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「アンカー」北ミサイル発射予告の背景!背中を押したのはおまえだ

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【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■3/21放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

北朝鮮の“ミサイル発射予告”何を狙っているのか?真相を青山がズバリ!

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 北朝鮮が4月にミサイル発射を予告!
 その背景は?北朝鮮の背中を押したのは誰?
 そして日本の対応は?自衛隊の士官の本音は?

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
※また画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。



 内容紹介ここから____________________________
 
※北朝鮮「人工衛星」打ち上げ予告で、政府が地上配備型迎撃システムを最大3カ所に配備検討、韓国・ソウルで反対集会などのストレートニュースを伝えた後

山本浩之
「はい。今日はこのあとの“ニュースDEズバリ”のコーナーでもこの問題について、お話があるということですよね」

青山繁晴
「はい。あの、北朝鮮については、この今の騒ぎの前に、米朝合意、アメリカと北朝鮮が合意して、アメリカが北朝鮮に食糧の支援をやりますっていう話、ありましたよね。で、それちょうど僕はフランスの原発に入るために、フランスに出張してた時にありまして、実はもう、あの、遠いフランスで憤激してたんですよ、この合意の中身にですね。で、ただ、日本では、いやこの合意は、あの、やっぱり良かったよね、一歩前進だよねって報道になってたから、そのあとにいきなりこのミサイルの話だから、その視聴者・国民の方々は、え?北朝鮮はアメリカと仲良くして助けてもらおうと思ってた、はずなのに、何で急にミサイルを撃つんだと」

山本浩之
「確かにそうですね」

青山繁晴
「これ一体どういうわけなんだと。一体なぜと思われた方がまずひとついらっしゃって。それから、実際にミサイルが、とにかく日本列島のある側に向けて撃たれるわけですから、日本海に撃ち込むとは言ってない、今回違うけれども、しかしいずれにしろこっち側に撃ってくるわけでから、一体どうなるんだ、特に沖縄の、えー、環境とかあるいは生活の安全にどういう影響あるのか心配されてる方も多いと思いますから、当然今日は、このお話を、しっかり致したいんですけれども、最初のキーワードはこれなんです(フリップ出す)」

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山本浩之
『北の背中を押したのはおまえだ。』!」
青山繁晴
「すみません。これ実は(笑)、だいぶ迷ったんです。おまえだって言い方、僕あの、普段は絶対したくなくてですね、ましてや、あの、報道番組でこういう、ちょっと感情が入ってるかなって言い方良くないと思うんですが、これまあ、言わざるをえないんですよ。この、すみませんが、この、おまえさまが、実は北朝鮮にミサイルを撃たせようとしてるんです。このおまえさまは一体誰なのか。これが日本の報道では全く出てこない、逆しか出てこないから、もうこれは今日は断固、このおまえさまが誰なのかを追及しようと思います、皆さんと一緒に考えようと思います」

山本浩之
「はい。それではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)

山本浩之
「ま、国際社会をあざ笑うかのような北朝鮮の行動、ま、北朝鮮にも我慢ならないんですけれども、1つ目のキーワードを見ると、その北朝鮮の背中を押したのはおまえだ!と、いきなり怒ってらっしゃいましたので、さっそく解説お願いしたいと思います」

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青山繁晴
「はい。『アンカー』放送以来、青山って奴はいつも怒ってるっていう(一同笑)、せいひょう(定評?)が定着しちゃう、したみたいなんですが。まず先週、この、金正恩体制になった北朝鮮が何を発表したか、見ていただきます。どうぞ」

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村西利恵
「3月16日に北朝鮮は、4月の12日から16日の朝7時から正午までに、『人工衛星』を打ち上げると発表しました」

