なくとも、その、橋下徹さんが本来言ってた、241って過半数取るってこれはもう全く、間に合わないですね。はい。だからおそらく、バラバラに近い状態で戦って、そしてたとえば、橋下さんの日本維新の会は、比例票はかなり出ると思いますね。しかし小選挙区はかなり厳しくなるから、キャスティングボートを握れるかどうかも、ま、今、微妙なところですね。握る可能性なくはないけれども。まあ野田さんそこも計算したと思います」

山本浩之
「するともうひとつ、また民主党に戻りますけれども、あの、野田さんっていう方はですね、国会でのやりとりを聞いてますと、嘘つきって言われることに対して、もう非常に気色ばむところもありましたし、相当ムキになってました。今日も党首討論の最初の出だしが、自分は子供の頃から学校の先生にバカがつくほど正直だっていうふうに、言われたっていう、そういう話から始めたわけですけれども。結局、まあ、『近いうち』、8月に約束したことを12月だったらまあ『近いうち』としましょう。それは最終的に、まあ約束は守ったよと。で、この、結果的には12月、年内ってことになりましたけれども、それによって、今ある民主党っていうのは、大変な状況に追い込まれ…、まだ分かんないですけど…」

青山繁晴
「いや、民主党は、実質、解体に近い状態になっていくと思いますが、ただ、その、僕は野田さんは嘘つきって言われるのが嫌で、年内総選挙に踏み切ったとは実は思ってないんです。あの、しきりにそういう論評が出てますけども、いや、野田さんもっとしたたかですよ。あの、最初に、民主党代表に選ばれた時を思い出して下さい。あの時に、その、いかにも貧しい家庭にお育ちであるかのような、はっきり言うと、それこそ嘘をおっしゃった。本当は自衛官の、つまり、あの、いわゆる中流家庭にお育ちになったわけですよね。それを貧しい家庭のように装って、みんな、へえーそんな話あるのかと思って、新鮮味を感じて、民主党の、ま、海千山千の国会議員もいわば騙されて投票したわけですよね。で、今回も、あの、小学校の通信簿の話を持ち出したってのは僕は呆れて聞いてましたけど、よーく計算された話ですね。つまり、あの、巧みにこう、想定されてた本筋をまずずらしてから、その、自公の側にこうボールを投げて、あの、第三極にやられたくないでしょうと。私と一緒にこう、やってくれたほうがいいんですよ、私はあなた方に合わせますからっていう話をしてたんですよ。だから、その、嘘つきと言われるのが嫌だってことじゃなくて、私はそういうように昔から、あの、野田さんの表現によればね、バカがつくほど正直と言われてたから、今言う、あの、投げるボールを受け取ってくれよっていうことなんですよ」

山本浩之
「ここでもまた、そのしたたかさが出たっていうことですね」

青山繁晴
「そうです。あの、やっぱりね、成功体験に基づいてやってるんですよ。その、民主党代表選挙に最初に勝った時の成功体験を、追い詰められてるから、本人がそこに依存したってことだったと思いますね」

山本浩之
「はい。そして、このあとの今日の青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーも、やはりこの、解散をめぐる動きについて、解説をしていただきたいと思います」

青山繁晴
「あの、世界にたくさん課題あるけども、今日この日は、やっぱり日本政治の今後を避けて通るわけにいかないですよね」

山本浩之
「そうですねえ」

青山繁晴
「で、今日はもちろんその話をしたいんですけど、もう一度申しますと今日は日本の憲政史に残る日です。内閣総理大臣が、えー、国会の場で、解散日を明言したと、いうのは歴史に残る日ですが、その日のコーナーのキーワードは、これです(フリップ出す)」

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山本浩之
「『内閣総理大臣のギャンブル』」

青山繁晴
「はい。内閣総理大臣っていうのは、日本国っていう大国を背負って、日本だけじゃなくてアジアと世界に対しても責任を背負ってる人ですから、本来は決して、ギャンブルなどやってはいけません。それをあえて野田さんが成した。それは一体ほんとはどういう背景と理由があって、ギャンブルをせざるを得なかったのかということを、私たちの政治の未来を考えるために、今日は一緒に考えたいと思います」

