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夫婦別姓は封建制度への逆行!昨年の「たかじん非常事態宣言」より

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■08/12/8放送 読売テレビ「たかじんTV非常事態宣言」夫婦別姓

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 現在、保守派の間で外国人地方参政権(及び外国人住民基本法)と並んで大変危惧されているのが、選択的夫婦別姓制度の導入です。

 鳩山連立政権の中でも、とりわけ福島瑞穂消費者・少子化担当大臣と千葉景子法務大臣がこの制度の導入に意欲を見せています。
 導入については慎重の声も多く、世論調査でも賛否が二分されているのですが、お二方ともそんなことは全く意に介さない様子。
 福島大臣は11月23日のテレビ番組で「丁寧に話せば分かってくれる人は多いと思う」と述べ、改めて意欲を示したそうです(毎日11/24)。

 外国人地方参政権についてはテレビでもちょくちょく取り上げられるようになりましたが(東京の番組はまだ少ない?)、夫婦別姓についてはこれまでのところ、さほどピックアップした番組はないように思います。

 実は昨年12月、関西の今はなき「たかじんTV非常事態宣言」という番組で、夫婦別姓が取り上げられたことがありました。
 宮崎哲弥さんが保守派とはまた違った視点から夫婦別姓反対を唱えており、なるほど、そういう考え方もあるのかと感心したのですが、残念ながらその時のやりとりはこちらでテキスト化していませんでした。

 というのも、その日の番組の前半に国籍法改正(改悪)がらみで河野太郎議員が電話出演しており、当時はちょうどその問題でネット全体が盛り上がっている最中でしたので、その前半部分だけを起こして(こちらの拙エントリー参照)、後半の夫婦別姓については概要をちょこっと紹介したのみでテキスト起こしは見送ってしまったのです。

 あの時起こしておけばよかったなぁと後悔しつつ、試しに先日YouTubeを覗いてみたら、な、なんと「民主党が夫婦別姓の法案を提出するようなので参考にどうぞ」ということで、この9月に再UPされているのを発見!UPされた方GJ!(≧∇≦)
 動画はまたいつ消えてしまうかわかりませんし、この機に急ぎテキスト化しておくことにしました。

※この日の出演者は以下の皆さん。
 やしきたかじん、宮崎哲弥、勝谷誠彦、
 森武史(読売テレビアナ)、脇浜紀子(読売テレビアナ)……敬称略。
※細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット。言葉尻など曖昧な箇所あり。また複数の人がいっぺんに喋ることが多いので、そのへんも曖昧。それ以外は完璧だと思います。
※画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。


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「アンカー」鳩山&小沢政治資金問題と民主党の観測気球

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■11/25放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

鳩山献金立件へ…“カネ”問題抱える鳩山×小沢会談で国会は?青山ズバリ

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 「鳩山首相の献金問題で元秘書を立件へ」という24日付朝日新聞記事は、民主党が打ち上げた観測気球だった!?
 検察は鳩山さんよりも小沢さんの悪質性に注目しているようですが、これまた一筋縄には行かないようです(T^T)

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。

 コーナーの前に、「事業仕分け」、国会正常化について青山さんの解説がありました。この部分は要旨のみ記載、続いてコーナー本編は完全起こしでお送りいたします。


 内容紹介ここから____________________________

「事業仕分け」後半戦2日目 地球温暖化防止推進事業の一部に「廃止」の結論(FNN11/25)
「事業仕分け」 ノーベル化学賞・野依氏、次世代スパコン「凍結」論を強く批判(FNN11/25)
与党側強行採決で混乱の続いていた国会、自民・公明両党が委員会審議に復帰 正常化(FNN11/25)
鳩山首相偽装献金問題 虚偽献金の元手の一部、鳩山首相の母親が提供した資金の疑い(FNN11/25)

 …………上記ニュース報道のあと青山さんの解説(あくまで要旨)…………
    (  )内は山本浩之キャスターの発言です

●事業仕分け

 野依さん(ノーベル化学賞受賞者)が「スパコンの世界トップを他国にもしとられたら、科学技術の一番の脳の部分を他国に依存しなきゃいけなくなるから、日本は実質、属国みたいになるんですよ」ということをおっしゃってる。蓮紡さんの「世界1位になることにどういう意味があるのか」という発言に対する強い怒りの表明。僕は野依さんの意見に全く同感。
 それと、野依さんがおっしゃった、そもそもコストと投資が違うってことを分かってないんじゃないかと。今はまだはっきりしないが、この国の希望と未来に投資するという考え方が分かってない、ということをおっしゃってる。その意味でも同感。
 但し、野依さんはできれば自民党の会合でなく、政治的に利用されかねない所でなく、もう一度フェアな場所で発言していただきたい。
 【引用者注:このあと、夜、野依さんらノーベル賞受賞者4人と数学のフィールズ賞受賞者1人がそろって会見し、事業仕分けに異議を唱える声明を公表しました】

(ノーベル受賞者が連名で今日にも声明を出そうという動きがある。天下りの話などメスを入れてもらいたい部分もあるし、仕分け事業そのものは効の部分もたくさんあるが、その上でたとえば先々週の前半の部分での、若手研究者育成のための170億円も削減の方向になってるが、これは京大で、益川さんが受賞された時に、同じように研究されてる20代の研究者、ほとんど無給でやってると。研究費も最長で5年しか付かない。そんな状況の中でも170億円今はついてる、これが削減という方向になると、人的育成がお先真っ暗になる

 今ヤマヒロさんが言われたところが、実はある意味スパコンと同じかそれ以上に大切なところ。たぶん仕分け人は日本の研究者の驚くべき薄給ぶりとか、研究環境の悪さや、将来に展望が描けないということが分かってない、知らないんじゃないか。仕分けの議論1時間のために50時間勉強してると言うが、じゃあ研究機関や大学の現場はいつ歩いたか。

 仕分け人は「あなた誰に聞いたんだ」と言ってるから、仕分け人にこっちが聞きたい。劣悪な環境の中で、家族を養えるかどうかも分からないまま、それでも技術のために献身してる研究者がいる。それが歩いた上でどこか削るなら分かるが、何か資料だけ、しかも財務省の出した資料だけ見て、「これ結果出てませんから」と言うのは、京都大学の山中伸弥教授も、5年後10年後、先生は20年30年って言わなかった、5年後の日本がどうなるか、私は心を痛めてるとおっしゃった。それをほんとに政権側は謙虚に受け止めるべき。

●国会正常化

(混乱していた国会が動き出したが、党首討論とか集中審議とか言われてるが、全部話し合いはついたのか?)