青山繁晴
「うん。これを、北朝鮮がやりたがってるっていうのは本来は、まあもう当たり前っていうか、国際社会で、日本も含めて想定されてたことなんですよね、本来はね」

村西利恵
「何度かありましたもんね」

青山繁晴
「はい。何度かあった、2009年にもありましたし、あの、それだけじゃなくて、やっぱり金正恩さんっていう若すぎる独裁者の体制になって、しかもこの4月15日に、この間ですね、4月15日に、えー、お祖父さんの、お祖父さんにあたる金日成(キムイルソン)、金日成(きんにっせい)国家主席、もちろん亡くなってますが、生誕100周年を迎えるんで、ま、それを大々的にお祝いして、そして自分はその孫だからこの政権は正統なんだってことを印象づけるために何かやらなきゃいけない。で、そして、軍に、あくまで依存してる体制ですから、軍が喜ぶこと、今後も軍にお金を使うんだよね、その、国民が飢えてても、さっき(ストレートニュースで)ありました通り、国民にコメを買うよりも、軍部が喜ぶことにお金使うんだよねと、見せることをやりたいなってのは当然あったわけですよ。しかし、今日最初に言いました通り、いやしかし、それをやらないっていうことで、アメリカと同意したんじゃないのか、なぜこれをやるのかと、いう疑問を持たれるのは当然なんですよ。日本の報道見てたらそう思われるのは当然なんですが、本当は北に、やりたいことをやっぱりやるべーと、これできるべーと、思わせたのは、これです」

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村西利恵
北朝鮮にこう決意させたのは、アメリカと中国

青山繁晴
「はい。そしてこれ、あの、こっちの地図見ていただくとですね、その、かつて日本海に7発撃ち込みましたよね。で、今回その、こっち(南)側にそれを撃つわけですが、それは、ここ、ちょっと地図には出てないですけど、黄海、黄色い海って言いまして、いわば中国の大事な玄関口ですね。で、実際には最初に1段目が落ちるのは韓国の、沖になる。そして2段目が落ちるのは、フィリピンの沖になるわけですけど、しかし中国に対しても、要するに中国の神経を逆撫ですることを、平気でやってるわけですよね(一同同意)。そして、その、アメリカには幾分影響、いや、遠慮をしてるかもしれない、つまり日本海に撃つとアメリカは怒るから。と言いながらこっちには、このあたりにはグアムがあるわけですから。あの、アメリカのことも小馬鹿にしたような行動なんですよね。で、なぜアメリカと中国が怒っても構わないと思ったのか、それが実はアメリカと中国こそが北にこれを決意させたっていうことと繋がるんですが。米朝合意の中身をよく見ていただくと、実はどなたにも、お分かりになることなんです。はい、出して下さい」

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村西利恵
「2月29日にアメリカ政府が発表した米朝合意の内容です。北朝鮮は長距離ミサイル発射・核実験・ウラン濃縮の一時停止。あ、停止にこれ、すみません、文字が抜けてますね、合意した。そして、北朝鮮はIAEA、国際原子力機関の査察官の復帰に同意。そして、アメリカが24万トンの栄養食の支援をすることに同意したと」

青山繁晴
「うん。今、村西さんが言った通り、北朝鮮は、これ(1行目)に同意したと。これ(2行目)にも同意したと。だからアメリカはおやつあげますよと、いうことになってるんですが、これを野田総理も、玄葉外務大臣も、大事な第一歩だと。野田さんは歓迎するともはっきりおっしゃったわけです。つまり北朝鮮が核開発あきらめるための、第一歩だと言われたんですが、これ全く逆さまでしょ?

山本浩之
「(青山さんが)フランスで怒ってたのはここですね、この中身ですね」

青山繁晴
「ええ。話が逆さまじゃないかと」

山本浩之
「逆さま」

青山繁晴
「それあの、別に僕がユニークな見方してるんじゃなくて、事実に基づくとですよ、これ見ていただくと、ウランの濃縮を一時的に止めますと言ってるだけですよね。で、これどういうことかと言うと、皆さんご記憶の通り、北朝鮮はすでに2回核実験をやってますが、あれは両方ともウラン型じゃなくて、プルトニウムを使った型、つまり長崎に落ちたタイプの核爆弾を造るための実験だったんですよ。で、実は全部成功したわけじゃないけれども、長崎型の核爆弾を持った可能性は強い。長崎型って何かと言うとですね、時間はなくても、簡潔に言いますとね。プルトニウムはこれぐらいの大きさなんですよ、普通。この、ソフトボールぐらい、僕で言うと握り拳ぐらいの大きさ。で、こいつの周りに普通の爆薬、火薬があってですね、それをすごい短い時間で、一瞬にしてこう周りから爆発させて真ん中のプルトニウムをバーンと破裂するっていうのが、長崎型なんですよ。で、広島型はそうじゃなくて、こういう砲弾みたいになってるところに、ギューッと純度を高くした、それ濃縮って言うんですよ、純度を高くしたウランが詰め込まれていて、そこをパッと刺激して、ドンと爆発するってやつなんですね。もう一回言いますが、北朝鮮が核実験2回やったのはいずれもこのプルトニウム、長崎型なんですよ。ということは、広島型の核開発について、それも一時止めるだけでおやつあげるよって言ってるんですから、これどういうことになるかというと、はい、出して下さい」

