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「アンカー」政局混乱日本政治が不在の間に狙われる領土と資源

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【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■7/4放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

政局混乱日本政治が不在の間に狙われる領土と資源…青山が内憂外患を斬る

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 前半は北方領土問題。ロシアが狙う北方領土のメタンハイドレート。
 後半は政局。民主党の大物らが次期総選挙で落選の危機!?一方の自民党も世代交代が進まず苦しい状況?!

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。



 内容紹介ここから____________________________
 
※ロシア・メドベージェフ首相北方領土訪問 日本を強くけん制
 のストレートニュースのあと

山本浩之
「ま、この北方領土でのロシアの動きにつきましては、このあとの“ニュースDEズバリ”のコーナーで、詳しく取り上げていただくと、いうことですが」

青山繁晴
「はい。あの、やっぱり視聴者・国民の方々は、なぜこの時期にわざわざ、メドベージェフ首相が、日本の北方領土に行かなきゃいけないのか、なぜこの時期を選んだのか、ひょっとして日本の政治の混乱を見透かしてんじゃないかと、いう感覚を持たれてると思いますけれども、それズバリ正しいんですよね。で、さらに、例えば、今、玄葉外務大臣が、これは日露関係の今後に、せっかく良くなろうとしてんのに、水を差すようなものだとおっしゃって、それを新聞は、強い発言をしたと報じているんですけど、これ強い発言に聞こえますか?水を差すぐらいの話かと、むしろ皆さん疑問に思ってる人の方が多いと思うんです。従って、また、メディアの報道振りが、ずいぶん実態と違うと。で、それを、ひとつひとつ今日も見ていきたいんですけれども、今日のキーワード、最初のキーワードはこれです(フリップ出す)」

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山本浩之
「『外交じゃない!』」

青山繁晴
「はい。えー、外交じゃないものを外交かのように日本が進めてきたことに、大きな根本原因があると同時に、今の政治の混乱にも、理由があるということを考えていきたいと思います」

山本浩之
「それでは、コマーシャルを挟んで青山さんの解説です」

(いったんCM)
山本浩之
「ま、日本の政治が機能していないことを見透かしたかのような、メドベージェフ首相の北方領土訪問です。えー、最初のキーワードは、『外交じゃない!』、とおっしゃる青山さん。その真意は何なんでしょうか。さっそくお願いします」

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青山繁晴
「はい。皆さん、まず、いわば今日のコーナーのこの表紙、見ていただくと、今ヤマヒロさんもおっしゃった通り、政治不在で、日本が狙われてると。それは領土であると同時に、実は資源であると。日本の自前の資源が狙われてるというのが、たった今現在の、一番大事なことなんですね。で、それを考えるために、今起きいることを、まず、もう一度見てみましょう。どうぞ」

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村西利恵
「お伝えしていますように、きのうロシアのメドベージェフ首相が、北方領土に再上陸しました」

青山繁晴
「はい。で、えー、このメドベージェフさんは、今は首相ですけれども、もうご記憶の方多いと思いますけど、この間まで大統領だったわけですね。何と、プーチンさんは何とメドベージェフさんを使って、しばらく自分は首相に降りて、また大統領に復帰して、入れ替わって、メドベージェフさんが首相になるという、そこまで独裁を続けたいのかっていう、話ですが。そのメドベージェフさんが大統領の時代に、2010年の11月に、初めて、この私たちの国後島に足を踏み入れまして、その時も、大変ショックを受けたわけですね、日本政府は。で、その時のメディアの報道振りっていうのは、メドベージェフさんは、やっぱり首相に戻りたくない、大統領続けたいから、プーチンすら、プーチンさんすらできなかったことをやって、その、大統領選挙を有利に運ぼうとしてるんだっていう解説がありましたが、それは実は間違いです。本当は、そんな程度の話じゃなくて、その時から日本の、領土だけじゃなくて、実は資源を狙っていたわけです。えー、しかし、今回、報道はまたしても、いわば、こう、柔らかく報道してて、柔らかくっていうか、もっとはっきり言うと、曖昧に報道してて、要するに、今後の北方領土交渉を有利に進めたいから強い姿勢に出たんじゃないかという、もう、いつも聞いてきたような話を書いてですね。で、その上で、今回の報道振りがそうなったのは、まぁもうひとつはっきりした、原因はあることはあるんです。それはこれです」