 僕が自民、民主複数の方に聞いてる限りでは、手を握ったと。「握り」ができた。だから、水面下でも事実上妥協案が成立してるというふうに聞いてる、今朝の段階では。というのは、まず党首討論の場を作ってくれと野党から話があった。それ以外に、政治とカネの問題、鳩山さんや小沢さんのカネの問題や普天間のような問題について、集中的な審議をやってくれと特に自民党から要求が出てたが、集中審議の方はもうやらない、党首討論だけやりますと。今朝聞いた限りでは、12月2日(水)に実現するだろうという話だった。

(集中審議で政治とカネ、普天間の問題についても、ここはぜひ国会の場でやってほしいと思うが)

 はっきり言うと、今の国会現場はやっぱり民主党の方が圧倒的に優勢で、とても自民党は集中審議まで要求できる環境にない。党首討論ははっきり言うと谷垣さんが甘く見られてる。相手が谷垣さんだから、ま、やってもいいかと民主党は考えて、そこで決着させて国会動き出したと。但し、郵政民営化見直し関連の法案でまたぶつかるから、どうせ第2ラウンドがある。それもあっていったん手を握ったってこともある。会期の延長はもう間違いのないところだと思う。

 それで、さっき総理と小沢さんが珍しく会食したとやってたが、会談と新聞など伝えてるところもあるが、そんなもんじゃないと思う。本当は今の政権のスポンサーである京セラの稲森さんがセットして、政権交代からずいぶん時間経ってるけどお祝いしましょうって集まって、で、その籍で鳩山さんが「会期延長なさるそうですが、いつぐらいまでですか?」と。鳩山さんは国会を小沢さんに任しちゃったから、小沢さんに聞いた。
 そしたら小沢さんは「わからんな」と。「わかりません」じゃなく「わからんな」という言い方をしたと聞いた。びっくりした。小沢さんが「わからんな」と言う時は、「何聞いてんだ、あなたは」という意味。

京都の地名に潜むミステリー「ビーバップ!ハイヒール」より

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■11/19放送 ABC(朝日放送)「ビーバップ!ハイヒール」怖い京都地名に潜むミステリー

 毎週木曜深夜に関西で放送している“知的好奇心バラエティ”です。

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 私の大好きな京都にまつわる特集がありましたので、例によってざっくりとですが、まとめてみました。

 大好きなわりには、私、この4年ほど京都に行ってません。大阪から近いため、「いつでも行けるわ」って油断しちゃってるせいかも……(^_^;

「アンカー」鳩山外交は日本背信か(付:事業仕分けと米中会談)

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■11/18放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

迷走する普天間と日米首脳会談・鳩山外交は友愛ならぬ背信か?青山がズバリ

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 普天間移設問題におけるゴタゴタは、日米同盟だけでなく国際社会における日本の信頼も失墜させています。
 その流れで外務省と防衛省の政務三役の中に2人、すでに辞表を用意している人が!?

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。

 コーナーの前に、「事業仕分け」、米中首脳会談について青山さんの解説がありました。この部分は要旨のみ記載、続いてコーナー本編は完全起こしでお送りいたします。


 内容紹介ここから____________________________

行政刷新会議「事業仕分け」 第1ラウンド終了 概算要求の削減額、4,380億円余りに(FNN11/18)
自民・小泉 進次郎衆院議員、内閣委員会で当選後初の質問(FNN11/18)
米中首脳会談 新時代における米中関係の進展をうたった共同声明発表(FNN11/18)

 …………上記ニュース報道のあと青山さんの解説(あくまで要旨)…………
    (  )内は山本浩之キャスターの発言です

●事業仕分けについて

 非常に深い関心を持って見ている。小泉進次郎さんの質問にもあったが、天下りを繰り返していわゆる渡りをやって、そのたびに多額の退職金をいただいていくと。そういうお金がどういうからくりでどんな予算に潜り込ませてあったのかというのが、かなり国民の前に出てきたというようなことは高く評価したい。その上で、今のような仕分けを続けていくのには大きな疑問が2つある。

 1つは、仕分け人の中に民間人がたくさん含まれていること。あくまでも予算は法に基づいて作られるもので、法的資格のない民間人がこれを削れと言う根拠はどこにあるのか。それをそのまま認めるとしたら法治国家の意味がなくなる。最終的には財務省がやるからいいと言ったら、じゃあこれは見せかけかということになる。

 しかも、仕分け人の民間人の中にたとえば外資系の方がいる。外資系の日本人も米国人もいる。外資系だから直ちに悪いと言うつもりはないが、外資系の人々も含めて民間人は普通は利害関係がある。たとえばこの予算を削って、日本のこの部分が成長できなくなったら、喜ぶ外国もあるかもしれないわけですから。その民間人が今、仕分けている予算について利害関係を持ってないことが必要だが、持ってないという証明は可能なのか。少なくとも今そういうことをちゃんと調べた形跡がないというのは、重大な疑問を持たざるをえない。

 このままやっていくと、たとえば国民が心配している中の1つが科学技術予算。いろんなメディアでも指摘されているが、みんなの共通の思いとして、科学技術というのはそもそもすぐ結果が出るはずないだろうと。すぐ結果が出ないものであっても、試行錯誤を繰り返して失敗を重ねて、失敗の巨大な山の上に次の成功があるというのが科学技術じゃないのか。それなのに今、結果が出ないからといって切るというのは、むしろこの日本の力を貶めて、日本は科学技術立国しかないのに、その未来を断ち切るんじゃないかという心配が非常にある。

(どなたか委員が言った「トヨタがF1から撤退したように」と、そういうことと同じに考えていいんですかって話ですよね)
 全く同感で、民間はすぐ期末ごとに利益を出さなきゃいけない。しかしそれではできない部分があって、それは特に科学技術のような時間がかかるもので、だから国家がやるんで、だから僕たちは税金を払っている。それが国家というものの根幹だから、それをひっくり返す話になるから。これは民主党支持するしないに関わらず、国民も疑問を持ってるから、仕分けの後半が始まる前に、この件は少なくとも仙谷さんですむ話じゃなくて、総理も含めてこの件の説明はあるべきだと思う。

 自民党の姿勢にも大きな疑問を感じてて、谷川秀善さん(参院幹事長)が「おもろいな」と、「自民党も早くからやりゃよかった」と言う気持ちは分からないでもないが、たとえばさっきの民間の仕分け人が利害関係があるのかないのかということについて、自民党はなぜ調べないのか。評論家集団じゃないので、実務に携わるはずの政治家がなぜ調べないのか。幹事長の大島理森さんが「これはパフォーマンスじゃないのか」と言ったが、そんなことは誰でも言える。幹事長なら会見する前に民間の仕分け人の仕事の内容とか調べて、当然自分の身も切らなきゃいけない。たとえば今、仕分け人になってる外資系の外国人(フェルドマン氏?)は竹中さんのブレーンだったりするわけですよ。だから自民党も自ら切るところがあって、その上で批判すべきは批判する。でないと、今の自民党はただ評論家のように横で言ってるだけでしょ。