山本浩之
「それでは、コマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)

山本浩之
「さあ、党首討論で野田総理が今日、解散時期、その日にちを明言しましたけれども、民主党内のほうでは野田おろしの声は収まりそうにはありません。ま、一言で言ったら、お互いにみんな自分の生き残りを賭けて、それだけを賭けてのことなんですけれども。なぜこうなったのか、そして今後どう動くのか、さっそくお願いしたいと思います」

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青山繁晴
「はい。皆さんまず、これちょっと見ていただくと、今日はあえてスタートをこういう問いかけにしました。私心、わたくしごころ入り乱れる政治を乗り越えるにはどうしたらいいのかと。つまりもう、あの、政局話っていうのは、今メディアにあふれてて、しかし本当に私たち主権者、有権者が考えたいことは、そういうおもしろおかしい政局話よりも、日本政治を、今の現状を乗り越えるにはほんとはどうしたらいいのかっていうことだと思うんですね」

山本浩之
「そうですねえ」

青山繁晴
「で、そのためにこそ、野田さんの今日の、突然の、11月16日解散っていう発言も含めて、一体何が起きていてこうなったのかっていうことを、考えたいと思います。まず出して下さい」

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村西利恵
「総理の決断の中の『3つの疑問』。なぜ『急に』、『TPPを争点』にする、『年内の解散総選挙』を決断したのか?

青山繁晴
「はい。で、まず最初に、この『急に』っていうことですけども、この、野田さん前から、年内総選挙も模索はしていたけれども、この、ぎゅっとこう突然縮まる形で、目の前に出してこられたっていうのは確かなんで、なぜ急かっていうことなんですね。で、これ実はですね、その謎解きをするためには、野田さんより前に、自由民主党の安倍総裁、すなわち総選挙の結果によっては、次に総理になるかもしれない、安倍さんに何が起きたかというところから本当は見なきゃいけないんです。これメディアには出ておりませんが、実際にはこういうことがありました。出して下さい」

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村西利恵
「ある官僚が自民党・安倍総裁に、年内解散ではなく、年内総選挙を実現できないと、あなたが総理になれるかどうかも分からなくなる。年明けから急速に影響力が低下します。あなたは甘く考えているのではないですか』と、諫言(かんげん)したと」

青山繁晴
「はい。これ諫言っていうのは、まあ難しい言葉ですが、でも雰囲気よく出てる字だなあっていつも思うんですけど。要は目下の人が、目上の人に向かって、もう昔で言えば、武士が殿に向かって、あえて諫言すると、あの、お諫(いさ)めするっていうことなんですね。で、この人は、現職の官僚です。で、今もう世の中に官僚叩きが満ちあふれてますけど、僕いつも申しますが日本社会、あるいは日本っていう国の素晴らしいところは、どういう時期、どういう場所にも必ず良心的な人がいらっしゃって。で、さらにこの場合は、単に、いや、ふつう良心的ってのは清潔な生活をしてる、嘘をつかないってことを指すわけですが、さらに、国士です。自分の地位よりも、私利私欲よりも、国を憂いている人が確かにいて、この人はずーっと安倍さんに、この諫言を、その時々に応じてしてきたんですね。で、今回の諫言、これ実は、言葉の通りです。というのは、その方から僕は直接、実はお聞きしました。えー、どなたかっていうのは拷問されても申すことはできませんが、実は僕自身もこの人を長いこと見てきて、日本にやっぱりこういう国士がいるんだなと、思ってます。その方がおっしゃったのは、まず安倍さん、あなたは甘く考えてるんじゃないですかと。で、実は本当は地位が危ういのは、野田さんより先にあなたのほうですと。これだけ、その、早期解散と言っておきながら、そしてそれができなかったからと言って谷垣さんを、に降りてもらって、あなたが総裁になった以上、もしも、年内解散、年明け選挙、でもダメだと。ね。その、もしも、年内総選挙まで実現できなかったら、ということは、具体的に言うと11月に解散するしかないんですよ」