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村西利恵
「これは、北朝鮮を実質的に核保有国と容認したと、いうこと。そして北朝鮮は今後、段階的に支援を得られる

青山繁晴
「はい、まず最初の方ですが、まず、要するに長崎型、プルトニウム型の原爆は、もうおとがめなしじゃないですか(一同同意)。そうでしょう?だからこれ実はアメリカ合衆国が、あんたは核保有国なんだと、インドやパキスタンと同じように新しい核保有国だと、言ってるのと同じであって、しかも、その下に、IAEA、国際原子力機関の査察官が、戻ると、入るってことになってるけど、これどこに行くかは北朝鮮が決めるんんですよ。IAEAがどこでも入れるなら話は全く別ですけど、この合意内容、原文を良く見ていただくとですね、ネットできっと見れると思いますが、北朝鮮が決めるんですよ。IAEAは、あの、それができないってことを実質認めてるわけですよ。そうするとですよ、この、広島型についても実は一時的に、ウランの濃縮作業を止めるだけのこと、査察も、一部しか見ないんだったら逆に北朝鮮にとってはこれが、いい口実になりますね。IAEAの査察までやったんだよと、文句あんのかってことになりますよね。そして、こういう、一時的なことをやれば、おやつが出るんだったら」

村西利恵
「甘々(あまあま)の合意ですね」

青山繁晴
「甘々だし、今後、また一時凍結したのをこう、また、進めると、またじゃあいったん止めたらまた合意がありますよと。つまり、だんだんだんだん進めながら、その度ごとにいったん止めるたびに、色んな支援が来ますよってこう話になってるわけですよ」

岡安譲
「何でアメリカこんな簡単に妥協するんですか?」

青山繁晴
「はい。えー、それが、大事なポイントなんですが、それはこの話の続きで出てきます(笑)」

岡安譲
「ああ、そうか。食っちゃいましたね…、すみません、すみません(笑)…」

青山繁晴
「今、打ち合わせなしでやってますので(一同笑)、いい質問なんですけどね。いや、それは当然の疑問で、だから、もうここで皆さん分かるでしょ?もう、おまえって言ってんのは、僕はおまえって、あの、あえて乱暴な言葉使ったのはもう、中国もありますよ?ね。中国はしかしもともと北朝鮮を裏援助してるじゃないですか。でも今、岡安ちゃんが言った通りね、何でアメリカがこうやって北朝鮮を、この、機嫌良くさせることをやるのか。ね。そしたら、まずは、北朝鮮はこれで何を感じたかというと、こういうことです」

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村西利恵
北朝鮮が確信したのは、アメリカ・中国をはじめ周辺国は、北朝鮮の不安定化を恐れているということ

青山繁晴
「はい、今の岡安ちゃんの質問の、答えのひとつがこれなんです。最初のひとつと言ってもいいですね。何で、その、アメリカがこうやって北朝鮮に甘いのかと言うと、中国、本当はここに書いてないけど韓国とかロシアとか、も含めてですね、要は、金正日さんっていう総書記が、予定、予定っていうか予期されたよりはちょっと早く亡くなって、だから、えー、3代目の独裁者が若すぎる状態でほとんど何の経験もない状態で独裁者になった。しかし、その不安定を、いわば、アメリカを含めて、不安定をいわば活用して、独裁をやめさせようとするんじゃなくて、とにかく不安定になるのは、恐いんだなと。俺たちに好きなようにさせてくれるんだなと北朝鮮は当然受け止め、そしてさらにこれも、分かった。出して下さい」