●米中首脳会談について

 オバマさんは笑顔もさわやかでフレッシュなイメージでいいが、本音を言うと、がっかりしてます。オバマさん、だらしない。1つの例をあげると、胡錦濤国家主席と2時間半会談、鳩山さんより1時間長い、それはアメリカの自由だからいい。が、問題はそのあとの共同記者会見で、記者の質問全面禁止。記者が質問できないでなぜ記者会見ですか。それはもう独裁者が好きなことだけ言って民に知らしめて、はい終わりということでしょ。全部確認できてないが、今までの米中首脳会談で、記者の質問やめてくれという中国側の要求に屈服して、合衆国大統領も質問受けることができなくて、記者だんまりのまま会見終わらないといけないって、これ初めてでしょう。

(アメリカのメディアも会見には参加したが、不満の声は?)
 不満の声は僕の知り合いからも聞こえた。あなた方もだらしないと。日本のメディア頑張ってるとは正直言えないが、しかし表現の自由、報道の自由の元祖のようなアメリカがこんな会見でいいのか。

(たとえば天皇陛下に対して90度の礼をとったオバマ大統領に対して、共和党支持のメディアから批判する声が出てる。オバマさんの行為は自然な行為と受け取る方が自然だと思う。が、米中共同記者会見については質問も封じられてる。この方がものすごく異常)
 天皇陛下への礼の批判は一部。ヤマヒロさんの言うとおりで、日本は天皇陛下のことも含めて、ぼろくそに言われても黙ってるだろうと。でも中国は、会見おかしいと言ったら何するか分からないという、みんな中国に対して遠慮してる、その象徴になってる。だからさっき、記者会見のあとに故宮に行った時、ちょっと声聞こえた、必死に質問してる声が。共同会見で聞けなかったから。オバマさんは聞こえてたけど知らん顔。これはアメリカと中国だけの問題じゃなくて、私たちの世界の価値観が下手すると変わっていくことになる。独裁体制の方がうまくいくんだ、その証拠にアメリカは屈服してるじゃないかということにつながりかねないから、これはアメリカも、日本も声をあげないといけない。

 中国がしたたかだなと思うのは、記者に質問させないという強権だけじゃなくて、見事に胡錦濤さんはオバマさんに助け船を出してる。共同会見で「両国は違いがあって当然なんです」「そういうこと会談でも言いましたよ」と、これを言ってくれたから、オバマさんはやっとチベットと一言は言えたんです。ダライ・ラマさんと対話してくれと言えたから、いちおうお国に帰れるようになってる。そうすると、掌の上で載っけられてるってことになる。

 …………以下、“ニュースDEズバリ”全文起こし…………

外国人から見た日本と日本人(15)

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 「外国人から見た日本と日本人」第15弾です。

 今回も有名な人、さほど有名でない人、戦争に関連するもの、関連しないもの、新しいもの、古いもの、各種取り混ぜております(敬称略)。
 

天皇陛下御即位20周年に寄せて

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 遅くなりましたが――
 11月12日、天皇陛下が御即位20周年を迎えられました。
 天皇皇后両陛下の益々の御健勝と皇室の弥栄を心よりお祈り申し上げます。

「アンカー」外国人地方参政権と外国人住民基本法で日本侵食

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 外国人地方参政権法案ですが、どうやら今国会での提出は見送られそうです。
 産経新聞11/11 10:03付によれば、「山岡氏ら関係議員に国民から多くの抗議が寄せられたり、党内保守系議員が反発したことも提出を見送る理由となったようだ」とありますから、皆さんの電話やFAXやメールが大きな力になったことは間違いないでしょう。
 皆さん、本当にお疲れ様でした<(_ _)>

 ただ、拙エントリー11/9付:【緊急】なぜ今、外国人地方参政権?【抗議・要請先付】にも書かせていただいたように、民主党を中心とした政権が続く限り、遅かれ早かれまたこの外国人地方参政権の法案が表舞台に登場してくるのは確実です。

 時事通信11/12 0:33付によれば、法案が今国会で見送る見通しであると伝えるとともに、政府・民主党の首脳会議で「法案提出の是非や提出する場合の内容、時期などの判断を小沢一郎幹事長に一任することを決めた」とあります。

 ということで、小沢氏としては来年の通常国会に提出する方向で進めてくると思います。っていうか、この人はもともとそれを目指してたわけですしね。
 今後も気を抜かず、“小鳩政権”の動向を厳しくチェックしていきましょう。

 あと私はすっかりチェックを怠っていましたが、民主党の円より子議員が推進している外国人住民基本法が最近ネットで大変話題になっています。

 中身を見ますと、もうめちゃ危険な条文だらけ。たとえば――

第 1 条(目的と定義)
(2) この法律の適用において「外国人住民」とは、在留資格、滞在期限その他在留に伴う条件の如何に関係なく、日本国籍を保持することなく、日本国内に在住する者をいう。

 →不法入国者や不法滞在者などにも適用されるってこと?!

第 5 条(永住資格)
(4) 外国人住民で引き続き5年以上居住している者は、申請により永住資格が付与される。

 →不法入国者や不法滞在者でも5年住めば永住資格が付与される?!

第 21 条(参政権)
永住の資格を有し、もしくは引き続き3年以上住所を有する外国人住民は、当該地方公共団体の議会の議員および長の選挙に参加する権利を有する。

 →これって外国人地方参政権より緩くないですか?!