村西利恵
「そうですね」

青山繁晴
「で、12月総選挙。それ実現できないと、あなたこそが総理になれるかどうかもう分からなくなる。年明けから急速に影響力が低下して、要するに総選挙でも大して勝てなくなって、あなたが、ダメになるんですよってことを言ったんです。そしたら、安倍さん常に、人の諫言をちゃんと聞くかどうか分かりませんが、この場合は、石破幹事長だけじゃなくて、公明党とも相談をした、協議をしたと聞いてます。その結果、何が起きたかというとこれが起きたんです。出して下さい」

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村西利恵
「情報当局者によると、野田総理が『急に』決断した理由は、『安倍総裁が野田総理に水面下で、“年内総選挙を実現しないなら、3党合意を破棄する”と伝えたから』

青山繁晴
「はい。あの、先ほど安倍さんに諫言した官僚からは、それ以上の話を聞くことはできない。彼はいつもそうですけど、あの、自分はこうしたってこと明言するけど、あとのことは一切言わないんです。で、ま、しょうがないんで、えー、これ複数ですけど、複数の機関の当局者に当たっていきますと、安倍さんは、その諫言も踏まえて、もちろん最終的には安倍さんご自身が判断なさって、野田総理に水面下のルートで、こういうことを伝えたと。もしもあなたが、年内解散じゃなくて、年内、に、つまり11月に解散して、12月のうちに総選挙まで行かないと、3党合意を破棄する用意があると。ほんとはそう言ったそうです。破棄する用意があると、伝えたと。で、3党合意っていうのは、皆さんもう一回思い出していただくと、あの消費増税法案をどうするかの時に、民主党と自民・公明が合意を結んだ。それはもう増税やむなしということで、消費増税法案を通すと、いうことを、実は、えー、3党の合意によって、ようやく、それができたわけですよね。で、その成立した消費増税法案、もう一度これも皆さんと一緒に思い出すと、2段階に上げることになってて、再来年の2014年4月にまず8%、現在の5%を8%に上げて、そしてそのあと、2015年の10月に、最終的に10%に上げるということですね。で、まず最初に再来年に8%に上げる前に、景気の状況を見て、景気が良くなってないと逆に言うと上げないという、中身の、つまり附則を含めた、消費増税法になってるわけですよね。それ具体的に言うと、来年の4月から6月の間の、成長率を見ましょうってことになってるわけですね。で、そういう条件が付いてるわけですから、その前に3党合意が破棄されてしまうと、もともと条件付きの消費税引き上げだから、これ消費増税が結局できないと、いうことがあり得ると。野田総理としては、もうこの『アンカー』で何度も言った通り、もうとにかく消費増税ばっかりに頭が行ってる、僕はそれよくないと思いますが、現実にはそうであって、逆に言うと、あるいは別な側面で言うと、唯一の成果が消費増税であって、それは歴史に残ると思ってるのに、それがダメになると、これは、えー、もう、自公に合わせて、年内総選挙に踏み切るしかなくなったと、いうことなんですよね。で、えー、さらにですね、はい、ちょっと出していただけますか」

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村西利恵
「情報当局者によると、『年内の総選挙』を決断した理由は、総選挙が遅れると予算成立が遅れるので、景気にダメージを与えて、消費税増税にも実現に不安が出てくるからと。今のお話ですね」