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村西利恵
「先月18日に行われた日露首脳会談では、北方領土交渉を『再活性化』することで合意しました」

青山繁晴
「はい。えー、これ、えー、プーチンさんがまた大統領に戻ってから、日本の総理大臣と会ったのは初めてです。野田さんにとってはもちろん、プーチン大統領とは初の首脳会談を、先月、えー、6月の18日に、メキシコ、G20の時にやったばっかりですね。で、その時に、むしろプーチンさんの方から、北方領土交渉もう一回やりましょうと。これ、再活性化っていうのは、ま、奇妙な翻訳の言葉ですけど、えー、その、ロシア語の原文を通じて、プーチンさんが言ってるのは、静かな環境の中で、もう一度やり直しましょうよと、いうこと言ってんですね。というのは、そのプーチンさんは、ロシアの指導者の中では比較的北方領土問題を、解決したがってるって話は日本で何度も何度も、もう、意図的にも流されていて、だからプーチンさんの方がちょっと主導権を取る形で、もう一回やりませんかってことを、言ったばっかしなんですよね(一同同意)。で、言ったばっかしで、そこに、まさしく玄葉さんそれを水を差すようにって言ったのは、本当は水を差すなんてもんじゃなくて、その、冷たい水を頭から、その、野田さんの上に被せるように、この、プーチン大統領の許可を得て、メドベージェフ首相が北方領土に入ったから、あ、今後の交渉を有利に進めるための、いわば脅しみたいなもんじゃないかというふうに、メディアは伝えて、さらに、9月には、何とロシアのウラジオストックでAPECをやりますから、そこで必ず日露首脳会談あるだろうから、つまり交渉はずっと続いていくだろうからこうだと。皆さんもうこれでお分かりになると思うんですが、最近の報道振りっていうのは、こうやって当たり前に考えたらこうだっていうね、いわば頭で作ったような報道がなされているわけです。そしてこの報道は、違います。えー、ロシアの狙いは本当はこうです」

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村西利恵
「北方領土に上陸したロシア側の狙いは、『交渉の余地はない。国後島、択捉島は絶対に返さない』という意思表示」

青山繁晴
「はい。あの、この秋に、9月に、プーチン大統領は、その時総理が野田さんがどうか実は分からないけれども、いずれにしろ日本の総理と会って、その時に北方領土問題をもう一度出すことは間違いありません。その時に、交渉するんじゃないんですよ。交渉の余地はないと、予め言ってんですよ。国後・択捉島は、絶対に返さないと。この、えー、いわゆる北方四島、これ(地図)見ていただくとですね。まず、この北方四島って言葉を、日本の政府が、日本側がずっと言ってきたこと自体が僕は間違いだと思ってて、四島と言われると、僕も、大学出るまで、四つの島かもしれないと思ってたわけですよ。それが、ま、仕事するようになって北海道の現地を行ったり、あるいは世界を歩いたりしてびっくりしたのは、まず歯舞島ってないんですよね(一同同意)。これは小さすぎてですね、歯舞諸島、があるだけで、まとめて歯舞諸島って言ってるだけ。そしてその上の、色丹も、こんなにちっちゃいわけです。だから北方四島って言うけれども、本当は国後・択捉が、もうほとんどであって、その、プーチンさんが返すと言ってるのは、ここだけ(歯舞・色丹)なんですよ。従って、そのプーチンさんが、あの、領土問題の解決に意欲って言ったって、要するにこれ(歯舞・色丹)で我慢しろと。日本は戦争に負けたんだから、ロシアは戦争に勝ってこれ獲ったんだから、当然だろうって言ってるわけです。ところが実際は、ロシアがこういう島々を占領したのは戦争が終わったあとですから(一同同意)、言ってることがいかに、不当かっていうことは、よく分かるわけですね。で、実は今まで話したのは、まさしく、領土問題のいきさつなんですよ。ところが、今やその領土問題だけではなくて、全く新しい、根っこが、もうひとつ出てきていて、それはこれです」

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村西利恵
ロシアが国後島と択捉島を譲らない理由は、メタンハイドレート