 まだ「請願」の段階ではありますが、過去に何度か提出されており、しかもこれまでは審議未了で来ていたのが、民主党政権実現により現実味を帯びてきているというのが現状のようです。

 民主党にとって実はこの外国人住民基本法こそが本命でないか、今回の外国人地方参政権騒動(?)は、外国人住民基本法をこっそり通すための目くらましではないか、という声まであります。

花うさぎの「世界は腹黒い」さん>11/5付:「外国人住民基本法」を許すな!
 外国人住民基本法(「外国人住民基本法」制定に関する請願)の内容をまだご存知ない方は、ぜひこちらに目を通して下さい。

気まぐれJokerのほのぼの日記さん>11/3付:Evil Presence(5ED)
 この方の考察によれば、「恐ろしい事に、外国人住民基本法1つで全てが完結しているのだ!」。まず、不法滞在者を法律の効力下に置く。不法滞在であろうとなかろうと資格審査なく永住権を取得させる。対象が極悪犯罪者であろうとなかろうと『永住権』さえ取得していれば国外追放しない。こんなふうに周りを固めた上で、日本の政府によって滞在と国内外移動の自由が保障され、さらに公務につく権利を与え、自治・政治に参加させ、参政権も付与する。これにて日本乗っ取り完了!{{ (>_<) }}

 さて、我らが青山さんも非常に危機感を抱いておられるようで、今週の「アンカー」では外国人地方参政権、それから何とこの外国人住民基本法も取り上げてくれました!GJ!(≧∇≦)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■11/11放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

初来日は実質1日…オバマ“中国重視”に日本は?青山がズバリ

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 テレビ欄ではこのようになってたので、まさかこういった話が出るとは思ってませんでした。
 外国人地方参政権はともかく外国人住民基本法がテレビで取り上げられるのは、現時点では極めて稀ではないでしょうか。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
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 コーナーの前に、アメリカのボズワース特別代表の訪朝発表などのニュースについて、青山さんの解説がありました。この部分は要旨のみ記載、続いてコーナー本編は完全起こしでお送りいたします。


 内容紹介ここから____________________________

米国務省、6カ国協議再開に向けボズワース特別代表のピョンヤン年内派遣を発表(FNN11/11)
朝鮮半島西側の海上で北朝鮮の警備艇と韓国軍の艦艇が銃撃戦 北朝鮮が謝罪要求(FNN11/10)
米・陸軍基地銃乱射事件 亡くなった13人の追悼式 オバマ大統領が遺族を前に演説(FNN11/11)

 …………上記ニュース報道のあと青山さんの解説(あくまで要旨)…………

(アメリカ政府高官の訪朝が年内と発表され、米朝協議が注目されるが?)
 国務省から正式な発表があった、ボズワースさんが行くと。時期は明示されてないがおそらく年内。ということは随分前から北朝鮮とすり合わせをやってまとまって発表に至った。そう考えると韓国と北朝鮮の銃撃戦というのはボズワース訪朝が決まってから起きた。普通に見ると北側が艦船を南下させて、韓国側が最初は警告したがそれを突き破って下りてきた、つまり挑発したと。ボスワースが平壌に来るとわかってて挑発したんだとしたら、アメリカはすでに相手の土俵にのせられつつある。しかも第三国でなく平壌にわざわざ行く。国務省は要するに検証可能な非核化をやるために行くんだと言ったが、そんな話に最初なるわけない。おそらく、こないだ韓国海軍から挑発受けたんだと、朝鮮半島の平和がまずないと、それを実現して、米軍も撤退すべきだと、平和になったから初めて核の話ができるんだというペースになる。それとわかってて行くんだなと。

(年内に米朝協議が行われるとしてアメリカの見通しは?具体的に期待できるものは?)
 僕も全部の情報をつかんでるわけでないが、今のところどういう見通し立ってるという話は全然聞いてない。当然ボスワースさんが年内に行くってことは、年が明けたら次はヒラリー国務長官、最終的にはオバマ大統領が行くという話で、まずボズワースが行くわけだから。そう考えると、オバマ政権の協調や対話に基づく外交路線は世界から強い支持を受けているし、アフガンとか、基地の銃撃問題もアルカイダの影がちらちらして深刻だが、評価を受けてる。が、一番大事な北朝鮮、日本にとって一番大事なところが、オバマ政権の外交が問われるから、これは日本は横で見てるんじゃなくて、日本の国益、アジアの安定にも関係するから、日本はアメリカにものを言わなきゃいけない。ボスワースさんが訪朝する前に。

 …………以下、“ニュースDEズバリ”全文起こし…………

【緊急】なぜ今、外国人地方参政権?【抗議・要請先付】

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★★★外国人地方参政権法案についての抗議・要請先は★★★
★★★このエントリーの最後を★★★


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 皆様すでにご存知の通り、11月6日、民主党の山岡賢次国会対策委員長が、永住外国人に地方選挙権を付与する法案を議員立法で今国会に提出し、成立を目指す考えを明らかにしました。

 遅かれ早かれ来るとは思ってましたが、このタイミングで来るか!?

放送されなかった5日の衆議院予算委員会より稲田議員と下村議員

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 11月5日の衆議院予算委員会から、自民党の稲田朋美さんと与党側とのやりとりを起こします。
 不思議なことに、この日だけNHKで中継がなかったんですよね。

 なお、完全起こしではありません。大ざっぱな内容を紹介したものと捉えて下さい。
 正確な発言は衆議院TVで。あるいは後日、こちらのデータベースに会議録のテキストがUPされると思うのでそちらでご確認下さい。

 同じ日の自民党の下村博文さんと与党側のやりとりも本当は起こしたかったんですが、さすがに力尽きたので(^^ゞ、ギュギュッと圧縮してまとめたものを最後に付けました。


 大ざっぱな内容紹介ここから_________________________

「アンカー」海外から注目される鳩山首相辞任リスク

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■11/4放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

新政権の“闇の首相”影響力はどこまで…鳩山首相を襲うリスク青山ズバリ

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 鳩山総理の「友愛」はやはり海外では通用しないようです。それどころか「1月か3月で総理を辞めるのでは」という声まで。小沢さんもそういう厳しい情勢は分かってるらしい。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。

 コーナーの前に、衆議院予算委員会2日目、鳩山総理の答弁(主に政治献金問題)について青山さんの解説がありました。この部分は要旨のみ記載、続いてコーナー本編は完全起こしでお送りいたします。


 内容紹介ここから____________________________

衆院予算委 鳩山首相、鳩山家の資産管理会社資金が偽装献金に流用されていたと認める(FNN11/4)

 …………上記ニュース報道のあと青山さんの解説(あくまで要旨)…………

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 (鳩山総理の政治献金問題について、一番注目されることは?)
 今日の予算委員会も中身は充実していた。重要なやりとりがいくつもあったが、中でもいわゆる偽装献金事件で総理自ら新事実をおっしゃった。というのは、自民党側からの追及は、亡くなった人からの献金が偽装されていたというだけじゃなくて、名前を記す必要のない年間5万円以下の小口献金について今日は追及厳しかったが、そこに関連して総理は新たに、もう解雇してる元の公設第一秘書、一番大事な大番頭だった人が総理に、政治資金が足りないから総理自身のお金を貸してくれと、それを使わせてくれと言ったことは、自分は実は理解していたと。従って自分のお金を資産管理会社から政治献金としていわば流用することについては、そうですねという書類に署名しましたと。これはびっくりしました。但し総理は弁明をされてて、自分としては政治家が自分自身の政治活動について自分で寄付するのは上限1000万円以下だという条件はわかってたと。が、それを超えてる部分については、秘書がきっと適切に処理してくれるだろうと自分は思ってたから、そこの不正部分については自分は知らないとおっしゃったんですが、しかしご自分のお金が少なくともイレギュラーな形で、違法とまで認識あったとはもちろんおっしゃいませんが、普通はそういうことあまりない形で流用されてるってことは自分は知ってましたと認めたに等しい。さらに総理はそういうお金はあくまで自分のお金であって、親族から来たお金でないと確信してるとおっしゃったが、これはつまり、たとえば自分に対して、いわば相続税を払わないでもらったお金じゃないってことをわざわざ弁明されてる。従って今日の予算委員会のこの部分の質疑を聞いてると、やっぱり政権にとっては非常に重い問題だなと感じざるを得なかった。