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村西利恵
「金正恩体制は生き残れる」

青山繁晴
「もう一度申しますが、金正日総書記といういわば、したたかな、戦略家が亡くなって、いわばその、タイミングで、民主主義国が北朝鮮の独裁、これは内政問題、だけとは言えません、たくさんの人が飢え死にしてるんですから、それを終わらせようとするんじゃなくて、逆で、もうとにかく不安だから、金正恩体制、何でもいいから、餓死者がいっぱい出てもいい、生き残らせてあげるっていうことを、アメリカは、米朝協議で意志を示したということですよ。従って北朝鮮は、当然、じゃあ、どこまでアメリカや中国がもっと妥協できるか様子を見るために、その、ミサイルを発射ってことを、当然のごとく出してくる。米朝合意があった以上はこの流れになるのは実は避けられなかったので、ほんとは米朝協議の段階で日本のメディアもそこに気がついて、激しくそこを報道するべきだったんですよ。その上で、実は、えー、アメリカと中国にはもうひとつ深刻な事情があるんです。はい、出して下さい」

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村西利恵
「北朝鮮に対して身動きが取れない理由。アメリカは11月に大統領選挙。そして中国は秋に、新体制の指名がそれぞれ控えています」

青山繁晴
「はい。こういう、あの、ま、去年からずっと言ってますけど、今年は、僕は惑星直列って言葉を使いましたが、その、主な国で、政権交代もありえるような重大な選挙が相次ぐと申しましたね。中国は選挙のない国です、独裁、社会ですから。しかし、10年ぶりに新体制に変わるって時期を迎えてて、そしてアメリカで言うともちろん、4年に一度の大統領選挙がもう今年の秋に近づいてるんですが、その最中に、イランが、まさしく北朝鮮と連携をして、核開発をやめないっていう疑惑が、イランは否定してますよ、しかし国際社会は確信してるわけです。北朝鮮と合わせて、つまり北朝鮮の核実験の成功、ね、一部分ですけど成功したことを踏まえてイランは、核開発を進めてるんじゃないか。それに対してイスラエルは、もう国際社会の制裁を待ちきれない、自分で攻撃して、核関連施設を、全部破壊したい。ところが大半は地下化されてるから、それをやるためには、核を使わなきゃいけない。これは、アメリカとイスラエルの濃厚な関係から見たら大変なことだから、アメリカはこっちに力を集中させたいわけですね。もう朝鮮半島どころじゃない。そして中国は、いわば文化大革命で何千万ていう自国民を、内戦で殺してしまったことを踏まえて、10年で政権交代することを学んだはずなのに、今回、必ずしもそう上手く行ってなくて、何と重慶事件ていうものが発生してて、重慶という中国でも重要な都市のひとつのトップでもある、薄?来(ハクキライ)さん、この人は次に、独裁者になるところの習近平さんに非常に近い人。だから、この人は、こう重慶で文化大革命をもう一回やるんだって雰囲気で、重慶の食堂、レストランではですよ、文化大革命当時の歌を歌ったり、真っ赤な旗で埋め尽くしたり、もうガンガンやったわけですよ。それをいきなり温家宝首相が、もうけしからんと真っ正面から批判して、それだけじゃなくて、まずはこの人の奥さんを実質的にもう捕まえて、腐敗を追及してて、もちろん奥さんで止めるつもりはなくて、この薄?来さんに行くぞって見せてるわけです。これは、単に腐敗事件、あるいは地方の事件じゃなくて、要するにこの人は、北京に、大物として習近平体制で行くはずだったですから、政治局の常務委員になるはずだったのが、それができなくなるってことは、路線闘争なんですよ。これは独裁国家にとっては路線闘争っていうのは、あの、文化大革命の悪夢を考えていただいても、大変なことであって、もう朝鮮半島どころじゃないわけですよね。そういうことを、北朝鮮はよーく踏まえた上で、今回のミサイル実験では例えばすごくしたたかな手も打ってます。はい、出して下さい」

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村西利恵
北朝鮮は来月のミサイル発射実験の際、海外の専門家やメディアを、この実験に招待する予定だと