青山繁晴
「はい。このメタンハイドレートについては、ま、たぶん日本のテレビ局の中でこの関西テレビが一番積極的に取り上げてくれました。こないだ日本海で調査航海したのも、一番しっかりと、伝えてくれました。だからもう、『アンカー』見ていただいてる方は、このメタンハイドレートっていう新資源、埋蔵資源としては第四の埋蔵資源が、実は日本にたくさんあって、それが日本の初めての自前資源であるってことは、もう分かっていただいてる方、多いと思うんですが、実はそれは、この、えー、ここにちょっと隠れてるけど(地図)、えー、本州で私たちがこないだ調べた、佐渡島の南だったり、あるいは兵庫県の日本海だったり、だけではなくて、今、この問題になってる北方領土にも実は、非常に多いと考えられるんです。はい、出してくれますか」

村西利恵
「赤くなっている部分が、日本海側のメタンハイドレートの推定埋蔵海域です」

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青山繁晴
「はい。皆さんこれメタンハイドレートに関心ある方は、えー、これと真逆の地図を今まで何度もご覧になってると思うんです。つまり太平洋側のこのあたりが真っ赤に塗ってあって(一同同意)、このへん(日本海側)はもうちょびっと点みたいに、塗ってある、分布図をご覧になってきたと思うんですが、それは、実は、ここに資源がありますよ、メタンハイドレートがありますよって地図じゃなくて、今まで政府の金で調べた所は、こういう所(太平洋側)ですっていう、ことなんですよ。ところが、実は太平洋側にももちろんありますよ?太平洋側にももちろんあるんですけれども、今まで何度も言いましたが、海底の、海の底の、さらに底を掘っていって、ようやく、砂と混じり合ってるメタンハイドレートを見つけることができる。いつかはこれも必ず実用化できますけど、日本海側はこの海底の上に、塊で、出ている。えー、結晶状って言いますけれども、取り出したらすぐに使える。それが日本海側に限って言うとですね、今、太平洋側あえて略してるだけです、日本海側の塊状で行くと、尖閣諸島の北の方から、そして竹島の南、これ韓国が今、実用化するために研究開発やってて、2014年に実用化ってことを、国際学会ではっきり言ってしまってます。竹島の南を通って、そして兵庫県の日本海側を通り、佐渡島の南を通り、秋田沖を通り、そして奥尻島を通り、こうして北方領土につながっていくんですが。皆さん例えば奥尻島を見ていただくと、ここに大きな地震がありましたよね(一同同意)。それから佐渡島の南も、中越地震、中越沖地震ってありましたね(一同同意)。そしてこのあたりも阪神淡路大震災を起こした歪(ひず)みがこうやって繋がっている。つまり、日本海側のメタンハイドレートも、これは太平洋側もそうなんですが、地震が起きる所で、たくさん見つかるんですね。そして皆さんこの北方領土というのはですね、実は海底火山が40ぐらいあって、地震の巣なんですよ。だからこそ、実はロシアは、そういう今までの、国際学会で私たちも発表したことも踏まえて、これはロシア側に聞きましたが、私たちの発表すらも踏まえて、この北方領土にたくさんのメタンハイドレートがあるってことを、実は、もうすでに確信してるから、ロシアは、天然ガスが、従来型の天然ガスがたくさんある国、だけれども、さらにその先を見すえて、メタンハイドレートを確保しようとしてるんですね。その証拠のひとつが例えばこれです」

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村西利恵
2008年にロシアがバイカル湖で、日本の大手ゼネコンを使って、メタンハイドレートの試掘に着手したことが、去年7月の国際ガスハイドレート学会で発表されました

