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青山繁晴さんからメールを頂きました(えひめ丸事件における森首相の対応)

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 7月4日放送「アンカー」政局混乱日本政治が不在の間に狙われる領土と資源における青山繁晴さんの発言について、私は以下のような雑感を書かせていただきました。
 2001年2月10日に発生した「えひめ丸」沈没事故における当時の森首相の対応について、青山さんからチラッとお話が出ましたね。
 青山さんは「高校生が海で溺れてる時に、ゴルフをなさってた」と言われましたが、私はこれには実は異論があります。

 森さん本人は「事件の一報が入った時、ある関係者から直ぐにはその場を離れないように言われたのでゴルフ場で待機していた」と後に述べています。
 (なぜ官邸に戻らなかったのかについては、当時、交信手段は携帯電話などしかなく、移動中不通になると連絡手段がなくなるが、ゴルフ場にいれば有線回線があり確実に連絡が取れるため、事故の状況が判明するまで待機したということらしいです)

 森さんがゴルフ場にいたのはもちろん事実でしょう。
 が、事故を知った後もプレーし続けたのか、あるいはプレーを打ち切った上で事故対応のためゴルフ場(クラブハウス)で待機していたのか、この二つには天地ほどの開きがありますよね。

 当時の報道によれば、森さんは事故発生当日の午前10時半すぎ、横浜市のゴルフ場で友人とゴルフ中に第一報を受けています。
 その後、森さんは午前中に(正確な時刻は不明)、外務省の藤崎一郎北米局長を通じ駐日米大使館のラフルーア公使に対し、救助活動への全面的な協力を要請しています。

 他方で、「森首相は携帯電話で連絡をとり続けるなど、緊張して対応」しながらも「頻繁に携帯電話をかけながらも3ホールをプレーし続けた」という、森さんと一緒にプレーをしていたという知人の証言も、当時、朝日新聞が報道しています。

 もちろん青山さんの今回の発言は十分な信憑性に基づいたものなのかもしれません(例えば当時の関係者から話を聞かれた上でのことかもしれません)。だから真相はどうだったかについて、私がここで断言することはもちろんできません。

 ただ、それはそれとして、何より私が苦々しく思い出すのは、当時のマスコミのバッシングの酷さです。まるで森さんのせいで「えひめ丸」の学生たちが亡くなったかのような報道振りでした。

 特にテレビは、楽しげにゴルフをしている森さんの“資料映像”を何度も繰り返し流し、「大変な事故が起こっているのにそれを放置してゴルフ三昧の首相」という印象操作を行いました。

 さらに付け加えれば、「えひめ丸」が沈没したのは真冬ですが、“資料映像”の森さんは半袖姿、つまり夏の映像でした。

※森さんのこの件については私も記憶曖昧な部分があったので、以下のページも参考にしました。
Wikipedia>森喜朗>えひめ丸事件
Wikipedia>森喜朗>メディアへの反論等
阿修羅掲示板>えひめ丸事件犠牲者への供養:森降ろしのマスコミに二度とだまされないこと(新ベンチャー革命)>03. 2011年2月11日 15:03:30: OgBb9U5vLc
通信用語の基礎知識>森喜朗

 これに対し、青山繁晴さんからメールをいただきましたので、転載させていただきます(ご本人の許可を得ています)。


 メール転載ここから____________________________
 
親愛なる、ぼやきくっくりさん

 今夜もまた、無償の起こし努力に感謝します。

 さて、森元首相と、えひめ丸事件の関わりについて、異論をお持ちなのはもちろん尊重します。
 そのご意見に異を唱えるのではありませんが、ぼくは当然ながら、当時の森さんの挙動について、日本の情報機関の複数の当局者から職務を賭した証言を得て、発言しています。
 端的に申せば、森さんは、えひめ丸事件との関わりに限っては、嘘をついていると考えます。

 森さんが幹事長時代に、政治記者としてごく短期間ながら担当したことがありますが、ご自分への評価、毀誉褒貶にとても神経質で、おべんちゃらを言う記者だけを取り巻きのように近づける傾向があると、ぼくには見えました。
(余談ながら、政治家なら、誰でも嘘をつくわけではありません。決して嘘をつかない人も、ごく少数ですが、居ますし、嘘をつく、つかないについては、政治家も個人差がずいぶんとあります。森さんは、ある意味で無邪気そうなところもみせますが、本質的には、自分を守ることにはとても神経質です)