青山繁晴
「はい、そうです。これはあの、今のさっきの、僕の話を補強するようなことであってですね、これは実はもともとあることなんですが、総選挙が遅れれば遅れるほど、ま、すでにもう遅れちゃうんですけどね、本当は、年末までに予算案を全部決めて、そして来年の3月末までに、2014年度の予算を成立させなきゃいけないけど、もうそもそも予算編成自体が遅れるから、これどんどん遅れていくと、当然、やっぱり公共投資が、経済の支えですからね、大きな支えのひとつですから、景気に必ずダメージがあって、そうするとそもそも3党合意あるなしに関わらずですね、その法律によって、景気が良くなってないから増税できないってことになっちゃうんで、これは、その、先ほどの話と関連して、もともとある大きな事情で、もう一度野田さんとしてはここに、注目せざるを得なかったわけです。で、その上でですね、だからこそ大きな疑問として出てくるのは、こういうその消費増税をめぐる話なのに、なぜ突然TPPの話が出てきたかっていうことですね。野田さん自身はこうおっしゃいました。出して下さい」

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村西利恵
「TPP参加について、総理は今月10日、『マニフェストに書くことになる』と、話しました」

青山繁晴
「はい。これ今月10日っていうのは、実は、国内出張の時に、記者団に向かって、この、TPP、これ、TPP参加ってなってますけど、まあ、実際には交渉参加だと思われますけど(一同同意)、とりあえず交渉に参加すると。でも日本のような国が交渉に参加して、そのあと途中でやーめたってわけに、おそらく行かないから、だから参加につながることですが、それを次期総選挙に向けた、マニフェストに、書くことになりますって言ったわけです。で、これでウワッという騒ぎになったんですよね」

山本浩之
「ええ、そうですね」

青山繁晴
「それは、どうしてかというと、このTPPっていうのは、たとえば、JA、この言い方僕は絶対したくないんですけど、要するに、農協ですよね(一同同意)。何で農協って言っちゃいけないのかよく分かりませんが、まあ、今、JAって言っておられますけど、ここがもう猛反対されてて、えー、そして、当然、農村の選挙区を中心に考えると、民主党の中に、そういう選挙区から出てる代議士を中心に強い反対論があるから、これ言ったら、騒ぎになることは分かってるわけですね。これ騒ぎになることを分かってるのに、なぜわざわざ、民主党が一部分裂することを、あえておっしゃったのか。これは実は、ここが、実は今日の話の一番要と言ってもいいんです。それは実はこういうことです」

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村西利恵
「TPPを争点にすると決断した理由は、情報当局者によると、日本政治の正体?」

青山繁晴
「はい。これ、情報当局者、あの、書きましたが、これは、この場合は、僕のほうから実はこうではないですかと問題提起をして、これ電話じゃなくて実際にお会いをして、複数の方々と、複数の違う場所でお会いして議論した結果、意見が一致した点を皆さんにお見せしてるんです。というのは、日本が戦争に負けてから、今日までの67年余りの、日本政治の正体というものが、実はあります。漠然と分かっているけれども、今回ほどそれが、このTPPの騒ぎではっきり出てきたことはないと思ってます。まず、その正体の1つめはこれです」

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村西利恵
「アメリカ」

青山繁晴
「はい。すなわち、TPP賛成と言った瞬間から、アメリカ合衆国が、オバマさん再選されたばかりのアメリカが、野田総理の味方になってくれるであろうという、読みなんです。これ逆に言うとですね、民主党は鳩山由紀夫さん、あるいは菅直人さん、2代続けて、無残な辞め方になりましたけれど、これあの、民主党の人たちにほんとに聞いていくと、みんな一致してひそひそ声で言うのは、本当は国民の考えが離反した、ね、そういうことよりも、つまり総選挙で負けたわけじゃないから、そうじゃなくて、ほんとはアメリカに嫌われたからだと」