青山繁晴
「うん。これ、あの、いや大した話じゃないと思われるかもしれませんが、僕は実はこれは、やっぱりしたたかだなあと唸ったんですよね。例えばこの関西テレビであれ、ね、それから僕の古巣の共同通信であれですよ、西側のメディアに、発射実験に立ち会い許しますよ、招待しますよって言われて、断れるメディア、果たしてありますか?断れるメディア…」

山本浩之
「絶対行くでしょう」

青山繁晴
「ね。行きますよね。で、行ったあとで、もちろん厳しくね、人工衛星じゃなくて弾道ミサイルじゃないかと、これ、違い分かんない方いらっしゃると思いますが、要するに打ち出す時は同じです。打ち出して行ってですよ、そのロケットの先にあるのが、その、要するに、爆弾なのか人工衛星なのかの違いで、人工衛星だったらそのあと残ってこうやって地球の周りを、こういうふうに回らなきゃいけないんですね。で、2009年に北朝鮮が撃った時にも、これ人工衛星だって言ったんですが、この周回軌道に乗ったものを確認できなかったんで、これは違うって話になった。今回ひょっとしたら、この人工衛星、実際に1回、2回、3回ぐらいは回るかもしれないけれども、基本的に、ミサイルを撃ち出す技術は、同じなんですよね。だから人工衛星と北朝鮮が言ってても、それは世界から当然警戒され、非難されるわけですが、そこに西側のメディアとか、そういう人を入れてしまうと、あとで批判しようが、とにかく我が国の、あの、共和国の人工衛星発射を西側メディアは、日本のメディアも祝ったっていうふうにこうなるっていうことを、極めてしたたかに計算してて、しかも海外の中には、イランと、あるいは今問題になってるシリアの、人々も入ってくるであろうと。なせかと言うとこれは北朝鮮にとっては外貨、外国のカネ、特にドルを稼ぐ、有効なビジネスですから

岡安譲
「セールスになりますよね」

青山繁晴
「セールスも兼ねてるわけですね、その通りです。で、これを見たらですよ、日本の情報当局者をはじめ、実はもうこれはもう国際社会では、一瞬にして常識になってしまったんですが、ああ、金正恩さんがこれをやってるわけはないと。とてもじゃないけどこんなしたたかなことはできない、従って現在の北朝鮮はこうであろうと。はい、出して下さい」

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村西利恵
「情報当局者によると、絵を描いているのは、張成沢(チャンソンテク)国防委員会副委員長に間違いない」

青山繁晴
「はい。まあこの張成沢さんていう人は、亡くなった金正日総書記の妹の、実の妹の旦那様としてのし上がってきたんですが、えー、最近、軍でも、大将という身分を突然、得たりしてですね。要は軍と金正恩さんの、金一族の両方に二股をかけて、ね、そして、陰から絵を描いていく。ま、この体制になってるんだなってこともよく分かったわけですが。ま、こういうしたたかな北朝鮮のやり方、で、それにまんまと乗せられてるっていうか、乗らざるをえなくなってるアメリカや中国の現状からすると、じゃあ私たちの祖国日本はどうするのかということに、当然次はなります。えー、そのための、キーワードは、実はこれです(フリップ出す)」

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村西利恵
「ここでズバリキーワードは、『士官の本音』。場合によってはミサイル迎撃を迫られる、日本の体制は万全なんでしょうか。このあと詳しく話していただきます」

(いったんCM)

山本浩之
「ま、北朝鮮のミサイル発射計画、実際にもし撃ってきたらですね、これ迎撃しなければいけないとか、色々と日本の対応が求められるわけですけれども、じゃあその日本はどうすればいいのか。続きをお願いしたいと思います」

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青山繁晴
「はい。これは皆さん、あの、ご記憶の方もけっこういらっしゃると思うんですけども、3年前の2009年に、やっぱり北朝鮮が、長距離ミサイルじゃなくて、その当時も、さっき言った通り、人工衛星と(映像出る)」