 (小口献金に関しては解任された元公設秘書が、4年間に1億3000万円あまりの一部が鳩山総理からの資産だったということを認めているので、これも含めてこの問題について集中審議という形になるのか?今、要請はしてるようだが)
 本来なら、やましいことがないなら集中審議に応じて、今日総理自ら踏み込んで答弁されたように、今までみたいに、捜査やってるから何も説明できませんと言うだけじゃなくて、国会開いているんですから必要だと思いますけど、民主党はそれを受けるのは苦しいだろう。

 (総理は監督責任の是非については東京地検の捜査に委ねたいと言った、ということは、捜査の進展如何では何らかの責任をとる?)
 そこも僕は大変驚いた。普通はあのような発言を総理がされれば、いずれ辞めることもありますよっていう発言に聞こえる。周りに電話してみたら、いや、責任取って辞めるかもしれないともちろん言ってるのではない。普通は総理の責任発言といったらもう辞めるしかなくなる。横綱が勝てなくなったら辞めるしかないのと同じ。が、鳩山さんはそこはどうも感覚が違うんだと。だから元公設第一秘書という重要な人がもう違法を認めてるわけで、何らかの法的処分はおそらくあるだろうと。その時に辞めるんじゃなくてたとえば謝罪会見をするとか、公式コメントを出すとか、要するに辞任以外の責任の取り方を考えてる。

 (野党時代は責任を追及する立場にあった。政治家の言葉には重みがあると言い続けてきたが?)
 あえて鳩山さんの心中を図れば、辞めないためには一定の責任を認めて辞める代わりの責任の取り方を、まあ政権交代初めてだし、国民の支持はあるし、それで行ってみようかということじゃないかなと思う。ただ、それが果たして世論に通用するのか。支持率はややもう下がり気味になってることもあって、この事件は民主党にとってはやはり大きい。

 (そういう意味では、予算委員会の場であまり総理にはっきりと責任論まで言ってほしくないというのが、民主党の本音だと思うが?)
 民主党の人に聞いても両方ある。あのまま逃げてるだけでは、特に期待かけられて政権交代したのに、これじゃひどいじゃないかという意見もある。と同時に、突っぱねるんだったら最後まで突っぱねてくれよという意見も。民主党の中でせめぎ合いがかなり激しくなってきてる。

 (普天間移設問題も揺れているが、日米外相会談が今日正式に取りやめが決まった。平野官房長官の話では、国会日程の調整が困難になったというのが理由に挙げられているが真相は?)
 少なくとも私が聞いた範囲では、国会審議の都合はもちろん影響あるが、ほんとの根っこはそうじゃなくて、オバマさんがもうすぐ来る。その前に日本側から外務大臣がわざわざワシントンに行ってヒラリー国務長官と話をしたいと言ったから、アメリカは喜んだ。つまりやっぱり日米首脳会談に合わせて決着を図るという意味だろうと思ったら、そうじゃなくて、外相会談やるためのすり合わせをしたら、嘉手納と普天間の統合をしたいってことをやっぱり言いたいんだと言ったから、アメリカがびっくりした。それだったら外相会談できないという話になって、それで岡田さんの真意を外務省も掴みきれないところがあって、ぐちゃぐちゃになって時間切れというのが、僕の理解してる真相。

 …………以下、“ニュースDEズバリ”全文起こし…………

山本浩之
「さ、それではこのあとは久し振りですね、青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーにまいりたいと思います。今日はどのようなお話を」

青山繁晴
「はい。あの、久し振りって1週抜けただけなんですけれども(笑)」

山本浩之
「あ、そうですね(笑)」

青山繁晴
「あの、どうして抜けたかというと、あの、これ久し振りにちょっと僕、海外に行って来まして、それでその、海外に行ったっていうのは、あの、もちろん最近この『アンカー』の影響で、もう一つ、ま、近畿大学で教えてる影響で、なかなか海外に行けなくなってですね」

衆議院予算委員会より町村元官房長官と加藤元幹事長

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 衆院予算委員会の質疑、午後からの町村信孝さんと加藤紘一さん(この人嫌いだけど今日はあえて敬称つけます)のとこだけ見ましたが、質問をよく練り上げてるなという感じがしました。

 もっとも、2ちゃんねらーさんに言わせれば、大島理森さんが一番すごかったという話もありますが。

「朝鮮紀行」イギリス人女性が見た19世紀末の朝鮮(4)終

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 イザベラ・バード著「朝鮮紀行―英国婦人の見た李朝末期」(時岡敬子訳/講談社学術文庫)から、19世紀末の朝鮮に関する興味深い記述を引用でお届けするシリーズ、第4弾。最終回です。

※過去記事
 8/9付:「朝鮮紀行」イギリス人女性が見た19世紀末の朝鮮(1)
 9/13付:「朝鮮紀行」イギリス人女性が見た19世紀末の朝鮮(2)
 9/28付:「朝鮮紀行」イギリス人女性が見た19世紀末の朝鮮(3)

 閔妃殺害事件の記述が終わり、日清戦争の記述が再開します。その後は「断髪令」「露館播遷(ろかんはせん)」へと展開します。

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 こちらは「第三十六章 一八九七年のソウル」(p.544)に登場する南大門の写真です。
 クリックすると新規画面で拡大します。

 後で引用しますが、1897年のソウルは、バードが最初に足を踏み入れた1894年と比べ、ずいぶんマシになっていたんだそうです。


 以下、イザベラ・バード著「朝鮮紀行」の引用です。
 〈 〉内はフリガナ、[ ]内は訳註です。
 フリガナについては固有名詞以外の判りやすいものは省略しました。


 「朝鮮紀行」引用ここから_________________________

●正午にわたしたちは高陽〈コヤン〉に着いた。戸数三〇〇の貧しい町で、かつては立派であったと思われるかなり大きな郡庁もくずれかけている。ここをはじめ平壌〈ピヨンヤン〉までのどの郡庁所在地でも、二〇人から三〇人の日本兵が庁舎に寝起きしていた。住民たちは三世紀前の遺産である憎しみから(引用者注:秀吉の朝鮮出兵のこと)日本兵を嫌っているが、彼らに対してはなにも言えないでいる。日本兵がきちんと金を払ってものを買い、だれにも危害を加えず、庁舎の門外にはめったに出てこないことを知っているからである。(p.371)