山本浩之
「うーん(うなづく)」

青山繁晴
「鳩山由紀夫総理は、オバマさんにトラスト・ミーと言って、えー、そのあと実際裏切ったようになったと。あるいは菅総理は福島原子力災害の時にアメリカの協力も断ったと。云々かんぬんで、要するにアメリカに嫌われると、総理はもうやれなくなると。これが、日本の戦後政治の正体のひとつ、それは僕は同意します。但しですね、これ、正しく言うと、アメリカが気に入らないと、たとえば鈴木善幸総理、これずいぶん古いですけど、中曽根さんの前の、鈴木善幸さんが突然、意味不明、理由不明のまま辞めたんですが、これは、もうだいたい分かってるのは、アメリカが鈴木善幸さんを嫌ったと。そうやって、辞める時の力にはなるんです。しかし、辞めさせることはできても、こいつを総理にしろっていうところまではアメリカもできません。日本はそこまで、いわば、屈辱的ではない。しかし、この総理では日米同盟がもたないとか、日米関係が維持できないって形で、引きずり下ろす、圧力になってることは事実なんですよ。で、だから野田さんとしては、つまり党内から足引っ張られ、労働組合も離反してる中で、アメリカを味方につけたら、これは有利になるって考えが働いている。そして2つめはこれです」

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村西利恵
「経済界」

青山繁晴
「はい。この経済界、これ米倉さん、経団連の会長ですけれども、経済界はTPP絶対賛成ですよね」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「つまり日本の経済界、本当は主流派は未だに輸出型企業ですから、その、輸出のことを考えると、アメリカの主導したTPP、これもうTPP説明する必要ないと思いますけど、環太平洋パートナーシップ、要するにアメリカのおっしゃるように自由貿易やりましょうってことですから、僕は反対してます。日本が主導すべきです、アジアの話ですから。しかし経済界は、この仕組みのほうが輸出型企業にとって有利になるからっていうことなんですよ。そして皆さん、この話すると、あれって思われるでしょ? つまり、経済界がバックにいるのは自民党であって、民主党は労働組合がバックにいるはずだと。そのお考え正しいんですが…」

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青山繁晴
「これ、たとえば1枚の紙があると、僕はいつも言ってるんですけど、日本の今までの、敗戦後の歴史っていうのは、こういう1枚の紙の政治なんですよ。つまり、既得権益ってものがあって、戦争に負けた弱い国で、資源もないんだと、いう思い込みで今までやってきて、それが1枚の紙の既得権益で、表側が経済界、裏側が労働組合っていうだけであって、この、同じ紙なんですよ。従って、民主党も労働組合の支援もちろん必要ですけど、組織もカネも。経済界の支援があると、さらに、これは有利になるっていうことで、アメリカと経済界を引きつけるためにTPPっていうことを出してきて、そして、プラスアルファがあるんです。プラスアルファはこれです」

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村西利恵
「日本維新の会」

山本浩之
「ああー」

青山繁晴
「橋下さんのお顔を出してますけど、橋下さんのおっしゃってることを思い出して下さい。橋下さんは、TPPこそが、自分たちと一緒にやれるかどうかの境目だと。TPPはそのためだっていうことをおっしゃってますね。これ橋下さんの、これあの、僕の、いわば推測に過ぎませんが、橋下さんの真意っていうのは、日本維新の会っていうのは都市型政党だと。ね。で、農村にも色んな意見あるだろうけど、そこは、もう都市型として進める、それに乗れるかどうかっていうね、いわば、えー、僕の嫌いな言葉ですが、踏み絵を踏ませるって意味があるんだと思います。野田さんがそこまで、意識してるかどうか、あるいはお分かりになってるかどうかは、分かりませんが、はっきりしてるのは、つまりこの話っていうのは日本政治の正体と、どう絡むかというと、日本ではもう政党政治が瓦解してるってことです(一同同意)。既存の枠組み、自民党が復活するような感じの、こう報道も多いけれども、本当は政党政治が瓦解してるから、その瓦解していく中での総選挙だからこういう新しい動きと、ルートができるようにしたかったっていうことが、実は、野田さんのもうひとつの、プラスアルファの狙いなんですね。そして後半、後半は特に、これからどうなるかを見ていくんですが、これからの動きを大きく左右することがまた新たに起きましたね。それはこれです」

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村西利恵
「おととい、国民の生活が第一の小沢代表に、二審でも無罪判決が出ました」