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青山繁晴
「これですね、主張して打ち上げたんです。えー、この時すでに、自衛隊は、ま、史上初めてと、もちろん言うべきで、迎撃態勢を取りましたが、その時このミサイルはですね、日本の上空だいたい370キロから400キロぐらいの高い所を通って行ったんですよ。で、これ実は国際法にも国内法にも、明確な定めないんですけど、だいたい国際社会の慣行で、領空っていうのは、その国から100キロぐらいまで、ってなってるわけですね。で、はるか遠いですから。結局その、迎撃問題っていうのは、現実にはならなかったんですが、前回はそうでも今回どうなるか分からない。つまり北朝鮮の技術はさっき核実験の話しましたけど、実際は不安定だし、実は前回撃たれたのと同じミサイルかのような報道が多いけど、それは本当は分からないんですよ。新しいムスダンっていう、中距離弾道弾かもしれない。で、それやこれやを踏まえてですね、えー、僕は、もう長年、18年ぐらいですか、防衛省で幹部研修の講師もやってるんですが、えー、それ長いお付き合いを含めて、自衛隊の方々に本音を聞いてみました。自衛官と言っても、自由の国ですから、たくさんの意見があって、ちゃんとその意見を、もちろん実名では無理だけれども、違う意見を言ってくれますが、全部を僕の責任で合わせると、本当はこういうところです、今回」

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村西利恵
自衛隊の士官の本音は、『いいところを見せようとしても困る』

青山繁晴
「うん。まずこの士官って誰なのってことですが、自衛隊において士官っていうのは、ま、例えば陸上自衛隊だったら三等陸尉、国際社会では少尉ですね。陸軍少尉。それから将軍に至るまで全部士官です。ね。これあの、ま、その、特定を避けるためでもありますが、僕はそのように幅広く聞きました。すると全部合わせると、いいところを見せようとされても、困るんですよねと。これ、誰のことか。視聴者はたぶんお気付きだと思いますが、もちろんこの方です」

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村西利恵
「それが田中防衛大臣で(一同「あー、やっぱり…」)、今月19日の衆議院予算委員会で、北朝鮮ミサイル発射予告について、『弾道ミサイルなどの、破壊措置を命ずるということを考えている』と、答弁されました」

青山繁晴
「はい。この答弁自体は、実はこの田中直紀防衛大臣が、防衛省の中で、えー、大臣室に自衛隊の首脳陣と、それから内局の首脳陣集めて、さんざんレクチャー、えー、すみません、会議とは言えない(笑)、えー、レクチャーで、田中直紀防衛大臣に暗記してもらったことなんで(一同苦笑)、これ自体が、その、いいとこ見せようって話ではないんですよ。もう一度申しますがこれ2009年にすでにやってることなんで。えー、だから、これ自体じゃないんだけども、その雰囲気として、要するに、もうこれで名誉回復だっていう、ま、田中直紀さんて分かりやすい人でもあるから、その気分がもうあまりにもストレートに出てくるから、自衛官としては非常に心配になるわけですね。で、その上でまずこの破壊措置命令っていうのは、やっぱり3年前に一度あったとしても、皆さんに馴染み薄いかもしれないからちょっとおさらいしとくとこうですね」

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村西利恵
「この破壊措置命令は自衛隊法82条に書かれています。その要旨ですが、防衛大臣は、弾道ミサイルなどが日本に飛来する恐れがある場合、内閣総理大臣の承認を得て自衛隊の部隊に破壊を命ずることができる。あらかじめ命令しておくこともできると、いうものです」