●(松都〈ソンド〉にて。朝鮮第二の都市で開城〈ケソン〉ともいう)広い通りが一本あって、その広さは両側にならんだわらぶき小屋で狭められてはいるものの、この通りでは街は分かたれている。ここには定期市に似たざわめきと活気と小商いの光景があった。((中略))わらぶき小屋では低い台や地面に敷いたむしろの上に、ありとあらゆる朝鮮の必需品と贅沢品がならんでいる。そのなかにはイギリス製の雑貨もあれば、血を大量に含んだ牛の干し肉もある。朝鮮で屠殺した肉を見れば、だれだって菜食主義者にならざるをえない。ヤギの屠殺方法は小さな川で引っ張りまわるというもので、この方法だと癖のあるにおいが消えるといわれている。犬は首になわをかけて振りまわし、そのあとで血を抜く。朝鮮人の手にかかった仔牛の運命については前に述べた(引用者注:第2弾のp.223参照)。暑い日ざしの下ではせわしなくて汚く、哀れで不愉快な光景だった。(p.381-382)

●松都の宿屋はどこもひどく、親切にも李氏(引用者注:イ・ハギン氏。旅に同行した通訳)の友人がわたしに家を一軒貸してくれた。一部くずれてはいるものの、ふた部屋あってイム(引用者注:駐朝イギリス総領事ヒリアー氏の紹介で同行した英公使館の衛兵)とわたしが泊まれる。そこに滞在し、わたしは快晴の気候に恵まれた二日間をすごした。李氏が友人の家を訪ねがてら、松都の名所に案内してくれた。名所は半日でめぐることができ、上流階級の屋敷も何軒か訪問した。わたしの宿泊先はそれに比べてとても快適ではあったけれども、イギリス本国ならば上流階級の牛小屋にも劣りそうである! とはいえ、朝鮮は一年の大半がすばらしい気候に恵まれている。またわたしの宿泊先にかぎらず、どこもかしこもみすぼらしくてほこりとごみだらけというのは信じがたいほどではあっても、この町はかなり「裕福」なほうである。給水のひどさは話にならず、あらゆる種類のごみと汚物が井戸の口まで堆積している。治安に関しては、大都市のまん中にあるさびしい横町で、外国人女性が英語のひと言も話せない朝鮮人兵士ひとり以外従者がまったくいなくても、無事暮らしていけるという事実は多くを物語る。朝鮮人兵士はそうしようと思えば、わたしの喉をかき切り金を奪って逃げることもできるのである。金のありかも簡単にわかるにちがいない。なにしろわたしの家には鍵というものがないのであるから!(p.382-383)

朝鮮の官僚は大衆の生き血をすする吸血鬼である。わたしたちはすでに京畿道〈キヨンギド〉との境である塔●(引用者注:山ヘンに晃)〈タプコゲ〉を越え、黄海道〈フアンヘド〉に入っていた。政府官僚の大半は、どんな地位にいようが、ソウルで社交と遊興の生活を送り、地元での仕事は部下にまかせている。しかも在任期間がとても短いので、任地の住民を搾取の対象としてとらえ、住民の生活向上については考えようとしない。(p.392)

●四〇人の日本兵が荒れはてた庁舎を風通しのよい宿舎として使っていた。通りを歩いていたとき、そのうちのひとりが私の肩に手をかけ、国籍と、いつこの地に着いてどこへ行くのかをたずねた。礼儀にやや欠けるとわたしは思った。部屋にもどると一〇人ばかりの日本兵がやってきて徐々に戸口をふさぎ、戸を閉められないようにしていまにも部屋のなかへ入りそうになった。きちんとした身なりの警察官がわたしに帽子を掲げて会釈し、李氏の部屋に行ってわたしがどこから来てどこへ行くのかを尋ねた。そして李氏の返事を聞いて「わかりました」と答え、ふたたびわたしに帽子を掲げた会釈をして部下もろとも引き上げた。このような家宅訪問は何度か受けた。たいがいとても丁重だったとはいえ、質問のしかたは、こちらには当然その権利がある、この国の支配権はいったいだれにあると思っているのだといわんばかりだった。この町でも、またほかのどこでも、人々は日本人に対して激しい嫌悪感をいだきながらも、日本人が騒ぎを起こさず、なにを手に入れるにもきちんと金を支払っていることを認めざるをえない。日本兵の来ているのが洋服でなかったなら、部屋を取り囲んだ彼らをわたしは無礼だとは考えなかったことだろう。(p.392-393)

●平壌は猛襲を受けたわけではない。市内では実際の戦闘はなく、敗退した清国軍も占領した日本軍も朝鮮を友邦として扱っていた。この荒廃のすべてをもたらしたのは、敵ではなく、朝鮮を独立させ改革しようと戦った人々なのである。「倭人〈ウオジエン〉(矮人〈こびと〉)(引用者注:日本人のこと)は朝鮮人を殺さない」ことが徐々に知られるようになり、おおくの住民はもどってきた。(p.403)

日本軍が入ってきて、住民の大部分が逃げだしたのを知ると、兵士は家屋の木造部をひきはがした。往々にして屋根も燃料やあかりに使った。そして床で燃やした火を消さずに去るので、家屋は焼失した。彼らは避難民が置いていった物品を戦闘後三週間で略奪し、モフェット氏宅ですら七〇〇ドルに相当するものが盗まれた。氏の使用人が書面で抗議したが、略奪は将校も現場にいて容認されていた。このようにして朝鮮で最も栄えた都の富は消えてしまったのである。(p.403-404)

そのあとの占領中、日本軍は身を慎み、市内および近郊で得られる物資に対してはすべて順当な代金が支払われた。日本兵を激しく嫌ってはいても、人々は平穏と秩序が守られていることを認めざるをえず、また、日本軍が引き上げれば、訓練隊*1がのさばることもよくわかっていた。訓練隊は日本人から教練と武器を受けた朝鮮人の連隊で、すでに人々に暴力をふるったり物を盗んだりしはじめており、行政当局に公然と反抗していた。(p.404)
*1 引用者注:1895年10月の閔妃殺害事件により日本の影響力が薄れた後、ロシアの将校がこの朝鮮人部隊に軍事教育を施すこととなる。ちなみに、日本の前はアメリカの軍事顧問がこの任に当たっていた。