青山繁晴
「はい。えー、このことを後半に見ていくんですが、えー、後半へのキーワードは、これです(フリップ出す)」

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村西利恵
「ここでズバリキーワードは、『主権者の出番』。このあとは、迫り来る総選挙に向けて、第三極の動きについても、詳しく話していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「まあ政治の実態がいかに情けない状況にあってもですね、政治っていうのは私たち国民の手で動かさなければならないんです。そのために、悲観するだけでなく、この2つめのキーワード、『主権者の出番』。さっそく解説をお願いしたいと思います」

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青山繁晴
「はい。その、大切な私たち主権者の出番って話まで行く前に、やっぱり、えー、この一昨日起きたばかりの大きな出来事、小沢さんの裁判、えー、政治資金収支報告書に不正な記載がなされたということに対して、なされた疑いに対して、再び無罪判決が出ました。えー、この判決についてメディアでは、要するに一審の無罪の時よりも、さらに小沢さんの主張に寄り添ったっていうところが、大変強調されてます。もちろんその面はありますけれども、しかし判決理由をきちんと読むと、要するに今の政治家と秘書による政治資金の扱いっていうのは、ずさんで、余りにもずさんだからこれが合法なのか、適法なのかって意識すら薄いと。さらに小沢さん自身も責任者なのに、法で責任者とちゃんと定められているのに、わざわざ関与しないようにしていると、いうことに対する厳しい批判がほんとは盛り込まれています。つまり、法の不備と、それから、証拠が足りない、捜査も足りないってことを批判した判決であって、小沢さんのなさってることは良いことだと、言ってる判決ではありません。これあくまで僕の考えですが、もう一度、違う意見の方も判決理由をきちんと読んでいただきたいと思います。その上で、しかし政治的には、小沢さんが、えー、まあ今後、上告あるかどうか分かりませんけれども、いずれにしても一審、二審とも無罪になったっていうことで、動きは当然、今までより自由になります。あの、実際のこととしてね。で、従って、この第三極は今後どうなるかについて、小沢さんの存在感は今までより高くなりました。で、今、いわゆる第三極、僕は実は、第三極って言葉、ふだん使わないんです。安直な言葉だと思いますね。しかし、ま、新勢力ということは言えると思いますね。あるいは、新しい問いかけ、日本政治にしてるってことは言えると思います。えー、その、メンバー、まあ、ちょっと念のため出していただくと…」

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青山繁晴
「こういう感じですね。今、話に出した小沢さん、それから、この大阪から問題提起をしてる橋下さん、そして、そこにいわば、あとから加わってきた、80歳で頑張ってる石原慎太郎さん。しかし、皆さんすみません、僕はこの太陽の党っていう党名聞いた時には、もうガクッとこう膝が、あの、折れました(笑)。あの、違うご意見あると思いますけど、特にこの関西圏の方々は、太陽の塔っていうのは大阪万博のシンボル、音だけですけどね、この塔は、その、タワーの塔ですから。しかし、えー?そんな二番煎じやるのと思ったでしょうし、実は政治的にも前、羽田孜さんが、太陽党ってのは作ってます」

山本浩之
「ありましたね」

青山繁晴
「さらには、この石原慎太郎さんがすごく若かりし頃に、芥川賞小説をお書きになったけれども、それは世の中に反逆する、青年の、反乱を書いたもので、えー、これから政治をやろうっていう話とはこれ全然違うと思うんですね。あえて言うと、自意識過剰にも見えるわけですね。で、あの、ま、それはあの、僕の個人的感想ですが、しかし僕は勝手に言ってんじゃなくて、この番組でこの話する前にずいぶんたくさんの方に意見をお聞きして、これは有権者の方です、みんな、政治家とか役人じゃなくてですね、この、皆さん太陽の党っていうのはちょっと、ちょっとびっくりしたなと、いうことなんですが、まあそれはさておき、えー、この、大同団結できるかどうかと、いうのが焦点になってますが、この石原慎太郎さんは都知事辞める時の会見で、小沢さんは嫌いだ、ダメだって趣旨のことをすごく、はっきりおっしゃったんですね。しかしそれは、実は逆に言うと、そこだけほぐれれば、つまり石原さんが小沢さんを受け入れればですね、えー、もう、はっきり言うと、政策はどうでもいいってことを、石原さんも言っちゃってるわけですから」