青山繁晴
「これもちょっとやりすぎるぐらい、この、すごく短くしたんですけど、それでもちょっと分かりにくいとこがあると思いますね。これ、あの、簡単に言うとですね、ここが肝なんですよ。あらかじめ。ね。あらかじめっていうのは肝なんですよ。どうしてかと言うと今までは、実は日本の防衛っていうのは、その、例えば爆撃機がやって来たら、その爆撃機がほんとに侵略するつもりがあるのかどうかをその国に聞いて、その国が侵略だと言ったら閣議開いて防衛出動を決定したらやっと、航空自衛隊機も上がれますねっていうね、もう考えられない、はっきり言うと愚かな仕組みになってるわけですよ。それだったら弾道ミサイルっていうのは、日本に落ちるまでに北朝鮮が撃った場合に数分しかかからないから絶対間に合うわけないから、要するに、もう危ないねになったら、あらかじめ命令しておけば、現場の判断で迎撃できますよってことがこの肝になってるわけですね。で、今回の場合は、あの、さっき言った通り北朝鮮がどんなミサイル撃つかはほんとははっきり分からない。これ(図)2009年の時ですが、同じ物かどうか分かりませんが、いずれにしろいちおう、こういう高い所を飛ぶつもりだろうと。そして1段目は、ここに東シナ海、っていうか、その、韓国沖に落とすだろうと。しかし途中で北朝鮮の不安定な技術として、これが日本に、特に沖縄の、沖縄県内に落っこちてきた場合に、まさかそれ備えないわけにいかないから、これ実は僕が撮った写真だと思いますけど、若狭湾で日本のイージス艦、これ『みょうこう』ですけれども、175っていうのはですね、日米合同で原発テロを防ぐ為も目的あって、えー、若狭湾で合同演習した時のこのイージス艦、これ『みょうこう』って言うんですがこういうのがですね」

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青山繁晴
「今(映像が)映ってますけど、えー、SM3っていう、ま、優秀なミサイルを持ってて、こういう弾道ミサイルを撃墜できる、基本的な能力はあると。必ず撃墜できるとは限りませんが。それでまず撃って、撃ち洩らしたやつは、沖縄に初めて、今回やるとすると初めて地上配備する、ペトリオットっていう、えー、防空ミサイルを撃って、それを破壊するというのが、まさしく今、検討されて、あるいは計画されてるわけですが、しかし自衛隊にはもうひとつ本音があるんです。はい、出して下さい」

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村西利恵
「このミサイル迎撃について自衛隊の本音は、迎撃に成功するか分からない。そして成功しても、破片で漁船などに被害が出た場合の方針がない

青山繁晴
「はい。この迎撃するかどうか分からないっていうのは、誤解を招かないように申しますと、さっき絵でやりました通り、北朝鮮のミサイルが無事に撃たれてですよ、しかも一発だけだと迎撃する、できる可能性は非常に高いです。ワッとたくさんに撃たれる場合じゃありませんから、今回。しかしですね、それが一部が壊れて不規則に落っこちてきたり、ね、まともに飛ばない場合に無事に迎撃できるかってそういう演習、基本的にやってませんから。それもし、成功できなかった場合は日本の抑止力に影響が出ますね(一同同意)。従って、これあの、自衛官というのは実は自分の武力を使うことにむしろ一番慎重です。一番慎重に、あるいは謙虚にと言うべきだと僕は思います、フェアに言うと。日本の自衛官はほんとは謙虚ですよ。だから、成功するかどうか分からないことを、その、簡単にやろうとするのは困るということが一点と、それから、仮にその、例えば不安定でこう、例えば、途中だけ落ちてきたようなやつを、こう、破壊すると、バラバラになって、デプリって言いますけど、それが、落ちてきますね。その時に、漁船とか、あるいは場合によっては地上に被害が出た時に、国として、どういうふうにそれを補償したりするのかっていう方針が定まってないまま、こうやって話が先に走って行くっていうのは、実は自衛隊の中に違う、色々意見はあるけれども、慎重意見の方がほんとは強いんです。そしてその上でですね、今、自衛官や、ま、自衛官を中心とした意見を聞くと、一番、これ、はっきり言いますね、僕の責任で、怒りを、彼らが、思わず感じてしまうのはこの方なんです。出して下さい」

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青山繁晴
「これ今、2人出ましたが、実は直紀さんの方よりも、野田さんの方なんです。というのは、例えば、さっき言いました2009年に用意したことの範囲内にとどまればいいけども、実際に、予想してないミサイルが例えば撃たれたりした時に、田中直紀さんていう人が、バックグラウンドがないでしょ。防衛問題、実は全然詳しくない。もうそれはみんな分かりました。どんな発言をなさったり、どんな命令が突然飛んでくるか分からないっていうのを実は一番心配してるんですよ。そして金正日総書記は、昨年末に死ん、亡くなったんですよね。そうすると北朝鮮が不安定になるっていうのは自明の理だから、それを、なぜ、踏まえながら野田総理大臣が、防衛問題に全く通じてない人を、大臣にしたのか。ほら見て下さい、やっぱりこんな危機が来た時に、いざとなったら何を言われるか分からない防衛大臣を抱えてるっていうのは、国益に反するんじゃないかっていうのが、この国、日本国では自衛官が発信できないから、国民の耳にも届かないけど、国会でもしも、制服組が証言できる、フェアな国になっていればですよ、そういう発言が私たちも聞けるはずなんです。その上で、野田さん、野田総理、もうこれ僕のお願いとしてですね、名誉回復できるチャンスがあるんです。出して下さい」