●一八九四年九月一五日の午後、左将軍(清国軍の将軍)は奉天出発時の五〇〇〇人から脱走したり死んだりで隊員の大幅に少なくなった軍を率いて最後の出撃を行った。七星門をくぐり、急勾配の坂を平野に向かってジグザグにくだり、そして門からおそらく三〇〇ヤードと離れていないところで斃〈たお〉れたのである。朝鮮人の話によれば、部下が将軍の遺体を運びだそうとしたが、その途中で銃撃に遭い、あとにつづいた修羅場で遺体はどうなったかわからないという。将軍が斃れたと思われる地点にはまわりに柵をめぐらした端正な碑が日本人の手で立てられており、その一面にはこう記してある。
  <奉天師団総司令官左宝貴ここに死す。>
 またべつの面にはこうも記してある。
  <平壌にて日本軍と戦うも、戦死。>
 敵軍の名将に捧げた品位ある賛辞である。

●城内の小高い丘の上に、日本人は戦没者一六八名の慰霊塔を建てた。《軍神堂》を病院に変え、日本人負傷兵はいうまでもなく手厚く看護されたし、また清国軍負傷兵も、当然その多くが負傷がもとで死んでしまったあとであるとはいえ、べつの建物できめ細かな看護を受けた。清国軍兵士の死体を放置した報いはいまわしい形で起こり、発疹チフスが突如流行した。この病気が日本軍に対していかに猛威をふるったかは、済物浦〈チエムルポ〉の日本軍墓地にある墓碑の長い列からある程度推測できる。(p.409)

●わたしが徳川〈トクチヨン〉にいるときに郡守が任地にもどってきて、人々はこのできごとにある程度関心を示した。雑卒が船着場付近の土手にならんで警笛を鳴らし、白服に黒い紗の上着をまとった四〇人の部下と二、三人の歌姫が輿〈こし〉に乗った郡守を出迎え、官庁まで輿といっしょに走る。数人の男たちが冷ややかに見物していた。これほどさもしい随行団は考えられないほどだった。
 地方行政官のなかにはこういった従者を何百人も持つ者があり、その費用は疲弊したこの国が払うのである。当時はひとつの道〈ド〉に四四人の地方行政長官がおり、そのそれぞれに平均四〇〇人の部下がついていた。部下の仕事はもっぱら警察と税の取り立てで、その食事代だけをとてみても、ひとり月に二ドル、年に総額で三九万二四〇〇ドルかかる。総勢一万七六〇〇人のこの大集団は「生活給」をもらわず、究極的に食いものにされる以外なんの権利も特典もない農民から独自に「搾取」するのである。その方法をわかりやすく説明するために、南部のある村を例にとってみる。電信柱を立てねばならなくなり、道知事は各戸に穴あき銭一〇〇枚を要求した。郡守はそれを二〇〇枚に、また郡守の雑卒が二五〇枚に増やす。そして各戸が払った穴あき銭二五〇枚のうち五〇枚を雑卒が、一〇〇枚を郡守が受け取り、知事は残りの一〇〇枚を本来この金を徴収した目的のために使うのである。こういった役得料を廃止し郡守を減給する勅令が最近発布された。徳川の庁舎の荒廃ぶりと一般民の住まいの不潔さとみすぼらしさは、まさしくここにきわまれりといったところだった。(p.423-424)

●出発前、ほこりとごみと汚物にまみれた宿の庭にすわり、うつろに口をぽかんと開けた、無表情で汚くてどこをとっても貧しい人々に囲まれると、わたしは羽根つきの羽根のように列強にもてあそばれる朝鮮が、なんの望みもなんの救いもない哀れで痛ましい存在に思われ、ロシアの保護下に入らないかぎり一二〇〇万とも一四〇〇万ともいわれる朝鮮国民にはなんの前途もないという気がした。ロシアの統制を受ければ、働いただけの収入と税の軽減が確保される。何百人もの朝鮮人が精力的に働く裕福な農夫に変身しているのをわたしはシベリア東部で見ているのである。(p.425)

●(徳川から平壌への道中、戛日嶺〈アルリヨン〉にて)気候はすばらしく、雨量は適度に多く、土壌は肥え、内乱と盗賊団は少ないとくれば、朝鮮人はかなり裕福でしあわせな国民であってもおかしくない。もしも「搾取」が、役所の雑卒による強制取り立てと官僚の悪弊が強力な手で阻止されたなら、そしてもしも地租が公正に課されて徴収され、法が不正の道具ではなく民衆を保護するものとなったなら、朝鮮の農民はまちがいなく日本の農民に負けず劣らず勤勉でしあわせになれるはずなのである。しかしこの「もしも」はあまりにも大きい! どんな産業分野にせよ、勤勉に働けば利益の得られることが保証されれば、無気力無関心な人々も変身するはずである。そのための改革は日本によって行われてきたが、日本も自由裁量権があたえられているわけではなく、また改革に着手した(とわたしは心から信じる)ものの、役割を果たし調和のとれた改革案を立てるには未経験すぎた。それに改革案が成立したにせよ、それを実行すべき官僚たちがほとんど例外なく因習と慣例の両方から堕落してしまっている。改革は断続的断片的で、日本は枝葉末節にこだわって人々をいらだたせ、自国の慣習による干渉をほのめかしたので、朝鮮を日本の属国にするのが目的だという印象を、わたしの見るかぎり朝鮮全土にあたえてしまった。(p.432)

●(前項のつづき)旅行者は朝鮮人が怠惰であるのに驚くが、わたしはロシア領満州にいる朝鮮人のエネルギーと勤勉さ、堅実さ、そして快適な家具や設備をそろえた彼らの住まいを見て以来、朝鮮人のなまけ癖を気質と見なすのは大いに疑問だと考えている。朝鮮じゅうのだれもが貧しさは自分の最良の防衛手段であり、自分とその家族の衣食をまかなう以上のものを持てば、貪欲で腐敗した官僚に奪われてしまうことを知っているのである。官僚による搾取が生活の必要物資を購〈あがな〉う分にまでも不当におよび、どうにも耐えられなくなってはじめて、朝鮮人は自力で不正をただす唯一の手段に訴えるのであり、これは清国の場合と似ている。その手段とは許さざるべき醜悪なその郡守を追い払ったり、場合によっては殺してしまうことで、最近評判になった事件では、郡守の側近をまきを積んだ上に乗せて焼き殺すというのがあった。庶民の暴動はへんに挑発されると遺憾な暴力行為に発展することがなきにしもあらずとはいえ、一般的には正義に基づいており、また抗議としては効果的である。(p.432-433)