村西利恵
「そうですね」

青山繁晴
「橋下さんはそうは言ってませんよ? しかし、石原さんさえ好みを変えれば、好き嫌いを変えれば、これが急に結びつく可能性はあるんです。それ何で、その可能性があるかといえば、本当はこれが本音だからです。出して下さい」

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村西利恵
「太陽の党の石原共同代表は、昨日(13日)の会見で、『このまま衆院選になると、自民・公明両党が、過半数を取りかねない。許せない』と話しました」

青山繁晴
「うん。これ昨日の会見でおっしゃったばっかりなんですが、普通に聞くとですね、ま、善良な市民が普通に聞くと、ああ、あの、古い政治に戻っちゃいけないって意味なんだなと、受け取られたと思うんですよ。僕はその受け取り方あくまで尊重した上で申しますが、本音は違うと思います。つまり、自公両党が次の総選挙で、自公だけで過半数取っちゃったら、石原慎太郎さんの芽はないんですよ

村西利恵
「そうですね」

青山繁晴
「総理に絶対なれない。なるのは当然、安倍晋三さんなわけです。石原慎太郎さんは今回、いち国会議員として戻ったんじゃ、戻ろうとされてるんじゃありません。内閣総理大臣になるためです。内閣総理大臣になるためには、唯一の、ひとつの道しかない。自公が、意外にも過半数、両党合わせても取れなかったと。そして、ある程度新しい勢力の、議席があって、特に日本維新の会は比例票かなり出ますから、キャスティングボートを握ると、皆さん、94年頃の、90年代前半の細川政権の時を思い出して下さい。あの時、非自民政権ができた時に、細川さんの日本新党っていうのは小さな議席しかなかったのに、キャスティングボートっていうことで、それこそ小沢さんに祭り上げられて総理大臣になったんですね(一同同意)。それをもう一度狙ってるっていうのが、この、真意です。だから、総理大臣になるためだったら、あー、かつて、野中広務さんが、小沢さんと手を組む時に、悪魔とでも手を組むって(笑)、失礼な話で、ね、小沢さんにしたら野中さんにそんなこと言われる筋合いないわということだと、思いますが、しかしそれをもう一度頭に置かれてるってことが、この言葉の裏なんですね。で、これは私たち主権者は、これからいよいよ、おそらくは12月総選挙になるわけですから、きっちりそこは頭に入れなきゃいけないです。つまり、野心のためや、あるいは、勝ち負けのためだったら何でもできるっていうのが政治家であって、それは石原慎太郎さんも、橋下徹さんも、例外じゃないと、いうことは考えなきゃいけないんですね。そのひとつの証拠として、まあこれは、橋下さん、石原さんのことではなく、あの、ありませんが、政治家とはこういうものだ、あるいは権力というのはこういうものだを考えるために、最後にこれを見て下さい」

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村西利恵
今月9日、『人権委員会』設置を柱とする、人権救済法案が国会に提出されました