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村西利恵
3月26日から第2回核セキュリティーサミットがソウルで開かれ、50カ国以上の首脳クラスが参加します」

青山繁晴
「はい。これまさしくオバマさんが提唱して、去年から第1回が始まってるもんで本来は日本でやりたかったんですけど、まあ、あの、韓国に行ってしまったけどすぐお隣の韓国でやって、これは例えば北朝鮮がイランやシリアに、核を輸出することはやめましょうっていうこともあるけれども、当然その北朝鮮自体の脅威についてどうするかも話し合われるわけですから。野田さん国会答弁で、米朝合意について、貴重な第一歩と、いや、あー、第一歩として歓迎するって言ってしまったけれども、その反省も込めて、米朝合意自体に問題があるんではないかと、いうことを、アメリカに対してまず、発信すべきです。はっきり物を言うべきです。それと…」

山本浩之
「でも日米首脳会談は予定されてないっていうふうに伝わってる…」

青山繁晴
「それでなくても会議の席上で、それを言うべきだと、むしろオープンの場で言うべき」

山本浩之
「オープンの場でね」

青山繁晴
「それで、そして一番最後に申しますと、アメリカも中国もあてにならないんであれば、よけいに日本が、アジアでリーダーシップを発揮するチャンスです。チャンスというのはピンチにしか生まれないから、それをチャンスと捉えていただいて、日本が北朝鮮をフェアに、抑止できる国になりましょう。国民の声が大事だと思います

山本浩之
「ありがとうございました。以上“ニュースDEズバリ”でした」

 ____________________________内容紹介ここまで


 今日(21日)、田中直紀防衛大臣、ぶら下がり会見で、「PAC3」を「P3C」と言い間違ってましたね。
 紙を見ながらやのに何で間違えるねん……(T^T)
 産経新聞によれば、航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット「PAC3」と、海上自衛隊の哨戒機「P3C」を混同してるらしいです。

 自衛隊の方々が、田中さんよりもむしろ彼を防衛大臣に任命した野田総理に腹を立ててるっていうの、分かるような気がします(--)(__)
 田中さんが就任したのは今年に入ってからでしょ。つまり金正日が死んで金正恩体制に変わってて、北朝鮮のイベント目白押しの4月に何か起きるんじゃないかという報道もとっくにされてて、日本も備えとかなあかんのちゃうの?って普通の国民でも分かってた時期ですからね。

 あと、番組最後には青山さんの新刊「救国(キュウコク)」の宣伝が少しだけありました。
 年末に「ぼくらの祖国」が出たばかりなのにもう新刊!?と驚かれた方も多いみたいですね。
 実はこれ、雑誌に連載されたものが元になってます。
 でもかなりのボリューム!!
 私もこの日曜に購入したんですが、まだ前書きしか読めてません……。もっと時間がほしい~(T^T)

 この日は他に以下のニュースで青山さんの解説がありました。

・消費税増税法案 民主党、21日に事前審査再開も修正議論難航 閣議決定は来週以降か
・大阪府市統合本部エネルギー戦略会議委員が大飯原発視察、「再稼働」認めず
・第84回選抜高校野球開会式 宮城・石巻工業の阿部翔人主将、絆を訴える選手宣誓

 これら拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言については、誰にも手渡してはならない自由意志さんが後日文字起こしして下さると思うので、そちらを是非ご覧下さい。
 原子力防護の観点から見た大飯原発の解説は必読です!

※参考リンク
ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
 青山さんに直接コメントが送れます。
誰にも手渡してはならない自由意志
 拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
 動画の紹介など情報が大変充実しています。

※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし


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