青山繁晴
「はい。これ、まさしく去年の7月ですから、まだちょうど1年ぐらいしか経ってない、最新の発表なんですけど。国際ガスハイドレート学会ってのはメタンハイドレートも含めた、そういう新しい、天然ガスの、一番権威ある学会ですが。これあの、見ていただくと、これあの、僕は、携帯で撮った写真ですけど、その発表にですね、プーチンさんが、当時首相ですけども、この、現地を訪れた、写真なんですね。現地ってのはこの、ロシアにバイカル湖って有名な湖がありますが、そのバイカル湖の湖底、つまり、底の部分には、日本海のメタンハイドレートと、似たような結晶状、つまり塊の良質なメタンハイドレートがすでに確認されてて、それを、日本では、塊だからむしろ取りにくいってことばかりが、学者にも、経済産業省の官僚にも、そういう話だけが広まってて、それ広まってるんじゃなくて、国民にそれを一生懸命、言ってるわけですけど。ロシアはそうじゃなくて、その塊だから使えるってことを考えて、何と日本の大手ゼネコン、具体的に言うと、清水建設の技術を使って、すでに、ガスを取りだしてるわけです。で、この学会で僕はこれを見て、ロシア側にもプーチンさんが来るぐらいなんですからって言ったら」

村西利恵
「わざわざ本人がね」

青山繁晴
「ええ。そうですよ、あの、私たちはこうやって力を入れてるんですと、言っててですね、で、日本の資源エネルギー庁や日本の大学からも行ってるから、その人たちにこの話をすると、この、この(ロシアの)発表の前を、こう通りながらですよ、なるべく、もう正直僕の印象から言うと、なるべく見ないようにして通りながら、だいぶ過ぎてから例えば僕に、いやいやロシアは天然ガスがあるんだから、メタンハイドレートなんかやるわけないですよと、言うから、僕は思わずですね(笑)、えー、暴力行為にならない範囲で、ちょっとこう身体を、ね、ちょっと押して、あそこへ戻ってもう一回見て下さい、プーチンさんいたでしょ?で、いやいやいやいや…って訳の分かんないこと言いながら、去っていったっていうのがこれ、イギリスのスコットランドでの学会だったんですけど。まあ、まあ心冷えるというか、まあ正直呆れたわけですよね。で、その上でですね、あの、私たちが改めて考えたいのは、この、今までの領土だけを考える外交じゃなくて、これは、資源を含めた外交を考えなきゃいけない(一同同意)。領土だけでも、国と国民の運命を左右することですけれども、資源まで加わると、まさしく原子力が、未来が縮む、縮むことは間違いがないわけですから、よけいに重大なことになっていくわけです。その上でですね、実は皆さんもう一度、この、フリップを、最初に示したフリップを、見ていただきたいんです」

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青山繁晴
「外交じゃない!と書いたのは、どうしてなのか。実はもう一度、この地図を出していただけますか」

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青山繁晴
「はい、もう一度っていうか、もう一度、北方領土の地図を見ていただくと、先ほど、日本政府が、これは自民党政権時代から、今の民主党政権、まで、つまり政権交代関係なく、北方四島が、日本の北の領土だと言ってきましたが、違います。日本の北方領土というのは、千島列島の全て、この一番北が占守島(しゅむしゅとう)って島がありますが、これ(青山さんが指さしている青い部分)カムチャッカ半島です。カムチャッカ半島は間違いなく、旧ロシア、いや、旧ソ連、今のロシアの領土です。ね。しかしその南から、全部私たちのもので、そして、これも、ロシア語でサハリンと今はメディアに出てきます、関テレでも普段サハリンと報道してると思いますが、なぜロシア語を使うんですか?これは樺太です、日本から見たら。そしてこの南半分は、私たちの領土なんです。これは、日本はサンフランシスコ講和条約、つまり戦争に負けて、7年後、日本が独立回復する時の条約で、これを放棄したことになってますが、実はロシアは、あるいは旧ソ連は、この条約に参加してないんです。従って、外務省も、実はこのへんの領有権というのは、まだ未決着だと言ってるわけです。それなのになぜ四島と言うんですか?この話を、僕、記者時代から外務官僚にしますと、青山ちゃんは、理想主義者だからねと、言われて、僕はびっくりしたんですよ。違いますと。僕は、リアルな外交を言ってるだけです。つまり、四島と言ってたらですね、四島と言ってたら、四島返ってきますか?外交交渉ってのは、必ず話合わせて半分なんですよ