 えひめ丸事件当時、携帯電話はすでに第三世代に入っていて、戸塚から総理官邸まで移動する間に不通になるとは、およそ考えにくかった時代です。
 ぼくが長年、考えてきた真相は、やはり日本の高校生の乗る練習船が、事故とは言えアメリカの潜水艦によって沈没し、高校生たちが溺れているさなかに、それを軽視してゴルフクラブを振り続け、それをあとで「連絡が取れなくなっては困るから、動かず、待機していた」と誤魔化したということです。

 また、たとえば佐々淳行さんが「あれは文部大臣の仕事であり、総理が仕事ぶりを問われる件ではない」という見解を示されています。その見解は、まさしく危機管理の専門家、と言うよりは危機管理という言葉自体を作りだした先駆者として尊重しますが、ぼくの私見としては、この一件については違うと考えます。
 国家の希望である高校生たちが、同盟関係にあるアメリカ軍の軽挙によって死に至ったことは、通常の事故とは異なり、総理が「文部大臣の仕事だ」と座視することではありません。

 森さんは、この事故をめぐるメディアの不当にして異常な騒ぎ方で辞任やむなしと決意したという趣旨を、その後に語られていますが、実際は、辞任によってむしろ真相解明を終わらせたと考えます。

 一方で、森総理に対して「神の国発言」などと称して、その政治信条をめぐってメディアが愚かな排斥を行ったのも、事実です。朝日新聞をはじめ、いったい何を言っているのかと呆れるほかない馬鹿げたことでした。
 当時、ぼくはもう共同通信政治部を辞めていましたが、日本のマスメディアの国家観や歴史観が国際社会の常識からして、いかに歪んでいるか、あらためて痛感し、深く憂いました。

 しかし、そのことと、えひめ丸事件をめぐる時の総理の対応についての真相は別のことです。
 国の宝である若者の生命や、日米同盟への影響などに鈍感な総理の挙動があったことについて、ただ辞任だけでことを曖昧にした、そのような政治を、次の総選挙後にするりと復活させるのでは、国民はこの3年間、なんのために民主党政治によって苦しんできたのか分からなくなります。
 自民、民主を問わず、「哲学なき、覚悟なき、軽率さ」には、ぼくも、くっくりさんも少なからぬ国民も、もうこりごりではないでしょうか。

 一事を持って万事を判断してはいけません。
 それを、不肖にして賢明ならざるぼくも、いつも肝に銘じています。
 森さんには総理時代に、いくつもの功績もあります。とりわけ、硫黄島の英霊のかたがたを故郷に帰す努力をされてきた、まことに数少ない政治家であることも、歴史に記憶されるべき徳のあるおこないです。
 ただ、総理たる者については、一事を持って、その根っこを考えねばならない場合もあります。
 森総理と、えひめ丸との関係については、なんとも言えない奢り、当時の政権の慢心がもたらした自堕落を、感じないわけにいかないのです。
 自民党が政権の一角に戻るのであれば、そうした体質に、この野党時代の3年間にきっぱりと訣別していなければなりません。
 森さんや、古賀さん、さらには山拓さんに、それがあるでしょうか。

 さて、長々と書いてしまいましたが、もう一度申せば、ぼやきくっくりさんのお考えに、何かの変更を迫るものでは一切、ありません。
 異論は異論として、あくまでも尊重します。

 あおやま 拝

 ____________________________メール転載ここまで

 
 このご丁寧なメールに対し、私からは、

・お手を煩わせて、また、一介の主婦の「雑感」にお付き合いさせてしまい、大変申し訳なく思っています。
・その上で、「異論をお持ちなのはもちろん尊重します」「くっくりさんのお考えに、何かの変更を迫るものでは一切、ありません」という、青山さんらしいフェアなお言葉を頂き、ほっとしています。
・私はもちろん、森さんはじめ自民党の「長老」の方々にはとっとと引退していただきたいという気持ちでいます。

 といった内容のお返事を出させていただきました。


※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントが送れます。
誰にも手渡してはならない自由意志
 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし


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