青山繁晴
「はい。これは、この前にですね、えー、人権救済法案そのものを、その中身を法案として閣議決定したってのはこの『アンカー』で、このコーナーでやって、批判いたしましたね。つまり、たとえば反対派の松原さんがいない時を狙って(一同同意)、そしてこの人権委員会なるものが、極めて独立性が高いって言ったら聞こえはいいけれども、国会も政府も手を出せない人権委員会なるものを、すでに人権擁護委員いらっしゃるのにその上に作ってしまって、そして、法務省は色々弁解してるけれども、本当は最終的には、在日外国人の方でも人権委員に、現状ではなることができて(くっくり注:外国人地方参政権が成立すれば、では?)、僕がこの番組で何度も拉致事件に関連して北朝鮮を真っ向微塵、批判しましたが、そうすると、そういう放送は、在日朝鮮人の方々の人権を危うくすると、イメージ低下させ危うくすると、言われて、介入してくることが十分あり得ると。その法案をですね、今度は、国会に出すことを閣議決定して、その通り、国会に出してしまいました。で、これは実は審議することもおそらくできません。今の臨時国会、それどころじゃありませんから。審議することもできないから、成立はしない。だからと言って、安心してはダメです。国会に出したっていう実績を作るためにやってるんです。そしてこれは、野田さん、これは、選挙対策でやってます。党内には、この人権救済を喜ぶ、団体の支援を受けて当選する人がいて、そういう人を引きつけておきたい、総選挙になったら一票でもほしいからそういう団体も引きつけておきたい、選挙対策のためには何だってやれるっていうことをやってるんです。それに僕たちがごまかされない。総選挙に行く時に、もはや日本の政党政治は壊れてますから、その、候補者そのものを見て、小選挙区の良い点で、事務所に行って、できれば話をされて、そして選挙対策用にポコポコ出してくる、こういう話に騙されない。そこに私たちが目をカッと見開いて、次の総選挙に私たちの命運を賭けるということが、僕も含めた、有権者、主権者の大事な点ではないかと思います。あくまで私からの、問題提起でありますけれども、お考えいただければと思います」

山本浩之
「はい。どうもありがとうございました。いったんコマーシャルです」

(CMや他のニュース報道のあと)

山本浩之
「いやー、今日という日は特別の日になりましたね」

青山繁晴
「ええ。あの、びっくりしましたが、惑星直列の年の最後に日本も滑り込んできたわけですね」

山本浩之
「ああー、ほんとですね」

青山繁晴
「世界の指導者が一斉交代する年に日本もどうやら、滑り込みで入って…」

村西利恵
「ぎりぎり…」

青山繁晴
「はい、すごい年になりました」

(5時台の番組終了)

 ____________________________内容紹介ここまで


 あー、いま私は本当にほっとしています。
 やっと解散総選挙。これで民主党政権が(おそらく)終わる!\(^o^)/

 13日夜あたりから民主党内の野田おろしの声が活発になってきていて、これはもしかしたら「野田内閣総辞職→細野政権誕生→解散先送り」って流れ!?と心配してたんです。
 結果論ではありますが、野田さんの決断にお礼を言いたいと思います。

 さて、こうなると、いよいよマスコミの安倍さん総攻撃が本格化しますね。
 9月に安倍さんが総裁に就任した途端に「3500円のカツカレー食べてた」云々、あれだけの叩き方をしてきたマスコミですから、容易に想像つきます(T_T)

 「次の安倍政権は、安倍の戦いではなく、心ある全日本人の戦いでなければならぬ」
 「各々が、安倍の戦いの障害をそれぞれの立場で取り除き、前回、安倍とそのチームだけでは完遂できなかった『戦後レジームからの脱却』を実現せねばならぬ」

 (小川榮太郎さん著「約束の日 安倍晋三試論」より)

 心ある皆さん、安倍さんを、自民党を、支援しましょう!(^▽^)
拙エントリー10/1付:安倍さん支援の具体的方法まとめ&中川昭一さんの“言葉”再び【追記あり】>


 この日の「アンカー」では他に以下のニュースで青山さんの解説がありました。

・中国共産党大会閉幕 胡錦濤体制が終幕 “完全引退”の観測

 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言については、誰にも手渡してはならない自由意志さんが後日文字起こしして下さると思うので、そちらをご覧下さい。


※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントが送れます。
誰にも手渡してはならない自由意志
 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし


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※拉致被害者奪還 日本列島縦断デモ行進はじめ、各種デモ・集会のまとめ
 http://ameblo.jp/hosyuyamato/

☆ブータン「ワンデュ・ポダン・ゾン」火災への寄附(お見舞金)をよろしくお願いします。詳細はこちらを。続報があります→8月24日までの募金分はブータン側の指定口座に振り込まれました。

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