岡安譲
「そうですね」

青山繁晴
四島と言ってて四島が返るわけはないんですよ。これ全部が日本のものだっていう真っ当な主張をして、初めて最低限四島が返ってくるんであって(一同同意)、実は、リアルな外交やってないのはむしろ外務官僚や、日本の、自民・民主を問わず、政治家たちの方なんですよ。さらに、今現在の話で言うとですね、皆さんさっき、先月、6月の18日にメキシコで、野田さんが、プーチンさんと初めて会った会談、それが、今の話の流れになってる話しましたね。実はあの時ですね、野田さんは、何と1時間25分も、およそ1時間半も、あの、待ってたんですよ?(一同同意)それは何でかというと、プーチンさんはその前にアメリカのオバマ大統領と会って、その話が盛り上がって長引いたから、野田さんじーっとこうやって待ってたわけですよ」

村西利恵
「文句も言わずに?」

青山繁晴
「文句も言わずに。これは、本当は、だいたい15分ぐらい遅れたら、もう席立つべきですよ。これが外交なんですよ。いい顔をして、あの、いい人ですねって演じるのが、外交じゃないんですよ。これは、何が国際社会に伝わったかというと、日本はやっぱり、アメリカ・ロシアより格下なんだと。待たされても当然なんだと。1時間半ですよ?内閣総理大臣が。だからこれは、本来は15分で立つべきだし、そしてこれは、外務官僚にそんなこと決断できるわけがないんで、野田総理が、15分待ったと。これは、外務官僚たちが先方に伝えろと。ね。こんな非礼はないと。改めて、席を改めるべきだと言って、総理は帰ったと伝えろと言って、席を立つしかないんですよ。それをやるのが本当は外交なんです。で、こういう外交は実は自民党時代から、その、いわば政治力がないっていうことにも関係し、もっと政治が今、弱くなってるから、またメドベージェフさん、はっきり言うとメドベージェフさんごときが、ごときですよ、何でかというと、大統領でいたかったのに、プーチンさんに退けられた人ごときが、公然と、あの北方領土に入って、一寸たりとも渡さないってことを平然と言える、ようになってるわけですからね。で、その上でじゃあ、今の政治をどうすべきかって話を、やっぱりこの後半、どうしてもしたいと思うんですが、そのためのキーワードは、これです(フリップ出す)」

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村西利恵
「ここでズバリキーワードは、『一新』。このあとは、日本の領土や資源が狙われる原因となっている政治について、今後の動きを詳しく話していただきます」

青山繁晴
「はい皆さん、これ小沢さんの自由党の言葉と被ってますが(一同笑)、ね、被ってるからこそ出したんです。本物の一新とは何かというのを、日本政治の現状に囚われずに考えたいと思います」

(いったんCM)

山本浩之
「政治の停滞こそが、日本の領土や資源を狙われる原因なんだと。そのためには一新しなければならない。ふたつめのキーワードは『一新』でした。本物の一新とはどういうことなのか。続きをお願いしたいと思います」

青山繁晴
「はい。その一新すべき日本の政治、もうこの、1週間プラスアルファぐらいはもうとにかく小沢新党の話ばっかりだったですけどね(一同同意)。とりあえずこれ決まりましたね。はい、出して下さい」

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村西利恵
「民主党はきのう造反議員への処分を決定しました。『除籍』37人、党員資格停止『6カ月』1人、党員資格停止『2カ月』が18人、厳重注意などが15人

青山繁晴
「はい。これ(除籍)、要するに除名だと。ね。出てけっていうのから、まぁ、まぁ、気ぃつけてね、まで、ずいぶん幅があるなってことについて、もう微に入り細に入り、新聞に書いてあるでしょ。それを隅々まで読む人は、よっぽど根気のある方だと僕は思います(一同笑)」

山本浩之
「確かにそうですね(笑)」

青山繁晴
「これはっきり言ってどうでもいいんです」

山本浩之
「…ほんとそうですね」

青山繁晴
「だいたい本当は、処分問題は、あの消費増税法案を衆議院で可決して、その日のうちに、野田総理が、つまり民主党代表の野田さんが、小沢さん一人を除名すればよかったんですよ」

一同
「うーん」

青山繁晴
「そうするとその流れは全然変わったので。今になってからですよ、こんないろいろ区別つける、そのことについて細かい解説なんかしてるから、政治報道は、国民からだんだん相手にされないんですよ。で、この中で、意味があるのは、The Only One、ね、これ、一人だけ(鳩山由紀夫)いるわけですよ。あとは、ね、10人や、37人や、15人や37人までいるのに、一人だけこの方がいるわけです。つまり、はっきり言うと、鳩山由紀夫元総理を、狙い撃ちにした、処分なんです。そのことだけを本当は見ればいいんです。これは、何につながるかというと、これです」