●(前項のつづき)搾取の手段には強制労働、法廷税額の水増し、訴訟の際の賄賂要求、強制貸し付けなどがある。小金を貯めていると告げ口されようものなら、官僚がそれを貸せと言ってくる。貸せばたいがい元金も利子も返済されず、貸すのを断れば罪をでっちあげられて投獄され、本人あるいは身内が要求金額を用意しないかぎり笞〈むち〉で打たれる。こういった要求が日常茶飯に行われるため、冬のかなり厳しい朝鮮北部の農民は収穫が終わって二、三千枚の穴あき銭が手元に残ると、地面に穴を掘ってそれを埋め、水をそそいで凍らせた上に土をかける。そうして官僚と盗賊から守るのである。(p.433)

●(順川〈スンチヨン〉の郡庁内の部屋で)兵士、書士、庁舎の雑卒、両班と文人階級の男たちにそこら辺のひま人が集まり、大声を張り上げるわ戸の紙を破るわであるから、わたしはうんざりする二時間を味わった。清国と同じようにおよそ野卑で不作法な文人階級の男たちを先導とする朝鮮人の野次馬は、ただただ耐えがたい。しまいにわたしは女たちの住まいのほうへこっそり引っ張っていかれたが、そこではまたべつの飽くことを知らぬ好奇心のえじきになった。
 朝鮮の下層階級の女性は粗野で礼儀を知らず、日本のおなじ階層の女性のしとやかさや清国の農婦の節度や親切心からはおよそほど遠い。(p.435)

●女性の蟄居は五〇〇年前、社会腐敗がひどかった時代に家族を保護するために現王朝が導入した。それがおそらく今日までずっとつづいてきたのは、ある朝鮮人がヒーバー・ジョーンズ氏に率直に語っているように、男が自分の妻を信頼しないからではなく、都市社会と上流階級の風紀が想像を絶するほどに乱れ、男どうしが信頼し合えなくなったからである。かくして下層階級をのぞき、女性は老いも若きもすべてが法よりもつよい力を持つしきたりにより、家の奥に隠されている。(p.437)

●ダレ神父[『朝鮮教会史序論』の著者]によれば、故意と偶然のいかんによらず、よその男と手が触れ合っただけでも、娘は父親に、妻は夫に殺され、自害する女性すらいたという。またごく最近の例では、ある下女が女主人が火事に遭ったのに助けだそうとはしなかった。その理由は、どさくさのなかでどこかの男性が女主人にさわった、そんな女性は助けるに値しないというのである!
 法律も女性の住まいまではおよばない。自分の妻の部屋に隠れている貴人は謀叛罪の場合をのぞき捕えることができない。また家の屋根を直す際は、隣家の女性が目に触れないともかぎらないので、あらかじめ近所に修理する旨を知らせなければならない。七歳で男女はべつべつになり、女の子は厳しく奥にこもらされて結婚前は父親と兄弟以外、また結婚後は実家と嫁ぎ先の親族以外、男性にはまったく会えなくなる。女の子は極貧層でもみごとに隠れており、朝鮮をある程度広く旅行したわたしでも、六歳以上とおぼしき少女には、女性の住まいでものうげにうろうろしている少女たちをのぞき、ひとりも出会ったことがない。したがって若い女性の存在が社会にあたえる華やぎはこの国にはないのである。(p.438-439)

●郡庁所在地の慈山〈チヤサン〉でわたしたちは徳川〈トクチヨン〉へ北上したときの分岐点にもどった。((中略))町の人々からは、清国兵は情け容赦なくものを盗む、ほしいものは金も払わずに奪い、女性に乱暴を働く*2という悲痛な被害の話をきいた。前にわたしたちは慈山の隣村ウチンガンの渡し場で大同江〈テドンガン〉を渡ったが、この村は朝鮮人が恐怖に駆られて逃げだしてしまい、五三人の清国人が占拠して重要な駐屯地となっていた。日本の偵察兵ふたりが対岸にあらわれて発砲すると、清国軍派遣隊はばらばらに逃げだしたものである! 慈山でもほかと同様、人々は日本人に対してひとり残らず殺してしまいたいというほど激しい反感を示していたが、やはりほかのどこでもそうであるように、日本兵の品行のよさと兵站〈へいたん〉部に物資をおさめればきちんと支払いがあることについてはしぶしぶながらも認めていた。(p.441)
*2 引用者注:1937年(昭和12年)に始まった支那事変においても、支那軍は掠奪・暴行・強姦などやりたい放題だった(しかも自国民に対して)。このあたりは、「強制徴募」により支那軍の兵隊にさせられた陳登元氏の著作「敗走千里」に詳しい。「敗走千里」の内容は拙エントリー8/23付:GHQ焚書「敗走千里」支那軍の実態を参照。

キリスト教伝道団は平壌でははかばかしい成果を得ていなかった。平壌はきわめてゆたかできわめて不道徳な都市だった。宣教師が追いだされたことは一度ではきかず、キリスト教はかなりな敵意をもって排斥されている。つよい反対傾向がはびこり、市街には高級売春婦の妓生〈キーセン〉や呪術師があふれ、富と醜行の都という悪名が高かった。メソジスト派伝道団は活動を一時中断し、長老派は六年かけて二八名の改宗者を数えるのみだった。それから日清戦争が起きて平壌は破壊を受け、住民は流出、商業は壊滅、六万とも七万ともいわれた人口が一万五〇〇〇に減り、わずかなキリスト教徒も逃げだしてしまった。
 戦争以降はとても大きな変化があった。二八名が洗礼を受け、中流階級の最も悪名高い放蕩者、あまりに不道徳でだれにも相手にされなかった男たちが清く正しい生活を送りはじめたのである。教えを受けている洗礼志願者が一四〇人おり、受洗に先立つ長期修練の対象となっていた。(p.444)
 
●庶民は通りや家の前や宿屋で人と会う。そしてお互いの商売、仕事、ふところ具合など、かなりぶしつけと思われることについてえんえんと尋ね合ったり最新のニュースを仕入れ合ったりするのである。どんな男もできるかぎりニュースを集め、あるいはつくる。耳に入れたことをうそと誇張で潤色する。朝鮮は流言蜚語〈ひご〉の国なのである。朝鮮人は知っていること、というより耳にしたことを人に話す。ダレ神父によれば、朝鮮人は節度の意味を知らず、それでいながら率直さにはなはだしく欠ける。男たちは仲間とお互いの家を行き来して毎日を暮らす。家庭生活はない。奥の住まいにいる女たちは同性の客を迎え、また娘たちもそこにいる。男の子は幼いころから男の住まいに移され、そこで耳に入る会話から、自尊心ある男は女を蔑視せねばならないと学ぶのである。(p.453)

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