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村西利恵
「総理側近によると、『鳩山元総理、落選の危機』

青山繁晴
「はい。これは、鳩山さん今後、半年間、党員資格がないということになると、半年以内に総選挙があると、民主党から公認されません。公認されないっていうことは、例えば、連合であったり、そういう民主党の、支持母体が、これ少なくとも公然とは応援できない。もともと鳩山由紀夫さんは、東京文京区の大豪邸で育った方で、北海道と縁がなく、落下傘って言いますけど、無理に来た人ですから、もともと地盤が実は弱いんですね。それを考えると、それだけでも落選の危機になるんですが、さらにちょっとこの顔を見ていただけますか」

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青山繁晴
「はい。えー、ヤマヒロさんの弟かという人が出てきましたが(一同笑)、まあこの顔、実は分かってる人はけっこういらっしゃるんじゃないでしょうか。ちょうど今月、ロンドンオリンピックが開かれますけど、これは、夏の五輪じゃなくて冬のリレハンメルの、オリンピックで、日本のスピードスケート界に燦然と残る銅メダルを、獲得した、堀井選手ですね」

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青山繁晴
「はい、その堀井さんが、えー、野党の自民党から、この鳩山さんの北海道9区から、出馬表明、すでにしました。そして、これ、私たちのようにスピードスケートとあんまり縁がない、縁がないと言っちゃいけないかな、それほどスピードスケートが主流のスポーツじゃない本土でも、知られてますけど、北海道では、スーパーウルトラスターですからね。で、しかも人柄が良いと、僕は、仄聞、つまり伝え聞いてます。従って、もともとその、堀井さんが前から出馬することになっていたから、鳩山さん危ないんじゃないかと言われてたところに、ドーンと、6カ月の党員資格停止を、野田さんぶつけてきたわけです。これ実は何を物語ってるかというと、次の総選挙、大きな流れとしては、これが言われてるんです。出して下さい」

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村西利恵
「次の総選挙で大苦戦が予想される大物の顔ぶれです」

青山繁晴
「はい。えー、大苦戦というか、本当はこのまま行けば落選するんじゃないかと、少なくとも地元では、話をされてる人が、何人もいらっしゃって、その筆頭の一人が鳩山さんです。そして実は小沢さん。あの、岩手で盤石のはずの小沢さんですけれども、ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、小沢和子さんっていう、僕も存じ上げてますけど、本当に人柄のいい、苦労されてきた、奥様が、支援者に手紙を出されて、その中で、小沢さんは、えー、この、福島原子力災害が始まってから、放射能が怖いと言って逃げて、地元に帰ろうとしなかったと。これは裏切りであって、この、自分の夫であった小沢さんは、もはや、国のためにも、地元のためにも、役に立たないだけじゃなくて、害になることが分かったから、離婚しましたという内容の、手紙なんです。で、この内容については、夫婦間のことでもあるし、私たちは事実を最終的に確認できません。これはフェアに申しておきますが。手紙が本物であるっていうのは、実は日本の政府の情報の情報機関が複数、筆跡からも、筆跡鑑定をして、確認してるわけですね。で、それもあって、岩手、の地元で、小沢さんは実は選挙苦戦するんじゃないかってことが、今言われてるわけです。そして菅さん、東京の選挙区ですけれども、もともと、あんまり選挙が強いほうじゃないんですけれども、やっぱりあの原子力災害の時に、実は、菅さんに問題があったっていうことを、何と、政府の事故調査委員会の報告書、これ間もなく最終報告書出ますが、あるいは独立した権限を持ってる国会の、えー、調査委員会の報告書、いずれも、菅さんあなたが、一番悪かったんだと、えー、東京電力の責任もちろん、最も重大ですけど、同時に、菅総理あなたの責任は、重大だと、あなたが混乱させたんだっていうことを、名指しされてるわけですね。従って、落ちるかもしれない。そして、その時の経産大臣だった海江田さんについても、実は落選の危機が囁かれています。東京1区なんですけど。こうやって、ずらりと、民主党の大物たちが落選するかもしれない、ま、選挙は水物ですから、生き物ですから、まだ分かりませんけれども。いわばその情勢を踏まえて、鳩山さんに、えー、半年以内の選挙であれば公認を出さない、挙に出たわけですね。これは、いわば、政界再編というよりも、実は日本の政治を今まで動かしてきた人たち、特に小沢さんのような人たちを、交代させようという流れが、起き始めてると、考えられなくもないと僕は思います。じゃあ、ひょっとしたら政権取り戻すかもしれない自由民主党はどうなのか。はい、出して下さい」

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村西利恵
「谷垣総裁と石原幹事長」

青山繁晴
「はい、これいわばオモテの二人ですね。ナンバー1の総裁、谷垣さん。そしてナンバー2の幹事長、石原伸晃さん。この二人で、実は、仕切っているんじゃないっていうところが、今の自民党の最大問題で、この二人を、後ろから、ああせえこうせえとおっしゃってる方がいらっしゃって、例えば、こういう方です」

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村西利恵
「森さん、古賀さん」

青山繁晴
「はい。元総理の森さん。そして元幹事長の古賀さん。こういう方々が、もう裏からというよりは、もう半ば以上公然と出てきて、ああせえこうせえとおっしゃってるわけですね」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「で、こういう方々が世代交代せずに、次の総選挙もまた出てくるんだったら、政権が自民党に戻っても、戻ると言っても、単独ではあり得ないけど、連立政権としてその中に自民党が戻っても、また森さんや古賀さんのような時代のような政治をやるのかと

一同
「うーん」

青山繁晴
「いうふうに、国民・有権者は必ず考えますね。だから本来は、こういう人が当たり前のように出てくるんじゃなくて、本当は総裁や幹事長が、自分の首飛んでもいいから、自分は死んでもいいと思うから政治家になったんでしょ?そしたらこういう人たちを、退場させるべきです。ところが現状はそれどころか、こんな人まで出たいとおっしゃってます」

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村西利恵
「山崎拓…、ああー(一同ざわ)」

青山繁晴
「はい。ヤマタクさんは、もう衆議院選挙で落選し、そのあと参議院議員になろうとしたら、その、定年で断られ、そして、ところがですよ、つい最近も、もう地元で、福岡で記者会見なさって、記者会見じゃない、あの、後援者に対して、私は出たいと、次の総選挙に。え、出られるのかと思って調べたら、何とあの、自民党の、規則によればですよ、前回選挙で、落選して、で、その時に73歳を超えてたら、次の総選挙は小選挙区からは出られませんって規約になってるんですよ。ややこしいですけどね。で、山崎拓さんは、前回落選したんですが、いくつだったかというと、72なんですよ」

一同
「ギリギリ……(笑)」

山本浩之
「ま、セーフはセーフですね…」

青山繁晴
「従って自民党本部に確認したら、ええ、山崎先生は次に資格がありますっていうことなんです」

山本浩之
「ああ、そうですか」

青山繁晴
「で、だからこれははっきり言うと、これ流れはもう全く逆さまでなきゃいけない。こういう人たちを全部、あの、本当は、替えなきゃいけない。これが、実は年齢だけで考えてるんじゃなくて、例えば森さんのした政治はどうでしたか?日本の、えー、水産高校の実習船がハワイで、アメリカの潜水艦に沈められた時に、高校生が海で溺れてる時に、ゴルフをなさってたんですよ?そういうことを、曖昧にしたまま、その政治を続けちゃいけません。その上でですね、この、ひょっとしたら、大きな世代交代があるかもしれない、一新があるかもしれない解散総選挙が、なぜ遅れがちになってるかというと、それは最後に、これなんです」

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村西利恵
解散総選挙を邪魔しているのは、席替え?

青山繁晴
「これ何とですね、あの、今の国会、今の国会っていうか国会の定めとして、新しい党ができて、新しい会派ができて、それがしかもかなりの数があるとなると、その、まず委員長の、各委員会の委員長の人事替えなきゃいけないし、それだけじゃなくてですね、与党からどっと、たくさん出ていくわけですね。野党席に席替えしなきゃいけない。そういう細かい事務手続きが、これ、やろうと思ったら一気にできるんですよ?ところが、新党が決まらない、新しい会派ができない間は、何もできないんですよ。だからずーっと審議が遅れてて、消費増税法案の参議院の審議入りまだしてません。だからその採決終わりません。その採決終わらないと、衆議院解散は、できるわけがないんですね。あるいは一票の格差の解消も、遅れていくわけですよ。だから、これは国民の声として、とにかくもう、その、新党やるんだったら、その、引き延ばしをしないで、さっさとやれっていうことを、世論が声を上げるべきだと思います。はい」

山本浩之
「ありがとうございました。以上、“ニュースDEズバリ”でした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 2001年2月10日に発生した「えひめ丸」沈没事故における当時の森首相の対応について、青山さんからチラッとお話が出ましたね。
 青山さんは「高校生が海で溺れてる時に、ゴルフをなさってた」と言われましたが、私はこれには実は異論があります。

 森さん本人は「事件の一報が入った時、ある関係者から直ぐにはその場を離れないように言われたのでゴルフ場で待機していた」と後に述べています。
 (なぜ官邸に戻らなかったのかについては、当時、交信手段は携帯電話などしかなく、移動中不通になると連絡手段がなくなるが、ゴルフ場にいれば有線回線があり確実に連絡が取れるため、事故の状況が判明するまで待機したということらしいです)

 森さんがゴルフ場にいたのはもちろん事実でしょう。
 が、事故を知った後もプレーし続けたのか、あるいはプレーを打ち切った上で事故対応のためゴルフ場(クラブハウス)で待機していたのか、この二つには天地ほどの開きがありますよね。

 当時の報道によれば、森さんは事故発生当日の午前10時半すぎ、横浜市のゴルフ場で友人とゴルフ中に第一報を受けています。
 その後、森さんは午前中に(正確な時刻は不明)、外務省の藤崎一郎北米局長を通じ駐日米大使館のラフルーア公使に対し、救助活動への全面的な協力を要請しています。

 他方で、「森首相は携帯電話で連絡をとり続けるなど、緊張して対応」しながらも「頻繁に携帯電話をかけながらも3ホールをプレーし続けた」という、森さんと一緒にプレーをしていたという知人の証言も、当時、朝日新聞が報道しています。

 もちろん青山さんの今回の発言は十分な信憑性に基づいたものなのかもしれません(例えば当時の関係者から話を聞かれた上でのことかもしれません)。だから真相はどうだったかについて、私がここで断言することはもちろんできません。

 ただ、それはそれとして、何より私が苦々しく思い出すのは、当時のマスコミのバッシングの酷さです。まるで森さんのせいで「えひめ丸」の学生たちが亡くなったかのような報道振りでした。

 特にテレビは、楽しげにゴルフをしている森さんの“資料映像”を何度も繰り返し流し、「大変な事故が起こっているのにそれを放置してゴルフ三昧の首相」という印象操作を行いました。

 さらに付け加えれば、「えひめ丸」が沈没したのは真冬ですが、“資料映像”の森さんは半袖姿、つまり夏の映像でした。

※森さんのこの件については私も記憶曖昧な部分があったので、以下のページも参考にしました。
Wikipedia>森喜朗>えひめ丸事件
Wikipedia>森喜朗>メディアへの反論等
阿修羅掲示板>えひめ丸事件犠牲者への供養:森降ろしのマスコミに二度とだまされないこと(新ベンチャー革命)>03. 2011年2月11日 15:03:30: OgBb9U5vLc
通信用語の基礎知識>森喜朗

【追記7月5日午後7時10分】
 上記「えひめ丸」事故と森元首相の件で、青山繁晴さんからメールをいただきました。こちらに転載をさせていただきました。



 この日の「アンカー」は他に以下のニュースで青山さんの解説がありました。

・東電“でたらめ”報告に福島・浪江町長怒り
・“新党”準備会合「小沢党首」就任を承諾
・滋賀・大津市男子中2生自殺「自殺の練習をさせられていた」

 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言については、誰にも手渡してはならない自由意志さんが後日文字起こしして下さると思うので、そちらをご覧下さい。


※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントが送れます。
誰にも手渡してはならない自由意志
 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし


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